2ntブログ

 初心忘るべからず

あまりにも有名な能役者「世阿弥元清」の名言であり格言です。今では初心忘れるべからずとも言われていますが、「常に志した時の意気込みと謙虚さをもって事に当たらなければならない」と解釈したら良いでしょう。
婚活に品質と題して話を進めてきましたが、人それぞれに思うこと、考えることが違うわけですから、志す想いはみな違って当然です。すなわち、それぞれの良いところが伸ばせる最初の想いなんですね!
いつの間にか夢破れてなんて言う人もいますが、ここでこそその意気込みを貫き通すべきなのです。一流と言われている人はそこが素晴らしかったのです。
ですから、「初心」は幸せのヒントとして常に気づきを与えてくれます。
うまくいかない時、やる気が出ない時、行き詰った時など、どうしたら良いかわからなくなった時などに、初心を思い出すことで、素晴らしいヒントが見つかったり、心を入れ替えるきっかけになるかもしれません。
ですから、その前に、はっきりとした初心をもつことが大切なのです。
初心、すなわち本来の目的、自分が目指すもの、或いは熱意とでも言いましょうか!私が力説する誠意や謙虚さ、優しさは素直な気持ちとともに忘れてはいけない心(初心)なのです。
一流に学べと言いましたが、あなたにも持ち合わせている「やりたい気持ち」、「好きなことをやれる幸せ」を味わいながらその心を貫いてください。
初心忘るべからずとはそうしたものだと、もう一度心に納めて自分の道を切り開いてみたら如何でしょう!
同じように名を馳せた歴史的人物の格言は他にもたくさんあります。
千利休の「一期一会」
アウレリウスの「何かをするときはいやいやするな」
ニュートンの「今日為し得るだけの事に全力を尽くせ」
フライシュレンの「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て」と。
みなさんもきっとどこかで耳にしたに違いない言葉だと思います。素晴らしい言葉を師と崇め、ありがとうの心をもって歩いたら道は開けます。それが魅力となったとき、何も合コンになど参加しなくても、婚活などしなくとも素晴らしい出会いは不思議と向こうからやって来ます。
忘れたくない初心を心に、日々を新鮮な気持ちで過ごすことができたらよいのではないだろうか。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード