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 コロナに打ち勝つ秘訣

 みんな負けずに頑張っている
春を待つTBA

コロナ風が吹き始めてもう1年がすぎました。   「ダイヤモンドプリンセスがどうしたって・・!?」ここから始まったんですね。
誰もが、まさかこんな非常事態になることを誰が想像したでしょう!?
綴っている私だって正直ここまでの危機感はありませんでした。1日1日と経つ中で、恐ろしいまでの事態が人の心をまで蝕んでしまう事態に発展。
春の緊急事態ですっかり世の中も変わりました。どうすればこの危機を脱することが出来るのか?他力本願ではなくここは各自が人としての自覚をもって行動する事を願わずにはおれません。

私は、ことに触れ、様々な気持ちを綴り続けて来ました。ひとつにまとめて言えば今こそ「結束」ということでしょう。
今回新大統領になったアメリカの「ジョー・バイデン大統領」がトランプの引き起こしたアメリカの分断を修正する為に、何度も何度も「Unity」を連呼していましたね。つまり「結束」です。大きな意味で国民の分断を元に戻すことを第一に強調したはずですが、もうひとつは「コロナの収束」に向け国民がひとつになってコロナを退治しようという強いメッセージでもあるはずです。
しかし、ここでどうすることも出来ない人の心(思想)を抜きに改革や改善が難しいことを知らされます。

現在、国会では参議院予算委員会がまさに開催されている真っ最中です。一度みなさんも真剣にこのやりとりを観て頂きたいと思う。本当に醜いやりとりにうんざりしてしまう。
バッチを付けていれば偉いのか!?まるで自分だけが正義の味方のように与党に攻め入る光景はまず醜い。質問に立つ野党の、まるで相手が悪者のような口撃。
こんなことは簡単です。今は、国民が一体になってコロナという難題と闘うべきではないのか!?
野党が持つ案が正義なら与党としっかり心をひとつに国民の為に一致団結すれば良いではないか!?ここまで逼迫したコロナ禍にあって大切な時間を「さくらの会」や「杏里議員」がどうのと時間を使っている。勿論、この問題をないがしろにはできない。しかし、「今ではない」でしょう。今はいかにコロナから国民を守るかを国会議員一体となって解決に向け努力してもらいたい。

国民は、死ぬか生きるかだからみんな必死なんだよ。国会議員は生活に困らないから国民の本当の苦しみは分かっていない。まるで鬼の首を取ったように責める野党議員の醜いまでのあの表情!!一度鏡をみたらいい。女性野党議員に至ってはその醜い顔をもっとアップにして国民に見せたらいい。
責めることで解決するなら責めたらいい。しかし、今はそんな時ではない。もっと一体感をもってこの難題に取り組んでもらいたい。

勿論、それ以上に与党の行動は求められる責務は大きい。そのために議員になったのではないのか!?

国民も協力を惜しまず頑張っています。
政治家がそうであるように、国民にだっていうことを利かない自分勝手な御仁が居て本当に情けなくなる。

仕事柄、私の周りには舞台に関わる人がとても多い。みなさんその舞台で生活しています。
ただ好きなだけで舞台に立っている訳ではありません。日本の伝統文化継承の為必死になって努力しています。

日本舞踊に関わる中で、もう10数年も前からインバウンド、つまり諸外国からの観光客の皆さんにその伝統芸をご披露して参りました。そうした皆さんがここでも、あそこでも・・・と姿を消さざるを得ない事態に。恐ろしい災害ですね!!

もう1年です。 この後東京オリンピックをどうするかの大きな問題が控えています。オリンピックに限らず、全国民が平穏な生活に戻って欲しいと懸命です。

私の教室は「日本舞踊の指導」を本文として活動しているので、それも完全個人稽古を旨としてやっているので予防対策がしっかりとれていればお陰様で安全は確保されます。
それでも波島陽子日本舞踊教室としての理念の中で「絶対」と思える厳しい対策を施し生徒さんを守っています。
計画の中では、昨年秋に秋田県湯沢市での大きな公演(ぶたい)が計画されていました。しかし、昨年の緊急事態宣言下ですでに公演の延期を決定。涙をのみました。

ここまで来ると、延期になった今年(10/10)の湯沢公演も「開催出来るだろうか・・・・」の心配も過ぎります。
それは、感染を拡大させてはいけないからです。自分の利益の為にと決行する団体を見受けますが、もう殆どありませんね。それでも開催するということは何も分かっていない御仁の典型でしょう。無責任極まりない。
もしかすると勝手な大義名分でさもさもの理屈を付けますが今ではないでしょうね。確かに渋谷辺りに集まる者の殆どだから無責任の代表のように思えますが、自分勝手でわがままな大人もいます。
そういう人に限って理屈が多い。

教室には7名ほどの医療従事者がお稽古に通っていますが、先日1月初めてのお稽古に顔を出し、師匠の顔を見るなり泣き出した女性がいました。何も語らないのに、「先生無事だったんですね・・・・」と。そう思ったんでしょう。顔の頬はこけ、すっかり痩せた姿に、職場の大変さが伺えました。それでもお稽古だけは頑張って通っていたのです。

よく医療従事者を守らないと・・・・と言いますが、守るとは「自分の行動に責任を持つ」ということです。勇気とは我慢と闘うことです。そして国民が一体となりこのコロナに打ち勝つんです。
自分は大丈夫・・・・!! なにか名作「蜘蛛の糸」を思い出しますね。 よく、分かっている・・・・と開き直る人が居ますが、分かるとは行動に移した人が使う言葉。分かったのなら「我慢」という実行に移せということですね。

いがみ合ったり誹謗中傷するのではなく、相手を思いやり協力し合い、明日の春の兆しを心にコロナという難題に打ち勝つ「勇気」を持とうではないか。

だれもが頑張っているんです。「自分は大丈夫」ではなく、大切な人を思う日本人らしい心でコロナ収束に全力で取り組みましょう。
それが本当の思いやりであり愛情です。

波島陽子日本舞踊教室はこのコロナ禍にあってあっという間にマンモス校に膨れ上がってしまいました。
安全・安心の中で生徒たちはそれぞれの夢の実現に向け頑張っています。









湯沢ふるさと音頭の出番だ

湯沢TBA-1

波島陽子が故郷(秋田県湯沢)を応援したいと立ち上がったのが令和になってまもなくでした。
波島の命(こころ)を受け、打合せに出かけたのにその後1年で緊急事態宣言が発令されるなど誰が想像したでしょう!!

コロナのニュースが最初に流れる1月頃は既に殆どの準備が整っていたのです。
ご紹介した「湯沢ふるさと音頭」は音楽家で歌手のAki 詩音さんが応援してくださり、YouTubeに掲載中ですが、みんな本気で立ち上がった思いがこのコロナでまさに踏みにじられた感じがしますね。
こうした困難にも負けないための「ふるさと音頭」、故郷のみなさんは唄って踊ってその日の為に少しずつお稽古してるかな?!
祭りはみんなで神輿を担いで祭りです。誰かがやってくれるだろうの他力本願では到底無理です。

なんでもそうですが、準備委員会なるもの、盛り上げるためにどうその輪を作るか、湯沢市民のみなさんも「私が盛り上げる」・・・と立ち上がってください。
都内ではご存知の通り、危険極まりない感染者数!!どうすれば収まるのか!?簡単なことです。一人一人が最善の努力をすれば良いだけです。ここで言う最善の努力とは「勇気」です。

浅草の波島陽子日本舞踊教室の周りでも何軒かお店が撤退してしまいました。それでも平気で無責任に飲食店で友や打合せと称してグラスを傾ける????
まったくもって無責任の代表選手でしかありません。 もし、大切な友やご家族に感染したらどうする?
無責任にも、感染者をまるで何かの犯人のように誹謗中傷する!? その結果、どうなったと思います?

29,000余名もの人が「自殺」しているんですよ。誹謗中傷者は加害者と言われても仕方ないほど辛い話です。
私も昨年10月開催予定していた湯沢公演を延期しました。勿論、教室の管理はこれ以上ない対策の中で多くの生徒さんたちを守っています。波島陽子のその努力も頭が下がるほどです。だからこそこれだけの生徒さんを抱えていても誰一人不安のないお稽古を続けられているのです。

仕事柄、イベントに関わる生徒さんも何人かいます。全て中止中止で死ぬか生きるかです。

この「湯沢ふるさと音頭」が完成し昨年7月にそのCDを贈呈してから波島の故郷湯沢ではこの音頭が流れているのだろうか!?
湯沢の応援歌として制作した作品、こんな時だからこそ負けずに流し続けて欲しい。


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湯沢公演出演者は、1年延期になった舞台に誰一人後ろ向きになっておりません。
「コロナが収束したら素晴らしい舞台を観て頂くんだ・・・・」の意気込みとでも言うか全員一致団結のお稽古が続いています。

故郷湯沢を思う波島陽子の気持ちを汲んで本当に涙ぐましいほどのお稽古風景です。

未曾有のこの出来事。私が生まれて初めての大災害です。これが世界中と言うんだから人類が神に試されているとしか思えません。
助け合っている人、自分だけの利益のためだけになりふり構わず行動している人、このコロナでよ~く人の心を見せてもらいました。

教室も、いつ感染者が出ても決しておかしくない状況下に居ます。
町興しも、安全対策も、あの東日本大震災に負けずに立ち上がった気仙沼他商店街他大勢の負けなかったみなさんのように、何があっても協力し合い、負けない強い気持ちです。そして、一人一人が手を携えて協力し合うその心根です。

「湯沢ふるさと音頭」を町中に流してください。駅の構内、アーケードの下、バスの中。元気を演出するのはみなさん一人一人です。誰かがやってくれるでは祭りは成功しません。神輿はみんなで担ぐ。

私が最近とても嬉しいのは、湯沢公演出演者それぞれがとてつもなく力を着けたことです。「頑張るぞ」と信じ、「秋は湯沢だ」とブレない心で、湯沢市民にお見せしたいくらいです。
もしかしたら今年も中止になるかもしれない・・・・!!?そんなことはありません。仮に今年中止になったとしても、その時はまた来年私が大劇場を用意してあげます。
人は心意気です。みんなで協力し、まずは安全を確保する。それは明日の為です。

湯沢ふるさと音頭、今だからこそ一人でも多くの皆さんに聴かせてあげてください。

湯沢市民が笑顔で輪になるのはもうすぐです。








 日本人の心こそ文化

振付作品TBA

大寒が過ぎ、少しずつ梅も顔を出し始めるころとなりました。 どんな辛いこと、どんな苦しいことがあっても間違いなく季節は巡って来ます。この自然にだけはどんな科学をもっても逆らうことはできません。

コロナコロナと恐れている間にももう1年が過ぎたんですよ。私の知っている限りこの間だけでも人間(ひと)の心は大きく変わってしまいましたね。生きてゆく為でしょうか・・・。
お稽古場の近くの大きなお店もとうとう昨年クリスマス前に店をたたんでしまいました。あの店も、この会社も・・・ともう決して他人事ではありませんね。
「どうしたら良いんだろう!?」・・・、こっちが聞きたいくらいです。やはり、仲間が、友が元気でないと困ります。
先日、2回目の緊急事態宣言が発令されることが決まり、明日からという時に、各テレビ局は街頭インタビューで賑わっていましたが、新橋である男性が「そうなんですか!?明日からですか?、それじゃ今夜友だち誘って飲み納めしなきゃ・・・・」、まるで元トランプ大統領のような人が!!!?

みんな必死でその収束に努めているというのにね。困ったものです。

そんな中、たまたま2日ほど前に私に1通のメールが届きました。詳細は公表できませんが、内容は波島陽子日本舞踊教室の指導者に対してでした。
沢山あるお稽古場の指導者に対するご意見でしたが、涙が溢れそうになるほど感動しました。
つまり、もったいないほどの波島陽子に対する評価だったのです。指導者冥利に尽きますね。

自分が経営している道場に対しての評価は何よりも気になります。どこで、どうリサーチしたのか、波島陽子の道場はもう8年も前からその人気ランキングが1位なのです。
老舗の流派をも追い抜いてです。その内容は本当に明確でした。授業料が安いからトップでは勿論ありません。前にも波島が教室を開校した理由をお話ししましたが、ご存知のように波島陽子は昨年末に他界された女剣劇で名を馳せた「淺香光代」先生の内弟子でした。
芸事が好きで飛び込んだ世界は決して甘くはなく特に淺香先生の厳しさは格も違ったようです。それが波島には幸いしたんですね。お芝居とともに日本舞踊のお稽古が出来る環境は全てが財産になった訳ですから。

しかし、踊れる人なら全国に本当に沢山います。波島はこの伝統を何とか一人でも多くの若者たちに伝えたいと考えての独立でした。しかし、教室を運営するということは頭に無かったのですね。
つまり、わざわざ上京し、交通費・宿泊・お礼等々の出費は昭和が去ってからはその形や想いもみんな変わってしまいました。そこで決心したのが、「振付ビデオ」での教本形式での普及活動です。今日もご注文が届いていましたが、立ちあげてから今日までのその愛好者の数は夢のようです。それだけの需要があるということはもう立派な指導者です。

ところが、今の波島陽子の指導スタイルに慣れてしまった私はそれが当たり前になっていましたが、時々頂く生徒さんの生の声(メール)に胸を打たれているのです。
「指導力があれば怒らなくていい」と言いますが、波島の指導方法はまさに日本舞踊を日本の心で伝え(しどう)てゆく名人に達していると断言します。心の優しさは間違いなく若者を育てています。夢や希望を与えそこに喜びまで添えられる師匠はそうそうお目にかかったことがありません。
今回届いたメールをきっかけに今までのお手紙やメールも再度目を通してみました。コロナ禍の中にあって何故こんなに生徒さんが増えるのか!!?生徒さんも幸せですが、もっと幸せなのは師匠波島陽子本人でしょう。

穏やかというのは素晴らしい空気です。感謝というのは素敵な喜びです。謙虚というのは人の心を開きます。
日本舞踊教室のまさに役割ですね。

「振付ビデオに収まっている映像や解説シーンにまで陽子先生のお人柄が出ています」とお手紙も頂きます。
「素晴らしい日本の心を体験できた昭和が去って、令和になって尚その責任を背負って歩く波島に拍手喝采ですね。」これは取り巻きのスタッフの声です。

日本の心こそ文化です。外国人はその心に触れたくてやって来る(観光)ことを忘れてはいけません。

インバウンドに関わるみなさんも、商売の前にその心が大切であることをよく理解し、コロナの明ける前までにその心の準備をして欲しいと思わずにはおれません。
コロナにかきまわされて人の心まで失ったらおしまいです。

もうすぐ春だから尚更です。







 日本の心こそ日本舞踊


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コロナ禍に、波島陽子日本舞踊教室ではなにか奇跡のような出来事が起きています。

生徒さんやお弟子さんの中には芸能関係で頑張っている若者が20数名在籍してますが、教える側としたら責任重大です。
今月は特に体験されるみなさんが多く、「何かあったんだろうか・・・!?」と波島と話しているところなんですが、増えました。昨年6月から昨日までの入門された新人さんの人数は奇跡だねと波島も首をかしげるほど。

ご存知のように、今は日本国始まって以来の災害と言っていい毎日です。国民の心が疲弊し感染した人を誹謗中傷するまでに人の心も変わってしまったようにおもいます。

確かにそうですね! 自分に災難が来なければいいんです。つまり自分さえ良ければ・・・がこのコロナがまん延した中で悲しいかな少しずつ顔を出しているのでしょう。無責任ですね。
びっくりした実際のニュース。今回1月の「非常事態宣言」発令に対し、テレビのレポーターがマイクを向けた該街頭ンタビュー。
「えっ!そうなんですか・・・? 明日から緊急事態宣言が発令されるんですか!・ それは困った。それじゃ早速仲間を呼んで今夜酒場で飲み納めをしなきゃ・・・・!!!!」
言葉がありませんでした。人はいろいろなんですね。医療従事者がどれほど頑張って辛い思いをしているか?

波島教室も昨年緊急事態宣言後、「空気清浄機」、「大きなアクリルパネル」、「加湿器」等々、勿論体温計や手の消毒からマスク等々の徹底。 お陰様で波島陽子日本舞踊教室はその殆どが個人稽古なので本当に救われています。

師匠の波島陽子の生徒さんへの気の使いようは尋常ではありません。ここまでするか・・・という徹底ぶり。
それだからこそ安全が保たれているんですね。

何と言っても驚くことはこれだけ生徒さんが増えたのに、決して手を抜かない指導ぶり。
ずっとずっと波島の人間性をお話しして来ましたが、ここでの生徒さんは本当に幸せですよね。
どこまでも温かな心で接し指導する。とても真似の出来ることではありません。私はそうした姿を見て、そして舞台を観てきました。皆さんが評価くださるその素晴らしさはまさにこの心にあるんですね。つまり、作品はやはり心だということです。

ご存知かも知れませんが、これが商売なら決してできません。
今はコロナですから舞台は少しお休みですが、通常なら3年か4年に一度発表会を大劇場で開催します。私はここでずっとずっと波島を見てきました。この人は商売の出来ない女性(ひと)だ・・・と。

普通日本舞踊の舞台に上がるときは、メイク・や着付師、また衣装、そして大道具(作品によって)は費用がかかるのは当然です。「浴衣ざらい」等でちょっとした会場でやるのならともかく、それにふさわしい金額(ひよう)のかかるのは当然です。それでも昔と違うのだからと言って波島はその費用をかなり援助します。それは大舞台に立たせてあげたいからが大きな理由です。ほんの少しの費用であの舞台・・・は本人にとって大変な思い出になるでしょうね。
なんのために舞台を開催するのか・・・・、頭をかしげたくなるような援助だからです。それが波島の徹底したやり方であることが2回3回とやるうちに判ってきました。

それは人を育てたいとする心根なんですね。
最近は本当に応援しがいのあるお弟子さんが増えてきました。時間というのはかかるものですね。

日本の心を伝えたい。段々平成で固まりつつあるほど若い生徒さんも多くなりました。時代がどんなに変わっても、「感謝の心」、「思いやる心」、「謙虚な心」、「人に優しい心」を身に着けて欲しいを主願に頑張っています。
そうした心が身に着いてこそ正しく成長するんですね。これは金には代えられないものです。調子いい若者に決して育ててはいけない。
マンモス校になって尚この心根を失わずにいる師匠をしっかりと守らないといけません。

コロナ禍で人の心が変わったとされる昨今。こんな時だからこそ、正しく心を育てないといけませんね。
でも、素晴らしいお弟子さんに恵まれて波島は幸せです。

プラスの問題もマイナスの問題もいくらでもその辺にゴロゴロ転がっています。
迷子になりそうになった心を日本舞踊を通じて楽しい希望ある未来へ導いてあげることが出来たら最高です。
心のどこかできっとそう思っているのかも知れません。






 着物が好き 踊りが好き

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新年明けてもう1週間が過ぎようとしています。 
「早いな~・・・!!」

新春と言う響きは「ドキドキするほど」であったり、「希望に満ちて」いたり・・・ 特に日本のお正月は素晴らしいというイメージしか無かったのに「なんなんだい・・・・・」ですね。
まもなく明日、いよいよ2回目の緊急事態宣言が発令されようとしています。 (残念!)

もうこうなったら他力本願ではなく自分が気をつけるしかありませんね。そんなこと分かり切ったことなのに改めて言わないといけないところに問題があります。
個々人がしっかり自覚し強い意志で感染予防に協力することで周りの人を守れているんだ・・・の気持ち。

新年になってまだこんな話題に振り回されるこの無念さ。

前向きに前向きに話題を変えましょう。
びっくりするくらいこのコロナ禍にあって生徒さんの増えた現状の驚き。何かしたい・・・が日本舞踊であったら私どもにとってはこんなに嬉しいことはありません。
日本舞踊教室の門を叩いてやってくるその殆どが若者だというのもまだ日本は捨てたものじゃないなって感じる瞬間でもあるんですよ。勿論人生の先輩も沢山居ます。この先輩たちの相乗効果が実に上手くいってるのが波島教室でしょう。
若者(じぶん)の母親のような先輩も勿論いらっしゃいます。この人間関係のバランスが実に上手くいっているのも魅力のひとつなのかもしれません。

原則的には私はお稽古場に行かないのでなかなか名前を覚えるのも大変なほどの生徒数になりました!!
それが、皆さんそれぞれにきちっとご挨拶したり人生勉強が出来たり、先輩は先輩で若いエネルギーを頂いたりで本当に活気に満ちているんです。

「お着物が好きだから・・・・」、「お着物を自分で着れるようになりたい・・・・」、「日本人だから着物で歩いてみたい」等々。きっかけはどうであれ瞳を輝かせて門を叩くみなさん。
勿論お友達になって近所にぶらっと出かける(写真)。
またなんとも素晴らしいですねこの笑顔。
これ等は日本舞踊のお稽古によって身に着くしぐさから来ているんですね。写真は勿論20代です。

今回の緊急事態宣言は我が教室には当てはまらずなんとかお稽古は続行出来るようです。

早くこの事態が収束し多くの皆さんが日常を楽しめるようになったら嬉しいですね。

夢も希望もない・・・などとお笑いで嘆くこの響き、これが現実になることは絶対にあってはならない。
とにかく、心だけでも豊かでいたい・・・
そう思いますね。

他人の不幸に付け込んで働く詐欺集団。最近は生きていけない・・・と窃盗を働くニュースさへ浮上する始末。

昨年9月、この大変な最中に波島陽子の同郷である菅総理誕生のニュースに初秋には一時期待が膨らみましたね。しかし、ここに来て支持率は下がる一方。
今回のように日本の危機と言われる最中でまだ自民党が悪い菅総理はダメだ・・・との現状。
私は違うと思う。この国難に与党も野党もあるか!!今こそ政治家が心ひとつになって一致団結強い方策でこの難題に立ち向かうべきなんじゃないか。本当の政治家とはそういうものだ。

国民はだれでもこのように(写真)素晴らしい笑顔を持っています。誰だって辛いことがない、苦しいことが無いなんて人はいません。
そういう意味でも我が教室(チーム)は好きなことを信じ笑顔を寄せ合って頑張っています。
泣いていて何かが解決するんなら泣けばいい。泣いて解決なんてありえません。笑顔ならみんなが寄ってくる。だれもが笑顔が好きだからね。

踊りが好き、お着物が好き・・・・と通う生徒さんは素晴らしいと思う。笑顔に勝る宝無しでしょう。

この一年、令和3年も笑顔満載になれるようお手伝いできたらなって思っています。






 波島陽子日本舞踊教室の新年

新年TA

新年明けましておめでとうございます。

いよいよ令和も3年目に入りましたね。 昨年は思ってもいなかった出来事に全世界が翻弄された大変苦難な1年でした。結局暗いニュースの連続でしたね。

さあ!・・・ そうです。 波島陽子日本舞踊教室は「さあ!」の1年のスタートです。

あれほど苦しかった令和2年にあって、教室の生徒から感染者が一人も出なかったのは奇跡にちかい出来事と言えるでしょう。
まさに、一人一人の心の持ち方にあったのだろうと思っています。

波島陽子日本舞踊教室には嬉しいことの二重奏ともいうべき出来事がいくつもありました。
なんと言ってもこのコロナ禍にあって8年も連続して日本舞踊教室ランキングで1位を頂いているという事。
私たちの知らないところで日本舞踊に関する情報が沢山あがっていることは嬉しいことですが、日本舞踊を知らない人までが日本舞踊を語りたいと、波島教室を採り上げてその中に波島陽子の流派を他の流派として紹介する人も出てくる始末。
波島陽子は何度も説明させて頂いているように、若い頃は花柳の先生に学び西川流の先生に学びながら力をつけて参りました。
昨年惜しくも亡くなられた淺香光代先生(淺香流)が波島のお師匠さんであったことは周知の通りですが、時代劇というお芝居を日本全国の大舞台で何年も経験できた者が日本舞踊に関わるということは実に理想的な環境だったのですね。

基本を学べる日舞は勿論ですが、美しさを追求する波島にとってこの3つの流派での学びがあって「波島流」が創流された大きな由縁だったのです。

純粋に日本の伝統を、その文化を一人でも多くの若者に伝えたいとする波島陽子の心根はしっかりとお弟子さんに伝わっていることは本当に嬉しい限りです。
結婚や出産、遠くへの引っ越し等で通えなくなる人以外は素晴らしい定着率です。勿論、そうでなく辞められる人が居ない訳ではありません。どこの世界でもやはり自我の強い人、感謝の気持ちの持てない若者はやはり「居場所」ではないということですね。
今の世の中、そこと闘うことは本当に難しい問題です。
しかし、波島陽子のようにこの指導が商売でないという点が大きな生き方の違いなんだと思います。

昨年の暮れ私はある医師とこんな話をしたばかりです。「先生、コロナもそうですがお医者さん・・・、勿論教室に通う看護師さんを見て本当に素晴らしいお仕事なんだな・・・、つまりこれを職業とは言わず聖職と言うんでしょうね・・・」等々。
その先生(医師)は「それじゃ私は聖職なんだ・・・」と笑わせてくれてましたが、そうなんです。警察官や学校の先生、そして医療従事者は立派な聖職なんですね。

私がお話ししたいのは、つまり波島陽子のやっていることはまさに「聖職」の域に達しているということです。
見ていて「ここまでやる・・・・!!」の連続です。
この心根に気づいている生徒さん、気づかない生徒さん。これが感謝の表現の中に表れます。

「この教室は本当に大切なことを教えてくれる素敵な道場です・・・」と若い生徒さんも口々に、日本舞踊教室人気ランキングで評価されているのはここなんですね・・・とも。
これはいわゆる他流試合でわかります。他の流派のみなさんと一緒の舞台に立つと明白です。勿論、波島にそうしたことを比べよう・・・などと言った思いはまったくありません。

従って、ここまで生徒を、ここまでお弟子さんを思いやる指導者を見たことがありません。中には気づかず甘える者も居ますが、自分磨きに頑張って通って頂いたら最高の道場なんじゃないでしょうか!?

よく、波島の舞台は美しいと評価を頂きますが、舞台に上がる生徒の心に師匠の思いが宿っている証拠・・・と喜んでいます。

新しい年を迎えても、まだまだ予断を許さない状況には変わりはありません。

こんな時だからこそ自分磨きの出来る道場として一生懸命頑張っているみなさんをしっかりと守っていかなければなりませんね。

今年は波島陽子の故郷(秋田県:湯沢市)での記念公演(10/10)が控えております。この公演も波島がそこに立ちたいのではありません。ご当地湯沢で頑張っている団体を応援したい・・・・。ただ一途にその気持ちだけなんです。

多くの出演者が、きっと波島の意を汲んで素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれるものと思っています。

どんなに苦しく辛いときにでも、自身の心を見失わず今年も元気に明るく過ごして頂きたいですね。


多くのフアンの皆様、そして元気に通う生徒のみなさん、どうぞ今年も笑顔いっぱいの1年でありますように。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。








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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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