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 波島陽子 インド公演 3

車1

とにかく凄いという印象しかなかった!
車の量ではありません。この大異数が一斉にクラクションを鳴らしたらどうなるか想像してください。
耳をつんざくとはまさにこのことです。

何故クラクションかって!? そうですね!このクラクションに台詞を付けるとすれば、「どけどけ~・・・」って聞こえるんですよ。まず日本な喧嘩になりけねませんねこれだけ鳴らしたら。

車2

このシーンは交差点です。
これでストップしないのが凄い!

車3

まさに、「どけどけ~・・・・!!俺様のお通りだ~い」って聞こえなくもないんですが、実は違うんだそうです。
返って日本人の方が気持が焦って早く着きたいと急いでいるかもしれませんね!

インド人は決して早く着きたい訳じゃないんだそうです。運転するおそらく99%の人がみなクラクションを鳴らして走っているかというと、親切心からそうした行動に出ているらしいですね。
つまり、自分の車がすぐ後ろにいるから「気をつけなさい」・・・と鳴らすんだとか!?
従ってぶつけられた方が悪いということになるらしいです。
「俺は後にいると知らせたじゃないか!」の理屈らしいですね。それにしても1台でも多く超して前に出たいのは確からしい! だからどんどん越さなければならなくなる訳です(笑) 1台超せばもう1台・・・とこれが続きます。それがこの車全部がそうした走り方をしているから凄い。

目的地には当然早く着くでしょうね! 約束の1時間も前(オーバー)に着いてでもこうして鳴らしながら前に出るようですよ!

もうひとつ想像してください!
歩行者が、この車の中をどうやって横断するのか?これまた凄いシーンでした。
日本ではとても考えられないシーンでしたね。警笛こそ鳴らせませんが「すり抜ける」という言葉がぴったりの横断シーンに我々一行はず~っと見入っていました。

車4

横断している親子連れ分かりますか?

最後にこれまた凄いシーンを撮りました。

車5

まさに凄いとしか言いようがありません。
これだけの人口!どう整備されて行くんでしょうね。

勿論、警察官が交差点で整理しているシーンはありました。しかし、停止線がある訳でなくそれぞれが「鼻を突き合わす」というところまで出て、それでもすり抜けて車は止まらないからただ唖然とするしかありませんでした。

日本に帰って、ホッとする訳わかるでしょうか?

 波島陽子 インド公演2

インド6

私たちが泊まったホテルから朝散歩しながら収めた1枚です。
どこへ行ってもこんなに人がたむろっているんですよ!というよりこの人達は仕事もなくこうしているようです。
どうやって生計を立てているんでしょうね!

インド1

これはある寺院を見学しようとバスから降りたところで収めた1枚です。
若い女性の頭に乗せているのは工事中の土です。
つまりこうして土を運んでいるんですね。 こうした光景を見るだけでも驚いてしまいます。
勿論貧富の差はとても激しいとひと目でわかります。

ご存知のようにインドの人達の学力というのは世界でもトップクラスです。
だから、この多くの国民が学校に行くことになったら凄い国になると思うのですが、これだけの人口を抱えてそれを統制しようとするのは気が遠くなるほど先の見えないことなんでしょうね。

バスが止まると子供を抱きかかえたお母さんが何か頂戴と寄ってきます。
モンゴルでもマンホールチルドレンという子供たちを見ましたがその比ではないようです。

インド5

インド4

別に、わざわざこの場所に行った訳ではありません。
朝の散歩をたまたま朝本さんと一緒に出かけましたが、「怖い!怖い!」の連続でした。
でも結構人なつっこいんですよ。

町中にそして道路も平然と牛や羊、犬が、それものんびりとしかも堂々と闊歩しています。
決してこうした動物に危害を加えたりしないのは宗教のお陰なんだと思います。

インド3

路地から大通りに出たらこの通りです。
それがうるさいのなんのって・・・・・・・!!?? なぜかって? また次回に話します。

 波島陽子 インド公演 1

インド公演
篠笛:長尾大樹  舞:朝本真生

ブログがなかなか更新できず失礼しました。
年末年始も無く向かったインド公演(1/9~1/13)。

メンバーの皆さんのお陰で日本を代表して無事大役を果たせてほっとしています。
今回は日舞の中に和太鼓・篠笛を組み込んでの贅沢な舞台。 

波島のHPやYOUTUBEには載りませんが是非「和太鼓:山田ケンタさん」「篠笛:長尾大樹さん」のHPにも注目してください。
ステージは和太鼓も篠笛も素晴らしい表現で大いに会場を湧かせました!

上の写真は日舞にオリジナルで篠笛を入れたものですが全く違った感じで最高でしたね。
踊りも笛もさすがプロフェッショナルで日本のイメージを更に高めたひと幕でした。

まだまだ発展途上国にはほど遠い感じは受けますが、インドとしても何とか諸外国の力を借りて発展させたいとする意図でのイベントでした。 広大な敷地にいくつもの諸外国からの多くのブース(テント)があり、その中に2,000人も入るイベント会場がこちらです。

ここだけ見ていると何と素晴らしいと思いますが、私たちが訪れたグジャラート州はまだまだ貧しい地区が多く、不思議な世界を見ているようでした。

日本舞踊の内容は波島陽子のHPやYOUTUBEで見て頂くとして次回は少しインドの町中に踏み込んでみたいと思います。

 波島陽子インド公演へ

さあ!本番です

この度はインド政府に招かれての日本の伝統芸ということで波島陽子先生が選ばれました。

どんな構想で楽しんで頂こうかと連日協議を重ね、今回は和太鼓奏者の山田ケンタさん、そして篠笛奏者の長尾大樹さんが応援してくれることになりました。

日本舞踊に篠笛は想像しただけでも日本の心そのものを伝えることができるのではと今からわくわくする思いでいっぱいです。

とうとう年末年始は吹っ飛んでしまいましたが、我々はインドの舞台がお正月です。
フィナーレは会場のお客様と一緒の阿波おどりを予定していますが、インターネットで先方さんも相当いろんな映像を見て研究しているようです。(笑)
我々はその裏をかいてびっくりさせたいと1時間の構成を完成させました。

温度差や飲み物等で注意しなければならないことだらけですが、選ばれた以上素晴らしい舞台にしたいと出演者スタッフ共々息ぴったりです。
さあ!行くぞ・・・・って感じかな!?


 今年もよろしく

新年

素晴らしい晴天に恵まれて新しい年を迎えました。
きっとみなさんも良いお正月を迎えられたことと思います。

すでにお稽古場はインド公演のための白熱したお稽古が始まっていたので私は歩行者天国の一員となり、雷門通りを散歩してみました。
正面のスカイツリーは写真で(携帯だから・・・)見るより素晴らしい輝きを見せていました。
1年中お祭りのような浅草ですが、少し違うのはみなさんとても晴れ晴れとしているということです。
まだまだ浅草寺の初詣の列は長蛇でしたが、今年は巳年ですからずっと長蛇でいいんです。

何よりも晴れ渡った空に夢をいっぱいもらえたようで少し得した気分。
今年も明るく楽しくいきましょうね!

プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

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