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 楽しく行動しよう

大空を飛んだ!!
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まだフイルムだった頃の写真。
もっと鮮明に撮れていたら良かったのに・・・とこの写真を見るといつも思います。
これは2月のグアムの大空。
当時は若者が多かった社内でしたので慰安旅行は毎年グアムでした。当時7年も連続で楽しみましたね。

イベントがあまり無い2月の初旬会社恒例行事。それは読売ジャイアンツがグアムのパセオ球場でキャンプを張るのが恒例だったからです。ジャイアンツフアンとしてはたまらない企画でしたね。
当時大雪を後に常夏の国ですから天と地ほどの気象状況を味わうことが出来ました。

子供のようにはしゃいだ当時がこのコロナの時期だからこそ思い出されます。
自粛や我慢が強いられる今、若者が旅行に行きたい気持ち分かりますよね。

私は海が大好きで夏が来ると心が躍ったものです。8月生まれが影響していたのでしょうか・・・!!
勿論、ハワイも何度か出かけましたがどちらかというとグアムの方が満喫出来たのはジャイアンツのキャンプが大きく影響していたのかも知れません。
巨人軍の宿泊先がフジタタモンビーチホテルと知ると翌年からは宿泊先はタモンビーチホテル。このホテルは残念なことに10年くらい前に閉鎖したという噂でしたがホントでしょうか!?若い頃は本当にお世話になりました。

クリスマスもグアムでGAM-3A_202008291623332a2.jpg

時間がとれたときはクリスマスをグアムで過ごしたことも。このフジタタモンビーチホテルはそれほど魅力的なホテルでした。
若者が海外に行きたい気持ち、とっても理解できます。心を開放するって人間が生活するのにそれはとても重要な意味があります。
このコロナ禍の中であれば尚更です。リフレッシュすることの大切さ、良い仕事をしようとすれば尚更です。

年齢を重ね、リフレッシュの仕方も大きく変わってきました。今回、ご縁があって波島陽子の故郷を活気づけようといろんなことを考えた中に、「湯沢ふるさと音頭」という作品制作に取り組むことが出来ました。
様々な企画に携わって思えることは、情熱が無いとなかなか素晴らしいアイデアに巡り合えないということです。

このような緊急事態に手足を縛られた感のあるこの時期に、「前向き」ってなんだ・・・・と問い続けました。
素晴らしいブレーンに巡り合えて誕生した「湯沢ふるさと音頭」。私の生涯にもいくつもない大型企画となりました。この作品に巡り合えたのもそうした遊び心であったことは間違いありません。
出来てしまえば、受け取り手から様々な意見を聞きます。口でならなんとでも言える典型的な例ですね。

今では、会社で「慰安旅行」などまるで死語のようになってしまいましたが、社内がひとつになる絶好のチャンスでもあったんですね。どこの会社も、昔は経営者がワンマンで鶴の一声的な旅行が多かったように思います。
当時、私の会社は殆どが若かったので毎年仕事が薄い季節のグアム旅行は全員一致の楽しみでした。


魚たちとたわむれる
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大空を飛び、美しい海を満喫できる。 まさに楽園でした。

私はよく生徒さんやお弟子さんに「よく食べて、よく眠ること・・・」と諭していますが、これがしっかり出来ない人できちんとした仕事が出来たためしが無い・・・と言いきります。

昨日、お風呂上りにクーラーにあたりすぎ、少し寒気を感じました。「えっ!・・・」もしかして風邪をひいたかな・・・と思った瞬間、言いようのない恐怖心が襲って来ました。
「もし熱が出たらどうしよう・・・・」、こんな恐怖にかられたことはありませんでしたね。つまり、高熱=コロナがよぎったからです。今はそんな状況下にいるんだとつくづく思いました。実際恐怖でした。
誰とも会っていない。家庭内でも手を洗う。近くのポストに行くだけなのにマスクをする・・・・。

灼熱の太陽を見てこのグアムを思い出しました。
躍動感(こうどうりょく)は行動範囲を大きく広げてくれる。
全国のイベントに関係する多くの団体・グループがこの制約と今まさに闘っている。負けて欲しくない。

私はよく講演で「出来ると信じて行動せよ・・・」と説いてきました。
「出来ない・・・・」とか、「困った・・・」等々はその気持ちがそのまま反映するからです。それどころか、周りにまでその影響を与えかねないのも事実です。「どうせやるなら楽しみながら・・・・」も私の持論です。

今は大好きな常夏の国へは行けません。
行動範囲も有って無いようなものです。 だからこそ、ものの考え方は真夏の太陽のように明るく楽しく元気よくなんですね。
そう思っても辛いこと、苦しいことは容赦なくやって来ます。

楽しかったときは心が躍っていたはずです。
楽しかったときは行動範囲が大きかったはずです。
楽しかったときは心も健康だったはずです。

そう思って私も更に羽ばたけるようしっかりと自分に言い聞かせようと思っています。







 売上を上げる秘訣 第1位


正しい挨拶が秘訣
あいさつA

コロナコロナで人間(ひと)の心まで変わってしまったようです。注意信号ですね!!

基本的に販売員の接客態度があまりにも大きく変わりすぎて実際経営者も困惑マックスなんじゃないでしょうか!?
ネット通販とやらで何でも簡単に購入できる昨今、「接客」そのものが死語になってしまいそうです。

今の若者たちは伊勢丹や三越と言っても何かピンと来ないのでは・・・。それどころか、そうした日本を代表する老舗百貨店の役割ももう終わったような気がします。
昭和を代表するそうした老舗百貨店は一体何が凄かったのか・・・!?昭和を頑張っていたみなさんならその素晴らしさは良く知っている筈です。

今回は、日本の商売の成功の秘訣をお話ししたいと思い綴り始めました。
特に現在頑張っている「社長」や「店長」にお話ししたいと思う。

まず、昨今の経営者は「こだわり」と「信念」が無さすぎです。
昭和時代にも例えば「カルピス」はありました。 お中元やお歳暮と言ってこの「カルピス」を贈ります。お店のキャッチコピーは「心を込めて」とか、「心を添えて」となります。
考えてみてください。別にその「カルピス」をスーパーで買って贈っても良いはずです。スーパーとデパートのカルピスの味が違う訳ないのだから。
では、なぜ三越や地元の有名百貨店で同じ「カルピス(例えば)」を贈ったんでしょう。 それは、最も日本人が大切にしている「心の贈り物」だからです。それが信用となり価値であったんですね。

いくら昭和でも、そこまでゆくには相当の社員教育というのがそうした信用を支えていたのです。
今、そうした礼節を社風として・・・などと言ったら社員(店員)は辞めてしまうということです。

勿論、私にもその経験は山のようにあります。
一致団結していたから店の雰囲気はまるでドラマのように素晴らしかった。 もう12年ほど前ですが、波島教室でもそんな事件はありました。波島自身は今でもずっとずっと前からでも何か人に命令するようなことは一切無かった人です。
頼むより自分がやった方が良いと全て自らやってしまう。今でもそうです。しかし、大所帯になるとそうもいきません。
当時お稽古場が出来たばかりの頃、私も一緒に教室の大掃除をやったことがありました。ここで、生涯忘れられない出来事が待っていたのです。それぞれ手分けして様々な箇所を掃除していましたが、その時一人のお弟子さんに「一緒に手伝って・・・」とお手洗いの掃除を手伝ってもらったことがありました。すると翌日から来なくなったという事件!!
長いこと生きていますが生まれて初めてでしたね。それからというもの手のひらを返したように凄い態度に出て来た若者がいたのです。

昔は師匠に掃除をさせるなどあり得ない。勿論、私も波島も命令するなどではなく、人としての修行の一環にとも思うのですが、これからの若者はとても難しいと当時強く感じたものです。
だからと言って、お弟子さんとしての在り方や人としての振る舞いこそお稽古の大切な要素ですから、そこを飛ばしては人間教育にはなりません。

私が昭和の時代に「日本一の販売員になろう・・・」を目標に頑張っていた青春時代を想うと月とスッポンです。
当時、名古屋の老舗で燃えていた私はその目標の通り、率先垂範で素晴らしい店づくりに挑んでいました。

頑張る動機づけ(指導)に行った事例をいくつか紹介しましょう。
① 挨拶は人の心を開く鍵
挨拶は先手必勝とも言います。挨拶を先にされたら借金をしたと思え。
つまり利息をつけて返す(挨拶)のが嫌なら先にしなさいということです。だからと言って不貞腐れた態度で「おはようございます・・・」と言っても逆効果。つまり、挨拶は優しい心を添えて・・・ということです。
これを徹底させるのは当時でも本当に大変でした。それはみんなが全て気分や機嫌が良いとは限らないからです。特に女性は細かなところで陰湿になり同僚同士口を利かないなどということも多々ありました。
そこで取った私の行動は「喧嘩の原因である者」を即店から退去させたのです。その退去命令が凄かった。
つまり、人間だから言い争いや細かな喧嘩等で口を利かないなんて日常茶飯事だったのです。でも、そこは店の中。つまりお客様が買物に来るところです。
何も知らないお客様に迷惑はかけられない。楽しいお買い物の出来る環境でなければお客様は来なくなる。来なくなるどころか評判が評判を招んだら一大事。
喧嘩モードの店員(にんげん)は会社にとって不利益しか与えない、つまりマイナス要因だから店に居たら給料は払わない。その人が居なければ店は安泰だから商売になる。これです。分かり辛いかも知れませんが、喧嘩の当事者はその雰囲気で店にいるなら自宅に帰す。
喧嘩の張本人が店から帰ってくれれば給料を払う。店に居たらマイナスだから給料は払わない。これは徹底してその内容を説明し2回だけ実践したことがありました。勿論経営者の許可が必要です。
「店長は本当にやるんだ・・・」、その実践以降店内でのいざこざを起こすことはなくなりました。いくら給料が出るからってそういう休み方はまともな人間には出来ませんでしたね。
この強制退出にはもうひとつ打った手がありました。それはどうであれ、一旦帰った社員が翌日出勤しやすい環境を作ってあげるということでした。理由が理由ですからやはり出社しづらいですよね。そこで、休んだ人が出社した時は普通以上に明るく楽しく接してあげることでした。店全員が・・・です。

②次に日本一の販売員になろうのスローガン
「心を込めて接客するんですよ。挨拶は丁寧に・・・」等々販売員の最高のおもてなしの秘訣は数えきれないほどあります。
杓子定規に説いても言葉は軽くなるばかり。その当時思い出してぶつけたのがみなさんの経験です。

つまり、誰にでも「嫌な店」、「二度と行きたくない店」のひとつやふたつあるんじゃないかと・・・。その反対にあの店に行きたい。あの店を友だちに紹介してあげたい・・・」と。
この両極端をその店員さんの行動でマイナスとプラスに分けて思いつく限り書き出させました。結構あるものでしたね!
ということは、私はお客様にどう観られているんだろうから話し合いました。店長の私が命令するのではなく、その応対方法はみんなで作り上げよう・・・・と。

出るは出るは!!
その回答を基にみんなに訴えました。
こんな店、こんな店員がいるんだ・・・・「嫌だよね・・・」
こんな店、こんな店員さんが」いるんだ・・・「素晴らしいね~・・・」
11名も居た販売員は全員一致で目が覚めたように「嫌なことは止めよう・・・」、こんな素晴らしいお店があるんだ・・・、この人たちに勝たないと日本一になれないんだ。
このプラスとマイナスは非常に説得力がありました。以降、積極的に全てに行動するようになりました。
私たちは「幸せな気分」を添えてお買い物して頂くんだまでになったのです。

損得ではなく、お客さまの笑顔が見たいにまで発展したお店は当然その評価を得新聞にまで採り上げられたのです。
心を添えようとするとその微笑みは必ず相手に伝わることを当時の若者(私も若者でしたが)全員が知ることになりました。

そして名古屋駅地下鉄振興会(名店街)のモデル店になったことは言うまでもありません。

私はよく口にすることがあります。 「便利さは人の心を奪う・・・」と。
オレオレ詐欺など論外ですが、それに近いような心と心の交流のない時代が作られてゆく。そのことを本気で考えているだろうか!?
このままではあの素晴らしい日本が無くなってしまう・・・そう危惧する人は私だけではない筈です。
人の温かな心に触れて嫌な人が居るはずがない。「干渉されたくない・・・」、これは少し意味が違うと思う。

どこで買物をするか、どこで食事をしたいか・・・・。もてなされたからです。美味しく頂けた環境があったからです。その時みなさんはなんと言いますか!?「また来たいね」そう言うはずです。
挨拶も「こんにちは」と口を開けば挨拶したことにはなりません。まず心でしょう。

私は、波島陽子を観察して12年ほどになります。
勿論芸能界はいろんな人がいます。でもその殆どは直接的に自分が優先です。それが悪いとは言いません。しかし、現在の波島陽子のそれは私が名古屋で過ごした青春時代そのものを今現在周囲の人に施しています。
この時代に希少価値と言える実話です。そうした意味で波島教室に通う生徒さんは幸せですね。日本の伝統を、日本の文化を通して細々ではあってもそのお一人でも多くの若者に継承し伝承する尊さをこれからも今まで以上に見守っていきたいと思います。

テーマは「売り上げを上げる秘訣」でした。あれから40年という漫談がありました。これから40年、是非日本人として誇りの持てる生き方をして欲しいと若者に訴えたい。自分の損得だけで生きていると失うことがあまりにも大きいですよ。

人に愛されれば売り上げが上がらない訳がない。
ただ、波島の場合、商売では出来ない貴重な行動力だっていうことです。

地球上に、ほんのちっぽけな日本を見ることが出来ます。
しかし、その想い、その心は世界一であることが分かります。同じ一生、豊かな心で歩きたいですね。


  心の持ち方でコロナに勝つ

 雲行きが怪しい・・・ でも
雲行きA

この空を眺めながら今回のコロナを通じて「生きる」ことの意味を改めて考えてみた。

先日、私たちを楽しませてくれたあの役者「渡哲也さん」が病に勝てずお盆の最中に息を引き取りました。
人間誰しも寿命のあることを私は子供の頃からしっかり学んで来ました。
家が寺であったことがその大きいな要因ですが、人間生きていれば・・・を本当に多く学びましたね。

「災害は忘れた頃にやってくる・・・」は遠い昔の話になりました。 
特に平成に入ってからは実に顕著です。
記憶どころか全てが最近の出来事のようでどれがいつかなど忘れてしまうほどです。

地下鉄サリン事件で忘れそうになってしまう「阪神淡路大震災」は平成7年でしたね!まるで空爆にあったような町の様子は鮮明に覚えています。6,500人もの犠牲者はどうすることも出来ずガレキの下でその尊い命を失いました。

それから中越地震がありました。
最近では平成23年3月11日に起きた「東日本大震災」。自宅で経験した恐怖はたまたまテレビを点けていたのでその後の様子や震源地等々あの恐ろしい光景を実況とともに知りました。
約16,000人もの犠牲。亡くなった犠牲者の皆さんの悲劇は言葉には言い表せません。人はみな亡くなった凄さを語りますが、私は全てを失ったつまり残されたみなさんの苦しみの方が胸を締め付けられます。
あれから10年が経ったんですね。
決して忘れられない、いや忘れてはならない災害でした。ところが、それからというものまだまだ続いた地震や豪雨災害。日本中がたたきのめされているようで恐怖にさえ感じます。

たかが雨!? もうご存知でしょう!?  
とんでもありません。たかがではありませんね。
近年の豪雨災害での死者や犠牲者も決して軽視できません。

昔風に言えば「神が怒っている」でしょうか!

確か鎌倉時代の中期だったと思いますが、歴史的に有名な出来事のひとつに「蒙古襲来」というのがありました。
モンゴルの軍勢(フビライ)が高麗を拠点に2度も日本を攻めてきたあの事件です。
しかし、2度とも失敗に終わったのはご存知のように「豪雨」でモンゴル軍の船が全滅(沈没)したからでした。

当時はそれを神の力と思っていたから凄い時代でしたね全くの偶然でしたのに。

歴史を辿れば、あの戦争(第二次世界大戦)もそうです。戦後75年と特に今年は大きなニュースとして回顧されていました。
蒙古襲来も日本には凄い「金(きん)」があるとその強奪に動いた訳です。歴史を学ばない者の仕業はあの第二次世界大戦を引き起こし何千万人という尊い命を失った訳です。
私はよく隅田川を散歩したりジョギングしたりで楽しんでいますが、美しい「言問橋」にも悲しすぎる出来事(ドラマ)があったのです。空襲を受けた関東地方。特に台東区や墨田区の住民が命からがらに焼夷弾を避けようとあの隅田川に飛び込んだそうです。
特に言問橋周辺が酷く、終戦後もずっと「言問橋」は見れなかったと言われています。

損得勘定で起きる争い事は悲しいかなこの令和になっても影を潜めることがありません。

先に、モンゴルのお話をしましたが、私も縁あってモンゴルには3~4回行って来ました。まだまだ生活の苦しい人々でいっぱいでしたが、あるご縁でモンゴルに1,000万円分もの衣服を贈呈に行ったのです。
いろいろ学びました。ここで頑張っている若い修行僧のお話も当時聞くことが出来ました。

今、波島陽子日本舞踊教室では多くの外国人観光客が訪れますが、何故日本に来るかの理由に感動しています。
それは、「日本は美しい国だから・・・」の声が圧倒的だからです。

修業僧AA

そう感じる貴方の心が美しい。 観光客の皆さんに接して十余年、殆どが日本の美しさに触れたくてやってくるのです。
その観光客を少しでも取り込もうとその争奪戦は終わることを知らず、とうとうこのコロナ騒動でそうしたみなさんは現在相当な苦しみの中でもがいています。
それだけに外国人が商売になっていたということでしょう!足元を良く見直す機会のような気がします。

戦争(あらそい)が引き起こす悲劇はまだまだ世界中後を絶ちません。香港の問題などその典型です。
自分の得になることが最優先!!世界の平和など表向きな話。
ネット社会に洗脳された若者がこれからの日本を支えてゆく。 怖い世の中になりました。

心が豊かであれば争い事は決して起きません。 
喜びも苦しみも共有でき支え合える時代を築くためにも多くの災害で苦しんでいる人々の心に寄り添って更に本物の日本を築いていって欲しいですね。

それでなくてもこのコロナ騒動で日本中が疲弊しきっています。 ある県内では感染家族への誹謗中傷が激しく、一家離散したり夜逃げをしたりが実際に起きていると聞きました。
もっと人として優しくあってほしい。

生きていれば何があっても良いことに巡り合えます。いつ何が起きてもおかしくない時世だからこそ人に優しく思いやりにあふれるような人間であって欲しいと願わずにはおられません。

ある人が嬉しい言葉をくれました。
「日本舞踊は心の保険です」と。
波島教室に通う生徒の皆さんを見ていて本当にそう思います。勿論指導者次第ですが、国も会社も家族もそのトップの心がけでどうにでもなるということはハッキリと証明されています。

神頼みをしなくても爆雷や豪雨、台風や地震はいつでもやってきます。いつ何が起きても決しておかしくない昨今、動じない優しさと思いやりの中でこの難局を乗り越えていきましょう。

今日は私の誕生日でした。
自分自身更に驕ることなく、次世代の若者の為に昭和の良いところを伝えて行こうと綴りました。

コロナの収束こそ心の問題です。








  コロナ禍のお盆

  コロナ禍の寺参り
 お盆 A

浅草の私の家は贅沢すぎるほど便利なところにあります。
成田・羽田は勿論、銀座・渋谷・新宿は全て電車で1本(乗り換えなし)。その各乗場(駅)まで3~4分。今日はその便利さをまざまざと味わうことが出来ました。

振込みあって銀行へ向かいましたが、今日はその「銀行」、また「郵便局」、「蔵前警察署」、「大型スーパー」、「浅草寺」は5分圏内。散歩コースの「隅田川」は徒歩10分、そして「スカイツリー」まで徒歩20分。
実はお盆で今日の墓参りは浅草「東本願寺」へ行きましたがここも徒歩7~8分。冒頭で贅沢と言いましたが猛暑だっただけにその便利さには助かりました。

浄土真宗の造りはみな同じですから、ここ(写真)に来ると何故か落ち着きます。
自宅の仏壇に花をあげ、手を合わせてから出かけました。 寺では聞きなれたお経の響きにしばらく両親に会うことが出来ました。

コロナという想像もつかない出来事に、今日の帰省(新幹線)はガラガラだとニュースで報じていましたね。

耳をつんざくような蝉の声、井戸には西瓜やキュウリが浮かび、夜になると墓地は灯篭の灯りでとても不思議な雰囲気であったのを思い出します。故郷のお盆はそんな風情と言ったら良いんでしょうか温かなお盆でした。

しかし、今年は全国の先祖のみなさんがどんなにか淋しい思いをしているでしょうね。
二度とあって欲しくない緊急事態。 静かに手を合わせる祈りはひとつ。
みんな元気で暮らせますように。 そして1日も早く収束しますように。 

三途の川ならいつだって渡れるんだから、健康で元気にまだまだ世の中の為に何かひとつ、これからも頑張って役立てたらいいな・・・。

本堂は広く、冷房もなく扇風機ではとても涼めない。 
田舎であれば、優しい風がトンボと一緒にやってくる本堂だけど・・・。

そんなことを思いながらしばらくお経を耳にして来ました。



 湯沢公演延期のご案内

 ◆ 湯沢公演延期の決定
令和3年ポスターHPA
 (新しいポスターです)

残念としか言いようがありません。 私たちにもその波はやって来ました!!

ギリギリまで待ったのは、ワクチンが出来るかな・・・等々期待はしましたがとてもその環境ではありません。
やはり、安心の中で楽しく開催したい。満員のみなさんと一緒に楽しみたいが願いでしたからね。

7月の末に波島陽子が故郷湯沢市に寄贈した「湯沢ふるさと音頭」も実際に市役所に行って直接市長に作品をお渡ししたい・・・と計画していました。
ところが、日に日に東京からの感染者は増え続けどう考えても秋田にお伺いという状況ではなくなってしまったのです。
こんなことってあるんですね。止む無く贈呈式には行かないことになり、「この分では秋の舞台は難しいな・・・」が偽らざる気持ちでした。湯沢市ともよく相談をし、湯乃華芸妓さんとも協議を重ね今回の結論に至った次第です。

湯沢市の発案でその贈呈式もリモートで行うことになり、無事湯沢ふるさと音頭を波島から贈呈させて頂くことが出来ました。
今秋のこの公演は延期とし、正式に「令和3年10月10日(日)」に予定と全く同じ内容で開催させて頂く事になりました。

ご案内の通り「来年10月10日(日)」にこの公演は開催される運びとなりましたので是非楽しみにお待ちください。

出演者も更にレベルアップして臨めるので来年は最高のパフォーマンスをお見せできるでしょう。

会場も時間も変わりません。
先日お渡しした「湯沢ふるさと音頭」がこれだけの期間あればみなさんで踊れますね。
舞台でも一緒に踊れるコーナーを設けたいと計画しています。

ここまでコロナに痛めつけられている今日。 私たちはしっかりとルールを守り安心して楽しめる状況下の中で楽しい舞台をお見せできるよう更に頑張って参ります。
みなさんも負けずに健康でいてください。 健康でさえ居たら必ず元気でお会い出来ます。

湯沢ふるさと音頭でも覚えながら楽しみにお待ちください。 一緒に頑張りましょう。

来年10月の「粋と艶との花舞台」を是非楽しみにお待ちくださいね。








  元気な秘訣

トウモロコシA

田舎から素晴らしいトウモロコシが届きました!!♬
毎年贈ってくれるのですがなんとこのトウモロコシ贈答専用で作っているんだそうです。

一度口にしたら忘れられない甘い味。 一粒一粒が「立派」と表現したら感想は合っているかな!?

夏バテ予防には最高かも知れませんね。 
特にこのコロナ騒動の真っ最中!! どうしたら安全で元気でいれるか。 自然の恵みというのは凄い力を持っているんだな・・・と口にしてその弾力性からも感じ取れます。

3年前の8月には忘れもしない私はヘルニアの手術をしたんです。 今思い返しただけでもぞっとします。
手術後よくプールに通いました。 今でなくて良かった。今だったらプールでのリハビリは出来なかったと思うとゾッとします。水の中を歩いて歩いて歩き続けました。
10ケ月ほど通いましたかね・・・・。 それでも100日も歩かなかった後遺症は大変なものでした。人一倍健康であれば尚更それがよく分ります。

思い切って陸を歩いてみよう・・・・。 それから極力隅田川周辺を歩くことにしました。 まるで自分ではないような歩行に涙が溢れる思いで頑張りました。健康の有り難味を噛みしめながらね!

特に今年はコロナに見舞われ外出自粛!? 最初は怖さが先立ち散歩の頻度も少なめ。 ところが、実際隅田川沿いに来るとまるで「安全」が確保された環境。歩きました。

そして、この7月にスマホに記録された1ケ月の歩行距離。なんと168Km  頑張ったな~と褒めてあげたい。
おかげで腕は真っ黒です。男の勲章かな!?

比較的事務作業が多い毎日なのでこの歩行距離には驚きました。
でも、環境が抜群だからですねきっと。 歩いて歩いて景色の変化を楽しみながら続けています。

歩けばこれまたしっかりと睡眠がとれる。よくしたものですね。つまり健康だってことです。

物が美味しく頂け、適当に運動ができ、よく眠れる。 これでコロナが無かったら最高なんですが・・・。

8月生まれの私らしく、明るく元気が似合うのかな!?

そう思うことが健康で元気な秘訣なのかも知れません。

















プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

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