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紅葉と笑顔と源氏山

鎌倉1

来年のパンフレットの撮影に紅葉を撮りたくて調べてもらったら、鎌倉が・・・ということでお弟子さんの撮影の勉強も兼ねて早朝鎌倉へ・・・!!  

先ず北鎌倉に到着したらなんと観光客の多いこと!!
それでも好天に恵まれ円覚寺からスタートしました。

鎌倉2

東慶寺(かけこみ寺)を観てから初めての源氏山!! 30分以上は歩いただろうか???!!
落ち葉を踏みしめるように登って登って・・・下って登って・・・・
久しぶりに大地を踏みしめたって感じは自然にとけ込んで最高の気分でした。

紅葉はパンフレットに使用するためここでは掲載できませんが、それでもまあまあ満足な紅葉を押さえることは出来ました。
何回も鎌倉には来ているはずなのに源氏山は初めてで感動しました。

鎌倉3

この地形を見つけ、鎌倉幕府がここに・・・そう思うと素晴らしいところを見つけたんだな~と感心しきり!!
この狭い地域にこれだけの寺院を建設したことにも驚きです。
特に駆け込み寺のその奥に行くと本当に別世界です。

鎌倉4

源氏山から銭洗い弁天に向かったのは今回初めてで、実際に歩いてここまで来るとさすが地形が分かったような気がします。
心をこめて洗ったお札にどうぞご利益がありますようね。

鎌倉5

本日の締めくくりはお決まりの鶴岡八幡宮正面で1枚。

紅葉も、それぞれのお弟子さんの写真も沢山素敵に収めることが出来ました。

ここまで来て少し曇り空になり本当にラッキーな撮影日和となりました。
ひとつひとつ、ひとコマひとコマシャッターを押す度に来年の舞台が近づいて行くのを感じます。

今日のモデル?さんの表情も舞台の参考になるといいな~って祈っています。

それにしても今日はさすがの日曜日。 鎌倉も混んでいました。

お二人さんも笑顔を絶やさずお疲れさんでした。








花のお江戸の酉の市

可愛い熊の手

今年は二の酉までがすでに終わって今度は11月29日が三の酉だそうです。

勿論毎年出かけていますが、今年は三の酉に出かけてみようと思う。
三の酉まである年は火災が多いと昔から言われているんだとか・・・ !!

商売繁盛であったり家内安全は多くても「火災」に気をつけようではシャレにならないね。
不景気の年はそれだけお願いごとをする人が多いのかもの凄い人出なんだそうです。

でも、鷲神社の境内は浅草寺と違って何か時代劇の中にいるような不思議な気分になります。

お子さんを抱えたお父さんは高く高く持ち上げて雰囲気を味あわせています。
この行事が終わるとまもなく新しい年がやって来ます。

来年は波島陽子芸能生活30周年という記念の年を迎えるので10月の記念公演は賑やかになりそうです。
公演の大成功を祈って三の酉に行かなきゃ・・・

苦しいときの神頼みではなく、景気良く無事大成功を果たせるよう手を合わせないと・・・です。

昔から浅草を「えんこ」と言ったそうですが、最も江戸を象徴した賑わいの多い町です。
花のお江戸で30周年♬  今回の三の酉はゆっくり回ってきたいと思います。







波島作品への評価

30周年を前に

もう11月も中旬に入りましたね!!  お歳暮商戦はすでに熾烈な戦いに入ったようです。
月日の流れの速さに本当に驚くばかりです。

この月に入り、30周年のご挨拶にと日頃波島の振付け作品のご愛好者の皆さんに連絡をとりました。
遠く離れた北海道! 南は九州の諸先生から期待されているメッセージが沢山届きます。
そのメッセージの内容と先日来からも新規のご注文を頂く多くの愛好者の皆さんの声に嬉しさは更に増しています。

つい2日ほど前も、都内のあるご婦人から1本の電話が入りました。 
「波島陽子先生の事務所ですか?」・・・。 「YouTubeを見たんですけど・・・、***の作品を購入したいのですが・・・!」と。
「私も決して上手くはないのですが趣味の域で日本舞踊をやっていました。 孫が生まれ、しばらく踊りから離れていたのですが最近少し手が放せるようになったのでまた踊りたいなと思ってYouTubeを見たら素晴らしい踊りを目にしました。」
そう言って2本の作品をご注文くださいました。
最初はこんなふうにスタートし、現在40~50本を持っている諸先生でいっぱいです。

波島が独立したときの気持ちは「全国で振付作品を待っているみなさんに是非使って頂きたい!」・・・とそれをメインに振付作品の制作を始めました。
独立当初チラシを4種類ほど制作し全国の関係先に全て郵送。 見事に1通のお返事もなかったことを思い出します!!
あれから10年近くが経とうとしています。
この振付ビデオ(DVD)作品はお陰さまで見事にそのルートに乗りました。 その数100名を超えたのにはただただ驚くばかり。
その愛好者の皆さんの中で何人か来年の30周年に出て下さるというのです。 この上ない記念公演になりそうです。

よくそうした先生たちが「浅草の生徒さんが羨ましい!!」と言ってくださいますがよく分かります。
要は、直接波島から習えることを言っているのです。
確かに直接お稽古をしている光景を見るとそう思いますね。 もっと言えば贅沢だな~とさえ思います。

先月来たばかりの台湾の先生からまた12月に3日間(9時間)のお稽古の希望が入りました。
これで今年3度目の来日となります。  勿論日本全国からもやって来ます。

プロが見て、尚美しいと評価して下さる多くの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいですが、この美しさはどこから来るんでしょうね・・・との問いも無くなって来つつあります。
それは、本当に美しい舞姿と認めて振付作品を求めてくれているからです。
「私も、結構踊りが大好きでいろんな舞台を観に出かけますが、YouTubeでの作品(前篇)が是非見たくて・・・・」との電話は一様にみな同じなんですね。  つまり、これが波島流なんだと定義づけられます。

昨日も私の講座に出かけた2名の生徒さんが頑張ってお稽古に励みました。
基本波島から手ほどきを受けているので教え方に苦労はありません。
高度の高い内容に踏み込めるのも波島流の素晴らしいところに思えて嬉しいですね。

来年と言ってももう殆ど時間はありません。
それは、芸事は一朝一夕に完成するものではないからです。  だれでもその傾向は見られますが、まるで中学生や高校生が夏の宿題を一夜にしてやっつけようとする感覚の生徒も見受けられますが、是非自分を知り素晴らしい舞台に上がれるよう今から頑張って欲しいですね。

いろんな企画内容に会場でのお客様の笑顔を想像しながら更に追求した舞台を創りたいと思っているところです。

30周年に、良い意味で重みあるものにしたいと東奔西走している毎日です。

今やるしかない

HP写真

いよいよ30周年記念まで1年を切りカウントダウンに入りました!!
何をするにもいつも思うのですが、イベントの準備というのは本当に時間があって無いんですね。

写真撮影は勿論のこと、こと家元に至ってはまったく時間がなくこれからの1年は大変なスケジュールをこなすことになります。
昨年行われた伝承ホールでの舞台の評判が良かっただけに今回は出演者も足を運んでくださるみなさんもかなり心待ちにしてくれているのが良く分かります。
それだけに責任の重い今回の舞台となりそうです。

特別ゲストは勿論、全国の振付作品のご愛用者の皆様にもお声をかけさせて頂き、皆さんにも今回は是非波島の作品を踊って頂きたいとご案内を差し上げました。
中にはもうさっそく7~8名で踊りたいです・・・とお返事がありました。  楽しみですね!

波島が、舞台女優なだけに構成はかなりてんこ盛りで歌やお芝居もあるという発表会にしては本当に珍しい舞台になりそうです。

スタッフとしての準備は限りがありませんが、一番大変なことは「生徒さん各自のレベルアップ」にあると言って良いでしょう。
我々の準備と同じようにすでにゴールは発表になりました。
従って、今からどんなお稽古を重ねたら良いかに尽きますね!

「よし!明日からジョギングするぞ・・・」と言って3日持たない人。  「少し痩せなきゃ・・・」と言ってやはり3日持たない人。
中学高校の夏休みの宿題みたいに、「明日やればいいや!」と言う人は少なくありません。
それでいて本番には綺麗に踊りたい・・・と思う人が殆どです。
特に芸事は一朝一夕になど身に着くものではないだけに、このお稽古に取り組む環境作りも私の重要な役目となります。

昨日も若者6~7人と芸談義に余念がありませんでしたが、彼等はプロになりたいと思っている連中です。
仕事が入ってから出来るほど甘い世界ではないだけに、自分磨きのイロハが分からず悩み迷う人の多いこと。

当教室の生徒さんは、その殆どが趣味で通っている生徒さんたちです。
それだけに欲が少し足りないかなって気はないではありませんが、やはりどこかに多少の欲は持って欲しいですね。

「備えあれば憂いなし」、ただ、この備えというのは芸事だけに厄介なんです。
家元はおそらく全国の指導者の中ではトップクラスの根気良さと優しさを秘めた人ではないかと思います。
「ここまで懇切丁寧に教えるんだ!!」 これは波島に触れた人なら殆どそう思うでしょう!
そうした生徒さんだからこそ舞台は常に新鮮で映えるんでしょうね。

あるご年配の生徒さんが言っていました「陽子先生を嫌いな人って居ないんじゃないの・・・・!」 嬉しすぎるお言葉ですが一切の否定もありません。
そんな家元の30周年だからこそ大成功裏に終わりたいですね。

準備さえしっかりやっておればまず失敗は無いでしょう。 もう1年を切った今、そのことがしっかり理解でき、本番に向け頑張ってお稽古に励んで欲しいと祈るのみです。

舞台で脚光を浴びたければ、今やるしかないんですよ・・・そう訴え続けています。

素晴らしい舞台の幕を開けたいですからね!
















プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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