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 日本沈没 2

目を疑った!ついでに耳も疑った!
菅総理ついに菅落だ!鳩山前総理と協議で態度急転。トロイカ体制に戻ると言う。なんとトロイ3人だ。これはまるで漫才コンビにしか見えない。
鳩山前総理が身を退くときの言葉を国民の誰もが忘れてはいない。よくぞ小沢を降ろしたと拍手さえ送ったがとんだ茶番劇だ。菅総理は「しばらく小沢氏には静かにしていてもらいたい」と言ったのではなかったのか?そもそも警視庁に疑いをかけられ捜査されている人物を総理に推そうとしている民主党員に幻滅を感じたがそれもこれも間違った権力者の腰ギンチャクにすぎない無能な議員集団が政権を握っているところに間違いがある。
平和ボケした国民を相手に何をしても罷り通ると思っている節さえ感じる。今ニュースは何を伝えているのか?円高の問題や解決を急がなければならない事案ばかりの中で国会を空転させている民主党を決して許してはならない。司会者が、コメンテーターが、何を遠慮しているのだろうと首をかしげたくなってしまう。
招かれた民主党議員の回答がしどろもどろになっているのを見過ごしてはならない。
今の民主党は旧自民党よりまだ始末が悪い。このままでは我が国はもっともっと下降線を辿るのみだ。こうした現状を若者が阻止する気概を持って立ち上がり政治を見守って欲しいと願いたい。
今の姿を自民党や公明党他の野党はしっかり監視し仮に次期政権政党になったとしてもこのような醜態は二度と見せて欲しくない。スポーツと掛け持ちで議員になった者もいるが国政を担うということはそんなに甘いものではないということを肝に銘じて知る必要がある。
政治にとことん打ち込める環境を整え命を張って国民の為に役立って欲しい。私が公にここまで政治を語ることは初めてですが、それほど重大な危機に立っていることを心の底から叫びたい心境なのです。
世の中は小沢一郎だけではありません。金に麻痺してしまった鳩山前総理。今更貴方の出番じゃないでしょう。
世の中には、夢や希望を抱いて一生懸命生きている若者はいっぱいいます。
そうした若者に命がけで支援指導してあげられる先輩がいなければ国は土台から崩れます。
一人一人を大切に思える大人がいてこそ若者は育つことをもう一度考え直すことです。自分たちの権力や利益しか考えない姿。これは今の間違った権力者にはまったく見えていないようで恐い気がします。
何を言っても聞く耳を失った人間がそこにいるから茶番劇になっている。本当にこのままでは日本という国家は沈没しかねませんね。
トロイカ?癌の元凶のようなものです。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)

 青春の夏

「兵庫県から今春上京しました」20代前半の彼女はひまわりのように輝いていました。
来年の宮本亜門作演出の作品(オーディション)を受けるのだそうです。この作品は日本舞踊が出来ることが条件らしいのですが彼女はどうしても合格したいのでと舞踊教室に飛び込んできました。
多くの生徒さんの動機を聞く限りにおいては本当に驚かされますね。つまりしっかりと目標を持った若者が多いからです。
前にも話しましたが、時間があるから習いごとができるかと言うとそうではないのです。目標の為にいろんなことに挑戦している。要するに忙しい人ほどしっかりと習いごとに向き合っていると言うことですね。
ただ、日本舞踊の場合は1ケ月や半年お稽古したからと言って舞台等で即役になど立ちません。学生時代に体操をやっていて感じるのですが、先輩の宙返りを見て憧れました。「あんな風に宙返りや大車輪ができるといいな・・・」と努力したものです。
いつか宙返りが出来る日がやってきます。大車輪が出来た日は今でも覚えています。何度も何度もマットに叩きつけられ擦りむいたり捻挫したりはしょっちゅうです。しかしただ宙返りが出来たと言うだけで試合になど決して使えません。綺麗でない、美しくない、安定感がない、高さが足りない、着地が不安定。
そうなんです。その技は以上のようなことが出来て初めて試合で使えるのです。その為にどれほど苦しい時間を費やすか計り知れません。そして尚試合にエントリーできるのは限られた人数です。先ほど終わった高校野球もまさしくそうなんです。ベンチに入れるのは25人。部員は70名も80名もいます。
日舞とて同じことです。芸の道は更に奥の深いもので見ている人を感動させられるレベルでないと決して舞台になど立てるものではありません。
見学に来られる生徒さん(入会希望者)は先生の踊りを目を皿のようにして見ています。興奮が感動に変わり自分をその舞台に置き換えて夢を見ます。
自分を磨きたいとしてお稽古している生徒さん!将来舞台やスクリーンでの活躍を夢みて通って来られる生徒さん。どちらも決して差別や区別をして指導はしていませんが、プロにはプロとしての厳しさと自覚を促しながらお稽古が繰り返されています。
若者の情熱は青春時代そのものです。将来いつまでも語れるような青春の夏にしてもらいたいと祈って止みません。失敗という言葉を口にする人も多いように思いますが、転んでもいい失敗なんか恐れずにしっかりと青春の汗をかいて欲しいですね。

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 小沢首相じゃ国会運営無理

28日の新聞にこんな記事が載っていた。
『民主党の黄門様こと渡部恒三衆議院副議長(78)が27日、代表選に出馬する小沢一郎前幹事長(68)や、小沢支持を表明した鳩山由紀夫前首相(63)を猛批判した。TBS「時事放談」の収録に臨み、「政治とカネ」の問題で説明が済んでいない小沢氏の出馬を「恥ずかしい、情けない」ど断罪。鳩山氏についても「いい人だと思っていたんだけど・・・」と切り捨て、菅首相再選への援護射撃を行った。』とある。
私も少なからず痛烈批判をしてきたが、今では国民の殆どが小沢は出るべきでないと言っている。今朝のテレビに出演していた小沢派グループの発言を聞いていても、それが苦し紛れと思わないのだろうか?
報道は真実のみを報道しなければならないのであれば、いちいち小沢派議員に遠慮など要らないのだ。一番大切なこの時期に綺麗ごとを言っている暇はないだろう。
何度も言うように現在の民主党の党首選と言うことは「即総理」を意味するのだ。まだ警察に何らかの疑惑の念を持たれているような人物を日本代表になど決してしてはならない。第一、仮になったとしても議会の運営は不可能だろう!周りにも利口で賢い議員がいるはずだ。党内の副議長が小沢じゃ国会運営は無理とはっきり言っているのだ。
一般の会社ではあり得ない事態である。現在小沢氏を支援し擁護している議員をよく覚えておくべきだ。こうした連中が日本代表で国会に送り込まれていること自体選挙民の責任と考えなければならない。
常識良識ある者は揃って反対している。どうしようもなかった当時の自民党よりまだ始末が悪い。現在の自民党議員もまた他党の議員も今回の有り様をしっかり参考にし学んで欲しい。喉元過ぎればという言葉があるが、どうして先生と呼ばれると人間は変わってしまうのだろう。
同じ先生でも、長野県・公立中教論が懲戒免職になった話。「持参した下着を女子生徒にはかせ、着用後に持ち帰った男性教諭が長野県教育委員会から懲戒免職処分を受けたのだ。吹奏楽部副顧問の教諭は部員の女子生徒にパンツをはき替えるよう指示。部活終了後、再び着替えさせて持ち帰ったそうだ。「吹奏楽部の大会で良い成績を残すためのゲン担ぎだった」が理由になるだろうか?
いろいろな先生よ!見本となり尊敬される人物になってこその先生であって、先生と呼ばれて更に威張っている輩に対し「先生」などと呼ぶべきでないと思わないか?人の為に尽くし生活を向上させ育てることの出来る人物こそ先生なのだ。
今こそ若者がしっかりとその社会情勢を見て間違った選択をしてはいけない時期なのだと肝に銘じて欲しい。潔いということばがあるが、誰一人としてその潔さが感じられないのだから困ったものだ。

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 日本沈没

一人ではどうすることも出来ないことを国民一人一人が力を合わせて闘うことを「市民運動」という。
先日から民主党の不甲斐なさを指摘して来たがここまで来たかと言う他はない。偉そうにインタビューに応えている古い(これをベテランと言うらしいが)議員にほとほとうんざりしてしまった。
自由民主党の諸君、公明党他の良識ある議員の諸君。どんなことがあっても今の民主党の姿を見て奮い立って欲しい。自民党も情けないことで政権を明け渡してしまった。おそらく、相当の反省をしているだろうからここで国民に成り変わって奮起願いたい。
民主党の議員たちは国政を何だと思っているんだろう?私は政権交代を果たした当時はきっと日本が良くなるんだと期待した一人だがことごとく裏切られた。
民主党の議員の中には素晴らしい人物もいる。その人物を応援しないでどうするつもりだ。特に若い皆さんは今政治に目を向ける大事で絶好のチャンスだ。菅総理と対抗して推された人物が総理になろうとしている。
黒い煙だらけのこうした人物を担ぎ出している輩も輩だ。今党内抗争をやっている時期なのか良く考えるべきだ。黒幕が登場すれば当然蜂の巣をつついたように議会が揺れることは必至。野党が黙っている訳がない。すると審議どころではなくなってしまう。つまり国会は空転、挙句の果てまた選挙となる。このような状況に国民の税金がどれだけ使われていくのか若者は知っているのか?
ある議員(民主党)がテレビ出演でまったくもって最もらしい理屈を並べていた。政権交代したときのマニュフェストを守るのが我々の義務だと。鳩山内閣のときも菅内閣のときもマニュフェスト通りにやろうと頑張ったんじゃないのだろうか?参議院選挙で負けた原因を全て他人の責任(せい)にして代表を変えようと言うのだ。自分たちの党首の協力も出来ない者が首を挿げ替えたくらいで何が出来るというのだ。
もう国民の殆ど(調査では87%)が一切君たち(民主党)を信用していない。新しい党首を先頭になって推そうとしている人物を見ると滑稽以外何もない。政治ができない議員は税金泥棒である。
若者よ!「どうせ誰が総理になっても国は変わらない」なんて諦めてはいないだろうか?解散のない中で民主党の党首選がまもなく始まる。もし菅総理が勝利をすれば完全に内部分裂を起こすだろう。国会は君たちの道具ではない。テレビでいかにも正当だと言わんばかりの発言をしているが耳を貸してはならない。騙されてはならない。これだけ国民が苦しんでいるときに超党派ででもまず諸問題に立ち向かわなくてどうするんだ。
ここまで日本が苦しみ駄目になっていくその責任の殆どが政治家にあることを決して忘れてはならない。
その為に政治家になったのではないのか?全てもっともらしい言い訳をしている議員の言うことを聞くと思ったら大間違いだということを肝に銘じて知るべきだ。
その為にもまず国民が本気で国会議員を選ばなければならない。次の衆議院選挙では国民を苦しめる空回り議員を全て国会に送らないことだ。それが正しい選挙ですぞ!

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 隅田川の朝

4時30分、眠れずに窓を開けると素晴らしい満月が目に入ってきた。花に水をやりいつもより少し早目に散歩に飛び出す。幾分涼しくなったかなって感じもするが今日も猛暑になるという。
観音様の境内には散歩と参拝の人が2~30人。今朝はとってもほのぼのとした光景を見ることができた。浅草神社(三社さま)の境内には5~6匹ののら猫がいるがこれが実に人なつっこい。ここまではいつも見ているので何も感じはしなかったがどこぞのお父さんと散歩中の白い犬(ソフトバンクの次郎と同じ種類)がその猫に近づいたときだ。まるで頭をこすりつけるように逆に猫の方から近づいていくではないか?
人間を恐れず可愛がられていることは知っていたがびっくり。私も多くの動物を飼っていた頃やはり犬と猿が一緒に寝起きするほど仲良く育てたものだが境内の猫はのら猫だから驚いたのだ。
早起きは良いことがあるってほんとだね!

隅田川の夜明け

5時30分をすぎた頃の写真だが見ても分かる通り今日も暑くなりそう・・・。少しジョギングも交えて桜橋を渡る。川沿いに下りて墨田区側はまだ日陰で涼しい。
朝は気持ちいいな~・・・と思っていたところにこの写真だ。どうも言問橋から心無い者が投げ捨てたらしいビニール袋。中身は若者が好みそうないちごアイス等の空。ずっと見渡してこうした紙袋は合計3袋だった。
どうしてこの川に投げ込むことが出来るのだろう?
ビニール袋にキチンと入れられ結ばれているから白い袋は浮き袋のように浮いている。やがてカラスやかもめが食いちぎると全てバラバラになる。
せっかく清々しい朝だというのに残念なひとこまだった。

残念な姿

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 夏休みを振り返る

さあ!まもなく夏休みが終了です。
素晴らしい想い出づくりに挑戦できましたか? 先日見送ったデンマークへの親善大使たちはきっと素晴らしい想い出を胸に帰国したんじゃないかなと再会を楽しみにしています。
彼等は選ばれたこともあって他の中学生の殆どが休んでいる中、日本の歴史や文化、また英語の勉強やデンマークの事柄を夏季講習のように学んで来ました。
同じことをやっても受け取り方や考え方でみな同じとはいきませんが最高の準備の中で自らが思い出を手繰り寄せた訳です。こうした経験があの子たちにとってどれだけ素晴らしい経験になるか分かりませんね。
その何分の一かでもお手伝いできたことは素直に嬉しく思います。
人は百人百様で違って当然です。同じ中学生でももっと異った経験や体験をしている子供たちもいっぱいいるはずです。先日帰還した「はやぶさ」の展示に毎日何千人と並んでいるそうですが、夢があって神秘で素晴らしいですね。
好きな物好きなことに関わることでその人にとっての人生に大きな関わりを与えることは少なくありません。子供の頃はこうしたことも親の好奇心や子供たちへの愛情で大きく差が出て来ますが良いことだと思います。
私の甥は山好きな父親の影響で子供の頃から昆虫が大好きでした。小学生の頃に蛇等を怖がらなかったのも知識ある親の影響だったのだと今思えばそう感じます。
それがどんな事柄でも大切なことですね。自然の中に放り出された少年時代はそこに山があり川があって良かった。都会の真ん中で放り出されるのとは大きく違う環境。しかしそこに安心があって成り立つわけです。
夫婦共稼ぎが当たり前になった今と、家庭に母がいた昔とを比べられないかも知れませんが、現代は現代の環境の中で素晴らしい夏休みを過ごさせることだって出来るのです。
やれないのではなくやらないだけと思って欲しい。周囲(ひと)の責任にばかりしているうちは良い子は育たない気がします。親も夏休みの重要さを夫婦で語り合い子供たちのために有意義に過ごさせて上げて欲しいと思いますね。
秋葉原等に出ればお金がかかります。心で楽しめることはまだまだいっぱいあるはずだから親の責任として行動に移してほしいと願うばかりです。
夏休みが終わってほっとして学校に送り出すのではなく、子供と一緒に夏休みを振り返ることも大切なんじゃないでしょうか?

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 目標は暑さを跳ね除ける

暑い暑いが日常会話になってそれでもまだこの暑さ。
サラリーマンも学生もスポーツ選手もみな同じ条件下で頑張っている。ただ暑いと日陰で涼んでいられれば良いのだが現実はそうもいかない。
こんな時だから若者に伝えたいことがあるのは、どうしたらこのような猛暑の中できちっと過ごすことが出来るかだ。キャンプに行って水に流されたり若くても熱中症で倒れたり、転んだり事故を起こしたり仕事がはかどらなかったりと負の連鎖が続いているようだ。
それにはまず自然をなめてかからないこと。当然若いからと油断しないこと。
私は学生時代体操部に所属していて器械体操やマットで汗を流していた。特に夏休みは合宿で塩を吹くほどの汗をかいたことを覚えている。合宿には当然先輩やOBが参加していてその目は厳しく息つく間もないほどだった。
そこで経験したことだが若いから厳しい練習に耐えられるにしても考えてみればよく食べよく眠った。つまりしっかり睡眠をとることがとても重要だということ。今でも無理してでも睡眠は採るようにしている。その頃のことを思うと本当に正しい行動パターンである。
従って日中の行動はキビキビしているし集中力がある。とりもなおさずそれはとても効果的だということも証明されている。事故を起こしたり仕事が進まないのはこの集中力が欠けていることと物事を甘く見ている節があってのことだ。事故に至ってはまったくその通り。防ごうとすれば防げた事故が周囲(他人)を巻き込んでまで大変な事態を引き起こす。
健康管理に至ってはその殆どが自己管理の悪さが原因だ。昨日早朝6時の隅田川の河川敷で若者たち(男女)が大声を張り上げていた。遠くから見たときはクラブかなにかの合宿かな?と思ったが大違い!
どう見ても昨夜から先ほどまでカラオケか何かでバカ飲みの大騒ぎをしていたらしい。まだ酔いが醒めず吐く者倒れている者介護されている者、とくに女性に至ってはこんな姿を親が見たら嘆くだろうなと・・・。
誰がどこで何をしていようが大きなお世話かも知れない。しかしあの騒ぎようで調子に乗って、もし隅田川にでも転落したらどうだろう。「もう朝刊には載らないぞ!」そう言いたくなってしまう。
事故が起きてから決まって殊勝な気持ちになって反省の弁を述べる。しかし、事故は起こるべくして起きるのだ。同じ若者でも大きな目標の中でしっかり汗をかいている者も少なくない。しっかりとした目標があるということは自分に厳しくいられるという証明でもあるのだ。

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 真夏の真剣勝負

熱闘甲子園は沖縄の興南高校の春夏連覇で幕を閉じた。
敗れはしたが好投手一二三選手も連投連投の中でメッタ打ちに遭ったがよく頑張った。興南の主将は勝利インタビューで「一生懸命応援して下さったみなさんと県民のみなさんのお陰で勝つことが出来ました」と実に爽やかでしっかりとした挨拶に感銘を受けた。
手を抜かない精神力があれだけの点数差に繋がった訳だが敗れたチームも堂々の準優勝なのだ。
平年だとこの夏の甲子園のフィナーレとともに秋風を感じるものだが今年は処暑になってもまだ猛暑が続くという。
米ツアー日本人最多年間5勝を挙げた宮里藍選手、パンパシュフィックで2冠の北島康介選手。夏の真剣勝負に国民の感動を呼んでいる若者たち。全てに心から拍手を贈りたいと思う。
青春時代に輝ける実績を残せることほど幸せなことはないと思うが、青春時代は終わっても青春はできるのだということを忘れて欲しくない。
国民の80%以上が反対している民主党の党首選。ここに来てもまだ間違いに気づいていない古い頭のお歴々。今そんなことに心を砕いている暇はないのだというこに気づかないのだから話にならない。
政治家の罪悪と説いてきたがますますあきれる一方でしかない。国民に感動を与えた若者に教えを乞うしかないだろう。
青春時代の終わった者たちが青春をできないようでは国を任せるなんてことは到底できない。死にもの狂いで白球を追い泥だらけになって闘った姿。今の国会議員に学んで欲しい事柄である。
一枚岩になれない民主党の今の姿は本当に古い古い体質のまま日本を悪くしている。今何をしなければならないか?一年生議員も古いしがらみにかき回されることなく素晴らしい青春時代の一ページを飾って欲しい。
各地で行われている盆踊りに、先生先生と言われ形相を崩しているようでは困る。櫓の上で汗まみれになって太鼓を叩いてみたらどうだろう。祭りは国民を元気にしてくれる地域振興には欠かせないものだ。
議員を迎える為に祭りをやっているのではない。真剣勝負の出来ないような議員は要らないということだ。
黙っていても秋が来る。同じ秋なら国民に笑顔が戻ってくるようなそんな頼もしい議員であって欲しい。
民主党の諸君!間違った選択だけは決してしないように!
祀りあげている人物に固執しているが民主党には人材がいないと言っているようなものだ。
夏の終わりにもう一度真剣勝負をみたいものだ。

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 心のふれあい

私が人なつっこかったからだろうか?
おそらく人一倍明るい性格がそうさせてくれたんだと思うが幸せなことにとても多くのみなさんに可愛がられて育ちました。
もう時効だから話せますが昭和の終わり頃ある県の選挙管理委員会から依頼されて「皆さん揃って投票に出かけましょう」というスローガンとともにテレビの人気者のぬいぐるみ人形を着てパレードすることになったときのこと。
戦隊もののキャラクターは人気があって5人のヒーローを出すことになっていた。アクションをやるわけではないので誰かアルバイトはいるだろうと思っていましたが、その日は平日でアルバイトはみな学校。
ギリギリまで探したが見つからず困っていたときのことでした。お得意先の長崎屋の店長と雑談の中で実はと世間話の中でそのことを話したときでした。
「何人足りないんだい?」店長から言葉をかけられました。「5人です。その中で女性が1名」。そう告げると「分かった手伝ってやるよ」と5名の応援が決まったのです。
勿論仕事中にも関わらず私が困っていることをスタッフに説明し「久し振りに暴れてみるか」と笑いながら5人の戦士が決まりました。店長・次長・フロア長・事務員(女性)等が張り切っての登場です。
出発前楽屋で動きの指導をしオープンカーに乗りました。今となっては考えられない出来ごとでしたね。
日頃の人間関係が良くないとあり得ない話しですが私にとっては楽しく大きな思い出のひとコマとなりました。
講演をするときにそうした事例オンパレードで話してあげるのですが、私が最も大切にしているのが「挨拶」です。自然に明るく出来る事が最高と分かっていてもこればかりは性格もあってみな同じようなわけにはいきません。昔観た「赤ひげ」のように、心を添えた笑顔がかたくなに人間不信が募った少女の心を開いた作品。真心というものほど大切なものはないと子供の頃学びました。
「挨拶は人の心を開く鍵」、日本話し方センターの江川所長の講演を今でも忘れません。思いやる心があって初めて相手は心を開いてくれます。夫婦でもみな同じです。結婚するまでは片時も恋人のことを思わない日はなくラブラブで結婚に突入します。それが何故憎しみに変わったり離婚に至るカップルが現れるんでしょう!
動物でも可愛がってくれる人(主人)をよく知っています。私たちは動物ではありません。心が触れあって初めて本物の愛情に変わります。愛情があれば必ず幸せになれます。
この夏、若者もきっと多くの出会いがあったことでしょう。人生を変えてしまうほどの出会いは良い出会いも悪い出会いもみんなあなたの心の持ち方だったはずです。心で触れあえるような素晴らしい出会いを!

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 政治家の罪悪 3

岡田外務大臣が良いことを言っていた。「起訴される可能性のある者が総理になるのはおかしいでしょう!」と。まったくその通りです。この勇気や正当性が認められなければ進歩も発展もないということです。
昔の東映のヤクザ映画じゃあるまいし何故間違ったところに集まるのか?もっと言っていましたね、「これでは昔の自民党と何等変わらないではないか?」と。
偉そうにインタビューに応じている古い頭の議員たちよ。まず君達から新旧交代しなさい。周りにそうした助言の出来ない者(秘書・支援者)が何人いてもそれは無知な議員を増長させているに過ぎない。
世の中には家族の為に、人の為にそして社会の為に一生懸命な人は沢山います。もっと良くしたいと頑張ってもいます。それもこれも政治家の良心と政治の安定があって初めて円滑に進むのです。
先進国を見てもこれほど国の代表が変わるのは日本だけです。それをまだひっくり返して元の悪い木阿弥に戻そうとしている無知な議員たち。先日軽井沢に駆けつけた腰ぎんちゃくが政権政党かと思うと言葉がありません。本当に国の為に頑張っているんだと国民が見て感じていると思っているのだろうか?
人脈や金が無いと見向きもされない。その上要領の良い人間が間違った頭角を表している。その者が先生呼ばわりされているのだから世も末だ。
これは次に政権を握ろうとするそれぞれの党も同じことが言える。前回の参議院選挙で大躍進した党首のコメントもがっかりだった。自分たちが言っているのが正しくて他は間違っていると謙虚さの無い発言に終始し、あるコメンテーターに叱責されていた場面があったが、要するに自分自身が見えないのではないだろうか?
各議員とも「国を良くしたい」、そう思って立ち上がったのは嘘ではないんだと思う。しかし、実際に議員となって分かるのは長い物(者)に巻かれなければやっていけないらしい。
そしてそのドンになりたいと思っている訳だからたまったものではない。一般の人たちが警察や検察庁に容疑をかけられるだけでも死活問題なのにこの往生際の悪い議員を更に持ち上げようと言うのだから言葉も無くなってしまう。私服を肥やすという言葉があるが一度本当に裸になって国政に携わってみたらいい。そこで初めて国民の苦しみが分かるから・・・。
岡田、前原、蓮等骨のある人物もいるのだから一丸となって管総理を支えるべきだ。また、野党もいずれ政権交代という時期が来るのかもしれない。どの党であっても良い。本気で日本を良くしたい骨のある党の出現を待ちたい。こんな時期だから建国始まって以来、超党派で国のために汗をかいて欲しい。
国民にも責任があるはずなのに、「どうせ選んでも誰も同じ、何も変わらない」などと諦めずしっかり監視しながら国の代表にエールを送ろうではないか。

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 政治家の罪悪 2

これほど多くの反響があるとは思いませんでした。
いろんな意見があるのは政治に感心があるのだと思っておきましょう。しかし本当ですよ!有名だから選ぶんですか?口の上手い人には気をつけて余りあると思う。前回も話しましたが先生と呼ばれ馴れてしまった勘違い議員。選挙民の勇気の無さと旧態依然とした先生思考には情けなくなりますね。
「君は***先生のことをどこまで知っているんだ」と叱られました。崇拝者なんでしょうね。政治とは自分たちだけ良ければ良いのではありません。
参院選挙でも仲見世通りを先生という顔で握手しまくっていた立候補者応援議員を見ましたが違うんですね。
それも一番混雑している仲見世通りを支援者らしき若者が観光客を整理しているんです。
一昨日の軽井沢ニュースでは「これが最終戦争だ!」とマイクを持って叫んでいました。8月は戦争の悲惨さをもって二度と戦争を起こしてはならないと訴えている時期です。戦争などという言葉を聞きたくもないのに「さあ!戦争だ!」と血気盛んに叫ぶのです。
だから調子に乗って気合いだ!気合いだ!気合いだ!となるのでしょう!そういう者たちが嫌いだ!嫌いだ!となるのは至極当然ではないか。
人の考え方は100人100様でこれほど難しいものはありません。
考え方が違って当然と言えば当然ですが、日本を思う、日本の為に行動できる人物(議員)を選ぶのが我々国民なのだから、若者も無関心でいるのではなく正しい政治の在り方を注視すべきだと思う。
警察官や教師が女性のスカートの中を撮影した!お尻を触った!?
大物俳優森繁久弥氏が女優の胸やお尻にタッチするといったユーモアとはかけ離れた人間が増えて来た中で、人間らしさや男らしさ、若者らしさといったようにらしい行動を求めたいと願って止みません。
政治家になれば芸者を呼んでお座敷で遊べる。電車はグリーンですよなんて滑稽な新人議員も過去にいましたが、それと何等変わらないベテラン議員もいるから国を治めるなどとんでもないことになる。
あなたが良いと思って選んだ議員。間違いは間違いと厳しく指摘し、議員を降板させるくらいの責任の中で今後は選んで欲しいと思う。
勝手な振る舞いくらいは見ていたら分かるでしょう。俺は他の議員とは別格などと思っている議員に群がっている情けない議員は即刻バッチを外すべきだ。国は勘違い議員の私物ではない。
プロ野球の原監督が素晴らしいことを言っていた。「俺はエースだと思っている選手がいるが、エースと決めるのは周りのフアンが決めるのだ」と。その通りだと思う。

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 政治家の罪悪

気合いだ!気合いだ!気合いだ~・・・・ んん?
軽井沢での気勢は嫌いだ!嫌いだ!嫌いだ~と聞こえてくる。まったくひどい光景だ。これこそ国民を無視した奇声にしか聞こえない。
若者諸君はこのことをしっかり心に留め置いて欲しいと思う。私は昔から特別この党を支持すると言ったものがなく、人格や人柄で選ぶようにしてきた。選んだその人物が公明党なら間接的に公明党を応援するといった具合だ。だからそれが自民党であったり今の民主党であったりもする。
ところが今の政権政党には実にがっかりもし怒りさえ感じているのが現状なのだ。いろんなことがあって現在の管直人総理が誕生した。ところがどうだろう?民主党のやっていることはめちゃくちゃなのだ。尻尾を振って軽井沢に集まった議員も議員だ。
管総理は今どうしようとしているのか?国を良くしようと必死なんじゃないのか?どう見ても軽井沢組は総理を応援するといった姿は微塵も見当たらない。9月に党首選があるから?そんな今でも国は動いているのだ。それこそ国の税金泥棒ではないか?!
コロコロコロコロと選挙ごっこをやっているんじゃない(怒り)。管総理が何をしたんだ。まだ何もしていないじゃないか?行動に移す前から分裂するようでは前の自民党以下でしかない。自分たちは正義だと最もらしいことを言っているが今のハチャメチャな民主党を国民はしっかり見極めるべきだ。それは鳩山前総理時代も同じこと。批判の対象になればみな逃げ出してしまう。ここまで日本がおかしくなったのは今の民主党が原因ではない。前政権政党の自民党時代から政治の在り方に問題があったから今日まで引きずっているのだ。それを何とか正そうと管総理も必死な筈。民主党に変わればまるで相手の首を取るかのごとくコケ下ろす自民党。見ていて滑稽にさえなる。超党派で日本を変えようとする勇者を見たことがない。
そんな堂々巡りで税金泥棒と言われても仕方ないだろう。政治家はバッチをつけてナンボの世界。バッチを勘違いしている政治家を選んだのは国民なのだ。次期総理に推したい人がいるらしいがそんなことをしたら日本は駄目になってしまう。もともとそんな政治家を選んだ国民が悪い。先生などと威張りくさった人物は例え大物と呼ばれていようが一度選挙で落とすべきだ。それが正しい選挙の在り方だ。
あの政治家が悪いなどとコソコソと外野で囁いていないで次期選挙で選ばなければ良いのだ。真剣に考えて該当者がいなければ白紙で出せば良い。問題になっている大物議員を選んだのは誰だ。もっと目を見開いて勉強すべき時だと思う。言わなくとも明白だがもうそんな「先生」は要らない。国民の為に涙と汗を流せる本当の政治家を選ばなければならない時なのだ。また選ぶ義務があるのだ。政治家の罪悪に我々国民が関わっていることを決して忘れてはならない。

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 まだ降らない?!

一度滝のような水を浴びてみたい。水害等で苦しまれた皆さんには不謹慎な発言かもしれないがうだるような暑さが続き誰もがどこでも決まって挨拶は「暑いですね~!」となる。
水道水を浴びれば涼しいかと思いきやそうではない。もう生ぬるいから返って気持ち悪い。夏だからではなくこれは異常気象のひとつで各地の温度は段々上がる一方。このままだと日本列島の各地で採れる果物類の産地が完全におかしくなってしまうのでは?
朝6時ころ鉢植えの花にはたっぷり水をあげるので彼等たちはとても生き生きしている。
雪国育ちの私は真夏の冷たい井戸水を知っている。蝉が鳴き夏の太陽が輝いてもあの井戸水だけは胡瓜や西瓜をしっかり冷やしてくれた。冬になると本当に温かく雪がよく溶けた。町中が井戸水に頼り過ぎて全国一の地盤沈下を招いたのも懐かしい。

夏の笑顔
        涼しいうちの散策に

雨も風も太陽も全て無くてはならない自然の恵みだがあまり極端に刺激を与えて欲しくないですね。実は旅行会社の依頼で振袖催行を受けていますがなんと本日その1名様がいらっしゃいました。ここのところとっても様々についていて何と午前中は曇りの上に少し爽やかな風が吹いてくれたのです(ラッキー!)。
インドから観光で日本に来た素敵な女性でしたがラッキーでした。また来たいのでお友だちを紹介させていただいていいですか?なんと嬉しいこと。お手伝いに案内を引き受けてくれた生徒さんがまた夏のひまわりにも負けない笑顔ですっかりインドの女性とお友だちに。
お客様が喜んでくれて良かった。もう20日にもなるんだから思いきって一度降ってくださいな。資料を集めるのに午後から12,000歩ほど歩いたのが効いた。汗びっしょり!
まだ降らないのかな?

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 自分に挑戦

今年に入ってまったく知らない人とのメール交信の多くなったことに驚いている。
そしてその結果素晴らしい人との出会いがそこに待っているのだ。それが現在の波島陽子日本舞踊教室入会の問合せで今日だけでも3通のメールを拝見したところです。
本日胸を膨らませてデンマークへと飛び立った中学生も親善大使という役割の中に日本舞踊を紹介する訳ですが、実に素晴らしい事業だと思います。現在教室に習いに来ている生徒さんもその殆どが社会人で毎日忙しくそれぞれの職場で活躍しています。タレントさんや役者、モデルさんとは違った目的の中で連日楽しくお稽古に励んでいます。
中には「やっと自分の居場所が見つかりました」とその日を楽しみに通われる生徒さん。
若者が一生懸命何かに挑戦する姿は踊り以上に清々しくその心は本当に美しく見えます。勿論いろんな趣味があって様々なカルチャーセンター等で学んでいる人を見ますが、それが何であっても仕事以外にもう一人の自分に挑戦してみようと頑張っている若者には心から拍手を送りたいですね。
前に在籍していた会社の若者たちにそれぞれと文字の練習を試みたことがありました。仕事柄お客様に一筆添えなければならない機会があるからです。字が上手とか下手と分ければそれは見れば一目瞭然な訳で、どうしたら良いだろうと頭を抱えたことがありました。
簡単な方法で少しずつ挑戦する方法を説きその環境を整えることにしました。ここではっきりと2通りに別れることが判明します。学生時代でも学ぶことやまして文字を書くなど苦手中の苦手でそのことを聞いただけでコンプレックスを感じ静かに身を引こうとする者がいましたが諦めちゃうんですね。
それと、「今更・・・・」と思うらしいです。 楽しみながらその時間を設けましたが少しずつ上達する者はさすがにその時間を楽しみに参加します。そうでない者はその時間が終わる頃帰社すると言った具合です。
これはどの習いごとでも一緒です。忙しいから出来ないと言う者が必ず現れます。
今回の日舞で言えば、勿論それが日舞以外のものでも何でも良いのですが、本当に忙しい人はキチンと自分のスケジュール管理や目的をしっかり持っています。現在舞踊教室に通っているみなさんを見ても本当にそう思いますね。つまり忙しい人ほど一生懸命通って来ているのはみなさん共通しています。
ですから、きっと仕事もしっかり頑張っているんだろうなって思えます。それが証拠には皆さん実に瞳が輝いています。応援したいとする気持ちはそんなことからなんですね。
特に日本舞踊となれば日常の中でもっとも役立つもののひとつ。それは結婚してみて家族を持ってみれば分かります。日本人なんだから「日本の心」が身に着くって素晴らしいことです。
日舞に限らずあなたが一番やりたいことがあったら後回しにしないで即実行に移してみてください。結構やれることに気づきますよ。今だから自分をもう少し忙しくしてみてくださいな!

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 デンマークへの出発式

都内台東区内の各中学校から選ばれた親善大使たち。5回のお稽古で日本舞踊の作品をひとつ仕上げるということは簡単ではないので正直今日の日が迎えられて嬉しかったですね。
まずゆかたを着ることたたむことからのお稽古でしたが最初のうちはまだまだ時間があるだろうと安易に構えていた様子が伺えましたね。考えてみたらまだ14~5歳なんだから無理もないかなってこちらだけが必死でした。

出発式

日本の文化を日本舞踊を通して紹介してくれることは有難いことできっとデンマークのみなさんもその美しさに感動してくれるものと楽しみにしながら今日の日を迎えました。
案ずるより産むがやすしでしょうか。吉住区長が登場すると会場は一変し引き締まった空気になりました。
区長への挨拶や英語でのスピーチはさすがに選ばれた精鋭たちだけあって立派でした。
心配していた日本舞踊(さくらさくら)も勿論今までに一番の出来。やはり適度の緊張感というのは必要ですね。
私が中学生だった頃からすれば全てに大きく様変わりしましたが現代っ子なりの素晴らしい面を見せて貰ったように思います。
出発式に全員がゆかたで勢揃い。これはデンマークに行っても公式の場は全てゆかただそうですが良いことです。本当は引率する先生も全てゆかたの方が良いのではとも思いましたが・・・。
デンマークと平成14年に姉妹都市提携をした台東区。浅草や上野を控えた最も江戸情緒豊かな町だけに頑張ってきてもらいたいですね。
現地でも適度な緊張感と若者らしい笑顔で頑張ってきてください。

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 大切な誕生日

いろんな記念日が続く中、私が生まれた8月17日がやってくる。
この時ばかりは父のことを思い出さないことがない。それは翌々日の19日が父の誕生日だからだ。同じ8月生れで何か共通しているところがあるんだろうかと考えてもなかなか共通点が浮かんで来ない。
どちらかと言うと私の性格は母に似ているからなんだと思う。そばに子供が居た頃はそんな記念日もスキンシップをと楽しんだものだがもう自分が何歳になるんだなんて敢えて思わないのでパッと年令が言えない(笑)。良いことだ。
気持ちは人一倍若いのでまだまだ青春できると思っている。周りにいる若者たちを見て思うことは、出来るだけ多くの経験や体験をして欲しいということ。
私がもし本気で自分の人生を振り返ったらきっと何日あっても語り尽くせないのではないかと思うことがある。それもこれも比較的鮮明に覚えているのだ。考えてみるとそれだけ一生懸命で夢中だった人生のように思う。よくB型だからだと言われますが否定はしない。楽しいことが大好きで人の噂話というのがあまり好きではない。つまり誹謗中傷など無縁の人間だ。
これは今までに接して下さった周りの環境がそうだったのかも知れない。妻の誕生日、勿論子供の誕生日、忘れよう筈もない。子供の誕生日には妻に感謝し妻の誕生日にはそのご両親に感謝が出来る。
感謝というものはとても心地良いものである。
以前こんな楽しい話を伊奈かっぺい氏の舞台で聞いたことがある。息子に対してのひと言で「お前はな!僕は別に産んでくれなどと頼んだ覚えは無い」減らず口をたたいた息子に対し「お父さんはお前にどうしても産んでくれと頼まれてお母さんと相談し産み育てたんだよ!実はここだけの話、他の子からも頼まれたんだけど、それは断って、お前だから産んだんだよ・・・!」大笑いだった。
産んで頂いたことへの感謝が出来ればそれが何よりの親孝行だと思う。まして五体満足に産んで頂いたらこの上ない訳で若い内に自ら命を絶つなど決して出来ないしあってはならない。まして他人の命を奪うなど言語道断。
毎週土曜日に放送されている「天才!志村動物園」はまさにその生き物(命)の大切さを教えてくれている。ペンギンの赤ちゃんやサルたちとの物語。情が移ることで溢れ出る涙。
いくつになっても母は母、どのおかあさんも、生れて来てくれてありがとうとそう思って涙を流したに違いないのだから!

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 終戦の日に思う

終戦の日は、一般に戦争が終わった日とされているが日本においては第二次世界大戦(大東亜戦争・太平洋戦争)が終わった日を指すことが多い。今日という日は第二次世界大戦の玉音放送が放送された日でもあるのです。
私も聞いたり学んで知っているだけで実際は知りませんが私なりに終戦という想いを語ってみたいと思います。
玉音放送(ぎょくおんほうそう)とは天皇陛下の肉声(玉音)を放送することを言い、特に1945年(8月15日)にラジオで放送され太平洋戦争(大東亜戦争)における日本の降伏を国民に伝えるものでした。
この時期になるとラジオの前で正座し涙する国民の姿を映像で見たことがあると思います。皇居前での肩を落とした姿は敗戦の落胆さがよく分かります。
「戦争はあってはならない」、月日の流れとともに強く日本国民の心に湧きあがりその思いを重ねて今日で65年を迎えたということです。
「戦争を知らない子供たち」「ひめゆりの塔」「硫黄島」、古くは「二等兵物語」と様々に形を変え人々に訴えてきました。
戦争の原因て一体何であったのだろうか?私は関係ないではなく平和ボケした今の世にしっかりと投げかけなければならないことがあるのです。戦争を知っている(体験者)人たちから直接伝え聞いた人たちが国政に関与しています。それぞれの会社の創設者も特別な思いでその話を伝え聞いて来たはずです。
東京オリンピックが開催され新幹線が登場した。その勢いは大阪万国博覧会の大成功へと繋がる。それから遅れること45年、今の中国が当時の日本の勢いに似た活力で成長を果たしている。
日本と中国、日本と韓国、隣国の若者は戦争を通して凄まじい教育を受けたようで日本に対する印象は今の若者でさえ日本に対する偏見をもって接しているように思う。平和ボケした団塊の世代の責任は大きいがそれでも救われるのは日本人らしい心がまだまだ失われていないと言う点だ。
それなのに家庭内戦争や自己中心的人間の心無い行動によって尊い命がどこかで失われている。
お盆に仏様の話をしましたが、人間だから与えられた「肉体と魂」の魂までも無くしてしまったら霊界にも行けなくなってしまう。自分だけ生き残ったとして苦しい世生を送った人も少なくないようですが「生きて還れて良かった」とする環境がまだまだ当時は薄かったようです。
仕事がない!生活が苦しい!多く耳にする言葉です。戦争で命を落とした人たちのことを考えたら決して負けてはいられない筈です。生きることに言い訳などせずに人のために尽くそうとすれば必ず報われます。
若者たちよ!是非自分に負けない人間になって欲しいと願うばかりです。

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 風が吹けば桶屋が儲かる?

温暖化ばかりでなく季節風や気候変動の影響で思いがけない災難を受けた人たちがこのお盆前にもたくさんいましたね。本当は防げる人災も近年恐ろしいほど増えています。
米西部ユタ州シーダーシティ北方で小型バスが横転し、日本人観光客3人が死亡、12人が負傷した事故。どうも運転手の居眠り運転が原因だったそうですが昨日25年前の日航ジャンボ機の慰霊祭があったばかりなのに飲酒も含め人災は後を絶ちません。
自然災害でも人災でも辛く悲しい人がいる半面そのことによって潤っている企業や個人もいることは皮肉としか言い様がありません。
勿論災害復旧や人命救助等で労を惜しまず出動する自衛隊や消防隊員がいてその姿を見ると心から感謝や拍手を送りたくなります。先日墜落したヘリの映像を収めるためにガイドの忠告を振り切って現場に出かけたカメラマンが三次災害に遭いましたがこの辺が難しい問題だと思うのです。
注意や忠告を振り切るということは「自分だけ」が最高の思い(特ダネ)をと臨むからではないでしょうか?
この辺が全て防げた事故なんですね。
人命に影響がなければそれでも「仕方ないか?」「命あっての・・・」等々となります。商売ということで言えば残念ではあってもまたそういう企業がなければ災害復旧や事故や災害に遭遇した死者等を葬ることが出来ないのですからこれもまた大切な職業ではあります。
ところが不謹慎な人も多くみかけます。戦争で必要な武器弾薬、また戦闘機等々を製造することでそれは大切な職業もあるのです。戦争があった方が良いとなる企業。「今は夏場で暇なんだ・・・、暖かいとなかなか人は死なないから・・・」という葬儀屋。土砂崩れ等があるとほくそ笑む土木関係の業者。
阪神大震災に応援で駆けつけたことはとても尊いのですが、「あの時期は儲かった!」「もっと近場で災害があると助かるのだが・・・」と話す人にも出会った。
決して良いことではないけれどそうした災害で潤う企業があることは事実。同じそうした関係企業でも決して仲間内での飲み会等で儲け仕事等の話題をしてはいけない。
大変な仕事をしているのだからボランテアの人たちは別として仕事として成り立って当然ということは誰もが分かっています。同じことでも心の持ち方で本当に違うものです。
災害現場に「何故総理や大臣が来ないんだ!どうして駆けつけるのが遅いんだ!」は全て人間の心情として訴えているのです。大変な仕事です。災害地に向かう社員たちに不謹慎な心が生まれないよう社会や各住民のために頑張ってもらいたいと思います。

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 仏様のお話

浄土真宗の本山にお参りをしてきました。仕事柄よく浅草の浅草寺や三社様をご紹介しますが、そのときにいつも不思議な光景を目にします。外国人ならいざ知らず日本人が浅草寺で柏手を打ってお参りしている姿に遭遇するからです。
つまり寺院でのお参りの仕方と神社でのそれを知らない人が結構いることへの驚きです。
お盆なので今日は仏様のお話をしましょう。
ある文献に「何故仏様に拝むのか」が載っています。
自分が仏様に拝む事によって、功徳を積むので、仏様がパワーを下さって、願い事をかなえて下さるからとあります。 少しそのお話を続けましょう。
「人間は、仏様によって与えられて両親によって生まれて来ます。我々が生きているという事は、生かされて居るという事です。又、死ぬという事も生かされて居るという事です。
我々は、生と死は、いつも備わって生きて居るのです。二つ生と死があって、人間があるのです。そして、肉体と魂を持って生きているのです。肉体は自然界よりなり、魂は霊界よりなって居ります。人間が、もし肉体だけなら、墓も、納骨堂も必要ありません。なぜかというと、肉体は、自然界に帰るのです。それは火葬されて、肉体と心と分離されます。
そして、肉体は、灰になり、自然に帰るのです。だが分離された心は、灰では焼かれないのです。それは、霊界よりなって居りますので、そのまま残ります。今度は、肉体がない魂(心)だけの自分が残って居るのです。肉体と魂(心)がある自分なら、その人達が住む家に居られるが、魂だけの自分になったら、霊界に帰るのです。しかし、年に一度お盆に、この世に帰って来なければならないのです。だから、魂(心)の場所(霊場)に、自分の家が必要となるのです。それが、お墓なのです。納骨堂も同じ事なのです。そして、魂(心)だけの自分になったので、この世では俗名(両親が名前を付ける)ですが、霊界では法名(仏様が名前を付ける)になり、墓石に俗名と、法名と書くのです。そして、残った家族や友人達が、お墓参りをし仏様に功徳を積む機会を与えられ、供養を上げる事によって死んだ者は成仏出来、生きている家族も、それによって仏様に見守られて生きて行くのです。この繰り返しが、人間界なのですから、お墓や納骨堂は必要なのです。今は死んだら海に骨をまく家族の人達が増えて居りますが、絶対に良くありません。海は、納骨堂ではないのです。海には、色々な霊魂がたくさん居りますので、成仏がなかなか出来ないのです。骨があるという事は、その人の魂もそこに居るという事ですので、納骨堂やお墓に入れずに、海にまくと、その海にその人の霊は、居ります。供養する時も大変難しくなるので、霊にお経が届きにくくなるのです。だから良くありません。又霊が迷って家族の為にも良くありません。だから必ず、お墓や納骨堂に入れる事です。」
墓参りの意味が少しは理解できたでしょうか?

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 お盆の墓参り

御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落して今年で25年になるそうだ。昨日は全テレビ局がニュースやその特集を報じていました。日航に入社した若者は当時まだ生まれていなかったというから月日の流れの速さにも驚かされます。
天命を全うして「大往生だった」と葬儀に笑顔が出る場合もありますが死というものはどんな死に方でも辛く悲しいものです。当時8歳の坊やは生きていたら現在は33歳。現在平穏無事に30代を迎えた人も当時のことを殆ど覚えていないはずです。防げた事故はあの戦争と同じで無くても良かったと思うとやりきれませんね。
どんなに健康な人であっても、どんなに大金持ちであっても人間はみな平等にお迎えがくる。私の父は交通事故で母は病に勝てず逝ってしまいました。
御巣鷹山の惨事は今でも覚えていますが、映画にもなったので詳しく知ることも出来ました。確かに人間には運命と背中合わせに生きていることを日航の事故で強く感じましたね。
事故機に乗る予定だったのが空港まであと1分の遅刻で間に合わずその災難から逃れた人もいた。予定を変更したのも同じこと。ところが、飛行機で行く予定の無かった人が運良く搭乗券が取れたと喜んで乗りこんだ人もいたのだ。小学校低学年の少年が念願の高校野球を見たいと両親の愛の切符で乗り込んだ。520人という空前の大惨事は勿論決して忘れてはならない。身内や親戚じゃないとなかなか実感は湧かないかもしれないが人の命を考える大切な機会であったことは間違いありません。
8月の前半は広島や長崎を忘れないためにと連日多くの放送が続きました。特に今年は自然災害で多くの人が亡くなりました。確かにどれをとっても悔しいけれど運命なのかも知れません。
人が人である中でせめてお盆くらいはお墓参りに出かけて欲しいですね。出かけられない人も当然多くいますがそんなときはせめて心を込めてご仏前にお花などを届けてください。
私は実家がお寺だったこともあり子供の頃から墓参りの光景は鮮明に覚えています。知っている顔に都会の人らしい人も加わって大人たちは久し振りですねと挨拶を交わしていました。その顔はすべてにこやかでした。
考えてみれば子供の頃のそうした大人達の殆どがきっと天に召されただろうと思います。おふくろも親父もその人たちの仲間として私たちを見守っていてくれていることでしょう。お盆だから手を合わせるのでなく日頃から仏壇に手を合わせることの方が本当は大事なんですね。お盆は天国にいる人たちが家族を一堂に集めてくれているのですから出来ることならその機会を大切にするためにも是非墓参りに出かけてください。

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 波島陽子の魅力2

日本文化というと歌舞伎や日本舞踊、茶道や和ものに関する数多くの伝統があります。
実は今日2時ごろの電話でのお問い合わせでこんな内容の依頼がありました。年末に社交ダンスの発表をしたいのですが曲の半ばに芸者をアレンジしたような「和」をそこに採り込みたいとのことだったのです。挿入する芸者の部分を振付て指導して欲しいとの依頼でした。
話を進めていくうちに彼にも日舞の基礎を覚えて欲しいからと楽しそうに夢を語っていました。どんな作品になるかは別として今までにもあったジャンルを問わない振付けに私は受ける自信を持っていました。
今までにもエルトンジョンやマイケルの作品を手掛け多くの称賛を得て参りました。花柳流や西川流等の各先生からも波島の振付はとても高評を得ています。これは彼女が長年舞台で培った芝居心という基礎がしっかりしているからだとその作品の魅力を感じてきました。各流派の諸先生から頂いた多くのお手紙が何よりもそれを物語っています。
私はプロデューサーという立場から様々なディスカッションを重ねて来ましたが実は彼女の本当の魅力はそこばかりではないのです。問題になっている大相撲でよく聞く言葉ですが「心・技・体」がそのひとつです。しかしどうでしょう・・・。最初の心が無いために多くの大問題を起こし大相撲は現在大揺れに揺れているではありませんか?茶道もそうです「道」のついた日本古来のもの全てが心を追求するものばかりです。
カジュワルに馴れた若い女性がたまに身につけた振袖姿を見ると、その落ち着きや動作が滑稽にさえ見える時があります。普段キャピキャピしている女性でも和の文化の雰囲気って何か感じて知っているんですね。
だから日本舞踊を習いたいという人も勿論いますが要は中身です。
中国が急激に発展し、日本と打って変わったように多くの中国人観光客が増えました。そして想像を超えた買い物に各お店は必死で対応しています。しかしその様子を見て思いませんか?
良いとか悪いを語っているのではありませんが、中国人観光客の殆どは悲しいかな雑に見えます。これこそは国民性であってまだまだ日本はどの国にも負けないマナーや心の持ち方があります。
つまり、着物を着ていない時の波島を知ったらきっと驚くと思います。相手を思いやり相手の為に何ができるかが先であって本当に心から人を愛する心を持っています。日本舞踊の波島教室は現在驚くほど若い生徒さんでいっぱいです。やはりみなさん現代っ子です。どうしても相手に対する気持ちは二の次になりがちです。でも教室の生徒さんばかりでなくそれが普通になってしまったようですね。波島の生徒さんに対する本当の心が判ったらきっと生徒さんの人生は変わるのではないかと思うほどです。決して和服を着なくてもその心や立ち居振る舞いは立派な日本文化の普及に役立っているのです。
心で踊ることの出来る貴重なアーティストではないでしょうか。

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 旨い酒 若者と一献

なかなか予定が獲れずにいた二人がやっと居酒屋に腰を下ろすことができた。
彼は私の息子のような年令でとても若いのにこれが驚くほど落ち着いた好青年で楽しい男だ。日舞のお稽古に通っていて今はとにかくといった方が良いだろうか一生懸命。素晴らしい作品を披露してくれる日を楽しみにしている。
時間が経つにつれああ結構しゃべっているな~と思うのだが彼の聞き上手にどんどん時間が過ぎて行った。いくら酒が入ったからと自身の青春時代や仕事でのエピソードが自分でも不思議なくらい鮮明に思い出されながら彼の心に飛び込んでいったのだ。
「俺にも青春時代はあったんだよ・・・!」優しく笑う彼。若いのに懐のでかい奴。そう思いながらも話すこと5時間。今日の時間を約束する前に「熱くなりそうですね・・・・」と彼からのメール。まるで若者に見透かされていたようだ。
こんな彼なら嫁さんを世話してもいいな・・・!な~んてひとり言。
最初の店は日本料理(活魚)の居酒屋で30人ほど入れる部屋だったが最後まで二人っきり。久し振りのはしごは寿司の居酒屋に決定。ここは24時間営業だが今度は彼の最終電車(時刻)とにらめっこしながら尽きない話は続く。
人というのは心を許せると不思議となんでも話しだす。彼と一杯飲みたいな・・・は正解だった。若いのに考え方がしっかりしていて本当に素晴らしい。メールでは近々に自分にとって人生を変えるような人との出会いが待っているというような話をしていたが私からは敢えて聞かなかった。
素晴らしい人に出会い素晴らしい人生を過ごして欲しいと思う。素直で正直な気持ちはきっと多くの人の心を開いてくれると思うから楽しみにしています。
昨日は日本酒の銘酒に次々と挑戦、久し振りに酔った。よ~しまた頑張るぞっと言える酒だったから一級品だ。旨い酒は心で飲める。若者が粋に清酒を口にしていると何故か更に爽やかに見える。
待合わせの頃はポツポツと当たっていた雨だったが帰る頃は真夏の暑い夜に変わっていた。ワイワイと飲む酒も楽しいがじっくりと若者と交わす一献はまた格別だった。

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 ひまわり

8月生れという訳ではないが私は子供の頃からずっとひまわりが好きだった。
父の仕事の関係で小さいころから家にはお手伝いのおばちゃんがいて本当によく子守唄や昔話を聞かせてもらったことを覚えている。前にも綴った「童謡シリーズ」はその影響なんだと思う。
いろんな逸話がたくさんある中でひまわりの話を知っている子供たちは当時でも少なかったみたいだ。そのおばちゃんが寝物語に語る話は実に面白い。風の又三郎なんかでは身の毛もよだつシーンがその語り口調に表れてリアルだった。
名もない小さな花が何故大きくなったかはやっぱり自分の息子にも語っていた。すると決まってひまわりを見る目が違ってくる。勿論可愛らしく綺麗な花は他にもいっぱいあるが物語を聞くとひまわりには敵わないだろう!
よく、ひまわりのように明るく輝いてというが明るい心の象徴のようなものだからだろう!
12月や1月に生まれた人は頭が良く賢いとされるのに対し8月は自由奔放にぬくぬく育った等よく言われる。しかし、1月生れでもひまわりに負けない人を時々目にする。素晴らしい輝きや明るさの中に賢さが加わるんだから凄い。
デンマークへ日本文化を紹介するために出かける中学生の一行が最終の補足練習ということでお稽古の確認に行ってきた。17名が広げる扇はまさにひまわりを連想させるがどうしてもそこに足りないのが緊張のし過ぎで笑顔が足りないということだ。「はい!休憩」と言うとたちまちひまわり状態になる。
純真だからこそその輝きは素晴らしい。つまりどうリラックスすることが出来るかが問題。選ばれた生徒たちだからと言ってもやはりそこはまだまだ中学生。この子たちが両親や或いは祖母や祖父からどんな話を聞いて育ったんだろうと考えてみた。昔のそうした素晴らしい作品でも歌い継がれなければ語り継がれなければ少しずつその財産が消えて行ってしまう。昔ばなしや童謡もその情景が今とは違いすぎて段々と姿を消していくのだろうが実に惜しい。
福島の山奥の囲炉裏を囲んで語りべの話を聞いたことがある。「むか~し昔あったんだと~・・・・!」何か人の原点というものがそこにあるような気がするんだが・・・。
夏の強い陽ざしに凛として立っているひまわりの姿からははやはり元気をもらうことができる。今年は特に猛暑で公園などの草木が枯れ細った状況を目にするがその点ひまわりは強い。
素晴らしい笑顔をデンマークの皆さんに披露しておいで!お稽古場でもひまわりに負けない挨拶が飛び込んでくる。「おはようございます!」目的を持った人の笑顔は決してひまわりに負けていない。

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 森 喜朗長男逮捕!

嘘のような本当の話が世界中にまで流れ出した。最近になって厚労省が調査した結果「100歳以上の高齢者の所在不明」が益々謎となってきたのだ。平成22年8月6日現在不明者数は19都道府県で75人だそうだがまだまだ増えそうだ。
中には残された家族が実際に死亡した親の年金を埋葬することなく受給していたというのだから驚き。
東京都の石原慎太郎知事は会見でこう語っていた。「行方が知れないなら楢山節考じゃないけど、姥捨(うばすて)に行って探したらいいんじゃないか。カラスがたかる白骨がたくさんあれば現代の怪談だ」と述べている。そして尚知事は「日本人はここまで落ちたのかという感じがする。年金や公的な手当てを死者にまで払う義理はない。個人情報の建て前をどうやって外して真意を確かめるか。それぞれ行政の責任としてしなければいけないと思う」と話していた。
切ない世の中になったものだと思っていた矢先に報道された石川県会議員の森祐喜容疑者の酒気帯び事故。世も末という言葉があるがまったくどれをとっても情けない出来ごとで庇いようもない。
国では生存と安全に心を砕きながらも国民の多くに愛を獲得したいとする気持ちがない限り段々抑えが効かなくなってしまっているんだろうか?昔はホームレスを見て絶対にああはなりたくないと踏ん張れた時代があった。つまり基本的な愛や尊敬の中で家族というしっかりとした心の拠り所もあったのだ。
公職に就いていようがいまいがやって良いこととやってはいけないことぐらい分かりそうなものだが、ここが人間の心の甘さ(弱さ)なんではないだろうか?「自分だけは!」そう思っているに違いない。このくらいなら絶対見つからない・・・?そうだろうか
私は以前「職業」と「聖職」とを語ったことがありますが大切な公職にその聖職というような精神がみな消えてしまっているようで悲しい。家族の為に子供(学生)たちのために、社員のために国民の為に・・・。
その最たる政治に関わる者が今尚飲酒運転で逮捕されるなど言語道断である。こんな人物に県政や国政を任すなど絶対にあってはならない。
親がどんなに偉いか知らないが自分の子供をしっかりと教育できない者が国政をなど本当はとんでもない話だ。私はその人を責めようとは思わない。他人(ひと)の振り見てわが身を正すではないが、昨日も若者に自己実現について話をしました。私に出来ることって何だろう?触れあう一人一人にしか良い影響を与えることが出来ないのだから瞳を輝かせる若者に精一杯の想いを伝えようと思うのだ。
決して自己中心であってはならない。人はみな同じように「生れて生きて生かされて」なのだから、感謝をしながら人の役に立ちたいと改めて思う。

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 立秋の思い出

時代によって、また年令によってそれぞれの季節も感じ方が違うのは当然ですがテレビから流れる甲子園球児の開会式の行進はまだまだ暑い夏が続くんだな~と感慨深くなる。
この時期になると我が母校が初めて甲子園出場を果たしたことが昨日のように甦ってくるのだ。卒業してから何年も経つのに出場が決まって燃えた燃えた。今回の選手宣誓をした選手代表がインタビューでこう語っていた。「僕たちが頑張って素晴らしい試合をすることで集中豪雨に遭った地域の皆さんや特に宮崎県を中心とする口蹄疫問題で苦しんでいる人たちに少しでも勇気が与えられれば・・・」と願っていた。
宮崎県大会は観客ゼロでの試合が続いたことは周知の通り。戦争で苦しんだ日本が立ち直ったと同じように人は何かが支えになって頑張ることが出来る。
夢の実現に向け悩み苦しむ若者が多くいるようだが、決して夢は諦めてはいけない。思い出を辿って思うことはその時代にはその時代なりの背景があった。親子でゆかたを着てホタルを追いかけた思い出が丁度今頃だった。帰ってみんなで西瓜を食べたあの光景は今でも鮮明に覚えている。
高校生の頃は丁度夏合宿だった。先輩にしごかれてしごかれて強くなっていく自分を見ることもできた。都会にいるとつい忘れてしまうが今頃の故郷は凄いセミの鳴き声が聞こえるはずだ。
8月生れだからでもないがひまわりが大好きで海が好きでいつも真っ黒だった。しかし都会にはそうした環境は殆ど無いに等しい。家のすぐそばが浅草雷門だからいつも観光客の一行を目にしていますが浅草での暑い夏にどんな思い出が生まれるんだろうな~・・・ついそんなことを考えてしまう。
何もしないのではなく人は行動することで思い出が生まれる。
昨日で中学生への指導を終えたが、この子たちの心に何かが残ってくれたらと厳しくも一生懸命接することが出来た。彼等は教わったことをお土産にまもなくデンマークに出発する。現地も夏だそうだが気候は丁度日本のゴールデンウィーク頃の気温だそうだ。
彼等の立秋の思い出の一つにデンマークへの研修の思い出が出来たはずだ。
一生懸命取り組んでいけば失敗しようが成功しようがそれは素晴らしい想い出となってその人だけに残るのだ。まだまだ暑い日が続きこれからは文面も残暑お見舞いとなりますが暑さに負けずやりたいことに向かって元気に行動してください。それが素晴らしい想い出となって残ります。
できれば思い出づくりの名人になって欲しいですね!心に留め置くことややりたいことに一歩踏み出さない人に思い出づくりは出来ません。

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 戦場からのラブレター

広島に原爆が投下されやっと戦争が終わった。その代償はあまりにも惨く大きすぎた。もうこうした戦争の悲惨さを知る者語れる人々が本当に少なくなりましたね。
戦後65年が過ぎた今、人々の心がどんな風に変わっていったかをもう一度考えるそんな日が今日なのかも知れない。 8月に入るとテレビ各局で様々な戦争の悲惨さを紹介していますが先日のNHKクローズアップ現代ではまた新たな形の悲劇が紹介されました。
たまたま夕食時でテレビを見ていて良かったと思う。「戦場からのラブレター」がそれです。
式を挙げてすぐに出兵した人、子供がまだ乳飲み子で戦場へ招集された者。普通に恋愛中であった二人が引き裂かれるように出征した者等様々ですが、あの過酷な戦場にあってやはり兵士たちの想いは母であり妻であり恋人だったのです。
文面をいちいち列記できませんが涙なしでは聞けないものばかりでした。極限状態にあって尚愛する者への心の内はそれぞれが独立したドラマとなって伝わって来ます。
昔の映画でこんなシーンを思い出します。南国諸島にいる青年兵と日本に残された女性が月夜の晩に語り合うシーンです。夜何時頃にあの月に向かって一緒に語り合おうと約束をした二人は涙を流しながら会話を続けるのです。思春期の頃に見た映画だと思いますがその心はとってもよく理解できました。人を想う心の大切さみたいなもの。それが今回それ以上の内容形となって放送されたのです。
驚いたのは表現力の凄さでした。これはおそらく現代の若者では決してこうはならないであろう文面です。
愛するということ。好きだということ。大切だということが切実と伝わって来るのです。
中でも、ある日本兵が戦争への疑問を感じたエピソードとして紹介されたのは、こんな美談でした。上官から敵兵中国人の妻子を殺害するよう命じられるのです。自分にも同じくらいな幼子がいたこの兵士は、体を張って上官に逆らい、母子を放免させたのです。
このことを戦地から妻への手紙に書きつづるのですが果たして検閲の厳しい中でこうした手紙が無事妻の元へ届くのかと疑問に思いながら聞いていました。
しかし、現実にはこうした軍事郵便物は多い時で年間4億通も扱われたそうですから検閲は不可能のようでもありました。心の支えがあってこそ頑張っていられた兵士(軍人)たち。故郷で待つ家族や恋人たちも戦場からの手紙は何よりも心の支えだったようです。
人を大切に想う。愛おしく想う。心と心、そうした絆をもう一度平和な中でこそ築きたいものです。

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 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)

 日本の美 ゆかた 2

全国各地で納涼夏まつりが盛大に開催されています。花火大会も天候に恵まれて各会場は大賑わい!
いつでしたか私が横浜港の花火大会に出かけたときの光景でしたが、電車内は勿論会場に一番近い桜木町の駅に降りても中高校生のゆかた姿には驚きました。祭りにゆかたは似合いますが特に若者のゆかた姿は素敵ですね。それぞれの若者はやっぱり本当に良いものは知っているようで本当に嬉しく思います。
ゆかたにスニカー等はさすがに驚きますがそれでも着てもらうだけで最高です。
先にも話しましたデンマークへの親善大使(中学生)が日本舞踊を披露するために全員ゆかた姿で頑張っていますが、教育委員会や各学校の指導者の努力もあって素晴らしい作品が仕上がろうとしています。
現代っ子たちも普段袖を通さない不慣れな着物に気持ちを高揚させながら頑張っているのが微笑ましい。

ゆかたの中学生
       若いって素晴らしいですね! 笑顔が最高!

おどり
      さあ! もう少しですね!

ゆかたをたたむ
    覚えの早いのに各先生もびっくり!

今月の初めからもう3本ほどの電話を頂いた「盆踊り」のための踊りの指導依頼。電話の声から皆さん20代の女性のようでしたが都内や各地の盆踊りにゆかたを着て参加してみたいとの希望でした。
「ゆかたを自分で着れないんですが!」等、これは日本舞踊のお稽古希望者もみな同じで着れないことで躊躇している人が意外と多いんですね!
写真のようにこの子たちもその殆どが自分では着れませんでした。しかし、2回目くらいにはそれぞれが上手に着こんでいます。
親善大使のような場は特殊なケースですが、海外のお土産に選ぶ日本の文化や伝統はやはり「きもの」や「日本舞踊」ですね。盆踊りでも結構です。是非素敵な想い出づくりになるよう様々に挑戦してください。
ゆかた(着物)の美しさは年令ごとにその美しさを表現してくれます。日本人なんだからあなたも是非袖を通したらいかがでしょうか?

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 政治家の罪 3

もっと厳しく意見を述べたい・・・と気持ちだけが逸っているいる訳ではない。本気でやれよと言えば「何言ってるんだ本気にきまってる」と言うでしょう。
民主党も今回は本当に良い勉強になったと思う。他党もみな同じなんだ!
自分たちが政権を取ればとあの勢いのままその座についた。しかし、実際に政権政党になってみると物事は思うようにばかりは進まない。中でも本当にみっともないのは自分たちで選んだ党首を批判している点だ。もっと凄いのは党員がこぞって協力をし政策を実行に移してもいないのにもう次の党首選びと党内は分裂している。
国民はたまったものではないと思っているのだがまさにその批判党員は国民不在のものの考え方でしかない悲しい現実だ。先の選挙でねじれ国会を余儀なくされてしまったが、国民も今回を契機にそのねじれの様子を良く見るべきだろう。つまり国民も無関心ではいけないということだ。
今回のねじれ国会がどう影響し国民のための政治を行える議員がいるかしっかり監視するのも国民の役目だと思う。自分のことしか考えていない議員が現状の諸問題と取り組まず秋の党首選挙のことを中心に行動しているなどこれこそ税金の無駄づかいだ。
バッチを着けているから偉いのではない。国民一人一人の努力も勿論不可欠ではあるが現在の日本の低迷がどれほど政治家のふがいない行動で起きているかを身を削って考えてもらいたい。
まさに超党派で解決しなければならない問題でいっぱいなのだから、そういう時期が100年に1回くらいあっても然るべきことなのだ。
歴史ドラマで「坂本竜馬(竜馬伝)」や「イ・サン(韓国)」を放送中です。学ぶべきことの多いこと。そう思いませんか政治家諸君。
殺人事件や離婚問題等も社会のありようでみな変わるんだとつくづく思う。国民の矢おもてに立って力強く歩いて欲しいと国会議員に言いたい。
まもなく全国各地で夏まつり(盆おどり)等の行事が賑やかに開催されます。みんなが楽しんでいる祭りの輪の中で選挙活動をするのではなく、肩肌脱いでやぐらに登り先頭に立って太鼓を叩いたらどうだろう!
一緒になって楽しめない人(政治家)がどうして政治などできるものだろうか?
実際には会ったこともありませんが、本当に宮崎県知事を見習ってもらいたいと思う。本気になって県民のために汗も涙も流していますよ!

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 政治家の罪 2

「時は金なり」という言葉は政治家には全く当てはまらない。これが民間企業であればたちまち業績の悪化を招き倒産という最悪の事態をも招きかねない。
反対反対!何があっても反対!これほどナンセンスなものの考え方はないのだ。日本国家、これは家庭と一緒でどう幸せづくりを進めていくかと同じ縮図だ。 テレビなどでもコメンテーターを含めいろんな討議は交わされているがそれが進展とどう繋がるのかが問題だ。
結婚の在り方を考えても同じことが言えるだろう! 結婚相手とは意見も考え方も違って当然。しかし、そこには感性なるものが働いてそこから相手への尊敬や思いやりが愛情となってひとつの城を築いていくのだ。
夫が失敗したら直ぐに離婚では家庭は成り立たない。子供の問題、親の問題も抱えながらみな戦っているのだ。
「政治家になって国民の生活を守る」選挙活動のときの勢いや気合いが実際に議員になると空回りしてしまうことが多い。
保身に走る議員を見ても情けなくなってしまう。国民の声を聞くと公言しながらいざ当選するとしっかり先生になってしまい秘書を2人も通さないと会うことすら出来ない。
ところがテレビの出演となるとまるで仔犬がしっぽを振るがごとく快諾し出演している。それが悪いと言っているのではない。しっかりとした自分の意見(政策)をもって戦うべきだと申し上げたい。
国会が空転している時点でどれだけの時間の無駄と経費の無駄が生じているか本気で考えているとは決して思えない。
本気で一生懸命頑張っている戦士の足の引っ張り合いがどれだけ見苦しいか?!自身の意見を正当化する前にまず一緒に国を良くすることを考え実践することに心を砕いてもらいたい。
諸外国から見ればこれだけ総理が変わる日本を想像以上に不思議に思っているに違いない。どうしてそうなってしまったのか!? 経済にしろ福祉にしろ教育にしろ昔のそれとは大きく様変わりしてしまった。
テレビ等のメディアの影響とて決して軽視できない。金儲け主義からくる弊害の大きさは政界のトップクラスにまで及びどれが正義でどれが正しいのかさえ闇に葬られてしまう時代なのだ。
国会議員を選ぶ熱の低さは今の政治家が信用ならないことに他ならない。「私が当選すれば!」と連呼する姿は嫌というほど耳にして来た。辛辣なことも多く述べますが国民の税金を無駄に使っている国会議員。あなたたちの罪は異常に大きい。
始まった臨時国会を見ても野党の姿はまったくと言って良いほど変わっていない。今が与党を叩くチャンスと思ったら大きな間違いだ。どこが今の政権で悪いのか本当に分かるのなら本気で協力して国のかじ取りをするのが国会議員ではないのか!?

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 政治家の罪 1

政治の混乱はいつまで続くのか不安ばかりです。旧社会党以来の政権交代を果たした民主党の勢いも急激にその速度を落としてしまいました。野党はこぞってこの時とばかり総攻撃をかけている姿を見て益々政治不信だけが強烈に目立っている。
基本的に自民党がどうの公明党その他がどうのは全く関係ありません。 バッチを着けると勘違いする議員ばかりで決して頼りになる党が出現していない。
中には人間的にとても立派な政治家もいますがこの人なら大丈夫だろうと思う人物が金の問題女性関係他まったくくだらないことで問題を起こしている。 先日歌舞伎役者の結婚披露宴に出席した大臣を痛烈に批判していたバカな議員を見ましたが、この国の国会議員は基本的に狂っていると思う。私は民主党がどうの自民党がどうのはまったく眼中にありません。 本当に国の為に一生懸命な人物を応援したいと思っている一人です。
テレビでの討論会ひとつみても相手を攻撃することに終始している野党をみるとうんざりしてしまう。勿論与党にも問題は大いにあります。
今でもそうかも知れませんが昔は先生と称し陳情の数は半端ではなかった。一環して議員は票のためならと行動している姿が強すぎた。
誰が良い悪いではなく、思いがけなく想像以上に見えるのが宮崎県知事です。(失礼)
あの姿こそ県の為にという姿勢が知事の汗とともに伝わってくる。本当の意味で勇気と実行力ある政治家だと思っています。
つまり何が言いたいかと言えば、「国民の為にもっと政治家が超党派で協力すべき時期ではないか」ということです。政権を奪われた現野党の発言を聞いても不快に感ずるだけ。協調性という言葉をもう一度学んで欲しい。それだけの反論をし自分たちが政権を取ったらその理想を実現できるのか?今までにもあまりにも失態が多すぎ国民の信頼を得られなかったから野党に転げ落ちたんじゃないかと言いたい。
現与党は与党でこれまた協調性や一体感に欠け国民を不安に陥れている。国民に良く思われようなどと信念のない議員くずれがあっちにいったりこっちに来たりと本当に一貫性を感じない。 まして前幹事長など古い手法でしかも多くの仲間の動揺を誘うばかり。政治は個人の遊び道具ではないのだ。
議員議員が一人ずつ心を合わせ国民のために諸問題を本当に超党派にて解決改善していって欲しいとただ祈るばかり。国会議員は明日やれば良いのではない。「こんな日本に誰がした!」と他人(ひと)のせいにばかりしていて素晴らしい後継者が育つと思うのか?
ある時期、一緒になって国のために力を尽くす勇気がなくてどうする!? テレビカメラの前でまるで人の首でも捕ったような発言!なんでそうなるんだ! この一刻一刻で日本は奈落の底に落ちてしまうぞ!
政治を司るとはそういうものだ。一番罪を背負っていることを心に刻み明るい日本を作り上げて欲しい。国民はみんな一生懸命頑張っているのだから!

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岡部俊雄

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