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 隅田川の花壇がきれいに・・・

花壇3

つい先日スカイツリーのライトアップを観に出かけたときは、花壇に入れ替え中か何も花はありませんでした。
これは、台東区の有志の皆さんのお世話で管理されているようですが、特にスカイツリーが開業してからはまさにデートスポットになりましたね。
このように、いつもいつも綺麗に管理され川べりは本当に美しくなりました。

花壇1

自然の美しさも大切ですが、こうしてしっかりと手入れされた花壇も多くの人の心を和ませているんだと思うと本当に頭が下がりますね。

花壇2

ここを散歩しながら川の向こう側が東京スカイツりーです。
これから季節がら最高です。
私は毎日ここがジョギングのコースなんだから少し、いやいっぱい贅沢すぎるかもね!

 英知を振り絞って !

いよいよ待ちに待った「東京スカイツリー」が本日オープンです。
周辺はその相乗効果とでも言うんでしょうか?どこもここも超満員です。嬉しいことですね。
浅草は別として、すぐそばにも向島という粋な世界があることも今回の加熱報道で多くの人に知れ渡りました。
中には、ご近所の人を相手に商売していたというパン屋さん!世の中が変ってしまいそうとご主人が興奮気味に話していたのも印象的でした。
私も長年地域振興に携わってきましたが、「町づくりの原点」はなんと言っても核になるものが重要です。
ずっとずっと昔、スーパーダイエーの中内功社長が大阪を出発点に日本全国に進出する大偉業を成し遂げました。
その基本はどこに行っても核になることを目指していました。大きな商業施設が来ることによって町は隆盛を放ちました。
買い物の便利さはご近所、つまり500m近辺が成り立っていた時代が衰退していく走りでもありましたね。
数年後、全国のあちらこちらにシャッター通りなどという悲しい現実が待っていることなど誰も知らずにいたのです。

俗に言う心の通いあう時代からどんどん離れていきました。それは消費者にも衰退の責任があったのです。
何でも1円でも安ければいい! どうしてそれをガソリンを使ったり電車賃を使って行くんでしょうね!
得した気分でもその安さは交通費やガソリン代でそう大きく違うものではありません。違いがあるとすれば、便利さなんでしょうか?つまりそこに行けば何でも揃うと言うような!
価格破壊が起こり企業はどんどん安い労働力を求めて海外に出て行きましたね。
私の価値観というのは「良いものは高い」と割り切っています。そして例えばそれが衣服であれば同じTシャツでも5,000円とか8,000円を欲しがりますね! 勿論980円とは比べ物になりません。 その優越感を味わいたい訳ではありません。要は、高いものはそれだけ長持ちをし結果的に安い買い物となるんですね。

勿論私もユニクロで買って着てもいます。でも結局安いものはすぐに駄目になって使用期間が短いですよね。

少し話が飛んでしまいましたが、つまり核になるものがしっかりしていたら集客は抜群であるということです。
今回のスカイツリーは決して便利さではないのです。従ってその集客効果は想像もつかない結果をいろんなところで発揮するでしょう。
安ければ良いではなく、今回の開業を元に下町らしく人情と粋を売ってほしいと思いますね。
小手先で何でもかんでも634mに絡めるのではなく、もっと自信をもって対処してもらいたいと思います。
出来た建造物は最新の現代的(近未来的)な作品です。
昔、沖縄で海洋博覧会があったとき、ホテルや飲食店がこれみよがしに価格を跳ね上げ、一発勝負で儲けに走りました。結果訪れた大半ががっかりしたという話はあまりにも有名です。ということは、もう沖縄はいいや!そうなってしまうんですね。起死回生でその後の苦労は計り知れなかったことでしょう。
人は儲け主義で走ってはいけないという見本のようなものですね。
アイデアはもっと長続きするもの、もっと多くの人に愛されることを考えるべきです。私が開発した商品は京都では看板商品として同業者から便乗されるほどの作品として昭和から今なお続いています。
本物は決して衰退しないということでしょう。
英知を振り絞って最も日本人らしい心(たから)を作り上げてください。

相乗効果でおそらく一番恩恵を被るのはこの浅草ではないかと思います。
ここに来れば、日本の良き時代に会える。また日本の心を見ることも出来る。そんなことを心に秘めて商売をやって欲しいなと思わずにはいられません。
今夜から連日、「粋」と「雅」が点灯されます。世界的な技術をもって完成した近未来的なスカイツリー。
あの高さから温かい心で多くの人を包み込んで欲しいと願っています。
開業初日は、展望台から何にも観えないという皮肉なオープニングとなってしまいましたが、これぞ雨降っ地固まるということでしょう。

 金環日食にまつわる美談

本当に何十年ぶりかで観測出来る金環日食だという。
それだけにある意味神秘とも言える。この素晴らしい天体ショーが明日5月21日(月)午前7時30分頃に日本でも観測できるのだ。
太陽の前を月が重なることによって見れる現象だが、太陽と月の距離が微妙に異なることによって月の周りからまるでリングのように太陽が輝いて見えるというわけだ。今度観れるのは2030年6月1日だっていうから何とか晴れて欲しい。

実は、たまたまではあるがこの月と太陽の関係、その前夜祭ともいうべき今日20日に波島陽子日本舞踊教室で任命式がある。師匠(家元)波島陽子から名前が与えられるという。
その名前が「波島月乃」。
私は何かの因縁を感じていた。この名前が浮上したとき、「月」と「陽」か・・・・・と。
地球上に住むあらゆる生物が最も影響を受けている太陽と月。月乃と命名されるお弟子さんはこう語る。「大好きな先生にお名前を頂けるなんて・・・・、私は光輝く陽子先生を陰でそっと支えられたら嬉しい」と。
前から何度となく波島陽子先生には触れて来ましたが、波島陽子という人物、私はいつか本にでもまとめて出版したいとさえ思っている人物だ。
彼女は、自らの経験(日舞や芝居)を生かし一人でも多くの若者に「日本の心」つまり日本の文化や伝統を日本舞踊を通して伝えたいとしている。
アピールする上で綺麗ごとのコピーはたくさん見てきたが、波島陽子という指導者は実に素晴らしい。
ひとことで言えば、それは人としての優しさだろう。思いやる心は実に美しい。
外面(そとづら)で良く見せる人物は五万といる。しかし、波島陽子氏のそれは神の域に達していると言っても良いくらいだ。
教室の生徒さんに対する指導方法は決して他の真似のできるものではない。

実はたまたまつい最近こんな出来ごとがあった。波島が制作している振り付けDVDが欲しいとある日本舞踊の先生から注文があった。
多くのお弟子さんをかかえていろんな場所で活躍していると自分で言うのだ。これがまあ普通だろうと聞いていたが、欲しい作品の楽曲(音源)も欲しいというのだ。そりゃ音源が無ければお稽古は出来ないだろう。しかし、普通はその音源を自分でレコード店から調達するのが当たり前のことなのだが、日頃から先生先生と言われているんでしょう!「音源が無ければ練習できないでしょう!」と強い口調!! おっとっと!
勿論商売として音源をダビングして販売するなど法律で禁じられている。しかたないのでなんとかカセットに録って動画と一緒に送ってあげた。
翌日、さっそく商品が届きましたの電話が入った。開口一番「DVDの金額が違う」と言うのだ。勿論こちらが間違って請求するわけがない。本来音源など決して送らないのだが仕方なく同封した。
電話口での口調はまるで生徒にでも文句を言っているような口調。それがしばらく続いたので私は「それなら結構ですので製品をすぐに送り返してください」と伝えた。慌てて「金額をすぐに振り込みます」と言って相手は電話を切った。
これはほんの一例だが、舞踊用品店での光景などでも生徒さんやお弟子さんを引き連れていかにも師匠と言わんばかりの先生風を吹かせている人に出会うことがある。
これは人間性であってそれが悪いというのではないが「生徒(弟子)さん」が可愛そうだ。つまり、分かりやすく言えば威張っているのだから。
波島教室に通う生徒さんに中国からの留学生がいますが、彼女の動機は「女性で一番美しいのは日本人だから・・・」と憧れて入ってきた。
私は、和の心というものを常に意識してこの教室を見ている。波島陽子の素晴らしさは決して口でなど表現できるものではない。これは教室でだけ生徒に優しいのではない。日頃の生活の中で、すべてに対し感謝と思いやりに満ちた歩き方が出来た人なのだ。だから、教室の生徒さんには「踊りを習うのは勿論のこと、先生の心を学びなさいよ」と事あるごとに言っているのだ。
この心あって「振る舞い」や「しぐさ」が美しさとなる。全国各地の日舞の先生から振り付け作品(動画)の依頼があるのはサンプル動画にその美しさが覗えるのだろう!
見学や体験に来た人が波島の踊りに感動して帰る。翌日、あるいは数日後「私もやってみたい」となる。
これは憧れにも似たものだろうと思う。そして実際に通われる生徒さんは実に幸せだと思う。

波島先生はなかなかお弟子さんをとろうとはしない。生徒と弟子といったような差別をしたくないという心が根底にあるからだ。
その心根をよく理解し自らも先生に負けないほどの謙虚さとそして優しさや思いやりを兼ね備えたお弟子さんが「月乃」と命名されたのだ。
夢の実現が叶いそうな素晴らしい人材の誕生に大きな拍手を贈りたい。先輩のお弟子さんと手をたずさえて精進して戴きたい。

今回の金環日食はその命名を祝う「金環の舞」なんだろうか?あまりにも出来すぎですね(笑)
でも本当にそう思います。「金環の舞」、是非実現させてください。
月を優しく包み込むその様はまさに波島陽子そのもののようで、それは大きな輝きとなって天体ショーを見せてくるでしょうね。

「波島月乃』襲名おめでとうございます。
家元の意を継いで頑張ってください。


 素晴らしい故郷の景色

ふるさと

私も行ったことありますが河口湖周辺の景色です。
ちょっと散歩に行って来ましたと写メが送られて来ましたが、五月晴れにラベンダーがみごとですね。
こんなふるさとなんてうらやましい限りです。

観てるだけで幸せな気分になりますよね!
もうすぐこの故郷を離れて都会(東京)のど真ん中で生活するんだそうですが思い切りふるさとを目に焼き付けてきてください。
同じ日本! 各地でいろんな顔を見せています。
浅草ではピーヒャラドンドンと三社祭りの真っ最中!

さあ!私は別の顔を撮りに行ってきましょうか!! (^O^)/

素敵な写真、ありがとう!

 藤の花に癒され

藤の花

一般に知られている藤の花と趣が違ってなにか季節の柔らかさに触れたような気がしますね。
これは栃木県の足利フラワーパークで撮った1枚です。

もみじで味わう深い新緑と違ってこの柔らかさは藤ならではで格別です。
ご存知のように、日本は四季がはっきりしていてどの季節もそれなりに味わいを感じることができるんですが春は格別です。

こんな美しい自然は日本だからこそで、それらはその土地それぞれに楽しめますが昨年の大震災で一時一変してしまいました。
どんなことがあっても取り戻さなければならないこの美しさ!
改めて日本の美しさを再認識し地球(日本)を再生させなければいけません。
この美しさが似合うのは日本人の心とコラボされているから尚更なんです。日本人の心こそ世界に誇れる最高の宝だと思います。
日本人で良かったなって思えるのも特にこんなときかもしれませんね!

 信じることから始める

岐阜県多治見市の紙ふうせんさんから昨日のブログにさっそくメールを頂きました。
内容は「人を信じることの難しさ」とありましたが、多くの人がそう思っているかまた経験をしているはずです。
答えになるかどうか分かりませんが参考にして戴けると嬉しいです。

世の中には、良かれと思ってやったことが誤解されたり、相談してくる側の安易な心によってがっかりしたりショックを受けるなど本当に日常茶飯事です。
先日、まだ美空ひばりが15歳当時の「悲しい瞳」という映画を見ました。内容は、父がとても真面目で熱心な教師をしており、その娘2人との愛情溢れる物語でした。
或る日、副担任が修学旅行の生徒たちから集金した旅行積立金を間近に迫った旅行のため瞳(ひばりの役)の父(教師)に全額預けたのです。
それから数日後、父の教え子(45才くらい)がやってきて事業の失敗を打ち明けられ金を貸して欲しいと頼まれます。まもなく定年の父は、あと少しすれば退職金が入るのでそれからなら貸してあげられるんだがと断りました。教え子は「もういいです。家族が離れ離れになっても仕方ありません」と肩を落とし先生の家を出ます。
先生(父)の頭の中に旅行までに返してもらえるのならと後を追いかけ卒業生に貸してあげました。
(中略)
しかし、それは遊ぶ金欲しさの悲しい話(うそ)だったのです。父はそんなことを知る由もありません。
結局父は教育委員会やPTA総会で首(解雇)を言い渡されてしまいます。父の使い込みと結論づけられその金が返るはずがなかったからです。
人を信じる優しさを踏みにじってしまう典型でした。父は自分を責めますが当然退職金も入らず生活は大変なことになってしまいました。

このドラマは「人を想う大切さ」と「信じることの尊さ」、「助け合う家族愛」を描いていましたが実際にこうしたケースは内容は違ってもいくつか事例はありますね!
しかも金を借りた卒業生はこともあろうに飲み屋の女に貢いでいたのです。その飲み屋で人の良い恩師を馬鹿者だと嘲笑っていたのだからたまりません。悲しいことに娘瞳はその話を聞いてしまうのです。
結果的にはその卒業生が瞳の心に打たれて自分が悪かった、恩師が使い込んだのではないと証言することでめでたしめでたしとなるのですが、内容は違っても自分勝手な者の心で悲しい思いをする人は少なくないようです。
人のために尽くしているのに、頼むだけ頼んで本人が本気でないケースって私も経験してますしそうした話はたまに耳にします。
もっと言えば、金になる話には乗ってくるがそうでないとプツンとその縁は切れてしまう。まあ見れば分かりますがそれでも人間というものは人を信じたいものです。

どうでしょう!悲しい思いまでして人を信じるということは。
私は自身の経験から得たことは「騙すより騙された方がいい」ということでした。
若者の夢の実現に手を貸すことはたびたびあります。様々な経験や知識の中で私が知っていることは惜しみなく教えようとするんですね。これは資格以上のものであって非常に価値あるものだと思っています。
別に無償でも構いません。そこに心からの感謝の気持ちがわくという経験が生まれるのなら。
中には費用のかかることも少なくありません。どうしてそこまでやるんだろうと思われることもあるようです。
特に最近は何をやるにしても「金」がかかります。
昔、雪国で生活していたときは、屋根の雪下ろしを喜んで(無償)したものです。現在は1人18,000円以上「人負賃」としてかかります。すなわち人が動けばただなものは何ひとつとして無い世の中になってしまったのですね。
従って金を払う方も、払うんだから当然の心が生まれます。そこに少しずつ人の心の希薄さが生まれるようです。

人を信じるに値するのは「感謝の心」があるからです。そう思いませんか? 感謝の心に嘘は生まれません。そこで初めて相手を信じて良かったとなるのです。
自分が中心の人はいつか悲しい目に遭うはずです。世の中ってそういうふうに出来ています。
幸せって、信じ合える中に芽を出して来ると思いませんか? それがいずれ愛に変わり、なんて話はいくつもあるはずです。人間だからこそですね。
信じることが難しいのは、厳しいようですがまだまだ心が本物ではないと思ってください。

 ときめく心にそっと手をあてて

人間(ひと)は心で生きていると前から言い続けています
自分に言い聞かせた決意や思い、人に対するすべての行為(おもい)もすべて自身の心がそうさせています。
勿論私は優しさは大好きです。人が好きなのかな?でもその「人」で苦しんだことも少なくありません。
何十年も前から、本当に多くの若者に接して来ました。
その都度いつも全力投球で青春していました。今でこそ懐かしいそのエピソードは数え切れないほどあります。
そのすべてのシーンで私は全力投球でした。思ったことを行動に移せたことも幸せでした。
しかし、それは決して過去形ではありません。現在青春時代の真っただ中にいる若者よりはるかに私の方が青春してる。そう言い切れるほど強い行動力に支えられています。
意思が強いと言う人もいますが、それは違います。きっと人を信じることのできる心が備わったと言った方が正解かもしれません。
昨日テレビを観ていてこんな光景に出会いました。それは日本人女性と結婚したエチオピア人男性の言葉でした。
「日本人女性が一番美しい」と。そしてある番組では世界に進出したユニクロのお店で働く外国人が紹介されていました。そこの店長は徹底して日本式販売方法に徹したいと従業員教育に力を入れていました。
それは接客態度や清潔感に日本人の素晴らしさを見るからだそうです。
この素晴らしさは日本人に勝る国はないと断言していましたね!私もそう思います。日本人を誇りに思っている一人です。だったら、その期待を裏切らないように「態度(おこない:しぐさ)や清潔感」を持とうではないか!
私が意識して「和の心」と表現することが多いと思うのですが、日本人の私自身でもこの和の心をずっとずっと研究してきました。
行きつくところはつまり「人の心」でした。この心が優しさに満ち溢れていたら毎日が充実するのは当然です。
どんなに忙しくてもこの心に勝る疲労回復剤はないからです。
明日恋人に会うとき、その嬉しさや期待はどんなものですか?疲れなど決して感じていないはずです。それは心が充実し幸せに満ち溢れているからです。
ここまでの経験はきっと誰にもあること、いえあったことだと思います。月日の流れに、同じデートでもそれほど明日への期待を抱かなくなってくる人がいます。それが慣れ(マンネリ)です。
この気持ち、失礼だと思いませんか?燃えたぎった頃に比べたら雲泥の差なんて光景はよく見ます。この失礼さに気付かない人が多いのです。
そう言う人達は必ず原因(いいわけ)を作ります。仕事が忙しかったとか、寝坊したとか等々。
しかし、最初は決してそうじゃなかったはずです。つまり心の持ち方が弱くなったんですね。そうじゃない・・・とそれを隠そうとするときに人は嘘をつきます。自分に負けてしまっているんですね。
豊かな心を持てることが究極ですがそれは持続させなければいけません。人間的に貧しくなったとき、例えば今の政治家を見てもそう思えることがあります。国のためにと口にはしていますが、議員失格と烙印を押されそうな政治家はたくさんいます。言ってることは立派でしょう!?実践に移す勇気の無さが国を駄目にしているのです。
「実践に写す勇気」、つまり心です。
人(あいて)の心が分かる人こそ優しさです。
私は今、素晴らしい感性の持ち主の心に魅かれ心から充実した毎日を送っています。「感性が大事」と口をすっぱくして言っていますが、それも心の持ち方にすぎません。
軽口をたたく人がいますが得てして自己中心的な人がそうです。簡単に約束できる人もそうです。もともと持った感性があるとすれば、それは育ちとも言えなくもありません。しかし、私は学びが育む感性こそ本物だと思っています。
そこには、相手の気持ちをくみ取り相手の意見を聞く耳を持っているからに他なりません。
優しい人が集まるのは、その人が優しいからです。類は類を呼ぶと言いますがまさにそうです。
人間だからこそ煩悩と闘い苦しみます。人を愛することで救われることが多いのはまさに人間だからです。中途半端な心こそ無駄な時間の積み重ねになってしまう。
私はいつもときめいていたい人間です。ただ憧れでそのときめきが生まれるわけではありません。その人と一緒に居たかったり同じ空気を吸っていたいのだと思います。
それが異性であればときに抱きしめたくもなります。甘ったるくドキドキする心こそ正直で不思議な力が湧いて来るんです。
勿論そんな人が右から左にどんどん出てくるわけではありません。それでもそんな栄養剤を飲める自分が幸せなのです。
心で生きているんだからあなたの心を大切にしてください。一生に一度しかない人生。思い切り青春ができるのは人間だからです。泣いたり笑ったりしながらね!

 サトウハチローのおかあさん

おかあさんはわたしを生んだの

おかあさんはわたしを生んだの

それから
わたしをそだてたの

それから
わたしをたのしみにしてたの

それから
わたしのために泣いたの

それから
それからあとはいえなの



私が中学生になったころ出会ったサトウハチローの詩集「おかあさん」の一篇です。
当時、本や詩集を読みまくっていたころです。 日本の文豪と言われる作品に興味を持ったのも私の母の影響でした。前に少し触れたような気がしますが、中学に上がる1週間ほど前、新しく手にした教科書の中からおふくろが一冊の本(教科書)を手にし、あるページを読み始めました。
それが森鴎外の「山椒大夫」だったのです。 クライマックスに突然のおふくろの異変に感動したことを今でも昨日のように覚えています。それは物語に溶け込んだおふくろの涙でした。
それ以来でしょうか朗読が大好きになったのは!!

おかあさん かあさん ママ おふくろ

この響きに勝るものはないと思えるのはやはり母の愛情だったような気がします。
いつまでも大切にしなければいけませんね

おかあさんありがとう・・・・  本当です

 浅草寺 嵐の前の静けさ

浅草寺の朝 1

午前6時 珍しく人一人居ない境内に出くわしました。近所に住んでいないとなかなかお目にかかれない光景ですね!
きっとこれから愛犬家たちが集まるんでしょうね!その数たるや30人(匹)以上がまるで井戸端会議のように情報交換(世間話)に花を咲かせるのが丁度このくらいな時間です。
桜の花もすっかり散り、たんぽぽも姿をほとんど消してしまいました。境内の主要個所には三社祭りに備えてそれぞれに防壁が施され、ああ~まもなく祭りがやってくるんだな~と感じさせています。
まさに嵐の前の静けさですね。
それにしても陽が昇るのも早くなりました。そよかぜに迎えられながらのジョギングはこの時期が最高です。
季節ごとにいろんな顔を見せては楽しませてくれる浅草界隈。これだから散歩はやめられないんだな~

毎日のように報道されている東京スカイツリーもすっかりお友達になって、ここでもいろんな顔を見せてくれます。
知らない人は雷門からそのまま浅草通りを吾妻橋まで行き、ああスカイツリーだとなるんですが、ここで絶景ポイントを教えましょう。たどり着いた吾妻橋(船乗り場)ではなく、そのまま隅田川沿いに左方向(つまり言問橋)へ向かうとそれはそれは素晴らしい写真が撮れます。吾妻橋から歩いて3~4分のところです。船着き場から整備された川沿いを歩いて行くのが一番早いですね。
できれば一眼レフかなんかを持って行った方が良いと思う。

スカイツリー開業2~3日前が三社祭りです。きっと今年のニュースは浅草(スカイツリー)一色になるような気がしますね!
改めて浅草を研究しなおしたい・・・・ そんな心境です。

 波島陽子・今が一番の旬のようです

花と咲く

いよいよ始まった団体さんの新作!
一人ひとりのやる気に熱気が漂い完成が楽しみになって来ました。

稽古場には季節の花(藤の花)が癒しを醸し出していますが、やはり日本女性の着物姿はそれ以上に美しいですね。
真剣な眼差しの先に秋の舞台が待っているそうですが素晴らしい趣味で私まで待ち遠しくなりました。

たまたま見学に2名様が来場しており、さっそく私も習いたい・・・、そしてもうお一人は娘さん(高校生)が日舞を習いたいと思っていたのですが素敵な先生に出会えて安心して娘を通わせることができますとこちらも目を見開いて見学されていました。

浅草雷門にこんな素敵なお稽古場があったんですね。生徒さんの申し込みは後を絶ちません。
私も都内に住んでいたなら通えるのにと羨ましそうに全国各地からメールが届くそうですが、先日はなんとブラジル在住の日本人女性から振り付け依頼があったんですよ。
舞台女優波島陽子が今一番旬のように思いますね。

 ほたる運河に大観衆が!

ほたる運河

なんとも美しい! 今夜放たれたパナソニックのLED電球の灯り(水面)です。
満月までもが優しく見守る中で行われた初めての大イベント (^O^)/

スカイツリーの灯りは今夜特別に点灯された「雅」でも「粋」でもないライトアップです。これもまた近くに住む者の特権でしょうか?素晴らしい機会に自転車で駆けつけたってわけ。
幻想的というか隅田川をこのブルーの電球がゆっくりゆっくり流れるさまは本当にほたるを見ているようでした。
危ぶまれた天候もこの時間に合わすようにすっかり晴れ上がり何十万人が来たんでしょう?っていうくらいの混雑ぶり。撮影スポットに行きつけたのがふしぎなくらいでした。

DSC_0482.jpg

屋形船だとどんな気分だったんでしょうね!
もう夏なんだな~と思わせるに十分なまるでおとぎの国にでも行ったような、今夜だけはディズニーランドも脱帽だったんじゃないかな?
毎年この行事は続けられるんでしょうかね!パナソニックさん!頑張ってくださいよ!



 私のゴールデンウイーク

すずらん

こんな素敵な散歩ってありますか?
自分にそう聞きたいくらいな素晴らしい出会いが待っていました。 「早起きは三文の得」って今の若者は知らないでしょうね。
露を含み、それでいて陽に照らされ、弾むように、歌うように、まるで踊ってでもいるような光景にしばし心を奪われてしまいました。

牡丹

ほ~ら!雨をしのいでいた牡丹がそっと顔を覗かせているように見えませんか?
私はどんな写真を撮るときでも、できるだけたくさんおしゃべりしながらシャッターを押すようにしていますが、みんなみごとにその期待に応えてくれるんですよ(^_-)-☆

嬉しい光

わ~・・・・っ!!! まぶしいほどに雨上がりの緑が綺麗でした。
こんなゴールデンウイークもちょっとしたものでしょう? (^O^)/
美味しい空気、目に心に優しい新緑を求めて出かけたのは大正解でした。
どこからともなくホーホケキョとなんとも憎らしいほどの効果音!大自然の中にいつまでも身を置いていたい気持ち、分かるでしょうか!? 

 何気ないようで実は名言

ずっとずっとず~っとずっと前から本当に数え切れない教え(名言)を頂いてきた。
それが本であったり、新聞であったり、テレビの中のセリフであったり、勿論人々の生活の様から思い浮かぶ名言も少なくなかった。
若い時分からセミナーに行かせていただいた機会も多く、その都度いつも得をした気分になれたものだ。
現在私の枕元には大きな大学ノートが一冊控えている。当然メモを執るためだ。

今日はほんの少しだけ心に残った名言をご紹介しよう。こうした言葉(めいげん)に出会うたびになぜか心が豊かになれるから不思議だった。
嬉しいことは、下のいくつかはふと自分で思いついた内容でもある。そんなときいつもいつも「そうだそうだ」と納得している。
それでは少しだけですが目を通してやってください!

■ 約束は、生活に折り目をつけ、仲良く協力して、豊かな生活をするためにできたものです。約束は大切なものです。守るものです。破ってしまうと、相手にも迷惑をかけます。あなたの信頼も失います。まず時間を守りましょう。約束の時間に遅れることが、当たり前になってはいけません。そう思いませんか?

■ つい先日可愛い女の子が母親にこんな質問をしていました。「ねえ!ママ・・・。幸せってどんな味?」「どうしたの?」「だってね!おじちゃんが、幸せをかみしめて・・・っていってたから」。お母さんはとっても良い答えを話していました。「それはね!心で味わうものだから・・・もう少ししたら分かるわよ・・・」。 忘れないようにしましょう。だったらみんなで味わえるものね。

■ 目の前に大きな仕事があると、足元を気にしなくなります。頂点に立つことだけが素晴らしく、小さな仕事はつまらないと思ったりします。頂点の下には必ず土台があります。たくさんの小さな仕事をまとめ、問題を一つ一つ解決していき頂点に立てます。大きな仕事をするときこそ、小さな仕事をきちんとしましょう。

■ 必死に戦っている時よりも、うまくいっている時のほうが心配だった。何もかもが順調な時は、突然何かが台無しになるのではと、気になってしかたなかった。

■ あなたに値札は付けられない。まして大きな夢を持っているあなたは無限大。それだって、どんな小さな願い事でも「素直な心」、すべてここからスタートしています。七夕に、あなたの願いを書く、そんな小さなことでも夢は叶うから・・・。手帳にでも、今日の日にメモって今夜の天の川に・・・。そっと手を合わせたいですね!

■ まもなくお盆がやってきます。先祖を尊ぶということは、自分を尊ぶことになる。先祖を粗末に扱うということは自分を粗末にしていることになる。血のつながりは厳然として存在しています。祖先あって子孫がある。こころ静かに合掌してみましょう。こんな時代だからこそ祖先を敬うことは良いことの始まりだと信じて・・・・

■ 人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。

■ 自分を投げ出すことは天を見捨てること、天は自分を通じて何かを試そうとしている

■ 言い訳をしない人は、おそらく一人もいないでしょう。失敗をすると、「言い訳」のプラカードをだしたがります。でも言い訳は自分の行いに責任をもたない証拠です。常に言い訳をしないということは、なかなか出来ないかも。せめて毎週月曜日は、「言い訳をしない日」にしようではないか。


誰にも、すぐそばに、とっても良い話を聞かせてくださる人がいます。
私はそれがどんなときでどんな人へなのかその答えを知っています。

それはまぎれもなく心のそこから素直になれているときです。そして何より感謝の気持ちを抱いているときにのみ素晴らしい名言と出会えるのです。




 ゆびきりげんまん

子供の頃からこの指きりげんまんは何度か経験して来たと思う。
まずはお母さんやお父さんと交わしたこの指きりげんまんはみなとても可愛かったでしょうね!
大きな声で、意味が分かってかわからずか「ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本の~ます」ってね。
親は子に、決めたことはしっかりやりなさいよって願いが込められていたんでしょう。
約束をしたはずのお掃除やお片づけが出来ず、また指きりげんまんとなる。ここまではほのぼのとして微笑ましいですね。
特に小さい子供さんが弾むような声で約束している姿は本当に可愛いばかりです。幼稚園・小学校低学年くらいまではその延長線上にあります。
それがいつのまにか恋をするようになり、胸をときめかせながらゆびきりげんまんをするお年頃へと変わっていく。
なんとか相手を大切にしたいと交わしたはずの指きりも、大人になるに従って悲しい出来事と背中合わせの指きりとなる。勿論、当の本人は嘘をついたり騙したりするつもりで指きりをする人はいない。
多くの出来ごとの中で悩み、自分の気持ちに負けてしまい。約束を果たせなくなってしまうケースがあちらこちらで顔を出す。

どうだろう!結婚式の誓いの言葉はまさに独身最後の指きりげんまんなのではないだろうか?
ところが統計をとると、現在は3分に1組は離婚をしているのだという。つまり指きりげんまんは守れなかったことになる。
私はそんなときいつも思うのだが、それは若者が大きな目標(夢)に向かい、絶対にプロ野球選手になりますと長い年月猛稽古を重ねたにも関わらず軌道修正し別の道に進む現実を思い出す。
この軌道修正ってとっても正しいような気がする。「なりたい」と思うことから始めよう・・・・、そしてその夢(目標)に向かって努力しようと言うのも決して間違っていない。
つまり、若者は自分に何が一番合っているのかなど神様にも分かりはしないのだ。もし今の仕事をしていなかったらという質問がありますが実に難しい。
離婚を選択しても幸せになった人の方が多いのは何故でしょう?
子供の頃からピアノやバレエ(踊り)を習っていた人が大成することもよく見てきた。それではすべての子供たちがピアニストになったかと言えばそうではない。
特に人との出会いによって人生が大きく変わる場合も否定できない。どんな夢であっても途中で素晴らしい師に出会えて大成することが多い。
ここでもその若者は師とゆびきりげんまんをするのだ。「かならずやります」とか、もっと言えば「見ていてください」などと。
師も見込みの中で引き受けるのだがやるのは本人だと言うことだ。本人は嘘でなく「がんばります」とゆびきりをするのになぜ挫折してしまうのだろうか?
建築技師の資格をとるにしてもみなその状況は違う。
子供のの頃のような純粋なゆびきりを信じてあげたいが自分の意思に負けずにいて欲しい。

人は一番相性の良い人に巡り合えたとき大成することが多い。心を許せる師に巡り合えることは確率からは非常に少ないと思う。
素晴らしい人に巡り合えるように、素晴らしいゆびきりげんまんができるように、苦しんでもいい、泣いてもいいから素直な気持ちで感謝の心をしっかりと持って自分自身に約束して欲しい。
有言実行はなかなか難しいものです。すべてに口で言うことは簡単なだけに無責任でもあります。
私は、2~3日前に「悲しい嘘」について綴りました。誰だって嘘をつこうとして嘘をつく人はいないのです。そのきっかけのほとんどが自分に負けてしまったときなんですね。
これからもまだまだ長い道程を歩く若者たちにやって欲しいこと。それはしっかりとゆびきりげんまんをして欲しいということです。勿論自分自身にです。
もう一度、子供の頃を思い出して素敵なゆびきりに出会ってください。
プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

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