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 波島日本舞踊教室 ホープ紹介

見違えるように形が美しくなって来ましたね!
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高校生の初めの頃からかれこれ4年が過ぎるのだろうか?
大衆演劇に魅せられて浅草へはよく足を運んだらしい! 「日本舞踊が習いたいのですが・・・」と初々しい夢は一生懸命アルバイトをして今日までたどり着いた。

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最近はお稽古の前の先生の指示もしっかり聞いてその通りに表現できるようになってきた。
少し恥ずかしがり屋の面が多かったが久々に見た彼女は楽しんで舞っているのが伝わってくる。
これが自信なんだろうか? この春認められて晴れて内弟子となった。そうしたことも欲が出たことの表れなんだろう。

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平均年齢の若い教室にあってもっとも若い! 次回の舞台が実に楽しみな光景だった。

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我が教室のホープと言っても決して過言ではありません。 夢見ていた大衆演劇にも負けない美しさで踊れる日ももうすぐかも知れませんね!

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 波島陽子日本舞踊教室 衣替え

秋到来

舞台のようなお稽古場って納得ですね!

猛暑も少~し収まって舞踊にもますます熱がこもって来ましたね。この紅葉はとっても癒しにもなって通うのが楽しみって生徒さんの声!
つい少し前まで朝顔でしたが、小学1年生の生徒さんはお稽古場に入るなり、「あっ綺麗!・・・・」(良い子だ! 笑) 感性も大事だからね。
一昨日、テレビ局が番組の撮影に来て、「まるでスタジオみたいですね」・・・・って。そう言われると嬉しいものです。
波島が先生役で登場しますがお楽しみに・・・ですね。

心なしか生徒さんに欲が出てきたようで吾輩も正直嬉しいのだ(笑) 本当に環境も大事だってつくづく分かる。
精一杯楽しんで、このお稽古場がみなさんのもうひとつの居場所になってくれたらどんなに嬉しいか!!

頑張って、お稽古に打ち込んでくださいな!

 大女優 吉永小百合

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これほど透明感のある女優がかっていただろうか?
映画全盛時代、アクション路線を行く日活にあって当時の日本に夢と勇気をくれた女優の第一人者と言って良いだろう。
今回、何故大女優「吉永小百合」に白羽の矢を当てたかというと、つい先日観た高倉健主演「あなたへ」に出会ったからだ。
映画っていいですね~と言った人がいましたが、忘れてはいけないのがこの女優さんだ。勿論人それぞれ好き嫌いはあるでしょう。しかし、青春映画の全盛期だった当時はこの世に夢や希望を与えてくれたことは間違いない。

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これらの写真は私が宝物にしているブロマイドの中の1枚だが、パスケースにまで入れていたほどの熱烈なフアンだった(いや今でもですが!)
当時、映画「愛と死をみつめて」は映画史上初めての邦画3ケ月のロングランだったという。
のちにビデオが発売されお宝のように大切にして来た。見る度に押さえられない涙はいつも新鮮でとても不思議だった。
文学物で言えば「伊豆の踊子」など、川端康成は彼女のために書き下ろしたのではと思わせる当たり役になった。
もう演技を超えたところにその存在感や感性があったのだろうと思う。

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いくら女優さんだからと言って、考えてみたらやっぱり人間です。
つまり、その人の生き方のようなものがなぜか完成品のように美しさを増していく。その殆どの作品を観て来たさゆりフアンにとって大切な宝物であることには違いない。

高倉健が「あなたへ」で特別賞を受賞したとき、その存在感が大きく評価されたと言う。存在感ということであれば彼女もまた不世出の大女優であろう。

 天下りの罪を見過ごすな

復興予算を1兆円も横取りした天下り軍団

国民はこれが現実だと知らなければならない!

すました顔してやっていることはまるで人間の風上にも置けない奴がいる。
一般国民にはそれが実際どれだけのあくどいものなのか知る由もないようだ。

ご存知のように昨年の東日本大震災はどう形容してよいか分からないほど未曾有の災害に見舞われてしまった。
一番大切なことは昨年起きたあの忌まわしい事故災害を永遠に忘れないことだ。
復旧を急ぎ、今は一日も早い復興を願って多くの人が命がけで東奔西走している。
そんなときに飛び込んできたのが復興に関連した各天下り法人の実態であった。聞けば聞くほど怒りと悔し涙がこぼれてならない。
風が吹けば桶屋が儲かるとも言われてきたが、今回のそれは盗人に他ならない。天下りの立場を利用して獲得した復興予算のなんと1兆円をまるで詐欺まがいに獲得したというから他人事では済まされない。
自分さえよければと役人時代も威張りに威張っていた者が天下っての横暴。
これを許すしくみにも問題はあるが今この1兆円は非常に被災地にとっては宝物のような資金なのだ。
なんにでも抜け穴があるにしても、これには限度がある。こういう人間こそネクタイ姿でふんぞり帰っている人物なのだ。
私は以前、郵政にかんする関連会社にいたことがあるが、その会社も郵政の天下りを雇っていた。
出勤はほぼ11時近く。机に座ればもうお昼だ。そこの社長は昼食に大変なおもてなしをする。
そして彼は5時前には帰路につきキャバクラ等へ直行なのだ。
そんなことで正しい経営の姿などあり得ない。言いかえれば他の天下りもつまり威張って古巣へ圧力をかけ仕事を回してもらう構造だ。
子供が見たらどう解釈するんだろうねっていつも思っていた。姑息な考えで正しく優良な業務がこなせる訳がない。ときどき出てくる収賄など決して珍しくない。

ただ、これが復興財源だとすると話はまた大きく違ってよいと思う。
こんな人間が上に鎮座ましましている限り良くはならないだろうとつくづく思う。
天下りの罪はそれこそ大きな天罰となって綺麗に洗い流さないといけない時期なんだろう。

解散とか、総選挙とか唱えているが、協力できない体制の中でどうやって日本を守ろうというのだろうか?
一緒になって日本を良くするという一体感こそ今一番大切なんではないだろうか?
私利私欲さえなければ素晴らしい世の中なのに。
まずは天罰を受け、悪の根源を一掃して全国民挙げて復興に立ち向かいたい。

最後に、天下りの悪代官の名前こそすべて国民に公表すべきだと思う。負けるなニッポン!

 着物体験 浅草

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やっぱり女性ですね! 振袖を選ぶ瞳はらんらんと輝いていました。

今日はフィリッピンからの振袖体験のお客様。コメント付けなかったら日本人みたいでしょう!?

出発

通訳の方とタレント早希ななさんも一緒に浅草寺さんへ繰り出しました。
日本が大好きで念願のお着物に大満足!

流鏑馬

偶然流鏑馬会場へ向かう人達と一緒になり写真にうまく収まりました。こうしてみると日本の着物って改めて素晴らしい伝統的なお召し物なんだということがよく分かりますね。

涼しくなる時期を待ちきれなくて参加した外国のお客様でしたが、心が通じたのか午前中はおれでも涼しくて助かりました。

 あなたへ 特別賞受賞

先日観た映画「あなたへ」が、モントリオール世界映画祭で特別賞を受賞と報じられた。
以下がそのニュース

カナダで開かれている第36回モントリオール世界映画祭で3日(日本時間4日)、高倉健(81)主演の「あなたへ」(降旗康男監督)はコンペティション部門以外の審査員が選ぶエキュメニカル賞特別賞を受賞したが、グランプリは逃した。エキュメニカル賞は、人間性の内面を豊かに描いた作品に与えられる。

台詞が少なく、存在感で受賞したと言っていい作品。 本当に観に行って良かった。

おめでとう健さん!

 あなたへ  (映画:高倉健主演)

存在感と懐かしさ

先日、久しぶりに高倉健主演の映画を観た。
このところ芝居の稽古の関係で半年ほどずっとやくざ映画を観てきた(DVD)。その殆どが藤純子であり高倉健の映画。その他大川橋蔵や美空ひばり。
着物を着ての裾さばき等々昔の役者は実にその身のこなしが素晴らしいからだ。

ところが、当の高倉健はこのやくざ路線に相当迷い悩んだようだ。何年も何年も演ずるやくざに大きなマンネリを覚えたのだろう。
彼はそんなとき山田洋次監督に出会い、あの「幸せの黄色いハンカチ」に出演する。
この作品が大きな反響を与えたことは言うまでもないが、その頃から彼には不思議な存在感が漂っていた。
勿論、私はこの「幸せの・・・」を何度も何度も観た。本田美奈子の「ミス・サイゴン」は8回足を運んだが、「幸せの・・・・」は映画をテレビでも放映するため、またそれを録画したのでその回数は相当だ。

「幸せの・・・」はまだまだ高倉健のあのかっこ良さが十分残っていた。今回「あなたへ」の作品と聞いてポスターを見たとき大きな驚きを覚えた。精悍な顔つきは「老いたな~・・・」に変わり、今までのイメージからどんなお芝居を見せてくれるのだろうかと正直恐る恐る映画館に足を運んだのだ。
あの健さん!そういう期待したイメージが少なからずまだあったからだ。

「あなたへ」
心が優しく豊かになれたそんな時間だった。
いつもなら、乱暴者(やくざ)で自らが刑務所に入れられた作品ばかり。今回は立場が変わって刑務所の刑務官役だった。
さまざまな人の人生模様をはさみながら亡くなった奥さんの遺骨を妻の故郷の海へ散骨するまでのストーリーだが、一期一会の旅の中に観ている私たちも十分考えさせられる作品だった。

出会い・別れ・幾重にも重なる想いを降旗康男監督によって素晴らしい作品に仕上がっていた。
妻の故郷の小さな写真館に飾ってあった妻の写真。私が子供の頃もこんな写真館だった。
散骨の前に出会ったこの写真に、彼は一言「ありがとう」と言う。

伝えきれない想いがクライマックスに達した瞬間のように思えたとき、逆に画面に向かって「ありがとう」とつぶやく自分がそこにいた。
人の想いほど尊く大切なものはない。いつも不器用を演じてきた高倉健が、更に不器用さを自然に演じてみせた。
周りを固めた田中裕子、大滝秀治、余貴美子、ビートたけしの演技にも注目だが、いつまでも存在感を見せてくれる名優高倉健だった。
脇役の素晴らしさも語りたいのだが、まずは劇場へ足を運ぶべきだろう。
久しぶりに心の中はふしぎな満足感でいっぱいだった。
プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

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