まさに『湯島の白梅』ならぬ情緒たっぷりな姿を魅せてくれていました。
全体的には8分咲きと言ったら良いでしょうか。 平日なのにそれでも多くの人が訪れていました。
ご存知のようにここは学問の神様(菅原道真)が祀られている湯島天満宮です。
あまりの好天につい誘われて浅草から散歩がてらカメラ片手に出かけたってワケ。
みごとなまでの競演(鉢植え)です!
さすがに日陰はとっても寒いのですが、目の保養にすっかり寒さも忘れ真剣にシャッターを押し続けていました。
神社の境内というのがたまらないですね!
眩しいほどの美しさを味わえるのは、ここに来てみないと分かりませんね。
匂うほどにその優しさが伝わり、しばし現実を忘れてしまいます。
気がつきましたか? こういうところは絶対に日曜日に来るものではありません。
のんびりと、ゆっくり心洗われるひとときに酔いしれてしまいます。
どうですか?ここは散策路になっているんですが人がいないってこんなにも素晴らしいアングルを狙えます。
本殿に向かって見るとこんな具合に見えるんですよ。
浅草からゆっくり散歩しながら30分もすると来ることが出来るってなんて恵まれた環境でしょう!
まさに高見の見物とはこのことですね(笑)
ここの境内で大道芸を目にしたのは初めてですね!
寒い中、笑いと大きな拍手が飛び交っていました。
さあみなさん! ご祝儀をおくれよ・・・・
庭園内にある「泉鏡花の筆塚」です。
新派の舞台が浮かんで来るようですね!「別れろ切れろは芸者のときにいうものよ!・・・」・・・・って
上野方面からの入口(階段)に飾られている行燈は初めて見ました。いろんな絵柄の行燈がたくさんありました。
中では露天商もいくつかあってのんびりと情緒を味わえます。
ご存知のように、学問の神様だけに、願い事を記した受験生やそのご家族の皆さんの絵馬がそれは凄い数でさすが菅原さん(笑)って感じ。
受験生にとって、嬉しい春になるといいですね!