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 ありがとうのスタート

新しい年の初めにありがとう!
あっという間の1ケ月でしたがリラックスしながらも充実した時間を過ごせました。
若者が夢に向かって歩くことのお手伝いが出来るなんて最高に贅沢なような気がします。忙しい毎日の仕事の合間を縫って大切な休日を趣味の時間に使って一生懸命頑張っている若者を目にすると自分の青春時代を思い出しますね!
本気でぶつかり合ってのお稽古はいつごろになったらその成果が現れるんだろうなんて思いながら、出来るだけ横道に逸れないよう応援してあげたいと思う。
もしかするとこのありがとうのキッカケはあなたがいなければ分からなかったかも知れません。純粋な心で夢を追いかけ頑張っている姿ほど美しいものはありません。
今年は始まったばかりだけど、こんな風にあと11ケ月が過ごせたらどんなに素晴らしいだろうと思う。目標がしっかりしていれば楽しみが夢の実現に近づけてくれる。
大好きなプロ野球のキャンプもいよいよ明日からスタートする。今年は特に注目し楽しめるシーズンになりそうだ。特に日ハムの斎藤投手が果たしてどこまで活躍してくれるのか?見ているとここまで輝いている新人も久し振りに見るような気がする。楽天に入団した岩村選手は私が最も応援している選手だが斎藤との戦いも大いに楽しみたい。
昨日のサッカーといいプロ野球といい何か今年は良い年になるぞなんて勝手に決め付けているのだ。
二人三脚で頑張っている若者も3月から本格的に始動する。その頃はプロ野球もオープン線が始まる。良いものを目標にしながらこちらも奮起して効果のある日々を送りたいと思う。
3月?そろそろ桜の便りも届きそうな季節!そして春はこれまた社会に飛び立つ若者にとってのスタートラインだ。故郷は大雪注意報がまだまだ出ているようだがもう少し頑張ってください。
雪国の春はよそとは比べものにならないくらい素晴らしいのだから!
ありがとうの気持ちを忘れずに2月に突入したいと思う。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)

 日本優勝! 感動をありがとう!

寝不足だ! 興奮さめやらず繰り返し得点シーンを見る。
アジア杯日本対オーストラリアの決勝が日本時間0時にキックオフ。いろんな予測を耳にしながら、勝って欲しいけど今までの戦績からしたらやはり分が悪い。
前半45分がお互い無得点で終わった。やや日本は押されぎみ。そして後半45分。これもどちらかと言えば押されぎみだったように思うが何か負けるような気がしない。
そして延長前半8分から途中出場したFW李忠成が大きな仕事をやってのけた。同後半4分に左サイドから長友が中央へ絶妙なクロスを上げた。
これは最初に岡崎にも上げたが惜しくも外す。しかし今大会の長友の活躍はどの選手よりも頼もしく見えていた。実況アナウンサーは長友がボールを支配したときのコメントは実に頼もしい。勿論見ていたらすぐに分かる。
長友が中央へクロスを上げ、李はDFのマークを外し、フリーで左足ボレー。GKの左側へ見事なまでの代表初得点が完成。夜中の2時半を過ぎているのに大興奮の拍手!
試合後、「ずっと試合に出られなくて、絶対チャンスをつかめると自分を信じて待ち続けた結果、取れました。オレはヒーローになるとと言い続けていたんです」のインタビューに酔った。
ヒーローは出場選手殆どがそうだ。今回のGK川島は世界一だ。阻んで阻んで守り抜いた形相は最高だった。
MVPの本田は勿論、遠藤も岡崎も、キャプテンの長谷部もみんなヒーローだ。
試合後、長友がずっと持ち続けた香川のユニフォーム。本当にみんなヒーローだった。
韓国戦で相手選手が「サル真似」をしたと酷評されたが、勝って相手の口封じだ。素晴らしい!素晴らしい!
新しい監督(ザック)は選手を乗せるのが上手なようだ。みんなその気になれて最後まで諦めず攻め続けた姿は私たちも見習う必要がある。
最後まで夢を捨てず諦めずに突き進む姿ほど美しいものはない。こんな寝不足なら何回あってもいいと思うがさすがに文面はこの辺で限度が来たようだ。やっぱり眠い!
最後に一言だけ、チーム日本の選手監督関係者の皆さん!感動をありがとう!

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 1年の計は元旦にあり

月日の早さにただ驚くばかり。
今年は良い事がありそうだと思えた新年に夢や期待でいっぱいのスタートだった。その思いそのままに、元旦に今までに最高の写真(御来光)を収めることができ、出来るだけ多くの人にプレゼントさせて頂くことが出来た。。
夢中で突っ走った2010年も、後半でひとつの夢を実現させることが出来、そのことで更に多くの出会いを頂くことになるのだが不思議で仕方ない。
波島陽子をプロデュースして丁度3年目。昨年秋、日本舞踊教室開設にこぎつけたのだ。毎月毎月お稽古場探しで明け暮れたと言っても過言でないそのスケジュール管理と段取のキツさは半端ではなかった。
できれば生徒さんの要望を聞いてあげたいというのが前提であれば尚のことなのだ。浅草はそれでも芸処だけあっていくつかお稽古場は点在しているが自分の持ち物ではない為制約やタイミングで段取りは非常に厳しいのだ。
そんなこともあって、昨年4月くらいから新しい会場を開設しなければと東奔西走。しかし中々良い物件に当たらない。ようやく8月の頭で物件が見つかり、それからはとにかく急いで内装工事の準備にかかった。
私は9月には入りたい一心で行動したがそう簡単には行かなかった。それでも工事を親戚の人にお願いできるチャンスを頂き9月23日に踊り初めが出来たのだ。何回かに分けてのお祝い行事であったが、そこで更に不思議なことに直面する。
生徒さんがいきなり10名も増えるといった具合だ。まるで新しいお稽古場が出来るのを待っていたかのタイミングであった。勿論、これはお稽古場が出来れば生徒が集まるかと言ったらそうではない。やはり指導者の人間性や指導の良さがそこに備わらないとそうはいかない。
指導は天性のものだろうか!?全国各地からもビデオの振付け依頼や遠くは会津若松、座間市等からも日本舞踊のお師匠さんまでもが教えを乞うため通うことになった。
冒頭で話した御来光の写真はその御利益なのか今年に入って見学や体験に来て下さった人は12名に及びほぼご入会頂くといった具合。観音様や三社様には人一倍通い(近いせいもあって)手を合わせるとやっぱりお願いごとのオンパレレード。意識をして感謝を伝えようとお参りするのだがやっぱりお願いが先に立つ。
どうぞ波島陽子が、そして生徒さんが健康で楽しめる毎日でありますように!と。今年は御来光を仰ぎ見ながら改めて一年の計を立てた。頑張っている生徒さん!浅草に越してくるお弟子さん!描いた夢に向かいその実現のための1ケ月が終わろうとしている。

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 風水は当たる?

昨日風水についてのテレビ番組を目にしました。
玄関がどうあるべきかとか、寝室のベットはどうすべきかとか水回り等々を語っていたので少し興味を持って見ていました。
いくら理想のようにしたくてもマンション暮らしではなかなか風水通りにはいかないものです。私はどちらかとというとキチッと片付いている方が好きでおそらく片付け事や掃除は人一倍上手なんじゃないかなと自負しています。
限られたスペースを有効活用する。中学から高校時代に押入れをベットにしてみたり写真の現像室にしてみたり。このような模様変えは結構楽しいものでした。
田舎の家はとてつもなく広いんですが与えられた自分の部屋は勉強机や本棚等の家具を入れるとどうしても狭くなってしまう。子供なりに考えたんでしょうね!快適な住まい空間を上手に創って愉しむ。良い趣味じゃないですか!?
今回のテレビを見ているとその当時の部屋づくりが結構当たっていたことに気づきます。実際問題玄関の靴や下駄箱を覗いてみると実践されていないことに気づき早速整理整頓。下駄箱に入れる靴の向き、上から明るく
下にいくに従って黒っぽく等。玄関が東向きの場合は玄関マットグリーンのような色が良い等。
その辺は本当かな?なんて思いながらもできればそうしようという気持ちになるから影響受けやすい人間だ!
そんなこんなを考えながら整理していたら玄関や靴箱が綺麗になり不思議な爽快感が漂ってきた。
そうか?本棚の本も何か言っていたな!よし、今日は時間ないから近いうちに整理しよう!大体人間ってどうしてか捨てたがらない。私なんか思い切りが良い方でばさっと切り捨てるというか処理出来る方だと思っていたが何が何が甘い甘い。まだ捨てて良い範囲はいっぱいなのだ。んんんんん?この本はいつか・・・!?これは誰しも思うことであろう。
冒頭で言ったように家が広ければ倉庫という手もあるが、日常生活している部屋を風水に当てはめるとまだ決断力がないことになる。
壁側の本棚に山と積まれた書籍軍団。君たちとも近いうちにお別れだぞ・・・!そんなひとり言!
捨てられようとしている本1冊。しっかり勉強したのかい?ここの判断を誤ると風水のご利益はないそうだ。生れて初めて風水に習って処理しようとしているが、下駄箱のようにいくだろうか?

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 政治家にもの申す

いよいよ本年も国会での代表質問が始まった。 敢えて言わせてもらおう。野党の代表諸君!私は昨日の自民党谷垣総裁の質問を聞いていて、もう虚しいやら情けないやらでこれでは日本沈没もそう遠くない将来やって来ると不安だけが過ぎったことを言っておこう。 私は今の民主党政権のふがいなさにも腹立たしさを感じている一人だ。主体性を欠き自信の無さまで国民を不安に陥れている。 いずれしっかりした政党の政権奪回と国を導ける人物の登場を待ちたいと願って止まないが、このところの政治の在り方を見て、事態を分かっていない議員ばかりだということに驚いてしまう。今何が一番に行われなければならないのか?相手の足をすくっている時期なんだろうか? 日本のために、国民のためにというのであれば、超党派で団結をし取り決め実践に移さなければならないのが今の時期の政治の在り方なんではないだろうか? 沖縄問題ひとつ取っても外交問題に絡む内容は国内で足並みを乱している場合じゃないだろう。なんでも相手の責任にし自分の考えだけが正しいと思うような行動は大いに反省すべきと思う。 ネクタイをしめ、さもさも立派な質問をしているそのパフォーマンスは滑稽なだけだ。谷垣君!あなたがそこまで相手を罵倒し仮に自身がその立場で何が出来るというのだ。実際に就職できずに困っている若者たち。決して他人事でなくその殆どが政治の在り方の中で日本経済が悪くなったと考えないのか? 当時、何故民主党が政権を奪回したのか?自民党がふがいなかったからではないか?!ここまで日本をおかしくした責任は自民党にあったからではないのか?勘違いしていないかい谷垣くん! 国会での質問時にいかにも国民の心が分かったような発言をしているが、本当の勇気もない者が何を言っても詭弁にしか聞こえない。というか見苦しさすら感じる。 人間だから考えが違って当然だ。もう一度原点に還って考えてみよ。家庭をまとめる両親は家族の為に一体感をもって頑張っている。会社もそうだ!一丸となって取り組まなければ生き伸びることはできないのだ。給料泥棒は会社の癌であり身を引いてもらわないと会社はえらいことになる。シビアだがそうしてまでもみな頑張っている。 政治家になったらあなたたちは何か特別な人間になったと勘違いしていないかい?国民のための勇気が振り絞れないのであれば即座に身を引くべきだ。選挙演説でできもしないことを訴え続け当選すればまるでやっていることがなっていない。政治家諸君たちよ!それをペテンとは言わないかい?自分が発言していることが全て正しいと思うことは自由だ。しかし、政権政党がだらしなかったら国内が大変な今は、とりあえず足の引っ張り合いが先でなく「一緒に国のために」という時期があっても良いのではないだろうか? 一生懸命頑張っている中学生以下のような醜態をテレビ画面に映し出されていることに気づかないのか? そんな人物が国会に行っているんだから日本の未来など考えられない。裏を返せばそのふがいない議員を国会に送ったのは国民だということも忘れてはならない。例え党首であろうが総理であろうが国の為にならないと思ったら次回の選挙では決して選ばないことだ。それが国民の義務なのだから!

 本気という気持ち

前に「気」を使った言葉をランダムに書きならべたことがありました。結構あることに気づきます。
実は昨日友人のピアノリサイタルに行って来ました。しばらく音信不通でしたがその理由が分かりリサイタルに出かけることになったのですが、彼女2年ほど前に隣りの火事の貰い火で実家が全焼してしまったというのです。彼女の名前は成尾亜矢子さん。ミス日本でも活躍された大阪美人です。
昨年ショパンの生誕200周年に合わせ、ようやく復帰への第一歩を踏み出したとか?しかし、思っていた以上に元気な姿に安心しました。いろんな苦労があって現在は群馬県の前橋に住んでいるようでしたが嬉しかったのは前向きな姿が見られたことです。
今回は東京オペラシティでのリサイタルでしたが会場はいっぱいのお客様で埋め尽くされ、彼女の素晴らしいトークでとても楽しみやすい演奏を聴くことが出来ました。
苦労や苦悩の多かったショパンに重ね合わせるかのように自分の心を奮い立たせ、なんとしても元気で前向きでいなければいけませんねと自身に言い聞かせるように語ってもいました。
平穏無事でいるときに気づかなかったことが実家の全焼という事態に全てを失い失意のドン底にあって今日を迎えた。「諦めてはいけませんね!」の言葉に真実味がこもり多くの観衆も大きく頷いていました。
芸は身を助けると言いますが、これとて彼女の心の持ち方にもあったはずです。応援してくださる多くのフアンがいて励ましてくれる仲間がいる。これは彼女のお人柄があってのこと。
希望を持つ人の瞳が輝いているように、本気で何かやっている人って必ず応援してくれる人が現れるものです。
私は今までにハートマークをいっぱいにかざしたメッセージを何人かに贈ったことがあります。ハートの数を300個も添えて送ったメールにしょんぼりしていた相手から笑顔が返ってきたことがあります。
なかなかユーモアの通じない人には送れませんが昨日は大きなハート模様の袋に入れたメッセージと写真を演奏後手渡してきました。
「今度東京に越して来たいと思うの」と走り書きのメモを頂きましたが、そこにやる気が見えたから嬉しかった。世の中に苦しんでいる人、悩んでいる人は決して少なくありません。ある人が言っていました。勿論家を失うって大変なことは分かっています。しかし、もっと悲しいのは親や兄弟といった肉親を亡くした悲しみはもっと大きいかも。生きることができるのは一人じゃないからということが分かったら人誰しももう少し強くなれるかもしれないね。みんな本気で応援しているんだよ!
一人でもハートマークを多く贈ってくれる人みつけなきゃ・・・ね!

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 穏やかな海

もう連絡を取らなくなってから30年以上経つだろうか?私が20代の頃新年に伊勢の的屋湾に面した漁師のお宅に招かれたことがあった。名古屋時代の会社の同僚の実家が漁師さんだった。
海は大好きでそれだけに夏大好き人間でよく泳ぎにはいったが海で釣りなどまったくの未経験。話は聞いていたのでとても楽しみにして出かけたことを覚えている。正月休みだったから三が日のどこかであろう。
どうしているかこのブログから会えると良いのだが名前は谷岡さんと言ってとても優しい女性だった。勿論結婚をし幸せに暮らしているだろうが私が名古屋から離れて音信不通になっているので消息は分からない。
そのお父さんと一緒に小舟沖に向かった。その日は嘘のような波ひとつないと言っても過言でない穏やかでポカポカ陽気のⅠ日だった。
当時は若かったが釣り糸は手でたらして釣るのだ。普通長時間子舟で海にいれば酔いそうなものだがその日は殆どと言っていいくらい揺れない。適当な揺れは静かなゆりかごみたいだからまるで夢見心地だ。
釣れたかって?私は不思議なことに1匹も釣れなかったがその楽しいひととき(光景)は今でも鮮明に覚えている。
半日もしただろうか。谷岡さんとは世間話で楽しかった。帰ると谷岡さんが釣った魚をいけすに放す。大きないけすは家の縁側の下につながっていて縁側から救い網で取ることができた。
びっくりしたのはそのいけすは海つながりになっていて海水はそのまま入って来ている。従って中で泳いでいる魚はなんでもありなのだ。驚いたのは、たこや伊勢エビまでもが楽しそうに遊んでいるようにも見える。
ここは広島がきにも負けない的屋がきというのがある。
想像して見てください。産地直送ではありません。獲って何分もしないうちに口に運ぶといった具合です。なんて贅沢なんでしょうね!
高級料理屋?活魚料理?表現なんて出来ません。そこで飲んだ日本酒は今までで最高だったでしょう。
あの生がきを思い出しただけで舌なめずりしてしまう。
漁師町だけに石段や坂が多く車が通れる道ではないのでその静けさたるや不気味なくらいでした(名古屋にいましたから)。多くの同僚社員の家への訪問は求人担当としての役得だったように思います。
1年が穏やかにスタート出来た感動はそう何回もあるものではありません。
そういう意味では今年の元旦に見たご来光は久し振りの感動でした。あの穏やかだった海のように穏やかな気持ちでいられることは何よりも幸せなんだと思いますね。今年もきっと良い1年になることでしょう。

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 何もしない日

「何もしたくない!」
人によってそれぞれ違うと思うが平均して日本人は勤勉と称される枠の中に入っているようだ。何をしなければならないかの探究心や冒険心も重なって戦後の日本は強くなって行ったんだと思う。
家を守る母がいて威厳を持った父親がいた。そのまた父(祖父)はより厳しく口数は少ない日本男児の典型がそこにあった。
子供たちは手をつないで歩く両親を見たことがないといった時代だろう。しかし、子どもたちはそんな中で本当に伸び伸びと育っていったのだ。夜になれば電気の点いているのは一般家庭だけ。スーパーも無ければ勿論コンビニもない。
従って子供も大人たちも会話には味があったであろうと思う。人の心の痛みを知り、子どもの節句は家族親戚で賑やかに祝い祈った。本当に屋根より高い鯉のぼりだから情緒もあった。女の子の節句には甘酒が出て家の中には七段飾りや十段飾りといった雛人形も見ることができた。
現在正月やお盆になると昔懐かしい料理がデパートに並ぶ。見ると昔のそれとまったく同じでその殆どの味をおふくろの味として知っている。台所に行けば各鍋の中にいろんな料理でいっぱいだった。
生活様式や環境がここまで変わってしまったのかと思うほど現在は家庭料理でそれを味わうことが出来ない。
先日有名タレントの母子が今年のおせちはどうしましたかと聞かれ30万円で買い揃えましたと言っていた。そうか、私は正月には50万円ちかくの料理を食べていたんだ!凄いな~!そう思った(笑)
要するに心が温かくなる要素は周りにいっぱいあったのだ。それでも当時の父親は働き蜂が多かったのだろう。
今はリストラであったり就職すら出来なかったりと悲しい淋しい現実にかき回され心の余裕すらどこかに消え去ってしまっているようだ。
仮に仕事で忙しい環境の中に身を置けたとしても何かそこに余裕みたいなものは感じられない。それが現状なのだろうか?
私は仕事は自分で作るものだと考え今まで過ごしてきた。会社を設立しアイデアで楽しむことから生計も立ててきた。だからどこかに勤めることの苦労(職探し)は殆ど知らない。生涯現役でいたいとすることでやることが見える。好奇心や興味を持てる性格でもの知りにもなれ、多くのことに対応できることが生涯現役の道を開いてくれたのだと思う。時代がどんなに変わっても人の心はみな大切だ。思いやりや労わりを持てなくなったらおしまいなのだ。
どうして良いか分からなくなったら思いきって「何もしない日」を設け、ボ~ッとするのも大事だと思う。
難しく考えず自分の道をゆっくり歩こうではないか!

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真白き富士の嶺の日

明治43年、神奈川県の逗子開成中学の生徒12人が学校のボートで乗り出し、七里ガ浜で遭難して全員が死亡した話はあまりにも有名です。この遭難は社会的事件として新聞に大々的に扱われ、この悲報に接した鎌倉女学校の教論・三角錫子さんが作詞したのがこの「七里ガ浜の哀歌」だそうです。

真白き富士の根 緑の江の島     ボートは沈みぬ 千尋の海原
仰ぎ見るも 今は涙         風も浪も 小さき腕に
帰らぬ十二の 雄々しきみたまに   力もつきはて 呼ぶ名は父母
捧げまつる 胸と心         恨みは深し 七里ガ浜辺

み雪は咽びぬ 風さえ騒ぎて     みそらにかがやく 朝日のみ光り
月も星も 影をひそめ        暗にしずむ 親の心
みたまよ何処に 迷いておわすか   黄金も宝も 何しに集めん
帰れ早く 母の胸に         神よ早く 我も召せよ

雲間に昇りし 昨日の月影      帰らぬ浪路に 友よぶ千鳥に
今は見えぬ 人の姿         我もこいし 失せし人よ
悲しさ余りて 寝られぬ枕に     尽きせぬ恨に 泣くねは共々
響く波の おとも高し        今日もあすも 斯くてとわに

今日は電子メールの日だそうです。
普段相当多くのメールを仕事上交信していますが本当に便利になりました。古い人間なのかそんな中でも1通のお手紙を頂くとなんとも言えない温かい気持ちになれしかも心を癒されます。
何度も何度も読み返す便箋はメールでは味わえない素晴らしさがあります。
このブログもメールのようなものですが、せめてこんな日に少しでも心に残る内容が発信できることをメールの良さに代えて・・・

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 悲しい勘違い(ジョークの悲劇)

英国BBCテレビのお笑いクイズ番組が昨年12月、広島と長崎で二重に被爆した山口つとむさん(長崎市出身、昨年93歳で死去)を「世界一運が悪い男」などとジョーク交じりに紹介した話が明らかになった。番組プロデューサーは「日本人の原爆問題に対する敏感さを軽視した」と釈明しているようだがこれは大問題だ。
いくら英国の首相が国を上げて被爆者に弔意をなどと述べたとしてもこうした公的な場で活動するものがこのような大失態を犯していては弁明の余地もないだろう。
思いやりにも欠けむしろ無神経と言ってもよい。お笑いタレントが我がもの顔で番組をジャックしているのは何も英国だけではない。日本でも実力ある役者(俳優)や学者、政治家(著名人)を笑いと称していじりまくって番組がなり立っている傾向がある。
私も笑いは人一倍好きな方だが、そこにほのぼのとした面やおもいやりがあって初めてお笑いの真価が問われるのではないだろうか?
どんな人間でも毎日テレビに露出していれば誰もが有名人と錯覚もする。もし日本にもNHKという放送母体が無かったらメチャメヤになってしまうのではと懸念することさえ多い。
人に大切な三大要素と言って「ユーモア」「ウエット」「ジョーク」がある。心の楽しさもそれぞれ違う。
昔TBSの朝の報道番組で何でもありの放送体質にクレームがつき「芸能レポーター」が登場するような番組が一時消えたことがある。今でもそれは少し引きずられているようにも見えるが報道の自由と言って著名人の私生活に至るまで報道する局はまだ後を絶たない。
そんな光景が見られる生放送があった。知っての通りお笑いタレント間寛平氏が昨日地球一周完走を成し遂げ、とうとう出発地の大阪・なんばグランド花月にゴールしたときの模様だ。
ご存知のように彼は2008年12月17日に同劇場を出発してからなんと766日目。道中で発覚した前立腺がんと闘いながら、総移動距離なんと4万1040キロを駆け抜けたのだ。
そのとき会場でマイクを持っていたのが今やひっぱりだこの有名お笑いタレントだった。私は彼のことどちらかと言えば評価もし素晴らしいと思っていた。また番組も好んで見てきた方だと思う。しかし、どちらかと言えば彼の笑いをユーモアとは言わない。日本語で言えば冗談のオンパレードだ。つまりそれをジョークというんだろう。
私の息子も大きくなったら彼の弟子になりたいと言っていたほどだ。
ゴールしての様々なセレモニーであったのだろう!この進め方を見ていると前述のBBC放送のお笑い番組とすごく似ていることに気づく。
どんなときでもお笑いを取ろうとするのは、ある場面に限ってはそれが失言であったり見ている者、聞いている者を失望させせっかくの場面をその者(司会者)のために台無しにされてしまうのだ。
進行役があまりにも有名すぎて、あまりにも大御所すぎて周りは何も言えない。それを取り仕切るプロデューサーさえ何も言えないのだろう!寛平氏の興奮や達成感が分かるだけにあの場面に他の方法で進行できる者を配して欲しかった。よく頑張ったと拍手を贈りたい視聴者との間にあのおふざけは似合わない。
会場にいる他のタレントだってそう思ったに違いない。もし彼に人としての思いやりがあれば決してこのような批判など無いはずだ。だって素晴らしいフィニッシュだったのだから。

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 若者の健康管理

今日のニュースで驚きの発表があった。
国内で70万人ものインフルエンザ患者が出たそうだ。それも今年の特徴は20代30代が圧倒的に多いとか?
私も絶対に風邪をひかないなんて言えないが昨年も勿論今年になっても風邪の兆候さえ一切ない。
油断して一昨年に一度風邪気味になったが理由は簡単だった。入浴後、しばらく裸でいると気持ちが良いので少しだけとついつい延長してしまい風邪をひく。まあ!こんなものだ。
注意すれば殆ど防げる。それからもう一度腕まくりをしてうがいの徹底や手を洗うこと等に気も配った。
しかし、それだけではないようだ。やはり適当な運動を少しずつで良いからやり続ける等健康管理の方法はやはり意志によるものも大きい。
不健康な生活を改善すべき若者が非常に多くもなっている。仕事が忙しいとか、友だちと飲みに行くとかの行動ひとつとっても生活のリズムを崩さないやり方がありそうだ。
行動内容は人それぞれだから一概には言えないが目標をしっかり定めた中で強い意志を見失わず頑張って欲しい。
食生活、睡眠、余暇の過ごし方等々、寒いからではなく健康的な生活をしているか等の心の整理は大切のようだ。
私が小学生から中学に上がる頃だったと思う。朝食を済ませると決まって数分後トイレに行っていた私におふくろが言った。「お前は本当に健康なんだね!毎日キチンキチンと決まった時間に用をたせるそのリズムって感心しちゃうね!」って。不思議なくらいこの言葉を交わした状況をよく覚えている。
暗示にかけられたように健康という言葉を意識するようにもなった。中学を卒業する頃は学校で朝礼などで並ぶと殆ど前列という具合に小さかった。高校入学と同時に強い体を求め柔道部に入ろうと柔道場に向かったのも今ではとても懐かしい。結局体操部に入ることになったがそれも背が低いことで体操向きと思われたんだろう!
不思議なものでそれは正解だった。強くなりたい私は無我夢中で耐久に取り組みそのお陰で最高の肉体改造が出来たのだ。走るのが今でも好きなのはその影響をまだ引きずっているのだ。
体が重く感じるようになって体操をやっていた頃とは打って変わってしまったが気持ちがある以上少しずつだがまだ走れそうだ。
若者のような訳にはいかないが若者より健康かもしれない。20代30代が多い今年、であれば私には関係ないか?おっと!油断大敵ですな~

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 自分磨きが大切

昨日現在まだ就職の決まっていない大学生が約3割強いるという。中でも50社・70社を受けましたというから驚きだ。
私は縁があって学生たちとは本当に多くの若者と接してきた。私が学生だった頃と、私が盛んに若者と接していた頃と今とでは取り巻く環境も大きく違うのも分かる。しかし、就職できない原因を社会のせいにしてはいけない。現実の問題として受け入れ側が冷え込んでいて採用が減っているのも事実かもしれない。
しかしここで問題が2つあるように思う。そのひとつは高望みをし過ぎてはいないかだ。会社は生活の面倒をみてくれるなんて甘えた考えでなら私もお断りだ。自分にはこんな素晴らしいところがあるんだとするセールスポイントつまりアピールできるところがないといけない。
「自分は何がしたいんだ」、こうしたはっきりとした夢に向かっている人間は実に魅力がある。先日テレビ番組で「さんま&玉緒のあなたの夢叶えます」という新春にふさわしい斬新な番組があった。数ある中で私はある女子中学生のチョコレートに対する夢に興味を持った。彼女の夢はチョコレートを作ることにあった。それも明治製菓と限定されていたのだ。
好きなだけに彼女の知識も素晴らしくこだわりすら持っている玄人肌だ。結果彼女の夢は叶いプロジェクトチームの応援もあって販売にまで漕ぎ着けたのだ。企業が求めている人材とはそうした若者だ。
夢に向かう心にはエネルギーが感じられそれが魅力にさえなっていく。給料をもらって安定した生活が欲しいというのは間違ってはいない。しかし、企業が求めているものは人材であってその者が人財と言われるようでないとおそらく役には立たない。
私のところに自分の夢を追う若者が何人かいるが本気であればこちらも本気で応援したいと思うものだ。そこに保障など何もない。しかし若者の純粋な心こそ保障ではないだろうか?
大人達も周りに目を配り一生懸命自己実現に向かおうとしている若者にアドバイスなり応援をして欲しいと思う。若者を育てなくて日本の将来などありえないのだ。それがタクシーやトラックの運転手であろうが、教員であろうが、芸能人になりたいとする者であろうがみな尊い職業だと思う。
応援し協力し指導することをせずに、その若者が大人になってどうして立派な人助けなどできるであろうか?
考えてみたらそうした気慨のない若者が多くなったとすれば大人たちの責任でもある。しかし、若者も決して世の中に甘えることなく自分磨きに心を砕く勇気が求められるのではないか。
あなたを他人が真似ようとしてもあなたはあなただ。この若者が欲しいと言われるようなそんな人間になって欲しい。今年仮に職にありつけないとしてもこの1年の自分磨きがきっと明日を開いてくれるだろう。
負けるな!明るく笑顔で歩けよ!

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 今の政治家に偉人は望めない

昨日のブログに注文がついた。「日本の文化伝統をどうして政治家が駄目にしたのかもうひとつ言っていることが分からない」と。ありがたいですね!こうして一生懸命見て頂いている人がいると思うと。
政治家(政府)が判断を誤るととんでもないことが起きることは当然だ。素晴らしく住みよい日本にするために、そして尊い国民の生命を守るために政治があると言って良い。
まだまだ発展途上国も沢山あって昔の日本を見ることも出来るが、明治維新、そして終戦当時の日本の力をもう一度考え直して欲しい。当時は本当に国を思う立派な人物が多かった。これから何十年何百年と経ったとき、平成を語るときにクローズアップ出来る偉人(政治家で)っているだろうか。姑息な人物の多い政界が日本を駄目にすることはあってもその名を馳せるような英雄的人物(政治家)が現在までに見当たらないからだ。
消費税を上げれば選挙に負ける?何と淋しい!限度を超えた国債の発行もその危機感の無さから刺し違えるほどの迫力すら見えない。堂々と国民に訴え、国の為に理解を得て消費税を上げるくらいな気慨がないようでどうすると言いたい。
日本の文化伝統を例に話したが、これは宇宙開発に関する予算に対しても「1位にならなきゃいけないんですか?2位じゃ駄目なんですか?」で分かるように政府の姿勢(政策)は大きな影響を及ぼす。
ただ、日本の文化や伝統は日本国としても別格なのではないかと思う。極端ないい方をすれば日本から着物文化を無くするようなものだ。世界との距離が縮まり諸外国でも「寿司屋」がオープンしているという。
食の文化もしかり、おもてなしを前面に出した老舗旅館の海外進出。日本国内でその文化伝統を守れないのにどうして海外で成功なんかするものだろうか?
日本人の日本人らしさがそこにあって、しかも風土気候や歴史があって続いて来た大切なものだ。日本舞踊を
習いたいけど敷居が高すぎたり庶民からかけ離れたりの世界では若者はその文化伝統に馴染めない。
仕事を通してここ2~3年、いかに若者が日本の文化に触れたがっているかも肌で感じて来た。波島陽子日本舞踊教室が評判高く賑わって来たのもその原点に触れ門戸を広く開いているからだ。私が思うに、この芸(日本舞踊)だけはおそらく日本人の血が流れていてこそ馴染める文化ではないだろうか?
観光事業に力を入れてと海外に働きかけ、観光客を動員することで少しでも日本が潤おうことを期待しているのであろうが、金が動けばそれでよしとしていては日本の文化伝統は守れない。もっと根本的なところで日本を再建し直すのに日本人の心が必要なのだ。それをバックアップし政策の中で伝統や文化をも守って欲しい。

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 政治家が駄目にした日本の文化伝統

日本には素晴らしい日本の文化や伝統が本当にたくさんある。
私は昨日都内の有名な呉服屋に展示会を見に行って来た。相変わらず本物の素晴らしさには目を奪われる。
大島紬・加賀友禅・藍染めの素晴らしい作品の数々。今でもさすがに高価な作品でただ目の保養とすることの方が多い。
たまたま藍染めの製品が欲しくその1品を購入することにしたが、展示会場で専門家に話を伺うと実に淋しい現実が判明してしまうのだ。
そう言えば私の町でも数多くの蚕を育てていた家が多かった。町はずれに行くとその川沿いにはすごい面積の桑畑があったりもした。政府の政策もあって機織りも賑やかだったそうだ。
それが日本各地全てにおいてその生産が減り工場の閉鎖閉鎖で今ではすっかりその姿を見なくなってしまった。どの国にもない着物文化。それが外国から輸入されているというから残念でならない。
着物の良さは日本にいる者しか分からない。いや日本人にしか分からないと言っても過言ではないだろう。
良さが分からなければ着るなどほど遠い話となる。
手に取って「ああ!これは素晴らしい」は私にも分かる。ちらっと値札に目を通すと1,500,000万円とある。色合いといい紋様模様といいその深みは確かだ。子供の頃は正月になると多くの大人たちが着物で出歩いていたのを思い出す。家の環境もあってその光景は人一倍見たように思う。
着こなしの上手い人は粋を楽しむ。特に時代劇が盛んな頃だったから人気俳優の着物の着こなしをも通してなんとなく子供ながらに目は肥えていった。最近でも外国の要人が来日するとなんとか「日本」でおもてなしをしようとする。こうした文化は世界情勢にかき回されてどんどん姿を薄くしてしまっているのだ。そのことに政治家は少しも触れようともしない。国民に豊かさを提供するんだと腕まくりをしている政治家諸君よ、本当の豊かさとは心の豊かさを言うのではないだろうか!?
立派な伝統や文化がありながら、問題が起きないと目もくれない。一流の呉服屋でさえ最近の展示会の難しさに頭を抱えていることだろう。絵師や織り師、染物師等々本当の芸術家が居なくなってしまうのではないだろうか!?そんな心配をしながら展示会場を後にした。
能登の有名旅館加賀屋が台湾に進出し世界に日本のおもてなしをしようとしている。伊達直人なる正義のヒーローが人の為に一生懸命だ。国民ひとりひとりが心を合わせ立ち上がることを市民運動というが一帯政治家は何をしているんだろう?
間違ってバッチをつけた政治家が登場し続けることで日本の文化や伝統がどんどん衰退していくようでは困る。

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 阪神大震災から16年

雪深い新潟の自宅で、その日は何故か朝5時すぎに目が覚めた。何気なくスイッチを入れたテレビに映っていたのはまるで戦争をのシーンを見るような光景だったことを覚えている。阪神地区の地震だ!
ヘリコプターからの実況は物々しかったが一体何なのかはまだ気づかない。時間が経つにつれて状況が見えて来た。「なんだ!これは!」。その規模が半端でないことにも驚いた。
平成7年1月17日の朝の出来ごとだ。その日は次から次へと状況が判明して行く中で恐ろしささえ感じながら見入っていた。私の家の周り一帯は真っ白。1月としては多かったように思う。
今年高校生になる若者が生まれた年になるんだろうか?ビルが高架橋が、駅が・・・時間の経過とともに初めてみる映像ばかり! この日を体験した人でないと分からないかも知れない。これが更に東京で起きたらどうなるんだろう・・・!? その後各自治体でその教訓を生かしながら対策や防災訓練へと市民と一緒に考えるようになるのだがやっぱり直接関係していなかった地区での危機感は薄いようだった。
私が上京することになったのはそれから2年後だ。一番心配していた東京へ出たのだ。助け合う心ってこの大都会でどうやって生まれるんだろう?
それほど都会は田舎と違って一体感を求める難しさがあるように思った。そして5年ほどしてからだろうか?私が住んでいた中越地区にもあの大地震が襲ってきたのだ。
その日のことは東京でもエレベーターがガッタンガッタンと音を立てて揺れ恐さを実際感じていたのだ。たまたま会社の慰安旅行が翌日で安否を心配しながらバスに揺れていた。
何でもそうだがこうしたことの教訓をどう生かすかも課題となった。30万人もの人が避難した阪神大震災。
車の問題、トイレの問題、病院の問題。それよりもなによりも自分が住んでいるマンションが崩れたら一体どうなってしまうんだろう・・・。
それからベランダには雨合羽・長靴・携帯電池等々をいつでも取り出せるように備えている。どんなことになってもこんな物は使いたくない。
台風や洪水、地震や雷等々自然の怒りになんか到底敵いっこないことは分かっている。
避難場所の確認、重要書類の管理等備えは沢山ある。警察や自衛隊、消防暑等の人たちはいざというときの為に一生懸命訓練している。それらの理解とともにもう少し自分も意識を強く持って心の備えもしておきたいと思う。
豪雪地帯でこれでもかと苦しめられた雪との戦いなんてきっと問題にならない脅威だと思う。中越地震のときに家屋の崩壊が少なかったことに全国の人たちは驚いた。その原因は雪に耐えるための家の柱の太さにあった。
私も雪国育ち、雪国の太い柱に負けない強い気持ちで備えたいと思う。
何はともあれ不幸にも災難に遭った人たちに改めてご冥福をお祈りいたします。

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 謙虚さこそ輝き

おいおい! まるで他人事のような発言をしちゃ~いませんか?
今回入閣した与謝野大臣に対する批判はもとより民主党が民主党政府をいかにも自分は正義の味方のような発言を繰り返している。当然野党にとっては論外だ。
今、何が本当に無駄なのか?建設的な考えと実行力のない議員、本当に国民のためを思うのではなく当選すればもう何か大切なことを忘れている多くの議員の歳費と時間。これほど無駄なものはないだろう!
バッチが何んなのだ!何か特別の人間になったと思っていないか?戦後、焼け野原を見た一男性がなんとか日本を立ち直らせなければと東奔西走し相手をねじ伏せてでも日本のために活躍した。考えてみれば今の議員の軽いこと。
これはなにも議員の問題ばかりではない。どうしようもない議員を選んだ国民のひとりひとりに問題があることをこの度は重々理解し、次回には仮にそれが大臣であろうがなんであろうが選ばないことだ。
バッチを外せばただの人。本当に国のためにということは党を選ぶのではなくその人間を選ぶことが大事だ。
昨年暮れあたりから日本中を喜ばせている「伊達直人」。1月中旬までに想像を絶する贈り物が届いている。当然こうしたことは政治家の耳にも入っているはずだ。
レポーターが議員にこの話を振るともっともらしい意見を述べているが政治家の中からヒーローになった話は一度も聞いていない。お母さんから月1500万ももらっている議員もいた。世の中のためにではなく金の問題で身を引いた。本人は一般庶民の感覚など決し持ってなどいない。それにすら気づいていない。それが今の日本を壊している。
それでも議員にしがみついている者が少なくない。
予算委員会など聴いていても自分は正しいと言わんかなの態度と野次!決して本人はそれを醜いとは思っていない。それは国民不在の行動を行っているからだ。世の中には様々な先生がいる。私も素晴らしい先生に恵まれまだまだ自分磨きをさせてもらっている。こうしたことには一銭の金もかからず豊かになれる。
先生もそうだが国会議員は職業じゃないんだ。立派な聖職ということを理解していれば与野党が一致団結して通す法案だって山ほどあるはずだ。
今の政府では駄目だと政権交代を狙っている面々よ、決して君たちが政権を奪取したからと言って世の中は良くはなりはしないのだ。本当に国民の為に生きることの出来る政治家には素晴らしいオーラがある。
相手をけなす前にまず今の国政をどうしなければならないか同じテーブルに立って考えるときだろう。今やらなければならないことをそっちのけで次の選挙運動に東奔西走などもってのほかだ!
新しい年を迎えたんだからもう一度政治家とは何かを考えよ!君たちは選んで頂いた代表選手なんだぞ!
謙虚さこそ師である。謙虚さをもってオーラに変えよ!

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 小さな冬物語

秋田県横手市の雪景色が映し出された。私の故郷と同じ景色!駅員が一生懸命雪かきをしている。
都会の人には想像もできない雪の量だが私にはこれが本当の冬だと思っている。自分の背丈よりも降り積もった雪と闘う姿。ただ懐かしい。前にも話しましたがこれで良いのです。雪国の人には叱られてもこの懐かしさが本当の故郷のような気がします。
子供の頃からカンジキを履いて道つけをしました。子供には荷の思い積雪ですが父親は新聞屋さんがこれでは配達できず可愛そうだから来る前にと。それはまだ夜明け前の5時頃の話です。
今でこそ消雪パイプが整備され道路に雪があるのが珍しいくらい。豪雪地帯だからその量は半端ではないのです。国道は消雪パイプでなく除雪車です。だから除雪車の通った後は数時間置かずにまた真っ白になる。
昭和38年の豪雪にはまだ国道も冬になると通れなかった。物流はすべて国鉄の貨物。日通か郵便のみの配達。それもソリでの配達。
道路両側から降ろされた雪で積雪は2階の屋根より高い。それもデコボコ道でソリがよく荷持つを崩しては町の人が手伝っていた。
従って私たちの作る雪だるまも実に大きい。高さ10mなんていくらでもあった。町のあちらこちらに土俵が作られていてみんな遊ぶのに事欠かない。
スキーは学校で必須科目なので嫌でもみな滑れる。多くの知り合いから便利になった携帯メールが届く。嫌だね寒くて!家から一歩も出れないんだ!いつも10分ほどで行っていた店も今では往復1時間以上かかる!
みんな切ない愚痴ばかり。
都会に移り住んだ私に言える権利はないかも知れないが、せめてこんなときこそ雪を楽しんでもらいたい。
私の持論である考えてもしょうがないことは考えないこと。考えても仕方ないことを考えるよりも、せっかくの雪なんだから雪を楽しんでもらいたい。
寒いと思えば寒い!同じ時間寒いの連発よりもその寒さやどこにもないそれら豪雪を逆手にとって楽しい暮らしに変えて欲しいと思う。
新潟の北魚沼地方に只見というところがあるが、この積雪は異常だ。スキー場がオープンするのが春になってからなのだ。それほど雪が深く恐ろしくもなるほど。ここでは冬の雪をテントで覆い夏まつりに雪で遊ぶというイベントがある。その地方ならではのアイデアだが雪が降る以上泣いていても始まらない。私が昔何年も故郷を離れ都会で生活していたころ、久し振りに雪のない年があった。お寿司屋さんに飛び込んで食事をしながら「雪が無くって良かったですね~」と言ったら凄い勢いで怒られた。「こちとら雪が無きゃおまんまの喰いあげだよ」って!

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 かっこ悪い行動

厳しい寒さ! 私は手紙に何度も書いた。 ここまで冷え込んだ年も久し振りだ。人には気をつけてよって言っておきながら自分ではいつか風邪をひくんじゃないかと思うほど冷え込んでいる。
油断するなよって人に言っている手前自分がひくわけにもいかない。しかしひいてしまいそうなのだ。
朝起きて、「ん!大丈夫だ」と確認する。油断とは入浴の際に頭を洗いすぐに乾かさず1時間も2時間も放っておいてしまうような場合だ。普通なら気持ち良いはずなのにこの時期は違う。ほんのちょっとしたことだがこの程度の注意で良い。
ジョギングや散歩で少し汗ばんだりしたときも同じこと。少しくらい大丈夫だろうとシャツを着替えないことで風邪をひく原因となる。
大丈夫だろう!この光景がニュースの雪道での事故に見えた。この程度なら大丈夫と普段より相当スピードが落ちていることに安心しゆっくり走行する。前の車が急にブレーキランプを点けた。その瞬間慌てたドライバーが次々とブレーキを踏む。車は面白いようにスリップし右に左に、あるいは前方の車に体当たりする。
このニュースは雪国のあちらこちらで見えた。過信の何ものでもない。これを過信と言わずなんと言うんだろう。車はゴツンとぶつかるなんて甘優しいものではない。間違えば人身事故にも繋がる。
雪は容赦なく降り続けタイア痕すらすぐに消えてしまう。さあ!誰の責任だとなる訳だ。
「前の車が急に止まったから」?、そんなことはなんの理由にもならない。雪国に住んでいた者ならすぐに分かることだが雪道とはそういうものだ。
昨年のクリスマスに新潟と会津を結ぶ国道で飛んでもないスリップ事故のため何キロもの渋滞になり通行止めになった話はまだ湯気の立っている話だ。
自分は大丈夫と思ってはいないか?自然をなめるととんでもないことになる。
近年は雪を待って多くのボーダーがスキー場に駆けつけるが、ここには立ち入り禁止区域がある。しかし立ち入り禁止地区は新雪でボーダーには格好の場所となる。係員たちがいくら制止してもきかないらしい。
格好よく滑ってフィニッシュは川に落ちて死んでしまった。これも実話だから恐い。そうしたところは雪崩も発生しやすくパトロール隊でさえ命を落としてしまう危険な場所だ。遭難したり事故を起こせば救助ヘリが飛んでくる。テレビでみるように格好よく見えるのだろうか。言うことを聞かなかった一人の若者の家族はへり出動にかかった費用を負担しなければならないことを知っているんだろうか?
甘い考えでとった行動は家族たちをも悲劇に巻きこんでしまうのだ。大丈夫だろうは絶対にないのだから自然に対してはより慎重に対応して欲しい。

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 東京スカイツリー あと85m

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体が凍りつくほど寒い冬には東京からも富士山がくっきり見える。残念ながら浅草からは高いビルに昇らないとみえないが実は素晴らしいスポットがあるのだ。
都内から千葉県に向かい県境になる江戸川の堤防からは富士山がとてもよく見える。ということはスカイツリーをねらった後ろに富士山を入れるという日本一と世界一のコラボレーションが完成するという訳です。
つまり千葉県からは武蔵の国(634)を写すことになる。この高さこそ武蔵なのだ!
これも冬場でないと綺麗な写真は撮れないので近々テスト撮影に出かけてみたいと思う。
どんな写真になるかは楽しみだがこの近辺(江戸川)にいる人は羨ましいですね。
平成23年1月13日現在、完成まであと85mと迫った。工事中の現在の一番上は写真のようになっています。私の部屋からこのように見えますが残念ながら下の部分はビルに隠れて見えません。
先日も写真をUPしましたが浅草の雷門通りからの写真は素晴らしいですよ。塔の建っている現場は墨田区ですがスカイツリーを楽しむなら遠方からの方が美しいですね。
お正月の写真はブログから頂きましたと多くの人からメールを頂きますがあの写真も隅田川から撮ったから素晴らしいショットが得られたんですね!
あと85m。634mまでは早く見れるんでしょうが内装や設備等が完了して完成です。私がお願いしたいのはタワーの周辺にあまり高層ビルを建設しないで欲しいことだけです。
他にないスカイツリーの美しさは美しさとして守りたいからです。

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 本当の息子(斎藤裕樹を語る)

いよいよプロとして活動を開始した平成の佑ちゃんこと斎藤佑樹選手。甲子園のハンカチ王子と騒がれてからずっと注目を浴び、人気だけでなく実力も伴った逸材に加熱取材が後を絶たない。
ご存知のように有名税にして気の毒なほど実生活にまで入り込んで来る報道に多くのファンのみなさんは本当の姿を知らずに今まで来たのではないだろうか?
人気者がひと言発すれば100倍にも膨れ上がって報道される。ペンの暴力も問題だがいおくら売らんかなの仕事とは言え程度を考えて報道して欲しいものだ。彼に限ってはそれらの騒ぎで崩れてしまうようなことはないだろうけど今回発売された母・しづ子さんの著書「はばたけ、佑樹」が発売されたのでみなさんで是非見てその本当の姿に触れながら応援したいですね。
彼が最後の舞台で「持っているものは仲間です」と言ったことひとつとっても相当奥が深いようですよ。
素晴らしい家庭で育ってこその心根からその若者に身に着いたものが著書の中にぎっしり詰まっているようです。
母しづ子さんが確信を持って言えるのは息子は持っているもんは仲と言いましたが、実は持っているのは「愛」だと言います。父親の寿孝さんは「一生懸命」だと言っていましたね。
お母さんのしつけが子供に感謝を教え彼は逞しく育ったのでしょう。
確かにこうしたヒーローの出現は日本中に明るいニュースを提供しています。素晴らしいことだと思います。現在東京では国技館で大相撲の初場所が開催中ですが、力士の行動を見ていても分かりますね。
頑張って優勝すればその後のスケジュールは想像を絶するほどです。一に稽古、二に稽古しなければならない力士が宴席続きで稽古が不足気味だなんて話はしょっちゅうです。
これらの誘いを強い意志で絶たないと体は壊す調子は落ちる。私はいつも思うんだけれども優勝した力士に勝つ方法はなにかとても簡単なような気がするんです。祝宴に出ている間に負けじと稽古を重ねるということでしょう!
斎藤佑樹選手に本当に頑張ってもらいたかったら練習の出来る環境づくりに協力したいものですね。
彼がどうしてここまで素晴らしい選手になれたのか、両親の素晴らしいしつけや教育があってこそとつくづく思いますね。改めて私も「はばたけ、佑樹」に目を通しプロ1年目から真剣に10年ほど見守ってみたいと考えています。爽やかさが立派なヒーロに変身するのはそう遠くない気がします。

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 優しい心の象徴 タイガーマスク

今日は全て「1」並びの日です。11年(2011ですが)1月11日。
昨年末から現れたタイガーマスク。今日までに90箇所以上現れたとか。恵まれない養護施設の子供たちにと高価なランドセルが続々と!本当になんということでしょう。
善意の輪は学用品やお菓子にまでその贈り物の内容が増えていましたが日本人もまだまだ捨てたものではありませんね。
殺人のニュースや壊れかけた政治家のニュースをずっと聞いてきた国民にとってなんと爽やかで心温まるニュースでしょう。報道関係ももっと採りあげて子供たちにも分かりやすく解説してあげたら良いのにと思いながらニュースを見ていました。どんな教えよりも、家族で「タイガーマスクが現れたんだって!」とその意味を子供たちに説明してあげながら人の心の温かさを教えてあげてほしいですね。
乱れ切った世の中を直すにもっとも素晴らしい事例のひとつだと思いませんか?
私はランドセルを何個もなんて贈れませんがと鉛筆等を送ったタイガーマスクもいたようですが、こうしたことは決して金額の問題ではないと思います。
そんな中でこんなこともありましたね!「養護施設がどこにあるか分からないのでとりあえず警察に贈ります。どうぞどこか思い当たるところに届けてあげてください」というものがありました。すると警察では「こうした物は落し物とか拾得物扱いになるので」と困惑していたみたいですが残念な話ですね!
何かを全て決まりの中でしか処理できないなんて寂しすぎますね。一生懸命それらの施設を探して代わりに届けて上げたら良いじゃないですかって思いませんか?融通がきかないんでしょうかね!
きっとこのニュースはもっともっと伝わってしばらくは町のあちらこちらにタイガーマスクが現れるような気がします。
私もモンゴルの施設を訪問したことがありますが、こんなにも可愛い子供たちが親に捨てられたり悲しい事情を抱えたりして入所している現実に触れたとき本当に心から自分の役割を考えさせられました。
旭鷲山(元力士)基金やゾリグ財団を通じて3年ほどモンゴルの子供たちと接しましたが、実際にはマンホールチルドレンと言ってあのマンホールの下(中)で十年以上も生活している実態を目に出来るだけの行動をとらせて頂きました。確かに政治の力を借りなければならないのかも知れませんが、これらタイガーマスクが登場したように、その方法はまだまだいっぱいあるように思いますね。
年の初めに心温まる出来ごとを知ることができ嬉しいかぎりです。私は私で今何をすべきかをしっかり考えて改めてこの1年を歩いてみたいと思わされましたね!まさに日本人の優しい心の象徴に感激です。

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 新成人おめでとう!

昨年の新成人は約130万人だったかと思います。10年前から比べたら40万人も少なくなっているっていうから驚き!。今年はどれほどの人数になっているんでしょう!?
ひと昔前に比べたら20歳というイメージも本当に変わったな~と感じますが、何とか少ないながらも大きく成長していって欲しいものです。20歳になったら一番先に何をしたいですか?と聞かれ「酒を飲みたい」とか「煙草を吸ってみたい」などがまだインタビューで聞きますが少し悲しいかな!
人生を歩くとき、不況のせいや親のせいにしている姿を見ることもありますがそんな弱虫ではこれからの道程はもっと厳しいものになるばかりです。人間という生物は「思う」つまり考えることができる素晴らしい生きものだと思うんですよ。目標を立て、あるいは夢を持つことで自己実現できている人も少なくありません。
一昨日お稽古場で「演劇のお稽古」の初日を迎えました。私は生徒に「春よ来い」を一緒に歌ってもらいました。彼女の稽古始めはこの歌からのスタートです。若いだけにこの歌をあまり歌ったことがない様子でしたが3回目にはしっかりと自分の声で歌っていました。
私は彼女から初詣の願い事を教えてもらいました。ハッキリと聞かせてくれたその内容もそうですがその瞳は何にも増して輝いていたのです。
昨年からダメ出し続きだった朗読も驚くほどに素晴らしい声のトーンと語りの素晴らしさがにじみ出ていたのです。必死になって一緒に稽古しているだけに涙が出る思いでしたが女優になりたいその心根はひしひしと伝わってきます。
若者が一途にその目標に向かう姿ほど尊いものはありませんね。
「自然体で行こうぜ!自然体で!」、少しずつこの意味が分かって来たのかも知れません。何年もタレント活動をしていた彼女ですが本物がどこにあるのか少~し見えて来たんでしょうね。
今までにも自分の夢に向かって頑張っていた若者と何度も会って来ましたが、ニュースで見る大騒ぎをしている若者とちょっと違うような気がします。
歩き方を知らずに遠回りをする若者もいます。周りの大人たちはどうして本気になって手を差しのべないのだろうか?勉強嫌いな学生が沢山来てくれた職場で本気になって彼等彼女たちとぶつかりあいました。芸事のアルバイトでしたがアクションの好きな彼等は本気になって取り組んでくれました。
私は本番で面をかぶっている彼等ではありましたがそこに本当のヒーローの姿をダブラせていたのです。彼等は立派な社会人となり可愛い子供たちの父親になっています。成人式はひとつの区切りとしてあなたのスタートラインにしてください。私は若者の本当の笑顔を一人でも多く見たいと思っています。

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 前向きにね!(豪雪もまた愉し2)

またまたお叱りを受けました。「豪雪を愉しめとはどういうことか?」。メールを下さったのは新潟県津南町37歳の男性です。
別に悪いことではないと思うので正面からお答えします。Kさんは実際に毎日の除雪や通勤の苦労災害時の不便さを訴え特に雪国は雪の無い県に比べたら本当に無用なお金がかかり過ぎることそして県民の健康面を話されていました。
私も考えてみなかった訳ではありません。人出が無く雪おろしの応援を頼むとその人へのお礼だって半端でない支払いだったことも覚えています。特別私の家に金があったわけではありません。2月の初旬に差しかかった頃など、もう雪の捨て場が無く人出も2人が3人に、そして雪おろしではなくもう雪上げといった苦痛も味わいました。
Kさんは若者なんだから泣きごとは言わないことです。津南から十日町に除雪が遅れれば通れなくなってしまうとありましたが、もともと雪は自然の最たるものです。地球上のどこかがみな他の地区と違う気象条件なんだからそれを受け入れるしかないではないですか?
私の雪もまた愉しとは、雪を利用し雪国でしか味わえない生活をすれば良いということです。雪の無いところと比べてみんなでそうしようと言って出来るんでしょうか?
昔、田中角栄という政治家がこんなことを考えました。新潟県と群馬県の県境にそびえるあの三国の山が無ければ冷たい風はその山に当たって新潟県に雪となって降って来ないのだから、あの山を削ってしまおうと壮大な夢を語ったそうです。言いたいことはとってもよく分かりますしそのユニークさに大笑いしたこともあります。
でもそんなことできますか?
7年ほど前から3~4度モンゴルを訪れたときに、その生活ぶりに唖然としました。石炭が主流ですから真冬には空の色が変わります。ご存知のようにその温度差の凄いこと。寒いのではなく痛いのです。勿論多くの人が日本を始め様々な国に出かけるようになり他国の便利さや素晴らしさに驚いています。だからと言ってあの草原をたんぼにするんですか?金さえあればなんでも出来るなんて思ったら大間違いです。世界がひっくり返りでもしないかぎりそうはいきません。グリーンピア津南で雪を使ったイベントのお手伝い(企画)を何度もやって来ました。十日町の雪まつりの雪の量を逆手にとって多くのみなさんと楽しみました。春をどこの県民よりも喜べる特権は豪雪地帯にしかありません。
後ろ向きな気持ちだけは捨てて明るく良いものの考え方で素晴らしい津南を守ってください。
基本的には雪が降れば車は動かなくなるのが当たり前なんです。津南のみなさんはみんな暖かいじゃないですか?きっと雪のお陰なんだと思いますよ!

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 豪雪もまた愉し

全身が縮みあがるような寒さ!考えてみると今までがとても中途半端な冬だったように思う。
特に都会は実際に雪を見ないからその寒さの感覚は異常なほどだ。テレビのニュースで東北や新潟地方は半端でない雪景色。それが突風とくれば都会育ちの人には想像がつかないだろう。
でも「これで良いのだ」と思う。冬は豪雪であっていい!自然とはそういうものだ。雪国に住んでないからそんなことが言えるんだとお叱りを受けそうだがそうではない。私は何十年も豪雪と闘った経験者だ。
確かに雪があるより無い方が楽だし生活もしやすいのは事実だ。私がその豪雪地帯で新築をした際市役所の担当者が見学に来たほど消雪設備には工夫した。経費もかかった。
当時私も知らなかったんだが、雪探知機という物があって降雪に合わせ自動的にスプリンクラーが作動する設備を設置したことがあった。井戸を掘るだけで500万円もかかったのだ。それでもスプリンクラーから出る井戸水は暖かく瞬時に雪は消える。これが水道水ではまったく利用できない。
井戸水は冬暖かく夏は手がしびれるほど冷たい。雪国の道路で見る消雪パイプから出る水は勿論全て井戸水だ。従って地盤沈下にまでつながるほどその使用水量はすごい。
それでも雪国から離れるわけにいかない住民はみんなこうして闘っているのだ。考えただけでも都会の人には不要な経費だ。子供の頃は想像を絶する雪景色にただただ喜ぶだけだったように思う。雪降ろしの心配もなく、陽が昇れば外は大自然の遊園地。
あれから相当時間は経過した。温暖化温暖化と人間が破壊した地球のたたりがそのまま自然破壊へと繋がったのだ。従って昔のようなあのしんしんと降る雪に安心感すら覚える。除雪は雪国の宿命として喜んで受けたら良いと思う。私が何百万もかけて設備を施したように若者が真っ向から闘えば良いのだ。
人がハワイを楽しむように、ヨーロッパを楽しむようにその風土気候がどこにもない魅力なのだ。それを逆手にとる勇気やアイデアがあってこそ強くなれると思う。
一度都会に住んでみたら良い。確かに便利ではあるが人情や風土気候の魅力は比べものにならない。一生のうちどこで過ごしたら幸せか?両方経験してこそ実感としてよく分かる。
特に日本はこんなにも小さな国なのに魅力でいっぱいの世界がどの国にも負けないでそこにあるではないか!もっと降れ!もっと降れ!それでこそ美味しいお米も採れるのだ。異常なほどの昨年夏の暑さを見ても分かるように人間が自然を変えてしまってはとんでもなく恐ろしいことしか待っていないのだ。
なんとか自然と仲良くしながら歩こうではないか!?

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 一番の贅沢 2

昨日のブログに「感動しました」ってメールを頂いた。富山県礪波のYさんありがとう!
Yさんは今でも昔ながらの田んぼの真ん中の1軒屋に住んでいるそうですが周りには50m・70mと離れた家のたたずまい。なのに町内の人との触れ合いは素晴らしいそうです。10年ほど都会に出て結婚を機に実家(礪波)に戻ったそうですがこの人間関係の大切さを改めて知ったとか!
学生時代は都会に憧れていたYさんでしたが連れ帰った奥さんの喜びように改めて人間関係や人の心の温かさを知ったそうです。
「確かに一番の贅沢ですね!それを贅沢と表現することを知りました!」。いえいえこちらこそ。私も仕事がら多くの若者に接しますが、いつも考えるんですよ!一体自分がそれぞれの若者に何をしてあげられるんだろうかって!はっきり言ってなかなかありませんしやろうとすれば難しさというか困難を感じます。何故ならそれが親切の押し売りに感じられたりウザがられては何にもならないからです。
感謝のメールを頂きながら仕事をさせて頂いていますが実際に感謝しているのは私の方です。特別なことなどなんにも出来ませんが雑談の中で何か役に立つことがあればとまるで彼や彼女らの父親になったような気持ちになれているんですね。
「うるさいおやじだな!」、まさに出過ぎてもダメ、何もしなくてもダメ、考えに考えたら本当に心からその人と心が交わせられるようになって初めてどの程度話したら良いかに気がついたんです。
少しずつ心を交わすとそこに生まれるのは信頼です。チリの落盤事故でのリ-ダーが一人遊びの道具を断ったようにまず心を通わせることが大切なんだと思いました。
昔から学生アルバイトを多く雇っての職場だった関係もあってもう接した若者の数は1000人を超えたんじゃないだろうか?嬉しいことは、その一人ひとりを殆ど思い出せることです。バイトで知り合った者同士が結婚した事例も何組もあります。
心は作るのではなく自然と表現出来れば良いのだから無理せず若者らしく転んだり泣いたり笑ったりして成長すれば良いと思う。Yさんの奥さんが喜んだ気持ち分かります。なにが幸せで何が嬉しいかって人の気持ちほど嬉しいものはないものね!このメール頂けただけでも嬉しさや感謝でいっぱいです。
7年も前に長野県妻籠宿で愛知県から家族で遊びに来ていた小学1年生くらいな少女に出会いました。勿論全然しらない子ですが会った時のその笑顔への感謝の気持ちで今年もまた年賀状を頂きました。たった5分ほどしか会ってないのに笑顔への感謝は喜びへと変わったのです。私はこれを贅沢だと思っています。こんな贅沢なら沢山あった方が良いから!

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 一番の贅沢

それぞれがいろんな想いや思い出をもっていつもの職場についたようです。
年頭にどんな願いや計画を立てて新しい年を迎えたんでしょうね。静かだった空気がいっぺんにまた現実へと戻ったような気がします。
故郷を離れていた人たちはどんなにか家族が温かくて良かったか再認識したんじゃないですか?いつまで経っても子供は子供!せめて実家に帰ったときくらいは両親に甘えた方が良いと思う。
親は仮に子供が30歳50歳になっても大事な子供には違いないんだから!甘え加減はあるにしてもその方が親は幸せなんですよ。
日頃神社仏閣などまったくと言っていいほど縁のない人たちがお寺で柏手を打って初詣している姿。しきたりがどうのこうのではなく人はなぜか神社仏閣には心を惹かれるようです。
私はいつも思うのだがそれでもいい。1年に1度でも穏やかな気持ちで参道に向かう姿は嬉しい。そんな時若者たちは何を願っているのだろう!願わないより願った方が夢は叶いそうだから大切なことなのだ。
誰かがこんなことを言っていた。「信ずる者は救われる・・・前に騙される!?」確かにそういう一面もある世の中になってしまったが実際には信じられることって幸せなことだ。
1年に1度くらい神社とお寺の違いって何だろうとかそんなことを友と語るのも楽しいかもよ。初詣にその両方に行くのだからきっとそこには何か意味があるのだ。歴史に触れたり先祖の話を両親から聞いたりするのも年頭の大切な時間だろうと思う。
世の中が便利になりすぎて深夜に外に飛び出してもコンビニがあったりファミレスで楽しめる世の中だ。一人でゲームに熱中できるのも今は当たり前の世の中になった。
昨年のチリの落盤事故でのリーダーがこんなことを言っていた。地下壕と地上で連絡が出来るようになり欲しい物のリクエストがあったとき、日本からも贈られたゲーム機器等あったが楽しめるはずのゲーム機だけはリーダーは断ったという。あの地下壕で一番大切なことは一人ひとりが心をひとつに団結することであり和を保つことだという。一人になれるゲーム機は一番大切な和を壊してしまうからが断った原因だった。
この話を聞いたとき、改めて人と人の絆の大切さが身に沁みた。便利になって好きなことをやれる世の中で、知らず知らずのうちに人間関係が破壊してしまうのは改めてこの便利が引き起こしているのではないかと。
感謝の気持ちの中で人の心に触れながら生活できるって、きっと世の中で一番贅沢なことかもしれない。こんな贅沢ならみんなでしようではないか?私の初詣の願いだった!

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 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)

 嬉しい待ち受け画面

2011年の  幕開け

新年早々嬉しい連絡の続出です。
元旦にUPした東京スカイツリーの写真が好評で多くのメールを頂きました。まったく知らない人からのメールは特に嬉しいですね!
「本当に素晴らしい年の開ける光景に感動しました!」、「まるで絵に描いたような言葉にはならない美しさに心を奪われそう!」、「本当に隅田川に映ったものですか?隅田川の見方が変わりました」、「黙って頂いたら申し訳ないので許可を得て待ち受けにしました!」全部で17通の賛辞や問合せです。
自由に取り込めるのでご遠慮なくどうぞ!そうメールしたあとついついプリントして今日歯科医での治療があったので先生にもプレゼントで持っていきました。
直接反応が知りたかったのも理由のひとつですができることなら知っている人に全員差し上げたかった。
ただプリントすると1枚や2枚なら良いけどとんでもないインク代がかかるので出来たらブログから取り込んでください・・・ですね!
本当は元旦にUPした物より縦版の方が素晴らしいので再度縦版を掲載します。早朝4時起きで現場に出かけた甲斐がありました。
是非この写真を取り込んで今年1年素晴らしい年にしてください。もっと嬉しかったことはこんなにも多くの皆さんに私のブログを見て頂いていたと言うことです。
今年も、少しでも若いみなさんに参考になるお話が出来ればと思っています。2時間もあの寒い隅田川で待っていたこと思えば頑張って綴っていけるでしょう!
こちらこそ宜しくお願いいたします。ありがとうでした!

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 初夢に出演してくれた母

今年の初夢はおふくろのそばで遊んでいる息子(私)だった。長い事夢を見るが初夢でおふくろに逢えたのは初めて。他界してから約14年ほどなるだろうか?
空を飛んでみたり同級生に会ってみたり子供に会ってみたり、語り尽くせないほどの夢は見るのにおふくろの夢を初夢でみるとは! なんだか嬉しくて一人でニヤついていた。
白い割烹着が似合ったおふくろ。手芸関係はなんでもプロ並みだったおふくろ。きっとこの特技は相当家計を助けたに違いない。楽しいことが大好きで、とても人が集まる家だった。そのせいかどうか料理は抜群なのだ。おふくろの話になると自慢ばかりしてしまう。
お正月になると決まって故郷おふくろの雑煮を恋しがる自分がいた。これはいくら年令を重ねても変わらない。年末に同郷のお母さんを持つ生徒さんとそんなふるさと話に花を咲かせた。私と同じ故郷だからきっとそのお雑煮を知っているに違いない。ところがまったく中身は違うものだった。
あとでメールが届いた。やはり彼女たち(姉妹)のお母さんは私と同じ雑煮で育ったらしい。しかし、お嫁に来てからは旦那さんの家庭の味を守るようになりすっかり越後の味からは遠ざかってしまったとか。
別に雑煮の夢を見た訳ではないが懐かしさオンパレードの夢はとても心を和ませてくれた。父親も兄弟もみんなほんの少しだが出演してくれた。
家庭が温かいとすればそれは母親の影響が大であることは間違いない。父親がどんなに頑張っても思い出に残る正月は過ごせなかっただろう。食卓に並んだお正月料理は決して伊勢丹や三越のおせちには負けてはいなかった。考えてもると昔の母の料理は素晴らしかった。
お正月を穏やかに過ごせた今年を家内に感謝しなければいけないね!
もう年が明けて4日になる。必要なものが出て秋葉原に向かった。ヨドバシカメラのエスカレーターで降りて来る女性を見て心臓が止まるかと思った。その女性がおふくろそっくりだったからだ。つい、あっと声を出しそうになったがそう言えばおふくろはあまりエスカレーターなど似合わない人だった。
白い割烹着。まったくの日本人女性。それも空気の綺麗な雪国で大きな声で笑うその姿は都会では見たことがない。この笑いって何だろう!家庭では母が笑い笑い下手な父がそれについて行く。あの笑い声ほど子供たちに安心感を与えるものはないだろう!
エスカレーターで会った人。どこの人だろう!?

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 こいつぁ春から!

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初日の出に歓声をあげる観衆(言問橋で)

「早起きは三文の徳」本当にそうだと思えた元旦でしたね!
この写真はすでに7時を過ぎたころの写真です。ここまで陽が昇ってしまうと元旦に掲載したような写真は撮れないんですよ。
それでも東京スカイツリーの後ろから昇る初日の出はさすがに絵になります。時間を追うごとに人・人・人!この日ばかりは浅草寺等に初詣に行くよりは何かとっても御利益があるような気がしました。
しかし、ここに集まった人たちは結構若者が多いのに驚きました。誰かの口から口へなのか、いや地元の人なのか?どうみても地元とは思えない人の方が多いように思いました。
せっかく撮った写真、おすそわけしてあげたいほどでしたが人それぞれに楽しんでいる訳だからまいいでしょう!
「こいつぁ~春から・・・」本当に今年は素晴らしいことがありそうですよ!

昨日歌い初めをカラオケ館で楽しんで来たときの結果です。なんと採点したら全て90点以上!最高得点が96点を獲得!良いことありそうで3時間も挑戦。全て90点以上は生れて初めてでした。
今年も楽しみながら歩くことが正解なのかも! 仕事も家族も90点が貰えることを期待しよう!(^_-)-☆

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 世界一の初詣

       
   迎 春
         今年もよろしくね!

スカイツリーに魅せられて新年を迎えました
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2011年はこのように明けました。 実際には右側に綺麗な三日月が見えます。
隅田川に架かる言問橋付近が一番素晴らしいスポットかなって思います。

来年の元旦は完成なった634mの世界一の初日の出が見れそうですね

DSC_9800.jpg

今度は橋の右側に移動してみました。
嘘のような絶景とでも言いましょうかとてもラッキーな光景についピース!

本年も穏やかにそして健康で1年を過ごせますようにと手を合わせました。
各地の天気予報は雪であったりその殆んどが曇り模様のようでしたが、ここ浅草
ではこんなにも素晴らしい天候に恵まれました。

今年はうさぎ年。昨年にも増して多くの出会いがありそうな予感がします。
うさぎと亀のお話がありますが、うさぎってそんなに早くは走りません。
適当な速度で可愛らしくぴょんぴょん跳ねるそんなイメージです。

多くのみなさんがそのくらいなスピードでこの1年を歩いて欲しいななんて思い
ます。

どうぞみなさんにとって今年も素晴らしい一年でありますように!
健康には決して過信せず楽しく過ごしてください。

さあ!今年も明るく楽しくいきましょうね!
プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

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