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 負けないで! 負けないでね!

この集中豪雨でまたも大被害を被った多くの被災地!「踏んだり蹴ったりですね!」なんて言葉も掛けられない惨事がまた襲ってきたのだ。
昨日出かける準備をしている最中、電話が鳴った。アスパラを送ってくださった会津の先生からだ。「聞いてくださいよ!(>_<)・・・」600坪ものアスパラの畑やその他玉ネギがこの豪雨で壊滅状態だというのだ。言葉を失うというが、被災地にだけはもう災害がありませんようにと手を合わせていたのに・・・。
「もう立ち上がる勇気もありません!それでもね!お手紙頂いて勇気が湧いて来たんですよ!」・・・・・!
なんとお応えすれば良いのだろう。「私たちはもう年だからいいんだけんど、子供たちが可愛そうで」と泣いた。
「東京へ電気を送っている福島が、東京の人に野菜の購入を拒否されたり福島から嫁をもらうななんて言われたくねぇ!」「私たちが一体どんな悪いことをしたというんだ!・・・」重みのある言葉。本当に政府に届けなければならない心の内ですね!

各局のニュースは中国で活躍する水泳のニュースをかき消さんばかりの豪雨の報道だった。
お陰さまで浅草は今のところ地震にしても先日の台風にしても今回の豪雨にしてもみな通り過ぎていった。私はふと不安がよぎっている。余震続きの日本列島、関東地区それも東京スカイツリーが倒れてしまうような大地震がもうそこまで来ているのではないだろうかって!
縁起でもないと言われるだろうがそうした災害が襲ってもおかしくない状況に思えてならない。考えても仕方ないことは考えないにしようと明るく前向きな心で過ごしているが、福島を始め東北地区の惨状は他人事でなくその前触れなのかも知れない。
日本沈没の筆者小松左京氏が逝ったのも不思議な関係があるのでは・・・!叱られるかも知れないが用心するに越したことはない。
ただ、この「用心」が問題なのだ。つまり用心したところでどうすることも出来ないほどの大災害が襲ってくるような気がするからだ!
生きている人、みな仲良くしよう!やりたいことがあったら無我夢中で一生懸命やってみよう!愛せる人に巡り逢えたら心おきなく愛し合おう!やれることなら一生懸命人のために尽くそう!夏バテしそうな植物を目にしたらそっと水を注いであげよう!
とにかく優しい気持ちで歩いて行くしかないではないか?何かで地球が怒っているのではないかとある人と話をしたばかりだが、人間が地球を痛めつけたしっぺ返しなら抑えようがないのかも知れない。
自分だけ!そうした人間の強欲が地球を怒らせているのかも知れない。何を言っているんんだと批判されるかもしれないが、地球に優しくの合言葉は遅かったのだろうか?
「私達はな~んも悪いことしてないのに・・・・」と訴える被災地の皆さんの声はそんなふうに聞こえてならない。
これからでも遅くない!一生懸命優しく生きてみようではないか?

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
 優しさや笑顔に触れて温かい気持ちになれるように、あなたの真心で!
 ご感想は shiawasekazokuyt@nifty.com まで

 夢を語る

もう年だから・・・と覇気の無い声であきらめいっぱいの人に出会った。何かとっても久しぶりのような気がする。やりたいことがあるらしく一生懸命その夢を手繰り寄せようとする姿も手にとるように伝わってくるのだ。ただ、私と違うのは「今からじゃ遅いだろう!」「もう他の人がやっているから・・・」「こんな年齢だから・・・」とよくもまあ次から次へと後ろ向きな意見が出てくること。それでいて何かやりたいから私に会いに来たんだってことは分かるのだ。
ところが、その人が退座した後もう一人の人と打ち合わせに入った。彼女はアラフォーを自負しているが実に生き生きしており逆にこちらが吸い込まれるほどだ。つい最近大手の会社を退社したばかりなのに悲壮感などどこにもない。それどころか大きな夢に向かい話しを聞いていてもその輝きが伝わって来る。
どちらが良いとか悪いと言いたいのではない。彼女はコツコツと始めたブログがヒットし、すでにフアンは30万人を超えている。これって信じ難いが本当の話なのだ。
詳細は別として、彼女に初めて3年半ほど前に会ったその印象がそのままだったことが嬉しい。考え方、行動力ともにとっても私と似たところがる。

私はいつも思うのだが、「もう年だから・・・」というその人の気持ち、人間だから仕方ないにしても私は年を重ねたから老いるのは当然と思うのは大きな間違いだと思っている。つまり、重ねた年月が問題なのではなく、人間理想を捨てたらふけるということだ。
ということはそれが20代であろうが30代であろうが覇気の無い人は非常に老いて見えるものだ。この中には愚痴る性格の人も赤信号だと思わなければならない。
私はよく講演に出かけるとこの点をとても重要に扱った話しをすることが多い。要するにプラス思考という訳だ。すると不思議なことにまるで暗示にかけられたように目をらんらんと輝かしてくる。「自分もやれば出来るのかな?」と一時的にでも感化されるのだろう。
考えてみると私は後ろ向きな姿勢、つまりマイナスの考え方ってほとんどした記憶がない。前にも話したように普通なら自殺したいとさえ考えがちな困難に出会った時でも体力をつけなきゃ・・・と毎日ただがむしゃらに走ったことを覚えている。一時的にでも当時は全く仕事がない訳だから普通なら気が遠くなるような心境であっても決しておかしくないはずだった。
経験したから分かることだが、前向きに明るいと人って寄って来る。そればかりか応援さえしてくれるのだ。そこに生まれた感謝の気持ちを前面に更に頑張る。
ここで問題なのがただ頑張っても駄目なのだ!一生懸命さの中にもやはり具体性がないとそれはとても薄っぺらなものになってしまう。
笑顔がときに太陽よりもまぶしいと思うことがあるように、無理な表情でごまかすのではなく心から前向きにいるときの気持ちって相手に、いや周りに大きな影響力を与える。
やろう・・・と決心したときがつまりスタートライン。気付いたことでも明日からやろうと言うのは殆んどやれていないことが多い。中学生の頃目にした親鸞聖人の「明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかわ」という歌そのものなのだ。自分一人でしょげることは止めようがない。せめて人(相手)が居る前でしょげて欲しくない。プラスもマイナスも影響は大きすぎる。どうせならプラスが良いからね!

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 嵐の前の静けさ !

嵐の前の静けさ

中学生たちが登場する10分前くらいのくつろいだ時間!
今回はななさんが応援に!見てくださいこの笑顔(^_-)-☆まるで地獄の特訓のようなお稽古が待っているとは知らない表情(笑)
今回が2回目なのでまだまだ形はさっぱりといったところ。それでもこのシーンだけ見ると優雅でいいですね!
担当の先生は米節を17名の生徒さんにとCDにプリントされていたようでした。
研修研修で大変だと思うけど、毎年この光景を見ていて思いますね。中学生は若い!若い若い!それに呑み込みが早いから後半の追い上げが凄い!
ななさんも指導するという立場を経験するのも良い機会でしたね。習うと教えることの違いの大きさ!

何でもそうだけど、実際に経験すると人間は大きく成長します。現在お芝居のお稽古も頑張っているななさん!近いうちに頭角を表してくれることを誰よりも楽しみにしている一人です。

選ばれた中学生の中に実際に日本舞踊を習っている生徒さんがいました。17名の中にあってやはり断トツに目を引いていました。同じことをやっているのに不思議なしぐさや振舞いが顔を覗かせていたんです。
聞いてみると日本舞踊を習っています・・・でした。踊りの披露だけでなく、デンマークに行ったら自身の体験などを感じるままに話されたらどうだろうと思いました。
写真からも伺えるように、着物文化は本当に特別なものがありますね!
ななさんもすっかり虜になった日本舞踊。多くの人に感動を与えたいと頑張っています。

さあ!これからお稽古!実は心の中まで汗びっしょりだったようですよ!

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 波島陽子の舞台 日本舞踊 

波島陽子日本舞踊教室の発表会の演目がほぼ出揃いました。ここで公表は出来ませんが今のところ45作品ほど。
これを全て波島先生が振付けたんですから恐れ入ります。
お稽古をしていればそれぞれ生徒さんの雰囲気等が分かるからなんでしょうが、キャスティングを見てさすがと思いました。
一部のみなさんを除いてその殆んどの生徒さんが本格的な舞台に上がるのは初めてな訳で嬉しいでしょうね!
今日も音響照明さんと打ち合わせましたがスタッフ一同全面的なバックアップをしますので頑張って楽しんで欲しいと思います。
大衆演劇が好きだから、テレビで見た日本舞踊が素晴らしかったから、日本人なのだからやはり日本の文化には触れたいし体験したいがその動機の殆んどでした。
多くある教室の中から波島教室を選んで下さった訳ですが、当教室はまさにそうした生徒さんにはピッタリだと思いますね。
20年近くの舞台経験を持つ舞台女優で舞踊家の波島陽子先生はここまでやるか・・・と感心しきりの指導方法で生徒さんの期待に応えています。
お稽古場が浅草の中心地ということもあってあっという間に生徒さんが増えました。
今回がその第一回の発表会!お稽古場開設1周年の記念の舞台ですから10月の会は少し趣向を凝らしていますが今から楽しみです。
直接お稽古のてほどきを受けていますがその生徒さんも正式な舞台で波島先生が踊る姿を観たことのある人は殆んどいない様子。そのためにも何か先生のコーナーを設けなければと思案中!
せっかくなのでメドレーでも観てもらいましょうか?
どんなに素晴らしい舞を見せてくれるか!ドキドキするような演出で幕を開けたいですね!

計画を立ててしばらくするとあの大震災(3月11日)でした。一体どうなってしまうんだろう・・・と頭を抱えておりましたが生徒さんの熱気に後押しされて実現へと着々と準備が進んでいます。
被災された皆さんのためにも元気を出したい!生徒さんの中には東北出身者も4~5人いてみな元気です。
日本の元気をこちらのなでしこのみなさんが日本の文化発展のためにも一役買って頂けるようでこの上ない喜びです。
一生懸命お稽古を重ねて来ただけにそれぞれ素晴らしい作品に仕上がって来ています。
何よりも発表会当日が楽しみですね!

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 お元気な便りに安堵しています

心配していた会津の先生から宅急便が届きました。
「福島県の美味しいアスパラです!」と。先にお電話を頂いていたのですが、私が思っている以上に被害は深刻のようでした。
驚いたことに、「福島からは嫁はもらうな!」とまで言われているとか?何を言ってるんだい・・・と怒りたくなって来ましたね!当初は放射能が恐いからと運送関係の車両が行かなかったこと等いつまでそんな気持ちでいるんでしょう!話しを聞くと、驚くことに自殺者が多いのも余り知られていないんだそうです。
風評被害もあって、また春以来余震の数はもう数えられないということです。「でもねえ!頑張ってんですよ!」「負けていられねえもの・・・!」、どう応えて良いか分かりません。
先日、なでしこジャパンがワールドカップで奇蹟的な快挙を収めました。どんなにか日本中を元気にしたことか!?
何でもいい!何か心の支えだったり勇気を与えられることがあるのなら!そう思います。
被災地の皆さんは想像を絶する中で闘っています。なのに「福島から嫁を貰うな」なんて話はまるで昔々のある物語みたいですね!
「大丈夫だから食べてみて・・・」と贈られたアスパラ!涙が出るほど嬉しかったですよ!来月からお稽古に行きますと言って笑ってくれました。
自然がいっぱいで心豊かな福島を早く元通りにして欲しい!訴えたい気持ちでいっぱいです。あきれてしまった政治家の話をぶり返したくありませんが、日本は中国などとは違うのです。早く復興させるべく命を投げ打ってでも働いて欲しい。政党のお粗末な話しなどではでなく正当な暮らしを早く返してあげてください。

午後からは、病気がちで入院されていた愛媛の先生(日舞)からお電話を頂きました。
張りのある声に裏打ちされたように「今お稽古から帰ってきたところです・・・」と。生徒さんが今度はこんな作品を踊りたい、こんな作品がいいと先生に申し出ているんだとか?
ふと病気だったことを忘れてしまいます。とこちらも笑っておられました。何故か今日のお声はまるで少女のような明るさと夢で満ち満ちていましたよ!
嬉しいですね!元気が何よりです。先生は「いろんなことがあり過ぎて、明日は我が身かも。ですから今を楽しく一生懸命生きることが一番だと思う」と言って夢を語ってくれました。
何か、若い人より行動力があるような気がしますね。素晴らしいことだと思います。今は盆踊り、8月の末にちょっとした舞台が、11月は本格的な舞台が待っているのでとのこと。
愛媛から東北の皆さんに直接的には特別なことは出来ませんが、「私が元気でいることかな!」は正解だと思います。
まだまだ夏は始まったばかり、大きな災害が決して来ないことを願ってとにかく元気で歩きましょう!
目標や夢は自らが設定することでそこに進めます。負けずに諦めずになでしこジャパンのように突き進んでいきましょう!

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 中国の実態 嘆かわしい現実

昨日、「偽りだらけの中国」と題してブログに載せたところこんなにも反響が大きいとは思いませんでした。
ご意見を頂いたその殆んどが私の想いに賛同だったのです。岩国市から頂いた内容は是非にも私のブログに載せて欲しいとのことでしたがその内容はまったく同感です。
私も素晴らしい中国の若者を知っているだけに申し訳ないとは思うのですが、これは鉄道の事故に限ったことではありません。
ご存知と思いますがなんと衝突し脱線転落した車両を調査をせずにそのまま土の中にその車両を埋めたというから言葉を失いました。
どんな言い訳もきかないでしょう!これが中国の国策であり実態なんだと思います。どんなに中国という国のリーダーが言い訳しようが全て押して知るべしでしょう!
事故原因の解明をする前に土に埋める行為。映像ではまるで解体現場のビルの残骸を片づけるがごとく重機によってコロコロと処理されたのですから何をかいわんやですね。
遊園地の著作盗作事件、こんなのはまだ序の口で領土問題や地球資源の領域問題などに居たっては目を覆うばかりの醜いやり方です。今回の事故に対する処理方法は残念ながら全て自分の首を絞めてしまったようです。考えてみたら本当に怖い国です。
恐るべき人口の多さにこの独裁的な手法で果たして暴動は起きないのだろうか?公表されている人口以上、つまり把握さえ出来ない人口を抱えたリーダーが嘘で固めた政策を推し進める訳ですから今後の成り行きが更に心配です。
はっきり言えば「汚ないやり方」がまん延している国な訳でどんなに立派な発言をしても通りませんね。
儲かるから、今中国に行かないと乗り遅れる!?多くの企業が汚ない国だと知っていても商売になるからと乗り込む日本の企業にも問題大です。
先日活躍を見せたなでしこジャパンに学べないのでしょうか?あのアメリカの大きな選手と磨き抜かれた技術を跳ねのけた心意気。決して諦めない、まだやれる、これからだ!が大逆転勝利としてワールドカップを制したのです。勿論国民に大きな勇気を与えました。まもなくなでしこに国民栄誉賞が与えられるようです。
純粋な心へのご褒美。
残念ながら中国にはこの純粋さが無いようですね。つまり決して中国に遅れをとっていることなど無いということです。粗悪品を安いからと仕入れ日本に持ち込んでいる企業のみなさん!決して感化されることなく自身の力で歩いて欲しいと思います。
日本人にはそうした力がある。これが日本の誇りなんです。
中国人が隠した車両。まるで花咲爺さんに出てくる醜いあの悪いお爺さんに似ていませんか?

日本には綺麗な桜の花が咲き、中国には灰が降ってくるようなそんな気がしてなりません。

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 偽りだらけの中国

近年の中国の発展はめざましいものがあることは誰もが恐怖にさえ感じるほどだ。品質という面を除けば大躍進であろう!かっての日本がそうであったように遅れること約半世紀、オリンピックの開催、万博の開催に見るようにしばらく目にしなかった発展の動きを今の若者が目の当たりにしているのが今の中国だ。
日本と大きく違うことは一党支配による報道規制。無茶苦茶だと言っても決して過言でははない。
今の日本の文化伝統と言っても元々中国から入って来たものが殆んどだと言っても過言ではないくらいだ。しかし、日本の素晴らしいところはそうして他国から持ち込んだ芸術や文化と言ってもご存知のようにそれを全世界が称賛するほど素晴らしいものに変え、それが日本の文化伝統となっているところだ。
ことごとく日本の優良商品を真似て、それも品のない低俗(粗悪品と言っていい)品を自分たちが発明し考案して造った特許なのだとまで言い放つ。しかも国で規制できない取り締まれないていたらくなのだ。
良いことではないがそれがセイコーと名前を付けナショナルやソニーといとも軽々しく商品化しているがこれで命は落ちない。ところが食となれば大きく違ってくる。
日本から真似た商品や自国の管理能力の無さで食品問題は日本の家庭にも大きな影響を与えた。いくら大きな事故になろうとそれを反省する心がないのだから手の打ちようがない。
私は中国に対し、少し偏見だろうかと思える見方をしていた時期もあった。ところが10年ほど前に出会った若い中国人男性と友となり語り合ううちに、こんな立派な中国人もいるんだ・・・と思えるようになっていただけに残念だった。2年ほど前から日本舞踊を習いに来ている留学生もしかり。学びたいと一生懸命バイトしながら勉強している若者が母国に帰ってその力(能力)を発揮してくれたらどんなに素晴らしいことだろう・・・と。
しかし、現実は日本から見た中国、日本で体験している日本の良さを中国の友に電話しても誰も信じないのだそうだ。つまり、報道規制の恐ろしさだろう!
数日前に、中国を走る高速新幹線について物議が交わされた。例によってその新幹線の開発は全て中国独自のものと堂々発表したのだ。「可愛くない」という言葉があるが国をまとめるクラスの人物の頭がそうだからもうどうすることも出来ない。これではいつかとんでもない事故や事件が起きてしまうだろう・・・

そう思っていた心配は的中してしまった。
2日前に(23日)中国浙江省温州市で高速鉄道の列車が別の高速列車に追突して双方の車両が脱線、一部車両が高架橋から転落してしまったのだ。死者43人、負傷者211人。
豪語していた中国鉄道の安全性。日本は新幹線が登場して半世紀近くになるが一度の事故も起きていないのだ。
この違いが日本と中国の現実なのだと今更のように思う。
中国政府は当然上海鉄道局の局長ら幹部を即更迭したとあるが問題はそこに無い。
頭でっかちとしか言いようのない中国の発展。日本人は絶対的な自信を持って歩くべきだ。ここまで人口の多い国を統制しなければならない中で「心」がおかしいのだから偽りだらけと言われても仕方ないであろう。
いかに日本という国が素晴らしいかを自信もって歩いて欲しいと特に若者に訴えたい心境である。

  涼しさ大歓迎の真夏

台風6号の影響だったのかまだ涼しさが続いている。隅田川周辺ではもう蝉の大合唱を聴くことができる。
どことなくゆったりした街の光景も子供たちが夏休みに入ったからだろうか?

夏というと山や海というイメージがあり私もそのどちらも多くの経験(体験)をしてきた一人だ。クラス全員で苗場山に登った思い出は今でも鮮明に覚えている。学生がそれぞれの気持ちで行動することに両親は黙って見守っていてくれた。多少遅く帰ってもそれほど心配するわけでもなく世の中(家庭)も平和な時が過ぎていたようだ。
子供らしさ・・・とか、男らしさ・・・とか、こうした「らしさ」もそうした中から覚えたような気がする。女の子は弱い生きものだから守ってやるんだよ・・・なんてことも登山の道中で遺憾なく発揮される。つまり「優しさ」をだ。
川で泳ぎ海で泳ぐ。何度も何度もおぼれそうになった頃を乗り越えたくましくなっていった少年時代。
夏休みはそうした思い出でいっぱいだ。夏に欠かせないのがほたるを追いかけたり盆踊りを楽しんだり、勿論子供たちの楽しみ夏祭りであったり。どどど~んと上がる花火もそれは情緒があった。

今回の大震災でこの夏の思い出の場所は根こそぎ持っていかれてしまった東北地方だが、これらの地方の方が祭り上手で味があったであろうことは手にとるように分かる。
いろんなことがあり過ぎて夏もすっかり変わってしまったが、夏は夏らしく素晴らしい思い出になるように過ごしたいものだ。
ぼーっとしてしまいそうな猛暑の谷間!ゆっくり眠れるときはたっぷり寝ておこう。
夏はまだまだこれからだから夏バテしないように!猛暑を楽しみながらすごそうではないか!

それにしてもこの3日間ほど涼しくて助かった!

夏休みをデンマーク行きのために一生懸命研修に打ち込んでいる中学生!今年もこの若者たちとしばらく行動を一緒に出来るから、改めて素晴らしい夏になるよう更に若返ってみたいと思っている。

 江戸の可愛い使節団

スタート

お互いを全く知らないままスタートした瞬間!
8月中旬に台東区を代表してデンマークへ向かう子供たち(中学生)が日本舞踊のお稽古に入った。
毎年夏休みを利用して姉妹都市の使節団として日本の文化伝統をご紹介しようという企画のひとつだが全くゆかたの袖に手を通したことのない子供たちが殆んどで毎年ながらこの時期になるとこの瞬間に出会える。

上の写真は踊りのお稽古を始める前の身長を揃えているとこからスタート。
あと4日間で仕上げようというのだから離れ業に近い。
これが一度でも日舞をやった経験があれば別だけど、基本も何も出来ていない子供たちにある程度格好をつけなければならない。
大舞台の経験豊富な波島先生の腕の見せどころだがこの集中力は半端ではない。

写真から感じられるようにこの子たちは各学校から選抜された生徒でそれぞれが全く面識もない中からスタートする訳でなかなか打ち解けないでいるのもうなづける。
これが笑顔に変わる頃作品は見れるようになってくる。

暑い真夏のレッスンはお盆近くまで続く!今年は記念(区切り)の年度だそうで、是非素晴らしい作品に仕上げて訪問先のみなさんに喜んでもらいたいですね!
ここでも頑張れニッポンだ!

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 発表会の準備 

波島陽子日本舞踊教室 発表会

今秋10月9日に発表会(勉強会)が行われる。
波島先生はその準備に余念がない。勿論すべてが波島陽子の振付による作品だが生徒さんは本当に恵まれていると思う。
中には既に本舞台を経験している生徒さんは何人かはいますがその殆んどが初舞台。
たまにお稽古場を覗いてびっくりするのが上達の早さだ。あれくらい踊れるようになると楽しくて仕方ないだろうなとその気持ちが手にとるように伝わってくるのだ。
一生懸命お稽古した人はスポットライトを浴びてさぞ感激することだろう!
特に新舞踊はまるでお芝居のような振付になっているので入り込めば入り込むほど感動も大きくなる。
多くの生徒さんが満足できる舞台づくりをと音響・照明・司会等々本格的に打ち合わせがスタート。生徒さんにすれば全てが初めての経験になるだろうがその仕掛けや準備は大変だ。
9月の終盤に公会堂で実際の広さを使ってお稽古する訳だが、プロとはきっと危機感のようなものが違うんではと今から少しずつ心得みたいなものも話してあげなければならないと思っているところだ。
どんなにお稽古をしても実際にお客様が沢山入った環境で、しかも初めてとなったら中には真っ白になってしまう人も出てくることだろう。
楽しむことの大切さや今までのお稽古で得たものを自信に変えることも会得して欲しい。
カメラやビデオは勿論のこと、それぞれの美しい舞姿を収め後日本人に見せてあげたいと思うが、素晴らしい舞台だけにその美しさは今からとっても楽しみだ。

普通は小劇場や会館のようなところで行う発表会。波島教室は親睦を兼ねて海鮮料理を食べて楽しもうという趣向!
日本の文化伝統に触れたいと入ってきた生徒さん!
海外留学で役立てたいとして始められた生徒さん!
テレビでの舞台があまりにも美しいかったのでと門を叩いてきた生徒さん!
大衆演劇に魅せられてどうしてもやりたくなりましたと飛び込む生徒さん!
いつの間にか自分が舞台に立つ日がやって来ました。

周りのスタッフはいかに踊り子を素敵に見せるかと関わる訳だがこれは学芸会ではないのだ。ベテランの先生の指導監修がどう花を咲かすことが出来るか今から実に楽しみ!
私もまもなく構成に入りますが演出も含め観に来てくださったみなさんが一人でも多く感動してくれるよう頑張ってみたいと思う。
むかし、今から25年も前だったと思う!スポーツ用品店のファッションショーを手掛けたことがあった。大きなホテルでのそのイベントは仕掛けも大きかったが出演者はすべて地元の大学生をアルバイト募集で集めたにわか舞台。
リハーサルでは泣きたくなったことを覚えている。何しろまったく覚えのない学生を集めてのステージ。
ファッションショーはご存知のように舞台裏は戦場と化す。
4日間のリハーサルであったが会場から多くの拍手が飛んだそのステージを一生忘れることが出来ないでいる。若者(学生)が本気になったのは本番前日それも後半以降!現実はそんなものだった!
アルバイトという意識は我々の意図まではなかなか汲み取ってくれるのに時間がかかるという訳だ。
イベントが終わって抱き合った感動はあの若者たちにとって大きな財産になったに違いない。

秋の発表会もどこか同じように思えるところがある。違うとすればアルバイトで集まる出演者ではないというところだろう。
お稽古を重ねた、それも好きで習った作品はきっと初々しくも素晴らしい作品として完成するのではと期待している。

 負けないでほしい !

台風の影響か今朝から寒いくらいの気温になった。地震国日本は本当に自然災害の多い国のように思う。
これは決して今に始まったことでなく歴史を紐といて行くとその数は半端ではないようだ。日蓮上人の逸話の中にも、あるいは戦国時代の最中にあってもこうした自然災害は大きな影響を与えその都度国民は強くなって来たのであろう。

先日の女子ワールドカップの余韻は今なお続き国民に喜びと勇気を与え続けている。
つまり、人間はどんな困難や苦しみにも負けない方法を知っている。相手(人)の喜びを自分の喜びとし、それを勇気に変えて頑張り抜く!お互いに手と手を取りながらも「仲間」として「同志」として立ち上がる。
批判ばかりしている政治家に学んでほしい心の持ち方であろう!

今朝会津若松から電話が入った。ご存知のように福島県は震災後毎日のように余震ともいうべき地震に悩まされている。それも殆んどが震度3(最低)だ。
「どうしていいか分からないんですよ・・・・」と嘆く。当事者でないと分からない恐怖であろう。
それでも何とか負けないで日本舞踊を続けていますと言っていた。施設で療養しているお年寄りの皆さんに喜んで頂きたいからとずっと慰問も続けているそうだ。
いろんなことがあってなかなか浅草まではお稽古に来られない日が続いていたけど「やっぱり行きたい」とあった。
人の想いの深さと尊さを知る。人は何かを励みに頑張る行動力を得ることがある。今回のなでしこジャパンの活躍もそのひとつであるが、自らも負けずにこうして頑張っている皆さんがいるかと思うと頭が下がりますね。

台風6号も全体的にはさほど大きな惨事にもならず過ぎて行った。災害は忘れた頃にやってくるというならもうそろそろ向う何十年いや何百年も来ないで欲しい。
多くの平穏な庶民の生活を根こそぎ狂わせてしまったこうした自然災害、教訓として行動すべきではあっても「あなたたちもういい加減静かにしていなさい」・・・と叫びたい心境。
あれほど暑かった毎日が、今回の台風でこんなにも涼しく(寒く)なるんだから、改めて自然の力の凄さに驚かされる。
平年なら海の家も大喜びでの営業なんだろうけれど、いつ影響を知らされるか分からない放射能に怯えながらの夏休みとなろう!
毎日が恐いと連絡を下さった会津の方を思えば、ずっとその周りにいる私たちはもう一度そうした皆さんのためにも暑さになんか負けず燃えたぎる気持ちで暑い夏を過ごしたいですね!
本当に「頑張れニッポン」です。

 自然の猛威 

海が割れるのよ~・・・♬そんな歌がありましたね! また十戒という映画では割れる海を見ました。タイタニックとはまた違った海の顔。
春の津波はまるでこそ泥のように静かにやって来たがその姿は地獄絵でした!

昨日の台風の映像を見ましたか?押し寄せる波は恐ろしさに変貌していました。自然界の恐ろしさは到底人間の力の及ぶところではありませんが台風と一緒に押し寄せる雨量も今回は半端じゃないようだ。
いろんな人間が増えたからだろうが、少し海が荒れるとサーフィンはその醍醐味を味わえるということで敢えて海に飛び出す若者が後を絶たない。
くしくも今日20日は数年前までは「海の日」だった。連休を増やす意味でその日は変わったが夏の始まりは海や山でやってくる。穏やかな天候であればこれほど美しい自然はないのだが実に恐い!
どちらにしても、人の命を奪ってまで荒れ狂っては欲しくない。被災地のみなさんにはなでしこの花をプレゼントしてもらったばかりというのに次から次へと本当に豹変するようなニュースばかりでは困ってしまう!

「備えあれば憂いなし」、自然災害に限らずやはり人間はおごらず謙虚に歩くことこそ大切ということもこうした自然災害から学び取ることが出来ますね。
私が昔演じた劇団での作品で、「もしこの世が今日限り亡くなってしまうとしたらどうします?」と投げかける台詞に挑戦したことがあった。「終わりの日」という作品でとても意味深い内容だったことを昨日のことのように思い出す。
なかなか人間というものは実際に災難や災害に遭ってみないと立ち上がらないし考えもしない。それがいけないと分かっていても・・・・。自分にその火の子が降って来ない限り全て他人事なのだ。
今回の東日本大震災はそうした意味では多くの国民にその教訓を与えたはずだ。テレビのニュースなどもその取扱いを見ていると大分変わって来たのは目に見えて分かるようになった。同時に国民の意識も少しは変化したのだろう!明日は我が身ということもある。
こんな荒れ方をしている海に、ボードを持って遊びに行くなど常識を超えた行動だが人が多ければそういうおバカさんも出てきてしまうものだろうか。
本当に海で遊ぶ基本的なルールを度外視しているのだから海の神に戒めを受けても仕方ないのかも知れない。

昔、丁度夏の季節だったが、夏休みを利用して集まった若者が1台の車に6人ほど乗って好き放題に暴走して遊んでいた。追い越しでスリルを味わい?スピードを楽しむ。信号無視というわがもの顔の彼らはハンドルを切り損ね電柱に激突して全員が即死という事故があった。
彼らは町で評判の札附きの危険人物だったという。その死を周りは喜んだというから恐ろしい。自業自得であったとしても人の命は尊いもの。
それぞれの親は涙を流さなかったそうだがそれほどの悪ガキっているんだろうかと思ったことがある。もう30年も前の話だが私の故郷で起きた有名な事故だ。
決して無視をしてはいけない。危険とは真摯に向き合って一人でも悲しい出来ごとのないように!
そして台風6号が何一つ爪跡を残しませんように!

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 なでしこジャパン! ありがとう

大風6号の接近ということで関東地方も油断できない予報だった!
日本中が昨日の女子ワールドカップの興奮に酔い、寝不足の人も多かったはず。でもこうしたニュースは嬉しいね!私もどうしようかと迷いなが眠った一人ですが結局決勝戦は最初から最後まで観戦しました。
試合の展開もまるでドラマのように全てアメリカが優位にゲームを進めていただけに、最初に1点を獲られたときは正直なでしこジャパンもここまでと思った。90分内で同点に追いつき延長でもまたアメリカが先制ゴール。
選手たちには申し訳ないがここで終わったと思った。勢いで想像すれば全て押しているのはアメリカだからだ。
ところがところがなんとなんと・・・・!PKに持ち込む同点ゴール。
ここで私の予想ははっきり変わった。PKならやれる気がする。それはアメリカの選手は監督コーチともどもきっと不安な思いが過ったに違いないからだ。もう走らなくてもいいんだ!個人の技量と精神力の勝ったチームの勝ちだ。
日本の円陣に笑みがこぼれるのが映った。これで決まった。
ことごとく外すアメリカ!ことごとく阻止するゴールキーパー海堀!もう神業神セーブとしか言いようがない。
最後に20歳の熊谷紗希が蹴った!入った!優勝だ!
外はもうすっかり明るくなっていた。ワールドカップ優勝!?まだ信じられない気持でいる自分に気づく。勿論大興奮の中だ。ブルーのユニフォームは海の日の記念日にピッタリだった。

震災で沈みかけていた被災地に、これ以上ないプレゼントであることは確かだった。というか出来過ぎだろう!
もたもたしている政治家に比べたらどれだけ大きな影響を与えただろうか・・・!
諦めないという気持ちがどれだけ大切かをなでしこジャパンが教えてくれた。
やれば出来る!諦めなければ必ずなんとかなる。こんなお手本がどこにあるだろうか?

もう日本中が大変な騒ぎだ!世界から多くの祝福のメッセージをテレビが報道する。全て賛辞だった。
今日本に最も必要な勝利でしょう!と。
もしかすると神様っているんですね。努力を見守っていた女神に守られワールドカップは日本の勝利で幕を閉じた。
くだらないニュースは一切外ししばらくはなでしこ一色で行ったらどうだ。
それにしてもなでしこの花を見事に咲かせたものだ!
おめでとう!なでしこジャパン!

この時期の世界一は永遠に語り継がれるだろうね! 選手・監督・コーチ・関係者の皆さん!本当にありがとう!

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
 優しさや笑顔に触れて温かい気持ちになれるように、あなたの真心で!
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 京都 祇園祭り

毎年、梅雨が明けるか明けないかと心配している時期に行われて来たのが八坂神社の祭礼「祇園祭り」です。
私の故郷も実家の目の前が八坂神社でしたので生まれた時から京の祇園さんに似た祭りを味わって来ました。母が菖蒲湯に入れてくれ、真新しいパンツをはくと小さなゆかたに手を通し家族で出かけました。勿論通行止めされた道路には夢のような祭りの露天商が立ち並び心を躍らせたものです。
7月17日の宵祭り・18日の本祭り・19日の後祭り、昔は神社の裏に芝居小屋が出来旅芸人の芝居を楽しみました。お化け屋敷、サーカスの大テント、今では時代劇映画でしか目に出来ませんが映画そのものでしたね。
17日は宵祭りといってこの日に親戚や両親の友だちが沢山集まりお正月と並んでお小遣いをもらえる嬉しい祭りでもありました。
京都のような煌びやかさはありませんが、山鉾巡行に笛や太鼓はまさに祇園さんそのもののようであった記憶があります。祭りは地域振興には欠かせない行事ですがおそらく多くの地方もこうした伝統を守り継承していくのに過疎化や若者がいなくなった現状の中盛り上がりに欠けているのが現実でしょう。

浅草も雰囲気はありますが京都のそれは群を抜いていますね。
京都にはご存知のように5月の葵祭、そして7月の祇園祭り、更に秋の時代祭りとこの三大祭りがありますが今回の祇園さんがそのひとつ。
千年以上の歴史と文化が育んだ風習としきたりを忘れず、次の世代へ伝えて行きたいとする心意気が住む庶民の感性や発想の集大成として子から孫へと受け継がれてきた素晴らしい祭りが祇園祭りです。
山鉾巡行では様々な美術工芸品で装飾された山鉾が公道を巡るまさに動く美術館とでも言いましょうかそれは見事ですね。
特に京都の夏はその暑さも異常で京都には夏は行かない方がいいと言うくらい。しかし、この祇園祭はそうした暑さも多くの人の熱い思いで吹き飛んでしまいますね。
夏の風物詩、伝統が織りなす京の夏祭り。町を元気にするには祭りが一番!それは庶民が一体となって盛り上げる心意気がそうさせているのです。
春の大震災で打ちのめされた被災地にも復興の見通しがあるとすればこうした一体感以外ないのです。
今回も石原東京都知事がオリンピック招致を明言しました。負けない日本を見て欲しいと復興をメインタイトルに名乗り出たのは大正解だったと思います。
全世界が注目される中で行われるオリンピック!最も日本的なスケッチをお見せして招致を勝ち取って欲しいですね!
「よーいやさ!・・・」てんつくてんつくででんつく・・・ぴーひゃらどんどんぴーひゃらどん!
威勢の良い神輿を中心とした祭りも素晴らしいですが祇園祭りも一見の価値ありですよ。

ゆかた着て祇園祭に実る恋

作者:わたし

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 東京の日 7月17日

橋本大阪府知事がいろんな物議を起こしていますが、その中のひとつに大阪を都に昇格させたいとするものがありましたね。石原東京都知事にたしなめられ現在は陰を潜めていますが、実は江戸が東京に改名されたのが1868(慶応4)年7月17日なんですね!
明治天皇の詔使によって東京と名付けられ1943(昭和18年)に府が都となり、1948年(昭和23年)に現在の23区制が敷かれ現在に至っています。
歴史を紐とくと結構面白いですね。東京という呼び名も考えてみたら簡単のようで結構歴史を感じさせる素晴らしい名前なんだとつくづく感心します。
東京が生まれた日が17日。私が生まれた日も月こそ違え17日。覚えやすかったので中学の頃から覚えていました。母が生まれたのも17日、義母が逝去されたのも17日。私にはこの17日がいろんな意味で思い出深く大切な数字になっています。
高校2年生の時でした。2回目の全校マラソンで前年の102位から17位と記録を伸ばし私にはこの17が大切な数字になりました。何気なく話していますが17位に入ったマラソンも何と17歳の時だったんですね!そう言えば昨年お稽古場が完成したのも17日でした。
横道にそれてしまいましたが、東京に名前が変わって後東京にもいろんな出来ごとがありました。戦争というあまりにも悲惨な出来事に多くの命が奪われそして負けない強い象徴として東京は発展して行きました。
多くの若者が各田舎から上京し日本の新たな文化を築いて来ました。世界の人々が憧れる夢の国とまで言われたのもこの東京があったればこそのような気がします。
勿論、まだまだ江戸の名残りは随所にその顔を見せていますが、特に江戸を象徴する浅草のおひざ元にあのスカイツリーがまもなくオープンです。
江戸文化のど真ん中に最も近代的な建物が世界一いう称号をつけてそびえ立つんですから不思議な縁なんですね。
江戸という響きはなにかとても平和な感じを受けます。
なんだかんだ言ってもまだまだ憧れをもって若者は東京に集まって来ます。地方の発展のためにもそうした町の良きお手本でなければならない。
東京というこの地を中心に日本が更に美しく発展していくことを願っています。

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 お中元の意味

私は20代の頃名古屋の老舗で働いていましたが、この会社は宮内庁御用達を許され贈答品としても名古屋一の有名な商品を製造販売していました。
私の担当が企画開発ということもあって出店や商品開発に携わっていたのでいろんなことを知ることが出来ましたね。名古屋名産は「きしめん」「ういろ」「守口漬」と全て商品が重たいのが特徴でした。
夏は「お中元」、冬は「お歳暮」。短冊にはその他「寸志」「志」「御礼」「内祝い」等々目的によって名前の上にそのお記しを付けたものです。勿論今でもその名残りは続いていますが現在のそうした風習は少なくなりましたね。
名古屋は夏暑いので「暑中見舞い」も「お中元」同様よく商品に貼って包装したものです。

さて、今がその時期に当たる「お中元」ですが、これは中国から来た「上元」「中元」「下元」のひとつなんです。
上元は時期が1月(古くは2月から3月)を指し日本には普及しませんでしたが小豆粥を食べるとその年の疫が避けられると言われていたそうです。
そして「中元」ですが、これはお盆に深く関係していて祖先の霊を供養する盂蘭盆会(うらぼんえ)を催すとあります。日本ではこれがお盆の行事となり、さらに、目上の人やお世話になった人等に贈り物をするお中元が派生したものです。
そして「下元」ですが古代中国においては先祖の霊を祀る行事だったが、後に、物忌みを行い経典を読み、災厄を逃れるよう祈る日となったそうです。
日本ではこの日に行われる行事や「下元」と称する行事はありませんが、この前後の日に、収獲を感謝する十日夜(とおかんや)、亥の子などが行われ、日本に伝わった下元が各地の収獲祭と結び付いたものと考えられているそうです。
何か最も日本らしい文化のように思いますが、全て仏教を通じて日本に伝わったもののひとつなんですね。
これが「お中元」だけが残ったのもまさに日本人らしいと言えば言えます。
お世話になった人への感謝の気持ち、そう言うととても心のこもる大切な行事になりますが、これが汚職や仕事の便宜へと走り更に人との付き合い方が稀薄になるにつれ時代を象徴するようにこうした行いが少なくなって来ました。
百貨店の老舗、代表的なのが名古屋では松坂屋、都内では三越といったように贈り物にも信用度があって老舗の包装紙がものを言った時代があったのです。
心をこめた贈り物とか心の通うお付き合いといったキャッチフレーズがものを言った時代でもありました。
教育に手や目が届かなくなるとそのキャッチフレーズも滑稽に見えたケースも何度かありました。
素晴らしいキャッチフレーズを看板にしたトラックが無謀運転をしたりと経営者の手が届かなくなっていったのです。
中国から来て中国にない文化。「中元」ひとつとっても日本人は素晴らしい行事へと変えていったんですね。
お中元をいただくたびに、贈り手に感謝の一筆をしたためる。年に1度か2度の温かい心を受け取ったとき、日本の文化はやっぱり素晴らしいと改めて思います。
私も出来ることならとアイデアをこらし、受け取った人が本当に喜んでくれるような工夫を続けたいと思っています。
先日の「ほおずき市」などはその良い例ですね。気持ちが届いたのか素晴らしいお手紙に出会えるのです。
こころを贈ることはこれからもずっとずっと続けたいと思います。おもてなしの心はそうした中に潜んでいるような気もするからです。

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 魁皇博之 38歳 1046勝新記録

大関魁皇 おめでとう
とうとう千代の富士の持つ大記録(1045勝)を抜いた。相撲好きな私にとってその瞬間を見れたのは幸せだ。
それも得意の左四つでの堂々の勝利!おめでとう!この言葉しかない!
稀にみる大関ですね!外国人力士の多い昨今の大相撲にあって燦々と輝く日本人力士の偉業に大きな拍手を贈りたい。
ご存知と思いますが、魁皇関の人気は群を抜いています。絶対の得意技つまり型を持つ魁皇は上手を掴んだらあの大横綱貴乃花でさえビビったほどです。この大記録はもう破られないのではと誰もが思っていたに違いありません。ケガの多い大関は確か13回ものカド番を迎えてのこの記録です。
「気は優しくて力持ち」このイメージが非常に強いのは彼の人間性にあるようです。従ってマナーなどは各界の誰もが見習わなければならないほど立派なものです。
相撲中継を見ながら魁皇が右上手を掴んだ瞬間つい拍手をしてしまう。また、左四つになっても同じです。決まり手の殆んどが寄り切り、押し出し、上手投げ!おそらくこの技だけで勝ち星の半分はこの決めてだったのではないだろうか!?
幕内在位107場所も健康管理あるいは節制と範を示す日頃の行いにもあったようです。人気があるのも頷けます。
あの若貴兄弟や曙という横綱が同期というから凄い相撲人生です。
名古屋場所で一番でも勝てばあの大記録に並ぶと知っていましたがそのまま初日から3連敗。
それでもフアンは信じて待った。彼が勝利すると故郷福岡県直方市では花火が上がることはもう有名になりました。ところがその花火師が亡くなりこれからどうするんだろうと思ったら、地元の若者が花火師の資格を取得し跡を継いだと報じられました。立派に郷土の誇りでもあるんですね!
いろんな不祥事の多かった相撲界。もう少しだけ頑張って欲しい38歳です。一般人ならこれからの年齢なのに相撲界は凄いところだと改めて思いました。
不思議なものでこの記録に到達した13日は魁皇のお母さんがお忍びで名古屋に新幹線で駆けつけたそうです。
きっとお母さんも苦しみぬいた3日間じゃなかったでしょうか!
引退すらささやかれる中での大記録達成!しかし負け越さないとも限らないんですね!せめて1つでも勝ち越して自らに有終の美を飾って欲しいと思っています。

本当に国技大相撲を愛する者にとっては大切な角界のヒーローです。
楽しく面白い相撲、手に汗にぎる本当の国技をもっともっと見せて欲しいと思います。
皆さんも右上手を掴んだら、左四つになったら大きな声で魁皇~と叫んでください!もうこんな力士は出て来ないような気がするから!

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 宮尾すすむ 逝去

大きな目に元気な声、右手を顔に添え「ハイッ!宮尾すすむです!」の決めゼリフでお茶の間の人気を獲得した宮尾さん。
若い皆さんは知っているだろうか?「ああ日本の社長」「スタードッキリマル秘報国」の名リポーターで一世を風靡したタレントさんです。

私は宮尾すすむさんとはとても深い縁があるんです。
面白いということもあって当時イベント企画の仕事をしていた私は何度かお仕事を依頼しその人間性に触れることが出来ました。楽屋裏での素の宮尾さんとお話が出来たのもラッキーでした。
お笑い系というと浮ついたイメージがどうしても拭えませんが本番前の準備に余念がないのも昨日のように覚えています。
栃木県の鹿沼市に地元の百貨店がオープンするときの企画に私はいち押しで宮尾さんを選びました。
オープニングの進行役に抜擢したのです。そうですね確か平成2~3年のころだったと思いますから今から20年くらい前の話になるでしょうか?
開店前に集まったお客様は約3,000人はいたような気がします。すごかったですね!前日の打ち合わせに事故防止についての協議が夜遅くまで続いたのも懐かしく覚えています。
当日は素晴らしい天候に恵まれ花柳糸之先生にもお手伝い頂きチアリーダーの振付を担当して頂きました。地元では老舗の百貨店であっただけに素晴らしいオープニングイベントになりました。

当時テレビでは顔を出さない日はないくらいの売れっ子だった宮尾さん!
オープニングに集まった人たちは直接目にした宮尾すすむさんのオーラを今も決して忘れてはいなかったでしょう!しばらく姿を見なかっただけにこの訃報には私を含め驚いたでしょうね!
どんな人でも病には勝てない。人間だからでしょうが体調に異変が起きたらでなく日頃の健康管理には十分気をつけないと・・・
死因は肺炎だったそうです。実は私の義母も肺を患い3年ほど前に他界しました。そして今月9日にはその妹(義叔母)さんが67歳の若さで亡くなったのです。それは肺がんでした。
皆さん一様に明るい性格であった共通点がありました。どんなに明るかろうが病には勝てなかったんです。
日本が必要な明るさや元気!どこからか「ハイッ!」と聞こえて来そうな気がします。
愛妻家で知られた宮尾さん!今度こそ奥さんと離れず楽しくお過ごしくださいね!(奥さんは17年前に48歳で永眠)

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 本格的な夏の始まり

9日と10日の両日はもう完全に真夏そのものでしたね!今年も昨年同様の猛暑なんだろうか?
猛暑うがないね・・・なんてダジャレている場合じゃありませんぞ!

下の写真は9日に撮影した地獄の暑さの中でのひとコマですがさすがキラキラと輝いていますね!

夏の始まり2

ほおずき市のお店前はかんかん照りでしたが浅草寺の境内にはこうして涼めるところもあるんです。
この時期、この場所、本当にゆかた姿が似合いますね!
日本舞踊を習っているせいか昨年のこの時期とは大きく変身したななさんがそこに居ました。
しぐさや振舞い、まさに日本の持つ伝統の美しさがそこに姿を現していました。

夏の始まり1

金魚すくいで一生懸命すくった貴重な一匹に大はしゃぎで感激のななさん!
まるで少女のように童心にかえって喜ぶ姿はお祭りになくてはならない笑顔でした。

夏を楽しむことが夏を乗り切る最高の方法です。 夏バテせずに笑顔で猛暑を乗り切ってくださいね。
春夏秋冬!日本の四季の素晴らしが顔を覗かせた瞬間でした。

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 さあ! 夏本番

夏到来!

浅草のほおずき市は梅雨明け宣言を受けて汗びっしょりの撮影でした。
田原町交差点から見えた雲は間違いなく入道雲でしたね!じりじりと暑くなるこれからの季節は決して油断せずに過ごさないといけませんね!
こんな時期は気持ちで負けないようビールでも飲んで頑張りましょうか?

夏大好き人間にとっては海へでも行きたい気分!
あの東日本大震災から丁度4ケ月が経ちました。喉元すぎればなんてことのないように私たちも元気に頑張って少しでも日本に活力が湧いてくるように気持ちを合わせて歩きたいですね。

特に東北地方の冬は想像を超える寒さです。夏だからといって、もうまもなく秋です!そしたらすぐにあの寒さがやって来ます。
今の時期にしっかり充電してその季節を迎えてください。

本格的な夏に各企業とも冷房を少し弱めているんでしょう!参らないよう工夫しながら体調に気をつけて!
多少暑くてもいいから、当分は自然災害のないことを祈るのみ!

みんなで明るく元気に夏を乗り越えますよ! ファイト! ファイト!

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 早希なな 撮影会<浅草>

早希なな


伝法院前でやっと少し涼めました
この後が大変でしたがさすがタレントさん!絶やさない笑顔はひまわりにも勝っていました。

早希なな1

浅草はどこを背にしても全てが撮影スポット!
プロモーション用にと2日がかりの撮影でしたがさすがプロ根性!
この暑さをものともしない笑顔は多くの人を魅了していました。

早希なな2

心配していた天候に恵まれ過ぎた感がありますが、ななさんの心意気がそうさせたのでしょう!
踊りで使うてぬぐいを見たり、可愛い草履を買ったり、極めつけはかき氷にとほおずき市を満喫
したななさんでした!

「応援します」とシャッターを押していたみなさん!お願いしますよ!
締めくくりは浅草公会堂でビクター主催の新舞踊の舞台を観て2日間は無事終了しました!

弱音を吐かずよく頑張りました!

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 ほおずき市が連れて来た夏

まるで真夏の様相だ!
炎天下に繰り出した撮影は大変なことになりました。

ほおずき2

左から2人目の(白い着物)ななさんに30名ほどのカメラマンが群がり、その周りを何事かと囲んだ観光客ですごい盛り上がりになりました!

ほおずき3

華があって可愛いモデルさんですねって・・・!
すいません! もう少し写させてください! こっちに顔をください!
私は思わず撮影料をください!・・・に大笑い!

ほおずき1

もう少し陽射しが弱いと楽でしたがそれでも日曜日だけあって仲見世通りは歩けないほどの混みよう!
まさに夏の風物詩そのものでした!
そのうち早希ななさんのブログに素敵な写真が掲載されるでしょうから期待していてください。

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 浅草 ほおずき市

日本人なら一度はおいで! 浅草の観音様のおひざ元っていうのがなんとも憎いね。
かき氷が食べたくなるような季節にゆかた姿にうちわを持って!風流以外にないでしょう。
この2日間は天候ににも恵まれるっていうから今回は是非東京スカイツリーの見学と合わせ新旧合体の観光にお出かけください。
耳を澄ませばどこからともなくセミの声さえ聴こえてくるようです。
世の中がどんなに便利になっても、なればなるほど心の安らぎつまり癒しに勝るものはありません。
昨日のメールに七夕に恋人と過ごした内容が送られて来ました。ブログに載せても良いですかに恥ずかしそうでしたがOKを頂いたので少しその内容に触れさせていただきます。
投稿者の彦星さんは岡崎在住で10分ほど車を走らせると岡崎城に行けるとか!まだ30歳には届いていませんが6歳年下の女性と今年2月に出会い、お付き合いしたいと仕事が手に着かなかったほどっだったそうですよ。
そして5月のゴールデンウイークに告白しようやくお付き合いがスタートしたようです。
2日ほど前のNHK連続テレビ小説「おひさま」のシーンに新婚の陽子と和成をひやかす母の姿がありました。母は戦地から帰った和成とその夫を慕いただひたすら無事を祈って和成の写真に「行ってきます和成さん!」「ただいま!和成さん!」のひとり言を陰でそっと見ていた母がその二人を冷やかすシーンがありました。岡崎の彦星さんもそれを見ていたらしく、お話の中心は結局おのろけ(ご馳走様!)でした。
丸庵の母は若い二人に「もう二人は!いちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃ・・・・と」という台詞だったのです。
嬉しいんでしょうね!30歳も越えればその心境分かりますよね!幸せなんですよ。彦星さんが言いたかったことは心の豊かさというかその幸せをとっても深く感じていて一緒に過ごすその過ごし方にこだわっていたようです。
つまり、彼女とどんな風に過ごしたら喜んでくれるだろうか等々一生懸命なんです! 分かりますね。
あることがきっかけで私のブログに目を通してくれるようになってからずっとフアンですとのことでした。こんな愛読者がいるんならもっともっと恋愛について話さなきゃ・・・・・!
若いのにとっても古風な面を持った好青年のようですが二人には出来れば浅草のようなほおずき市を是非見に来てほしいと話したところです。
これから写真を撮りに出かけるので時間差で写真を載せたいと思いますが、今年はどんな場面が待っているのか実は私も楽しみにしているところです。
タレントの早希ななさんのプロモーション用にカメラを担いで出かけますからきっとその雰囲気をお伝え出来ると思います。

ほおずき市

古風でいて粋な祭り!風情は時代を超えて日本の素晴らしさを見せてくれます。デートするんならゆかた姿で下駄というもっとも日本的な絵が映えます。
ななさんがどんな表情を見せてくれるか!是非写真を楽しみにしていてください。
桜の季節を前に告白すれば良かったという彦星さんは岡崎城の景観を知っているだけにその雰囲気に彼女を連れて行きたかったんでしょう!
若いもの。まだまだこれからですよ!日本の素晴らしさとともに和の心に触れながら愛を育んでいったらどんなに素敵でしょう!良い結果を待ちます。ありがとう!

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 子供たちの下校の時間です

下町らしいアナウンスが浅草の町にこだまする。
「みなさん!まもなく子供たちが下校の時間となりました。安心で安全な帰宅をみなさんで見守ってあげてください。子供たちの通学路では不審な人から守ってあげてください」
というような放送が流れてくる。特に暑くなってきた今頃は先生にとっても親御さんにとっても心配な時間なんですね!都内でも浅草は町内会がまとまっている方だと思いますが田舎育ちの私にとっては慣れているようで不思議な感じがします。
風の向きによってスピーカーの声は違いますがゆっくりとゆっくりとした口調で何度か繰り返し呼びかけています。春に大震災があっただけにこのような町内放送が気になります。
もう少しすれば夏休み!私の家の周りでも日曜日になると子供たちが道路で遊んでいます。それほど交通量の多いところではないので大丈夫だとは思うのですが考えてみると本当に遊び場が少ない。

私のこども時代は全てが遊び場でした。道路は勿論のこと、神社や寺院の境内は最高の遊び場。公園などといったものは無かった気がしますね。なにか全部が遊び場だったような気がします。
川は勿論、たんぼや畑、山等々日が暮れて真っ暗になるまで遊んでいました。それに各家庭で鍵をかけるなどということは旅行でもないと無かったような気もします。
そんな田舎かって!?いいえ、あの直江兼続が生誕の地です。どちらかといえば栄えていた町だと思います。
しかし、四方を山で囲まれ雪深い越後でも特に豪雪地帯でした!
子供が何時になって帰って来ようがあまり心配をされなかった安全な故郷だったように思います。

目をつむって思い出すと、そこにはやはり町内放送が役場から流れていました。
映画館が営業を示す歌謡曲が流れたり・・・優雅だったかも知れません。

時代を担う子供たちを守るのは当然ですが、伸び伸びと育って欲しいと祈りたい。
毎年、台東区の中学生に夏休みになると舞踊を教えに出かけますが可愛いものです。そうか、この子たちがこれからの日本を背負って歩くんだな!そう思うといつも感慨無量になります。
良いお手本を示し安心で安全な地域づくり・・・!町内放送を聴きながらふとそんなことを思いました。

子供たちは宝です。みんなして守ってやりましょう!

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 大好きな人に逢えるといいね!

まだ梅雨明けは宣言されていませんが、今夜は久しぶりに星空を見ることが出来るでしょうか?
毎年訪れる七夕ですが今年はきっとみなさんのお願いごとが多くて戸惑っているかも知れませんよ!
幼稚園や保育所から「笹の葉さらさら・・・・♪」と可愛い歌声が聞こえて来ます。小学校低学年までとその家族、そして地域の活性化で商店街がその雰囲気づくりに頑張っていますがその他のみなさんは七夕なんて忘れてしまいましたか?節電節電と言っているのだから今夜くらいは日本中の電灯を消せば良いのに!
そしたらきっと素晴らしい天の川を観ることが出来るかも知れません。

ここで忘れてはいけないのが恋愛中のみなさんです。
「ねえ!七夕には一緒にいようね!」「天の川を観に行きたいな!」「私たちは年に1度じゃなく毎日会おうね!」等々子供たちにも負けない甘い気持ちで今夜を過ごしているカップルもいるでしょう!
素晴らしいことですね!何かをきっかけに「今夜一緒にいようね!」みんな若いころはそんな甘く切ないような気持ちで過ごした頃があったんです。
一緒にいたい!それって素晴らしいことですよ。そんな気持ちもあれから40年なんてことにならないように。
織姫と彦星のお話にはいろんな説がありますが、今を生き抜く若者も伝説になるくらいな激しい恋に酔いしれてはどうだろう。
それにはまず何と言っても「素直」になることでしょう。他から見れば見ていられないというかも知れないけど、恋ってそんなものです。
離れたくない人がいて、その日が七夕ならもう問答無用でしょう!
優しい心と素直な気持ちで思いっきり愛し合ってください。先日お話した韓国ドラマのイ・サンに流れる「約束」という曲はまさにそんな二人にぴったりな作品です。
素晴らしい感性の中で生まれたこの作品、本当に皆さんにも聴いてもらいたいな!
人間というのは、心から素直になれ、優しくなれたらこれほど素晴らしいことはないと思う。素直に「会いたい!」と告げ、優しく「愛してるよ」なんて言われたらこんなに幸せなことはないでしょう。
この文面を読んで照れているあなた!照れてる場合じゃないですよ!
人を気にして生きるのではなく、自分の裸のままの心で素直でいたら「会いたい!」も甘く切ないものになるはずです。
一緒にいたいとする気持ちでいるうちが華でしょうか!?愛が永遠ならずっとそんな気持ちを忘れずいてください。どんなに若くても夢や理想を捨てたら老いていくのみです。
さあ!会いたい・・・・と告げるんですよ!そしたらたまらなく愛したくなるから・・・! 
甘酸っぱいってそういうことです。だって梅の季節だもの(笑)
七夕の夜はそんな気持ちでいっぱいだと嬉しいね!

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 早朝の参拝あらかると

久しぶりに大笑いの散歩だった!
ジョギングを交えて浅草寺から隅田川沿いを歩き桜橋を渡ったところから軽いジョギングに入る日課。
昨晩の雨と少しだけ強い風が早朝に素晴らしい涼しさを運んでくれて気持ち良い。いつものように雷門の大提灯をくぐって仲見世通りに差し掛かった。前方から60歳前後のご夫婦とすれ違った。丁度そのときだ「ねえあんた!」と奥さん!「なに?」「私今お参りしたっけ・・・・?」・・・・んんんん 怖い!
まだ6時前の頭がすっきりなはずの時間だ!少しだけ不安がよぎったがまだまだああはなりたくないとひとり言。

しばらくして6時の鐘と同時に本堂の扉が開いた。
いつものように愛犬を連れた人が3~40人集まっている。さすがこの光景は凄い。ずっと犬を飼っていた自分にとっては心を奪われそうだがジョギングジョギング・・・・
階段を上がったところで今度は別のご夫婦がもめていた。「なにやってんのよ・・・(>_<) しっかりしてよ!」と奥さん! しばらく様子を見ているとどうもご主人が賽銭箱に入れたお金のことでもめていたのだ。ご主人は1,000円を入れたつもりだったのがどうも10,000円入れたらしい!奥さんの気持ち分からない訳ではないがこうした場合寺では返してくれるんだろうか?(笑)
初めてのケースだから分からないが会話を聞く限りでは諦めたらしい!朝からしょぼんとしたご主人。でも考えようですよ!まもなく発売されるサマージャンボよりきっとご利益があると思う。
そう言っている私はやはり他人事なんだろうか?
参道を肩を落として帰るご夫婦・・・ 最初のご夫婦みたいに提灯のあたりで「お参りしたっけ?」となるんだろうか?もしかしたら最初にすれ違った人もお賽銭を入れすぎたのかな?

何か映画寅さんより面白い場面に遭遇し得した気分!(申し訳ない)
これからは一日ごとに暑くなるから自分も気をつけなきゃ・・・・

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 音楽(BGM)の力に感動!

きっと誰もが思い出に残る歌のひとつやふたつあるはず。その曲が流れたりその曲を口ずさむことで生きて来たその情景が思い出とともに蘇る。
「泣きたいほど辛い時代だった!」「あれは初めて彼女とデートした時に流れていた歌だ!」「息子が生まれた時流行っていたな!」「母がよく歌っていた・・・」。数えきれないほどの思い出が蘇ってくる。
最近ではテレビや映画に流れる歌がそのままヒットするなんて決して珍しくない。涙がでるほど心を癒される作品もある。勿論人それぞれだが!
先日テレビの新婚さんいらっしゃいで新婦が歌手の氷川きよしについてこう言っていた。「私はきよし様のコンサートに行くために家庭内で現在節約しているんです」と。その話が凄いのだ。夫がトイレの水を流した後、その音を聞いて飛んでくる。今どっち?大・小?と聞くというのだ。小と言うとパンチが飛んでくる。小の時は1回1回水を流すなということだそうだ。水道も工夫して節約をしきよし様に会いに行く費用を捻出するのだという(笑)
司会の桂三枝が「そんなに氷川きよしが好きなんかいな」と言ったら新婦は凄い形相で怒る。「きよし様と言ってください!」???
きっと彼いやきよし様の歌は彼女にとって大変な思い出の曲になるんでしょうね!
勿論私にも多くの思い出の曲は何曲かあります。考えてみるとすっごく一生懸命仕事に打ち込んでいたときとか、デートでドライブ中流した曲、そのときどきにいくつかあります。

ここ1年ほど私の心から離れない曲があります。久しぶりに夢中になった韓国テレビドラマ「イ・サン」の中に出てくるソン・ソンヨンがイ・サンとの場面に流れる挿入歌「約束」がそれです。
この曲調《作品)は今まで耳にした数々の作品の中で最高だと思っています。ソンヨンに魅かれたこともあってまるで自分が主人公にでもなったような・・・悲しくも切ないそんな歌です。

「覚えていますか?あの日のせつない日の出来ごとを!今日か明日かと待ち続けようやく分かったのです。あなたの心が私のそばにないことを! もう会えないのですか? 愛しては頂けませんか? あの深い想いはまぼろしだったのでしょうか? 忘れないでください!切ない愛に胸が痛んで、恋しい日には私がそばにいることを!もう会えないのですか?愛しては頂けませんか?
あの深い想いは幻だったのですか?このままではいけませんか?どうか帰らないで頂けませんか?」


ドラマを観た人ならこの詩は欲しいでしょうね!
深海のように深い愛!静かなように見えて激しい愛よりももっともっと大きいように思える真の愛に触れることが出来たら・・・
私は今仕事をする時も自宅でくつろぐときもずっとずっとこの曲がエンドレスで生活のリズムを作っています。
こんなに素晴らしいBGMに出会ったことがないほど静かな中にいっぱいの愛とともに穏やかな気持ちでいます。
そうですね!こんな感性の人が好きですね!こんな感性に触れながら1日が過ごせたらどんなに幸せでしょう!
どうですか?立派に氷川フアンに勝ってるでしょう(笑)

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
 優しさや笑顔に触れて温かい気持ちになれるように、あなたの真心で!
 ご感想は shiawasekazokuyt@nifty.com まで

 暑さに負けないで !

まだ関東地方に梅雨明け宣言は出されていない! 天気予報を見ると洪水注意報とか地震情報が頻繁に流れる。どこかで晴れても日本のどこかで心を震わせる日々が絶えない。一見平穏に見えて特に今年の夏はこの暑さと闘っていかなければならないかと思うと気が引き締まる。
法律で節電の規制がなされ違反すると罰則という事態。それでも日本人の素晴らしさが爽快な気分にさせてくれるから嬉しい。みんなで協力するとかいう心根は実に素晴らしいものがあると言いたいのだ。
大手企業は対策を練って平日と休日を変更することでその対応に向かっている。このような姿を見ていると素晴らしさと情けなさの交錯も垣間見えてくる。つまり実践で動けているのは国民であって政治家の無力さにあきれ果てるということだ。
どんな立派なことを言っても本当に国民の幸せを考えているのかの観点からすれば大きな勘違いをしている政治家が滑稽にさえ見えてくるのだ。
例えば火事で家が燃えている最中にああでもないこうでもないと議論口論をしているのと同じなのだ。分かりやすく言えば、実際に政治家自身の家が火事に遭ったてもそうだろうか!?ということだ。
多くの国民が本当の政治の在り方をきっと学んだことだろう!このような見苦しい事態を打開するには本当に国民が目を覚まし今度の選挙でしっかりとした政治家を選ぶべきだ。それしかないのだ。
予算委員会などを見ていても、ここまで見苦しいかと思うことしばしだ。人間的に利口な人物を選ばなければならないということだろう!
時代が変わり電波を選挙運動にしている情けなさ!テレビ局もその扱いを厳しいものにしないとなんでもかんでもお笑いやバラエテイと同じになってしまう。
自然の力には手の施しようのないことがあるのも事実だが、人間と言うのはそうした困難から学ぶという知恵を持っている。
その知恵を多くの人が手を結びあうことで今までどんなことも解決して来たのだ。便利に遊ばれるのではなく便利さを仲間とし共有し合い歩きたいものだ。
これから夏本番に突入する。暑さになんか負けていられない。節電に臨まなければならない今夏にあって気持ちをしっかり持つことの方が大事なのだ。
自然を甘くみると叩きのめされてしまう。元気に暑さと友だちになってこの夏を過ごそうではないか!
さあ!行ってらっしゃい!と声をかけ、しっかり目を見開いて歩こう!

もうすぐ七夕もやって来る! 願い事を書くことも忘れず夏を楽しんでいきたいものだ!

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 柴田トヨの世界

良いものの作品は本当に多くの感動を呼ぶんですね!嬉しいかぎりです。
1篇の作品だけだったのですがその反響の大きさに驚きました。
柴田トヨの展示会は今日3日まで有楽町の相田みつをギャラリ(第2展示場)で開催されています。

良い作品というのはその雰囲気さえ醸し出しています!表紙のお写真が決して99歳(現在100歳)とは思えない素晴らしく穏やかで美しい笑顔です。
私もシャッターを押しますのでその輝きはとてもよく分かります。もう最初のページからいきなり感動なんですよ。
同じ年齢を重ねるにしても、人というのはこのように趣味や夢を持ち続けることで更に素晴らしくなります。それこそ素晴らしい感性とともに表現されているわけですが、優しさやもののとらえ方にその人の生き方を感じるから不思議です。
私も、常に夢を持ち続け明るく歩きたいと行動しています。ときにはときめきから幸せ感を感じたりベランダに来る訪問者(小鳥たち)とおしゃべりをしたり、気の合う人との1杯などは最高です。
浅草は四季折々に楽しめる風情でいっぱいなのに何か作品を残さないともったいなくも思います。

現在100歳の柴田さん!そこから全く老いなどはかけらも感じません。それどころか若々しくほほえましかったり癒されたりで何か私が上京した当時の武藤さんご夫婦を訪ねたときのようで懐かしくもあります。
当時、武藤さんご夫婦も80歳半ばにならんとしていたんではと思いますが武藤家の縁側でよくお茶をご馳走になったものです。まるで翁やおうなのようなお二人でしたね!柔和なお顔からお話の穏やかさ、経験から来る愛情こまやかなおもてなしをたくさん頂いた縁側でした。
考えてみると年齢に関係なく夢を持った人は若いですね!
今回の作品は1ページめくるごとにまるでタイムマシーンのように優しい世界に導いてくれて幸せさえ感じます。
反響というのはみなさん同じようなものでした。
特に若い人のメッセージ(感想)はやはりお家にお祖父ちゃんおばあちゃんがいらっしゃるんでしょう。その方たちにこうしたブログを見て頂いているだけでも嬉しいです。
展示会は終わっても、本屋さんに幸せを(柴田トヨ)を探しに出かけてみてください。
枕元に置いたらそれだけで癒されます。この詩集はそういう作品です。
100歳万歳!ですね。いつまでもお元気で!

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 柴田トヨ 99歳の詩人

少し前でしたが私が大好きな「相田みつを美術館」に行ったときのことでした。
いつもの売店で久しぶりに作品(商品)を見ているとそこに1冊の本(詩集)が山積みにされていたんです。
それが99歳の詩人柴田トヨさんの「くじけないで」だったのです。表紙にはとても99歳には見えない穏やかで柔和なお顔が掲載されていました。見学に行ってしばらくして6月26日が柴田さんの誕生日でしたから100歳を迎えたことになりますね。
とにかくその一篇をご紹介しましょう!

「貯金」             「風と陽射しと私」

私ね 人から          風が
やさしさを貰ったら       硝子戸を叩くので
心に貯金しておくの       中に入れてあげた
さびしくなった時は       そしたら
それを引き出して        陽射しまで入って来て
元気になる            三人で おしゃべり

あなたも 今から        おばあちゃん
積んでおきなさい        独りで寂しくないかい?
年金より             風と陽射しが聞くから
いいわよ            人間所詮は独りよ
                  私は答えた
              
                  がんばらずに
                  気楽にいくのがいいね

                  みんなで笑いあった
                  昼下がり


全て90歳を超えてからの作品だとはとても思えない!
温かさ! 優しさ! そこにはこころを癒される多くの想いが詰まってとても新鮮だった。
1冊の詩集「くじけないで」はあっと言う間に目を通したが久しぶりの感動に酔えた。
この本は是非座右の銘として枕元にでも置いたら幸せになれるような気がする。
新しい発見とともに新しい感動をいただき楽しく生きる勇気を得たような気がする。

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
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