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 心の持ち方 Ⅱ

ものの見方考え方は良い人間関係を築いていくためにとても重要な要素を含んでいます。面白い人間とか面白くない人間といった部分は、その人の体験や経験値によっても大きく変わるもので、そうした部分までも全てクリアにすることは難しいにしても、ものの見方や考え方を学ぶことで人は相手の気持ちを思いやる優しさや深い愛情を抱けるようになります。つまり、このくらいは勉強しましょうということです。
価値観や感性なるものは積み重ねられた年輪があって非常に難しい部分でしょうが、学ぶことで得られる「人としての深み」は価値観や感性に匹敵するくらいと思ってください。
これらのものの見方や考え方を学ぶことで間違いなくあなたは人生の勝ち組に入れます。努力されたあなたの心に触れられる相手の人はきっと幸せです。 ものの見方や考え方は「感謝の心」とか「挨拶」といった極当たり前の事柄でしかないのです。「心の持ち方」を学ぶだけで幸せになれるって本当です。私が現在とっても幸せで居られるのも家内の愛情とともに学んだそれらを実践できているからだと信じています。「心の優しい人がいいな!」と思ったら、自分がまず誰よりも優しい心の持ち主になることです。優しくできると心は穏やかでいられます。
それぞれに相乗効果が表れていつの間にか周りにまでも優しい輝きを放てられるようなそんな気がします。私の家内は自分のことよりも先ず私を一番に考えてくれます。毎日それが伝わってきます。私の心に湧き出るのは感謝の気持ちだけです。知らず知らずのうちにその感謝の心は幸せな笑顔となり楽しい家庭を築いています。ありがたいことです。ですから、相手の良いところがいっぱい見えます。のろけているのではありません。同じ一生、同じ人生をせっかくだから楽しく過ごしたいじゃないですか。その上、価値観や感性が合致したらこんなに素晴らしいことはありません。いつまでも出かけるときに仲良く手をつないで歩いてください。
疲れている時に空腹で帰宅したとしましょう。そんなときどこかいらいらする人がいます。玄関には乱れた靴。子供の靴や余計な履物で自分の脱ぎ場がないなどとそこにある履物を蹴飛ばす。これは明らかに腹いせですね!そんな状態だから「ただいま!」のひと声もない。考えてみてください。家ではどんな状態や状況で妻や子供が過ごしていたかなど全く考える余地なしです。「ママ!ぼく今日一人でブランコやれたよ」「そう良かったわね~、パパが帰って来たらお話してあげましょうね」なんて会話は日常茶飯事でしょう。 息子の成長に感動し夕ご飯の準備に熱がこもる。作った料理を冷蔵庫に入れて待つは旦那様。 知らない旦那様は玄関で履物を蹴飛ばしていたんです。そして食卓のテーブルを見るなり「何で飯の用意が出来てないんだよ!」といきなり一喝?先ほどまでの楽しい食事の準備風景はいっぺんにどこかに吹き飛んで行ってしまいました。 空腹の怒り声に息子は泣き出す始末。身に覚えありませんか?怒鳴らずに履物を蹴飛ばさずとも黙り込んでしまう人もいるようです。どちらにしても疲れているのは自分だけと思っていませんか?奥さんの1日を知っていますか?小さな事例のように思う人もいるかも知れませんが決して小さくはないのです。 どんなに疲れていても、大きな声で「ただいま~」から始めてみてください。「おかえりなさ~い」の声に疲れはどこかに飛んで行きますよ。

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岡部俊雄

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