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 心の持ち方 Ⅳ

芸能界の浮ついた芸人に苦言を呈しておきたいことがありますと言いましたが、彼らは芸の肥やしと言いたいのでしょう。飲む打つ買うも含め、つまり芸人はそのためにやっているんだという間違った解釈で行動している者のみに言いたい。(昔の芸人さんとは信念や理念が違うのに)
「昔悪やったけど今更生してんねん」。時代が時代で許されなくなったところも勿論ありますが、芸人とて人の子。別れることを覚悟で結婚する者はいないと思いたい。もしかすると別れるかも知れないと不安を抱えつつ結婚するんでしょうか?そのときは決してそうではないと思う。 一緒になってみて、思わぬ素行や性格、あるいは感性や価値観の違いが少しずつその溝を大きくし結局は破局に向かう結果を招くのです。
最近離婚が多いと言われるのは昔と違って我慢出来なくなった傾向もあります。我慢なんかする必要はないとする人が増えたんでしょうね。離婚原因に女性も働ける時代になった。社会環境がそれを受け入れてくれる時代になった等があります。しかし、ここで大切なことを忘れていますね。それはかすがいであったはずの子供の存在です。別れるくらいですから憎しみもあるのかも知れません。あんな男の、あんな女のところに子供をやるわけにはいかないとの子供争奪戦(親権)が繰り広げられます。小さい子供ですから本当のことを知らずどちらかに着いていく。子供を引き取った方はまるで親の首を取ったほどの誇りよう。そして更に相手を責める。どこに我が子を手放したいと思う親がいるものですか。一番迷惑しているのは子供たちの方です。だからと言って簡単に復縁できるものでもありません。私が言いたいのは、ですから相手を選ぶことはとても慎重でなければならないということです。臆病とか心配性といったものではありません。 結婚前が一番楽しくて幸せの絶頂のように思いますが、この結婚前が一番危険で怖い時期だということです。ニュースで飛び込む夫婦間の争いから殺人にまで発展するケースをよく目にしますが、これはその人の「心の持ち方」がすべてそうさせたと思ってください。
「あの奥さんはとっても優しくって素晴らしい女性だったのに」なんて近隣の奥さんにインタビューした映像が出ますが、殺されるには必ず理由が存在します。 夫に浮気相手がいた。妻が浮気をしているケースも今は珍しくありません。 携帯電話などそうした者には便利な道具が現れました。 信じて騙されるケースもあります。結婚前にそうしたことが分かると便利だとは思いませんか?
方法はあります。今からでも間に合います。相手の心が分かる優しい心を持てるようになることです。
つまり、自分に「思いやりのある心」を身につけることです。子供の喧嘩を見ていて思いませんか?相手を叩けば必ず叩き返されます。意地悪をすればそのまま倍返しになって返ってきます。女房は優しくないなんて堂々といかにも自分が正しいかの如く言い放っている男性がいます。それは間違いなくその男性が奥さんに対して優しくしてあげていない証拠です。
自分が鏡であることをもっと知るべきと言ったおきましょう。

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岡部俊雄

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