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 命は大切に 3

自ら命を絶つことも間違いですが他人を殺すなど言語道断。
殺人者に弁護士が就くのもその加害者も人間であると認められているからに他なりません。
死刑を宣告されても尚ふてぶてしい態度でいる者も若干いるようですが、これ等は例外中の例外でその他の殆どが罪を悔い反省の弁を述べ執行されているようです。
しかし、事件の内容などを見るとあまりにも自分勝手な行動ばかりで、いくら加害者も人間だからと言って決して許すことの出来ない事例ばかりです。
生れて来た赤ちゃんを「ほらほら笑った・・・」とゆりかごを揺らすがごとくこの世に迎えられたはずなのにどこでどう道を外してしまうんでしょうか? 2~3回前のブログだったと思いますが、鉄パイプを持った少年数人が夜道で乗用車を襲撃するって話。
あの鉄パイプで顔や頭を殴ったらどういう状況になるのか分からないだろうかと思います。車で走っていてそうした若者にいたずらされた人も少なくないはずです。私が大阪の環状線を走行中、ある進入口で本線に入ろうとした若者の車と出会いました。前の車との車間距離を考えるととても本線に入れてあげるタイミングではなかったのですが、「ああ!入ろうとしているんだな!」と瞬時に相手との目が合ったのがことの始まりでした。目が合った瞬間、猛スピードで私の前に入ろうとしたのです。とても止まれる速さではないので「危ない!」と思いながらもそのまま普通に走ったのですがそこから最悪のドラマが始まりました。後ろの車をクラクションを鳴らしながら除けさせ私の車を威嚇して来たのです。ただいたずらされているのではありません。車を止めさせて私を殴り飛ばしたい声が走行中に判別できたため、なんとか警察関係の車に気づいてもらえるまで粘ろうとあれほど必死になったことはありません。
その間、蛇行運転やクラクションは鳴りっぱなしです。このクラクションが彼には運のツキでした。けたたましい音はさすがに警察車両に気づかれました。彼は即止められましたが実際にはこうしたことはあるのですね。環状線に信号機が無かったので助かりましたが、どこかで止まらなければならないことでもあったらゾッとしますね。これほど自分勝手な振る舞いはないと思うのですが実際にあるのだからたまりません。
人に危害を加えるなど本当にどこに転がっているか分かりません。こうしたことが起こらない為の家庭環境や社会環境、決して政治家だけの仕事ではなく我々がしっかりとした心構えで若者を育てなければならないとつくずく思いますね。
国内外問わず人の命ほど尊いものはありません。自分勝手から始まる様々な事件事故、それぞれの心で大きく立ち直すことは出来るのだからみんなで命だけは粗末にしないようにしたいですね!

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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