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 自身の進む道

爽秋の候と記さないうちに紅葉の季節がいきなりやって来そうな平成22年の夏だ。
私もここまで長い夏を経験した記憶がない。熱中症で亡くなった人も過去最高というが本当に地球の一大事なんだと思う。
人間って奴は誰もがそうだと思うが、事故が起きるまで、ケガをするまで、家が崩壊するまでまさか様々な災難がわが身に負いかぶさってくるとは思わないのだろう。
自分だけは大丈夫だ!みんなそう思っているに違いない。ところが最近の地球の変化(災害)は尋常ではないのだ。災害の規模も想像を超えたものが多く戦争が無くても地球は滅んでしまうかも知れない。
私が20代の頃舞台で演じた「終わりの日」のセリフがそろそろ役立ちそうな恐ろしい時代になった。
あの頃は空想の中で「今日限りこの地球が無くなってしまったら」と問いかけるセールスマンを演じたが、あのセリフが現実になりそうなそんな気がしてならない。
まさか当時は温暖化など世界中の誰もが考えもしなかったが当時演じた頃の犯人は平成の今人間であることが分かった。であるならこれは明らかに人災であり防ごうとすれば防げる災害ではないのか?
当時と違うのは人間の絆が薄れてしまい自分だけ良ければという風潮が横行しているのだ。これほど恐いものはないだろう。
心が乱れて殺人が日常茶飯事ではたまったものではない。民主党の党首選を戦っている今日、私はこれからの政治は心を正し、人(社会)のために行動できる人間を作るべき政治が求められて良いのではとさえ思う。
綺麗ごとを述べている政治家は聖職の最たるものと悟って行動して欲しいと願って止まない。
悪いことをしても見つからなければ正義では世も末でしょう。命令や決まりで行動するのでなく相手を思いやる心の中で世の中が明るくなってくれたらどんなに素晴らしいだろう。
どんな職業でも不必要というものはないと思う。自身の仕事にそれぞれが誇りと自信をもって世の中のために相手の為に・・・、それが自然破壊をも防ぐ力になってくれるのではないだろうか?
今回の党首選の討論会をみてもその心の使い方は卑怯にさえ感じてならない。相手を責める前に一緒に手を携えてといった姿が国のトップにも見えないのだから国が良くなりようがない。つまりそれは地球さえ守ることが出来ないのだと知るべきだろう。
自身の進む道に不安を感じている人も少なくない。しかし、正しいと思ったことを焦らずコツコツとやり抜いて行こうではないか。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

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