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 みんなが経営者 3

つまり、若者はもっと強い意志と大きな夢を描いてほしいと思えてなりません。
夢をもることで何故か生きいきとするのは何故だと思います?
少し質問をしてみましょうか? 朝起きることに弱い人って多いと思うんですよね!勿論全てとは言いませんが、しかしその殆んどは心が疲れきっています。もっと言えば目標がないんです。そう言うと反論されるかも知れませんが、反論するくらいなら時間を決めてきちんと起きることです。
生活していて、時間ほど大切なものはありません。家族と、恋人と、友だちと、癒しの持てる時間を過ごすのも人として大切なことです。
私の場合、どちらかと言えば参謀的な役割が得てで「人のため」に何かやろうとする楽しみ方を行動に移しています。いろんな経験値の中で役立つことがあったときほど嬉しいことはありません。
このブログを始めた当初、私が勤めていた経営者について触れたことがありました。入社して目標に置いたのが「社長を男にする」と決めて行動したのが昨日のようです。
自分でいうのもおこがましいのですが、それだけに会社は変わりました。社員の士気も上がりました。一人一人が個々の生産性を問うようにもなりました。社内改革はそう簡単なものではありません。しかし、働き甲斐を見つけた社員の成長ぶりは目を見張るばかりです。本当はまだ私はその会社に居たはずです。
嫌な言葉ですが、「愛想をつかす」という言葉があるように、5年ほど精神誠意尽くしましたが変わらなかったのは社長だけでした。大きな勘違いの中で会社を私物化し自由気ままな態度にどうしても私自身を預ける気持ちにならなかったのです。
社長の家族を見ても悲惨なものです。心がバラバラなんですね!きっとこうした経営者って少なくないかも知れません。そうするとどうなる。社長に媚びる者が必ず登場するということです。
或る年、社長の息子さんが結婚することになりました。私だけでなく知らない社員が何人もいました。数か月して、ああ!彼は結婚したんだ!風の便りのように耳に入ってきました。こんな淋しいことってあるんでしょうか・・・そう思いましたね!
社長だから何をやっても良いなどあろうはずがありません。私は愛想が付き辞めて現在に至っているわけですが、とても多くをその社長から学びました。
一般の青年たちは社長に意見するなど問題外と思われるかも知れません。この会社は立派な技術畑だけにきちんとやれば素晴らしい企業なんですね。
職を求める若者はそこまで知らずに夢を追っています。本当に従業員《ここで言えば若者)のことを考えるのなら大人(経営者)がもっとしっかりしないといけないわけで・・・・!
国会で偉そうな議論をしていても、日本の国民を守るという観点で捉えれば、無様な政治家の多いことに気付きます。クラークの言葉に「青年よたいしを抱け」とありますが、心の持ち方こそ家族を守り、社員を守り、国民を守ることに直結しています。

それでも私は求めます。若者よ!今君に一番大切なことは、勇気と自信、そして夢とやる気ですと・・・!
本当の社会が求める若者像はきっとそうだと思いますよ。
プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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