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 雨もまた楽し !

冷たい雨が降る朝に 一人で江梨子は死んでしまった
野菊だけど 江梨子よ  摘んできたぜ江梨子よ
涙に濡れた その顔を 花で飾って あげましょう

こんな歌がありましたね!その他にも

あめあめ降れ降れ 母さんが 蛇の目でお迎え嬉しいな

雨に濡れながら たたずむ人がいる

雨降りお月さん 雲の上 お嫁に行くときゃ誰と行く


雨の歌は本当に数えきれないほど出てきませんか? 歌詞の中に、「雨」を題材にした作品は「恋」「星」「愛」「涙」「酒」等々に負けないほど多いと思います。

誰でもどこかで「嘘うた」を歌いながら散歩したり車の運転をしたりの経験があると思いますが、それって素晴らしいことだと思いませんか?自分では作詞なんて・・・・と思っていてもその作品こそ名曲だったりして!
しかし、メモっておかないかぎり二度と歌えないものですが・・・(笑)

詩というものは、ときには作者の人生観であったり感性であったり
人は誰でも青春時代を経験します。 躍動感がありその輝きは大きな活力となってみなぎる力を更に大きくしてくれます。 若者はこの時期を大いにエンジョイして欲しいと思う。 熱烈な恋愛をするのも大半がこの時期です。
夢に向かって力強く行動できるのもこの時期です。その機会は決して無駄にしてほしくない。
青春時代はとうに過ぎ老けこんでいる輩もいますがそれは違いますね。私の自論ですが、青春時代は終わっても青春っていくつになっても出来るということ。ただ、気持ちの持ち方だけです。

人生というのは思った通りには進んでくれません。特に結婚するとそれがよく分かります。いくら夫婦であっても、みなここに人格や考え方の相違があって決して一緒という訳にはいきません。
人は生きているかぎりみなそれぞれにやりたいこと、あるいは大きな夢があって、それを諦めたりその夢に向かって突き進んだりと千差万別です。
青春時代が終わっても青春は出来ると言いましたが、それは実にエネルギーのいるものでもあります。
このエネルギーを持ち得た人が永遠の青春を謳歌できるのでしょう!
例えば、「ときめく」ということひとつとってみても分かりますね!人間は、ときめく心を失くしたら死んだも当然と言った人がおりますがまさにその通りだと思う。
性格なのかお陰さまで私はこのときめく心をしっかり持ち得ています。これは憧れや好意、愛情が芽生えないと起きてこないものです。ときめきは常に心をリフレッシュさせてもくれます。
つまり、良いものは良い・・・と素直に受け入れる心こそ大切ではないかと思うのです。

昨日、久しぶりに若者たちと長いお茶をしました。青春時代のふろしきを広げ、ずっと前の若者の姿を見せてあげました。
聞いてくれていたその一人の美しい瞳が、いつの間にか涙で溢れていました。
本人は感動して・・・と言っていましたが、私こそ感激に酔いしれてしまいました。こんなにも素直な若者が居るんだ・・・と思っただけで幸せな気分に浸れたんです。
この中に居た今こそ青春でもあるんですね! 飾りなどではない涙と分かるだけにその時間が私にとって大きな宝物になったことは言うまでもありません。

昨日の若者のもう一人からこんなメールが届きました。
「昨日は本当にありがとうございました。今日は本を一冊読んだ気分です」・・・と。
素晴らしい青春時代を過ごして欲しいな!心からそう思え爽やかな気分になれましたよ!

冷たい雨空を見上げながら、雨もまた楽し! そんな気分です。



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岡部俊雄

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