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 美しいイギリス 1

コンウオォール

私が2度ほど訪れたイギリスはコンウォール地方の町並みです。
当時、妖精を訪ねて旅をした私はイギリスと言えばロンドンのイメージでしたが、案内されたのはまずコンウォール地方でした。
おとぎの国の第一歩でしたね。

今日のニュースで、エリザベス女王が入院されたというテレビを見て、急にアルバムを開きたくなったのです。
勿論、バッキンガム宮殿やビックベンといったロンドン市街地には一度だけ足を伸ばしました。
しかし、目的は妖精を訪ねるのが仕事だったのでロンドンから遠く離れたコンウォール地方から旅が始まったのです。
まず、特急でロンドンから約6時間ほどのところにあるのがこのマラザイアンという都市でした。
印象に残っているのが、町の人はとても穏やかで柔和な顔(笑顔)が忘れられませんね!
もっと言い方を変えれば「のんびりしてる」と言った方が正解かもしれません。
自分ではそう思っていないのに、日本人がいかにせかせかしているのかがこういうところでは如実に分かりますね。

おとぎ話しに出てくるような可愛いお婆さんがまんまるいメガネをかけて糸巻きをしていた姿。まるで絵本の中にタイムスリップしたような気持を今でも鮮明に覚えています。
そしてなんと言っても印象に残ったのが教会です。小さな教会こそ映画に出てくるそれでした。

現在の天皇陛下が皇太子の頃に留学していたというマラザイアン。そこにあるのがセイントマウントマイケル城でした。マイケル城はマラザイアンから小舟に乗って10分ほどで行けます。
ところが、帰りには歩いて帰れるというあのモンサンミッシェルと同じ光景。
モンサンミッシェルのイギリス版ですね。

小さなホテルの滞在でしたが、まるでシンデレラが宿泊するような可愛いお城風ホテル。きっと女性なら喜ぶでしょうね!
そしてケルト民族の足跡を辿って行くと、行く先々で妖精伝説に出会うのです。

左方面に山のように見えますが、全てイギリスは丘です。高い山には出会いませんでした。
そうですね!イギリスへ行くんなら、ロンドンではなくコンウォール地方やワイと島にある小さな町シャンクリンでしょうね。そこを訪ねるだけでも心が豊かになれますよ。

エリザベス女王がいつまでもお元気で・・・・と祈りたい気持でこの地方を思い出しました。
世界には平和で穏やかな町ってあるんです。
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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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