美しいイギリス 2
なんと言っても感動したのがここワイト島の東側にあるおとぎの国シャンクリンだ!
日本の四季もその美しさは世界一と誇れる素晴らしい国だが、シャンクリンのそれはまた別世界。
三匹のこぶたの舞台となったとも言われるこの光景!この町の殆どがこのようにマンガチックな茅葺屋根の家が建ち並ぶ。 おそらく、訪れた誰もが童心に帰り心洗われること間違いなし。
井村君江先生(元明星大学教授)がゆっくりと妖精について語ってくれた家の前。
当時のことが昨日のように思い出される1枚です。
先生のお話しに、すっかりフェアリー(妖精)のフアンになったものです。
こんな光景が普通に見える町シャンクリン!
のどかで、ここから童話がたくさん生まれたことは容易に分かる。
ロンドンからポーツマス経由でフォバークラフトで行けるワイト島。
前回紹介したコーンウォールとはまた別の世界がいっぱいだ。
こうして舗装された道路にはなっているが車の往来は非常に少なく、また観光客も驚くほど少ない。
この島には3回ほど訪れたが、最初は学研の編集長と一緒で、「この光景を記事や写真にしないで欲しい(笑)」と嘆願し、その約束を守ってもらってかまだイギリス紹介としてその記事を見た記憶はない。
インターネットが普及し、もう多くの人が目にしているかも知れないが公的な場での公開に賛成できない気持でいっぱしだったことを覚えている(笑)。
つまり、多くの観光客で島(町)を汚してほしくなかったからだ!
ここはコーヒーショップと思っていただいていい!
どうでしょう! 素敵でしょう?
ずっとその場から離れたくない気持分かりますか?
4回ほど訪れたイギリスの旅で、一番感動し思い出に残ったシャンクリン。
日本にも茅葺屋根の家は今でも東北地方へ行くと見れますが、同じ茅葺屋根の家でもどこか違うと思いませんか?
ケルト民族が渡り歩いたひとつひとつの町から、あの素晴らしい作品が生まれた理由がとてもよく分かります。
これだけ見ても、妖精って本当にいるんだ・・・・と思えませんか!!??
またいつかきっと行ってみたいおとぎの国です。