2ntブログ

春を呼ぶ妖精のよう

ふきのとう

届きました届きました! 今朝新潟から届きましたよ~ 
し~ちゃん! こんなに沢山本当にありがとう。

今年は雪が少なかったからふきのとうも「春だ~!」と勘違いして顔を出したんだね・・・!
雪国は、4月の終わり頃からゴールデンウイークにかけて本来なら雪解けの下から目を吹く様々な植物や山菜と出会えるんです。
子供の頃はつくしん坊を見て大騒ぎして喜んだものです  雪国の春だからね。

珍味1

綺麗に洗ってもこんなに沢山です!!
これスーパーで買ったら何万円だよね。
時間をかけて採ってくれたことが分かるだけに感激です。

珍味2

1時間以上かけて調理を終えました 

この調理のアイデアは私が30年も前に考案し雪国の本家のみなさんにも大絶賛の珍味になりました。
この味は言葉ではきっと言い表せない不思議な味と評判を得て毎年雪国の雪解けに贈って頂くんですが、段々申し訳なくてなかなか言い出せないのですが、忘れずに採りに行ってくれたんだそうです。
明日送るからね・・・と電話もらったときは飛びあがって喜びました。年に1度しか味わえない珍味だから・・・(^O^)/
し~ちゃん!ホントにありがとう 

珍味3

これが仕上がった作品です。 スーパーでこの瓶の商品を買い占めてきました(笑)
んんんんん???  そうなんです。 なめたけの瓶です。
このとり合わせに成功した時は喜びましたね・・・!   
考案した当時は商品化しようとも思いましたが、信州のなめたけ工場でも大量生産は出来ませんでした。だから、これぞ私の味なんです。

お世話になった人や大好きな人の笑顔を想像しただけでこちらが幸せになれる本物の珍味です。

珍味4

美味しそうでしょう (^O^)/  美味しいんです。
温かいご飯にまぶして食べたら本当に絶品です。 お酒のおつまみに蒲鉾やちくわに乗せたり、大根おろしに乗せて食べたり、こればかりは食事をアイデア次第で楽しめる最高傑作。
考えて見たらいろんな人に差し上げましたね!  真似て創った人も居ました。
何故か食卓に会話が生まれるって評判でした。

だからですかね! 勿論自分でも食べますが結構友達や知人に差し上げるんですよ!
写真を見る限り、立派な商品でしょう・・・! いや、高級食品ですね 

珍味5

売るほど完成しました   この珍味には名前を付けていませんが何か良いネーミングないかな~・・・! 毎年そう考えています(笑)

食べた人が喜んでくれている顔を想像するだけでとっても幸せになれます。
春を運んでくれるこの珍味!私には大切なふきのとうです 
でも注意事項がひとつ。 決してお醤油やその他の調味料を加えないでください。
素晴らしい味が飛んでしまいますよ。 とにかくそのままスプーンですくって・・・。

早く晩ご飯にならないかな~・・・  なかなかそんな食品に出会えないんですよ。
ふきのとうは全国どこででも採れると思います。 私もいろいろ試してみました。

美味しさの秘密が分かりました。 つまり、雪の下でじっと春を待っていたふきのとうでないとこの味にならないことがです。
春を呼ぶまさに妖精のようです 



プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード