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 感謝の気持ち 6

感謝についていくつか述べました。これもまず家庭内からでしょう!新聞を取ってくれたら「ありがとう」とか、日常の中でどれほど感謝を添える機会があるか知れません。
勿論丁寧すぎる必要はありません。素直な気持ちで発すれば良いのです。結婚したら言わないようになったという声を多く聞きますが、基本的には家庭でのそうした環境にあったか無かったかの違いは大きいです。
仮に自分はそういう環境にはなかったとすれば、これから自分がやっていけば良いのです。親の責任は大切ですが決して親の責任にしてはいけません。何故なら今回でそれを知ったわけですから、今からスタートで十分です。
「ありがとう感謝の気持ちは惜しみなく」、先輩やお客様、お世話になった人にだけ持つ事柄ではありません。両親に、兄弟に、学校で、友達に、会社で同僚に上司に。デパートやスーパー等での買い物で有難うは店員の役割ではありません。選んでくれた店員に等々どこにでも「ありがとうの場」が待っています。
恋人が出来ました。その時だけ表そうとしても難しいものです。恋人から結婚へ、そして子供が生まれて親になる。その過程で何千、何万回もありがとうのチャンスは訪れます。
何よりも自分を生んでくれた両親に「私を生んでくれてありがとう」でしょう。そしたら自然とお墓参りも心がこもります。感謝するところに笑顔や穏やかな環境ができますが、そうでないと事故や不幸が待っています。事故の殆どがその感謝の心の無さからというのも本当です。
そして何よりあなたのありがとうを周りの子供たちがみんな見ているものです。人生の先輩としても役割があることを忘れないでください。悪いことこそ子供は真似るものです。
常に、自然に「ありがとう」が言えたら幸せですよ。私の家庭はそんな話を一度もしたことがありません。しかし、夫婦の間ではありがとうの空気でいっぱいです。ありがとうは優しくなれるから不思議です。
まして育った環境の違う二人が一緒になるわけです。一番大切なことは素直な気持ちで感謝できる心を養うことでしょう。優しさがあれば二人はうまくいくはずです。思いやるという心はこうしたことから生まれますから仮に年下であっても敬う心をもって行動してください。
人間は長所もあれば短所もあります。相手の欠点を覗くのではなく相手の素晴らしいところを探しながら過ごしてください。自分にも短所はあるはずです。生きていくということはそうした謙虚な気持ちも大切なんです。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

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