幸せ探しの部屋

私はよく、「自分は思い出づくりの名人なんだよ」と話すことが何度かありました。ゲームの古今東西をやってもなかなか負けることがないのもそのひとつです。お題を頂くとそのお題に対して最低でも２時間以上は話し続けることが出来ると思っているからです。
実際には一つのお題で２時間も話したことはありませんが、「野球」、「海」、「旅行」、「寿司」等々何でも良いのです。勿論その話が楽しくなければ聞く側が嫌になりますから、基本的には喜んで聞いてもらえる内容です。
たまたま昨日、知り合いの会社で昼食のお弁当をご馳走になりました。食後ちょっとした雑談になりましたが、８人ほどの輪の中で会長のとても懐かしい話が続いたのです。
昔々の懐かしいテレビや映画での作品の内容に触れながら、本当に良く知っていて、またその話し方が実に上手く、暫くの間懐かしさとともに聞き入ってしまいました。つまりこれです。私も知っている方でしたがまだまだ上がいるんですね！
考えてみると、会長もきっと見る観点が素晴らしかったのだと感じました。私がいろんな話を面白おかしく話せるのも、その時々にとても一生懸命だったのだと思いますね。Ⅰ回しか会わなかったはずなのに、その人との想い出がとても大きい。それに若い頃は本当に可愛がってもらった気がします。
貴重な出会いに、自然と心の笑顔を添えることで、心の扉が開けたものだとも思っています。そして比較的多くの礼状を送っても来ました。それがほんのひと言であっても相手の方はとても喜んでくださったのです。
心を込めることは若い頃からの礼状を執りながらでも学ぶことができました。
最近のニュースで、まるで結婚詐欺だと思える、それも女性が引き起こした事件が話題になっています。怖い世の中になりましたね。いくら全てでないと言っても、結末が殺人ではこの世も終わりです。
何度も言いますが、簡単にそうしたサイトでの出会いに手を出さない方が良いように思いますね。勿論、サイトでの出会いで幸せな結婚への道を歩いた人もいます。私が思うに、きっと「類は類を呼ぶ」と言って、簡単に考えてる人にはやはり似たような人が現れる。　理想がある程度高く、しっかりとした出会いを求めるのであれば、あなた自身もそれ以上にしっかりしていなければならないと言うことです。挨拶のコーナーが長かったように、笑顔のコーナーもここまで来ました。
つまり、大切な人との出会いは、基本的に「挨拶」や「笑顔」が心の行いとして自然にできるようでないと素敵な人はなかなかやって来ないということです。

■　人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
■　【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。（毎日掲載しています）