幸せ探しの部屋

戦後、靴下と女性が強くなった。こんな言葉が飛び交ったものですが、その頃の表現と今とではきっと雲泥の差があるような気がします。女性が強くなったと言うよりも、男がだらしないと言った方が正解なくらいです。優しさを勘違いしている節もありますしね。
勿論、現在でも堂々と快活に男らしく行動している人は沢山います。「気は優しくて力持ち」。今でもそうした男性は女性の憧れの的ですよ。
１年１年、恐ろしいほど様々な影響を受けて、環境も変わり、それだけに「今の生き方」があるのだと思います。全てに便利で、誰もが芸能人のように美しくもなって来ています。
ここで大切なのが、自分らしさでしょう。流行に左右され、みな似たようなファッションであったり生活様式では面白くないですね。顔も違えば性格も違う。だからこそ、あなた探しが必要となります。
将来の夢を、自分なりにどのように描いていくのか、考えたら楽しいことばかりに思いますよ。今は、その夢に向かって努力をすること。その積み重ねが将来の自分を構築してくれるのです。
目標も何も無い中で女性を得止めようとすれば、多少であってもそこに虚勢を張ってしまう。知らず知らずのうちにそれが小さな嘘の始まりとなってしまうのです。
夢を語ることは大いに結構！　しかし、相手に対して、自分がやってもいないことをいかにも自分の生き方のように、つまり相手の気をギリギリで引こうとする行為が顔を出してしまう。こうしたことはよくあることです。ペテン師はまた別として、それでも異性（将来の伴侶）に嘘の糸で繋ごうとしてはいけないのです。
どうでしょう？歌手でも、スポーツ選手でも、タレントでも、憧れの対象っているでしょう？どうしてだと思いますか？　まして、金メダルなんか獲ろうものなら、一夜にして大変なことになります。
考えてみると、これが全て憧れの範疇なんですね。これを一様に「輝いている」と言いませんか？スターって、よく言ったものです。あなたも、あなたにしかない得意分野や好きなこと、夢に向かう行動力があればきっと輝いて見えるはずです。
目先のことで相手をものにしようとすれば、「メッキ」にも似て、化けの皮は必ず剥がれてしまいます。その後待っているのが悲劇です。結婚してしまえば、それから頑張れば良いと言う人も居るようです。ごく稀ですが、確かにそういう人物も知っています。しかし、ほとんどが嘘は悲劇と化してしまうのが落ちですよ。
あなたはあなたです。あなたしか出来ないことに心を強くもって歩いてみてください。

■　人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
■　【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。（毎日掲載しています）