幸せ探しの部屋

どうですか？　自分と違って、相手がどんな生き方をして来たか等を痛切に感じた人はきっと少なくないはずです。　自分の生き方と違うところに魅力を感じ感動を覚える。「ああ！女房に出会えて良かった」と言える人がどれだけ居ますか？　「あの人とじゃなければ結婚したくない」・・と思う人もきっといます。
それは、どんなときに、どんなことでそう感じるのでしょうか？　きっと、口でなど言えない素晴らしい面が見えたんでしょうね。自分にしか見えなかった魅力なのかも知れません。或いは人気スターの様に多くの人に愛されるそんな人に出会ったのかもしれません。
プロ野球選手が、最近アナウンサーと結婚することを多く見ます。一般の女性を選んだプロ野球選手も勿論います。身体が財産のこうした選手は、ただ可愛いからだけでは選ばないと思いますが、知っている限りではやはり大きな愛情や思いやりに包まれて一緒になるケースがダントツで多いそうです。
自分と一緒にこれからの人生を歩いてくれる人。　大切なことがはっきりしています。プロ野球選手だけが決して特別な人間ではありません。あなたが目指す目標に向かって応援し支えてくれるそんな人に出会いたいですね。
結婚したら、旦那の面倒をみなくなった。仕事で遅くなってもその対応はまるで常識を知らない行動で日々生活している妻もいるようです。　そういう人に限って給料が安い等々不平不満を表に出すというから困りものですね。
この場合は、男性にも問題があるのです。つまり、主体性をもって男らしく堂々と家族を引っ張るというような態度や行動に乏しい傾向があるのです。
「ビシッと言えば女房がふてくされる」？　
心と心の通い合いを描いた大河ドラマ「天地人」でもそのシーンがありました。　次元が違うんですね。　「夫婦が離れて（出張等）いようとも、心が私を導いてくれたよ」と感謝の意を直江兼続は述べました。最愛の子供３人を病気で亡くしてしまった夫婦でしたが、これほどまでに妻を思いやる姿に、きっと多くの人が涙したに違いありません。
涙する、ということは、その意味をしっかり理解できている証拠です。そうした感受性こそ大切で、あなたはあなたの心で大切な人を愛することが必要でしょう。
相手を思いやる心から、全てに優しくなれる心が出来あがっているようです。「ありがとう」のひと言が身に沁みました。（つづく）

■　人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
■　【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。（毎日掲載しています）