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 花嫁衣装 1

純白のウエディングドレス。和装ではご存知の白無垢。そして角隠し。
当然それぞれに意味があっての装束です。昔の人々の智恵や祈りにも似たしきたりは本当に素晴らしいものばかりですね。それをファッションとか流行等の名を借りて、まったく心無いものにしてしまっている人(企業)もいます。原点に戻るべきですね。
結婚に限らず人の心を重んずれば、先ず争いごとなど起きません。そして新しく誕生した命も、そうした二親を見て育つ訳です。この基本を忘れてしまうからこそ世の中全体も年々変わってしまっているのではないでしょうか?
他人が結婚することを説いている訳ではありません。読んで下さっているあなた自身が幸せになって欲しいと祈りを込めて綴っています。
不細工な男性に告白された女性は当然のようにお付き合いの申し出を断りました。ところが、会社の上司にその話をすると、「もったいない・・・」と彼の環境を話してくれたそうです。
「彼は素晴らしい外車に乗っていて、結構なお金持ちなんだよ」と聞かされた彼女は、今度は自分の方からプロポーズ。勿論めでたくゴールイン。ところが、結婚生活といったら想像を超える女性のわがまま放題。
「ご飯!」と茶碗を出したら「自分でつけなさいよ・・・」と言われているそうです。男性は彼女が美人だから我慢しているようでしたが、今後が他人事(ひとごと)ながら心配ですね。
同じ食卓でも、我が家では同じ料理を並べるのですが、そっと知らない内に綺麗に盛り付けられたもの、量が微妙ではあっても少し多めの方が私の目の前に並びます。何気なく食べていましたが、ある時私も気が付いて同じことを彼女にしました。すると「綺麗に盛り付けたのはあなたの分です」と笑顔で返って来ます。
ほんのちょっとしたことなのに、家内の優しさが伝わって来て更に食事が美味しく頂けるのです。
そして、一日あったことをいっぱい話そうとしています。慣れてくると少し煩わしさを覚えない訳ではありません。違いますね!そこが違います。家内の愛情の方が一枚も二枚も上であることが改めて分かります。
「ああ!家内は私と居て幸せなんだ!私と一緒で楽しいんだ!」そう思うのです。逆に、私がそう思ってあげずにどうするんだ!最近は強く自分に言い聞かせています。上辺ではないのです。心の底から相手を尊敬し労わり、思いやることはこんなところが原点かも知れないって!感謝せずにはいられません。(つづく)

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

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