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 いい加減な若手議員

現在民主党内ではその党首選に向けて熾烈な戦いを行っている。国内事情が逼迫した状況に政治はもう何か月も足踏みをしている。小沢前幹事長がまったくもって最もらしいことを熱弁しているがそれなら幹事長時代、或いは菅総理誕生に当たってその考えを提案実践協力出来なかったのか?
いつだったか「そんな素晴らしい考えがあるんなら教えて欲しい」と菅総理は言った。この情景が何を語っているか!結局小沢議員が総理になっても決して日本は変わらない。今までのような自民党政権当時のやり方ではと連呼しているが「君はどっぷり自民党に影響を与えていたトップだったではないか?」と町中の人が叫んでいる。
滑稽という言葉があるが全てあなたにこの言葉を差し上げようと言いたい。私は自民党支持者でもなければ民主党支持者でもない。どの党であれその人物(議員)が立派ならその人を応援したいと思うと何度も言っている。
もうひとつ滑稽なのが小沢ガールズと呼ばれる新人議員だ。オリンピックで金を目指していたころと比べたらまったく覇気を感じられない。現在柔道界では世界選手権を戦っている最中だがそこにまったく出場するでも顔を出すでもなく万歳の音頭を任され舞い上がっている姿が滑稽だということ。
政治は決して片手間でなどやれるはずがない。小沢議員は「自分の命をかけて・・・」と演説している。片手間で命をかけられるのか?かと思えばテレビのレポーターに囲まれて舞い上がっている若き男性議員も同じだ。まだまだ学ばなければならないことだらけの中で基本的なポリシーもなく情勢が有利に傾いた方へ就こうという魂胆が見え見えなのだ。どっちが党首(総理)にふさわしいかなど今の演説を聞かなければ判断できないなど考えられないことだ。
聞かなければ判断できないということは立候補者がそれほどその時々でぶれているということなのか?私は決してそうではないと思う。心に一貫性のない者が国の代表になど決してなってはならない。
1年1年若者の時代がやって来る。若いからと総理になれない訳ではない。しかし、このように固執した考え方ばかりだと誰が立候補しようが無駄な時間ばかりでいつまで経っても国会は空回り状態だ。
個人の利ではなく国益国益というなら信念をもった行動を国民に示すべきだと思う。小沢議員が総理になって国会が持つとは思えない。それは良識ある野党議員が黙っていないからだ。
今回の党首選に駆け引きすることなく堂々と自分の信念を貫いた行動を示して欲しい。そうしたことが出来ない議員を選んだ国民にも大きな責任がある。次回の衆議院選では例え大物であろうが間違った人間は引きずり下ろす必要がある。それが選挙なのだ。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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