2ntブログ

 適齢期 4

私は今でも相手を思いやる気持ちや心の持ち方を家内からたくさん学んでいます。私にはもったいないほどの女房だと今でも素直に思っています。ありがたい出会いでした。
どんな形のカップルが誕生するかなどこればかりは神のみぞ知るですが、結婚とはとても神聖なもので、人として生きていく上ですごく大切なものです。
最近は信じられない悲しくも恐ろしいニュースが氾濫しています。夫を殺す?、妻を殺す?、親を、子供を?、まして他人など簡単に手に掛けてしまうそんな時代になってしまいました。一体どうしてしまったんでしょう!おそらく私の見解ですが自分勝手な人間が増えたことが大きな理由ではないかと思っています。金が無いから盗む!怒られたから殺す!これはあまりにも極端な例ですが現にこれらの被害に遭れた人が沢山いるわけですから困ったものです。
いいですか!他人同士が一緒になるのです。可愛いや綺麗だけで、カッコいいやお金だけですぐに行動を起こすなどもってのほかです。出会ってから付き合える期間を設けられるのであればまだ救われます。しかし、直接結婚を斡旋しているところで相手を選ぶということはかなりのリスクがあるはずです。
ですからそんな状態での出会いは決して正しい適齢期とは言わないのです。自分磨きの済んでいる人には自分磨きの済んだ人が現れるます。
誰だって、その時は良いと思って結婚するのです。何度も言うようですが、最近は出会ってすぐに深い関係を求めます。本能として悪い訳ではありません。しかし残念なことに関係を持つと離れられなくなってしまう者が多いということです。そこが面倒ですね。
露骨な話ですがどんな人格者でも、それが裁判官であっても、教師であっても、警察官であってもです、下半身に人格無しと言われる出来事が多いのは人間だからです。俺は倫理を学んでいるんだなどと自慢気に言う人ほど頭の中は女性でいっぱいでした。そうなると家庭を顧みるなどできなくなって当然です。
どんな人が理想ですか?と質問すると「優しい人」、「思いやりのある人」、「包容力のある人」と答えます。「金持ち」などと答えるのは論外です。どうでしょう。自分がその立場に立って、その要望を満たしていると思いますか?男性は「料理なんて出来なくたって」と言う人がいます。でも結局結婚後そのことでもめるのは何故でしょう。結婚したいばかりに放った無責任な発言にすぎません。
「結婚したいときが適齢期」。その通りです。しかし、トレーニングを終えた人間に当てはまることがお分かり頂けたと思います。トレーニングが済めば結婚で焦る必要など無くなります。トレーニングを積んで、思いやりや労わる心、感謝の気持ちの大切さ、夫婦の在り方が理解できていたら引っ張りだこです。女性も男性もみなそうした心根を求めているのですから。さあ!あなたの適齢期は?

 人名、会社名等(著名人は除く)は全て仮名にさせて頂きましたが
   内容は全て実体験であり本当にあったお話です。


プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード