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 絆・・・歴史から学ぶ

昨日忠臣蔵や三本の矢の話をしましたが、もう少し詳しく知りたいとメールを頂きました。二十代の若者ですが興味はもってくれたようですがあまり歴史には詳しくないようでした。
まず忠臣蔵の詳しい内容を教えてあげました。さっそくレンタルビデオを借りて映画として観てみますとのことでした。私はメールを頂いただけで嬉しかったんですが意外と歴史上人物を知らない人が多いのに驚かされます。
ですから「判官びいき」ということばそのものから説明が必要になって来ます。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥といって知ったかぶりをするより正直に聞いて頂いた方が嬉しいことは嬉しかったですね。
何でもそうですがやはり興味や好奇心をもつことが重要のような気がします。いつだったか韓国ドラマの「冬のソナタ」の話をしたときに見たことがないということでDVDの全巻を貸してあげることにしました。あれから3ケ月ほどになりますがDVDはまだ返って来ません。さりげなく「どうだった?」と尋ねるとまだ半分も見ていない様子。
私はいかに興味や好奇心が大切かつくづく感じました。一世を風靡するような作品はそこから学べることが多いものです。心の持ち方愛することの大切さ、人の心の難しさなど私が語ってあげるよりやはり百聞は一見にしかずと言うことだからです。
割と今の若者は流行を追いがちに思いますが例えば読書なども本当は静かに読める環境が好ましいと思っても音楽を聞きながらというように「ながらの生活」に馴れてしまっているようでなかなか私の思う環境とは大きな隔たりがあるようです。
知識は無いより有った方が豊かな心に出会える気がするのですが環境がそれを許してくれないようです。
昔のことを、或いは歴史を知っているからどうで知らないからどうだとは言うつもりはありませんがやはり人間である以上坂本竜馬がどんな影響を与えた人物であったのか、桂小五郎がなぜ木戸孝允と改名したのか?いえ、木戸孝允が桂小五郎であったことを知らないと明治維新を成し遂げた下りなど語り会えないのですが!?
今の在り方を昔から学べることは実に多いと思いますが、現在の中国がどんなに経済発展をしたとしても何故片肺飛行なのかが理解できないような気がします。
間違った平和ボケをしていたら政治になど全く関心は持てないでしょうし自身の家族も正しく形成していくことは出来なくなってしまうのではと懸念すらしてしまいます。
日本は素晴らしい国だということを歴史から学びながら絆とは何かに触れてみて良い人生にして頂きたいと強く思います。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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