政治家にもの申す
いよいよ本年も国会での代表質問が始まった。
敢えて言わせてもらおう。野党の代表諸君!私は昨日の自民党谷垣総裁の質問を聞いていて、もう虚しいやら情けないやらでこれでは日本沈没もそう遠くない将来やって来ると不安だけが過ぎったことを言っておこう。
私は今の民主党政権のふがいなさにも腹立たしさを感じている一人だ。主体性を欠き自信の無さまで国民を不安に陥れている。
いずれしっかりした政党の政権奪回と国を導ける人物の登場を待ちたいと願って止まないが、このところの政治の在り方を見て、事態を分かっていない議員ばかりだということに驚いてしまう。今何が一番に行われなければならないのか?相手の足をすくっている時期なんだろうか?
日本のために、国民のためにというのであれば、超党派で団結をし取り決め実践に移さなければならないのが今の時期の政治の在り方なんではないだろうか?
沖縄問題ひとつ取っても外交問題に絡む内容は国内で足並みを乱している場合じゃないだろう。なんでも相手の責任にし自分の考えだけが正しいと思うような行動は大いに反省すべきと思う。
ネクタイをしめ、さもさも立派な質問をしているそのパフォーマンスは滑稽なだけだ。谷垣君!あなたがそこまで相手を罵倒し仮に自身がその立場で何が出来るというのだ。実際に就職できずに困っている若者たち。決して他人事でなくその殆どが政治の在り方の中で日本経済が悪くなったと考えないのか?
当時、何故民主党が政権を奪回したのか?自民党がふがいなかったからではないか?!ここまで日本をおかしくした責任は自民党にあったからではないのか?勘違いしていないかい谷垣くん!
国会での質問時にいかにも国民の心が分かったような発言をしているが、本当の勇気もない者が何を言っても詭弁にしか聞こえない。というか見苦しさすら感じる。
人間だから考えが違って当然だ。もう一度原点に還って考えてみよ。家庭をまとめる両親は家族の為に一体感をもって頑張っている。会社もそうだ!一丸となって取り組まなければ生き伸びることはできないのだ。給料泥棒は会社の癌であり身を引いてもらわないと会社はえらいことになる。シビアだがそうしてまでもみな頑張っている。
政治家になったらあなたたちは何か特別な人間になったと勘違いしていないかい?国民のための勇気が振り絞れないのであれば即座に身を引くべきだ。選挙演説でできもしないことを訴え続け当選すればまるでやっていることがなっていない。政治家諸君たちよ!それをペテンとは言わないかい?自分が発言していることが全て正しいと思うことは自由だ。しかし、政権政党がだらしなかったら国内が大変な今は、とりあえず足の引っ張り合いが先でなく「一緒に国のために」という時期があっても良いのではないだろうか?
一生懸命頑張っている中学生以下のような醜態をテレビ画面に映し出されていることに気づかないのか?
そんな人物が国会に行っているんだから日本の未来など考えられない。裏を返せばそのふがいない議員を国会に送ったのは国民だということも忘れてはならない。例え党首であろうが総理であろうが国の為にならないと思ったら次回の選挙では決して選ばないことだ。それが国民の義務なのだから!