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 大相撲八百長疑惑2

大変なことになりましたね!大相撲が国技として認められなくなるかも(>_<)
私は2年も前からこれらのことが心配で耳の痛い辛辣なことを何回も言ってきました。今回も理事長は勿論八百長とは言わず「無気力相撲」と表現していました。どのスポーツでも同じはずですが、特に格闘技である大相撲は最も真剣勝負を期待されるスポーツであると誰もがそう思っていたに違いない。
私が子供時代に見た巡業での稽古は竹刀を持つ厳しい兄弟子がそこにいてそれは凄い土俵だった。それでも大相撲は好きでジャンル別に分ければ相撲の知識が一番あるんじゃないかと思うほど。
日本の格式やしきたり等を知らない朝青龍あたりが綱を締めて後もあのやんちゃぶりは私がそうした日本の伝統文化を深く知っていたからこそ当時の朝青龍を好きになれなかった。
いくら時代が変わろうと綱に神と同じものが祀ってある。土俵の上でも見苦しい駄目出しを行う。これを決して美しいとは言えまい。
ところが、とうとう今回疑惑の力士が八百長を認めたのだ。必至になってケガを押してでも土俵で戦っていた同じ力士になんて言ったら良いのだ。
相撲は国技で普通のスポーツじゃないとでも高をくくっていたのか。お粗末な話だ。いろんなことがあって、真剣に取り組む貴乃花部屋に何かの形で応援しようと思っていたばかりだ。貴乃花親方は若いが、心から相撲を愛する第一人者だと言っていい。
万が一、また大阪場所が中止になったり、或いは相撲放送が中止されたり、また最悪な処分が下ったりしたら私のように相撲を愛するフアンにはどういい訳をするつもりか?
つい最近活躍したサッカー日本チームが与えた国民へのエネルギーは相当なものだ。プロ野球もいよいよキャンプに突入し、特に今年は日本中が期待をもって1年を過ごすはずだ。
昨日、親方に責任があると断言したが、親方の指導が正しければ決してこうした事態にはならないはずだなんだ。おそらく今回の件でもきっとマイクを向けられればいい訳のオンパレードだろう。
こういう時こそ愛の鞭ならぬ強いビンタがあってしかるべきだと思う。そのビンタが暴力になるか愛の鞭になるかは親方の心にあるはず。そうしたビンタも喰わせられないような親方衆ばかりだから本当に強い弟子など誕生するはずがない。
一度落ちるところまで落ちても本当に愛情のある親方がいる限り決して心配はない。若い若いと先輩親方は言うかもしれないが、貴乃花親方を理事長に抜擢するくらいの強い心が今一番必要な時ではないのか。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

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