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 やったぞ井岡一翔 !

ひと足早い春の便り・・・!?
とんでもない!なにか体の芯まで冷え込んでがちがちになってしまいそう。そんな中爽快なニュースが飛び込んで来た。
勿論観た人も多いと思うが、日本ボクシング史上最速の7戦目で世界を奪取した井岡一翔。まだどこかあどけなさが残る少年のような容姿だ。
懐かしい世界チャンピオン井岡弘樹の甥にあたる一翔選手はサラブレットそのままに王者オーレドン・シッサマーチャイを左ボディーブローでマットに沈めた。しかも5回1分7秒でだ。
あの辰吉や名城を超えたのだ。たまたま点けたテレビ。何とラッキーな!平成生れ初の快挙!
なんとなく男子がなよなよっぽく見える昨今にあって本当に嬉しいニュースだ。対戦相手オーレドンも井岡は強いと認めざるを得ない勝ち方に会場ばかりでなくテレビ観戦の私まで勇気を貰えたんだから大したものだ。
お母さんの談話が新聞にも載っていたが、彼は家族想いの素晴らしい若者らしい。
強ければ何をしても許されると錯覚しているスポーツ界の異端児がいる中、特に格闘技として捉えるとそこがまたたまらない。
「気は優しくて力持ち」、例えて言うならそんな風に育ってほしいななんて勝手に思っている。
不思議なことに世界を相手に戦うスポーツは特に活躍するとその影響は大きい。子供たちはヒーロを夢見て育つ。漫画「あしたのジョー」も丁度映画封切りになったばかりだが、こうした影響が世の中までも変えてしまうような気もしてならない。
息子に「100点だ」なんて言える父子は少ないだろう!親孝行者だ。
私でさえ爽快な気分になれたんだから影響を受けて頑張ろうとする若者が増えるだろうと期待して止まない。楽して人生を歩こうなんて思っている人間に比べたら本当に拍手喝采しかない。ぶんなぐられて強くなりたいと思える根性を今の若者に伝えるにはやはりチャンピオン奪取は大きい。
自給750円ほどのバイトをしながらを考えるとまだまだ日本も捨てたものじゃないのかも!
西岡利晃・内山高志・長谷川穂積・粟生隆寛・亀田興毅・下田昭文・そして井岡一翔が加わり、世界チャンピオンは7人になった。
きっと、矢吹丈も大興奮しているに違いない。これからだと思うが久々に清々しいチャンピオンだ。
心からおめでとう!こんな男性にこそ多くのチョコレートを贈って欲しい!

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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