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 楽しい人間になろう

現在、どのチャンネルを見ても「バラエティー」や「お笑い番組」が氾濫しています。ここまで多いということは一定の支持があるからなんでしょうね。内容の度合いもありますから「くだらない」、「面白くない」というタレントにも出会います。極端に知識がなく「ウッソー」と思うタレントでもクイズ番組等バラエティーでいじられ楽しい作品に変身させてしまっています。
ここで困った問題が発生していることに気付いている人がどれだけいるかです。基本的に楽しい人間が一番です。しかし、それはお笑い番組の楽しさではありません。知識や経験は勿論ですが、雑学に強い人の話って結構楽しいものです。
デート時や、たまたまある人と長時間一緒にいたときに、相手の自慢話でうんざりしたことありませんか?また、自分の話ばっかりでもう一緒に出かけたくないなんて経験ありませんか?悪気ではないのに相手の心が読めず嫌われたなんて話はよく聞きますね。
私の友達でドライブ中彼女に泣かれてしまった失敗談を聞いたことがあります。ドライブ中、ひょんなことから彼は知り合いの女性の話を切り出したそうです。「素晴らしい性格で、可愛い子なんだ!その子がねスキー場でアルバイトをしていたとき・・・」と面白いエピソードを長々と話したらしいのです。最初の内は楽しそうに聞いていた彼女が途中から涙を流してしまったらしいのです。そのうち「彼女の話ばっかりしてないでよ・・・」とひと言つぶやいたのだそうです。「楽しい話だったのに・・・」と面喰ったらしいですが、これは明らかに状況を読めていませんね。
ところで本当に楽しい話ってあるんですよ。でも、それにはひとつ条件があります。本当に楽しい話は話題が豊富な中から生まれます。話し手の引き出しにどれだけの話題が詰まっているかなんです。私の場合、仕事の関係もありましたが好奇心が旺盛で何にでも興味を持てる人間でしたから話題を集めることには苦労しませんでした。極端な例として「寿司」について語ると、寿司というテーマで楽しく2時間も話ができます。勿論苦手な分野はあります。「車の車種」についてなど車が好きな人には敵いませんね。その場合は聞き上手にまわります。本の話、政治の話、スポーツの話等々雑学としては知っている方だと思います。これは司会という仕事に就いていたこともあって磨きをかける機会に恵まれたのです。ですから、相手の好きな話題を中心に話が出来るようになりました。
相手の話に感動し、喜んであげ、感心したり悲しんだりそれぞれですがその話の中に少しだけびっくりするような内容を盛り込むだけで話は盛り上がり楽しくなります。よくダジャレを楽しみのひとつに入れる人もいますがそれも大切な方法です。笑って欲しい!笑わせようという気がそうさせているのですから時には特訓してください。
相手の心に飛び込む方法のひとつに「楽しい話」は効果的であることは確かです。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

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