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 もう私は決して泣きません!

多くのみなさんが脳裏から離れることのないほどのあの惨状を目に焼き付けたことと思います。私はテレビでの画面を通じてでしか見ることは出来ませんが、実際にその場に直面した人たち(逃げ延びた)は沢山いました。
それぞれがドラマになりそうなそんな悲惨な背景を持ってのことです。
ある女子高生に追跡取材をした内容が放送されました。家族を全て失い、とうとう一人ぼっちになってしまったのです。誰が亡くなってもその悲しみは深く厳しいのに、一瞬にしてたった一人になったのです。高校生(17歳)には残酷すぎませんか?一生分の涙いえそれ以上の涙が出たようです。泣いて泣いて泣き崩れていた彼女。周りの心に気づいたようで、最近「私は泣くことをやめました」と決心したそうです。
その話を聞いているだけでも私たちの方が涙がこぼれてしまう!聞きつけたレポーターが特番で採りあげインタビューするのですが、大人のインタビュアーの方が教えられたのではないでしょうか?
「ホントにもう大丈夫?」と何度もそこを突くんですね!その度に、しっかりした笑顔の口調が返っていました。いくら周りの人に申し訳ないからと言って・・・、見ている、聞いている方が辛かったですが教えられました。
親戚に身を寄せているそうですが「頑張ってね!」としか言えない自分が情けなくなるほどです。
彼女は音楽部(吹奏楽)に入っていたことから自衛隊と合同で避難所に向かったのです。そこで避難しているみなさんを励ますために!そして避難所で一生懸命フルートを吹いていました。
放送されたその場面に更に驚きと感動を覚えたのは私だけではなかったはず。
今回の地震にまったく影響がなかった全国のみなさん!本当に、今こそ日本中の国民が心をひとつにしなければならない時だと改めて痛感しましたね。
そんな最中に「小沢氏が政権メッタ斬り」の新聞の見出し!目を通すと政府の批判ばかり。彼は民主党ではないのか?苦しんでいる総理の責任にも大きな問題があることは全て露呈しました。先日の討論会では管総理は今すぐ身をひくべきと痛烈な批判を著名人が名言していました。
今、民主党だ自民党だと言っているときでないことはもう誰もが知っていますし強く感じています。ここまで来てもまだこのような批判を続け、自分の考え方が正しいなどと火事場泥棒に入ってくるような政治家は即刻政治家を辞めるべきです。ネクタイを締めて先生と言われて被災地に入った小沢氏にはただただ呆れるばかり!
被災者のどの人をとってもこの女子高生のようにその苦しみたるや想像を絶しますが、そんな苦しみの中、中央では相手の上げ足取りをしていることを決して忘れてはいけません。

私はもう泣きませんと言っている彼女に周りはどう接することが正しいのでしょうか?
桜とともにスポーツ界も様々にスタートしました。胸に、腕に喪章をつけて、決して忘れてはいけないとみんな頑張っています。
どんなに虚勢を張っても一番見苦しいのは中央の政治家です。再登場した石原慎太郎知事を見てください。石原氏こそ真の政治家と言えますよ。
いざというときに国民を守れない様な政治家など必要ありません。
どうか、一生懸命笑顔で歩こうとしている女子高生を始め苦しんでいるみなさんのためにも、私たちも負けずに元気で彼女にも負けない笑顔で一緒になって歩きたいものです。
やれば出来る!やれないのではなくやらないのだ・・・と言い聞かせながら。
日本人なら出来るはずです!

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
 優しさや笑顔に触れて温かい気持ちになれるように、あなたの真心で!
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岡部俊雄

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