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  波島陽子的な心 2

発表会の会場というのは「吉幾三ディナーショー」や「浅香光代公演」を行えるほどの舞台ですから照明他全てに素晴らしい会場です。ここで出来る生徒さんも本当に幸せですね!
ベテランも居ればまだ通われて1年前後の生徒さんでいっぱいの生徒たち。想像しただけであがってしまうんだろうなって今から目に浮かぶようです(笑)。
「生徒さんたちが喜んで下さったらそれでいい!」、そう思っている先生の気持ちが一人一人に伝わってくれることを今から祈るのみです。
どこのお稽古場よりも若い生徒さんでいっぱいの教室がどうしてこんなにも賑やかで元気なのか、観て頂いたら分かるでしょうね!
昨日愛媛県の日本舞踊を習ってらっしゃる奥様からお電話を頂きました。今回も先生の振付ビデオを2本下さいとのお電話でした。
その時のお話、直接先生に聞かせてあげたかったです!「波島先生の踊りを見ていると私もあんなふうに踊りたいという衝動にかられるんですよ。優しさやかっこ良さ、それでいて上品でまるでお芝居を観ているような錯覚を覚えます。第一、振付ビデオは本衣装を着けていないのにあの美しさです」って。返す言葉も見つからないほど嬉しいお言葉です。そして決まってこのようにお話しされています。「ビデオではなく、先生から直接手ほどきを受けている生徒さんは本当に幸せですね!羨ましい・・・」と。
本物の美しさは日本舞踊を習っていた人ならよく分かるんだと思います。「日本人の心根のようなものを大切にお伝えしたい」とする先生の心は十分すぎるほど伝えられているのではないでしょうか?
踊り(お稽古)だけに留まらず、そこで知る、あるいはそこで学べる「人としての優しさや思いやり」、それが「立ち居振る舞い」となり「仕草」になって表れるというのは驚異ともいえる「和の心」そのものなんですね。
今まで他の先生から習っていた人が波島の門を叩いてくださった例はいくつもあります。あまりにもその心の持ち方の違いに感動されてばかりです。本人はそこでこう話します。「とんでもない!みなさんは知らないだけですよ!そう言って下さるのはとても嬉しいですが、上には上(技術)がいますよ!」と。
そうかも知れません。しかし、一度接したらどう素晴らしいのか直ぐに答えが返ってきます。
乱れ切った世の中に、依然として自分が犠牲になってでも若い人の力になりたいとする心が溢れ出ていることに出会えます。
生徒さんはここで「感謝の心」を身につけるだけでも良い。お稽古を通して「充実感を味わう」だけでも良い。
何よりも日本女性としての世界に誇れる「心を学べる」ことがもっといいのかも知れません。
相手を思いやるあまり体調を崩さなければ良いがといつも心配でなりません。
発表会の成功を祈りたい!

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
 優しさや笑顔に触れて温かい気持ちになれるように、あなたの真心で!
 ご感想は shiawasekazokuyt@nifty.com まで
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岡部俊雄

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