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 ユーモア・ジョーク・ウエット

治療中の歯がうずいて来て我慢の限界を超えた! 歯科医にいろんな処理方法を諭され結局親知らずとはお別れすることになった。
麻酔の後、冗談を言っているうちに何も感じないまま問題の親知らずは抜かれていた。話術だ。
私が行きつけの歯科の先生はとにかくお話上手(^_-)-☆ お笑いに進んだ方がいいと思うことさえある。これがなんと青森県出身というから信じられない。
私は当然口を開いたまま返事をしたりうなづいたりと結構忙しい!一昨日抜いて昨日消毒に行ったときのひとコマ!
「どうでしたか?・・・上手に抜いたつもりでしたがよく眠れましたか?」と先生!いつもの会話だ。そこで思わずこう返した「大丈夫ですバッシり(抜歯)です」。治療室は火を点けたように大喝采!そして大笑い!
別に考えていた訳ではないが本当に偶然出たシャレというヤツだ。
先生は悔しがったね!「バッシり!」頂いておこうだって!
昔から司会をしたりラジオ番組のパーソナリティをやっていたので話題の集め方には自信があった!情報の中にはいろんなものがあるが、特に興味あるものからその情報収集に当たる習慣がついていた。
雑学ってやつだろうか?これを始めると結構楽しいものだ。もの知りにもなるしね!人はよく「いろんなことをよく知っているね~」と言われるけどそうなんだろうか?
この情報の集め方にはコツがあって覚えると楽しい。だからクイズ番組など結構当たる確率は大きい。
覚える方法(秘訣)は仕入れた情報は出来るだけどこかで使う(話す)ことだ。
考えて見れば昔仕事現場へ行く車の中で毎回のように古今東西をやっていた。そこでくり返し反復が行われ頭の中に叩き込まれるという寸法だ。
しかし、ただしゃべるのでは面白みが薄い。そこで必要なのがユーモアであったりジョーク或いはウエットと言われるものだ。
ユーモアは何度口にしても相手に危害を加えたり嫌がられることはまずない。ウエットとなるとどちらかと言えば情に訴えかけることが多く「ウエットに富んだ・・・」と言うくらいだからこれはなかなか意識して使うことはない。感傷的であったり涙もろさに支えられているからなんだろうか?
ところが難しいのは「ジョーク」だ。これは一見場を盛り上げてくれるので効果はあるがずっとこれをやられると軽くなってしまう傾向がある。
まあ!ジョークを言えるくらいでないと楽しくはないがユーモアに近いジョークを身につけた方が無難だろう。
司会者など本当に通り一遍ではまったく面白くない。
昔、ある漫才師を仕事(イベント)で頼んだことがあったが、コンビの一人が本番前の打ち合わせに出席しないことで多くを学んだことがあった。
つまり、ショーの最中に訪れた町の固有名詞をバンバン使ったのだ!会場のお客様は知っている名前のオンパレードに湧いた。打ち合わせに出なかった時間、町に繰り出しその情報を集めていたというのだ。
相手のために、相手に喜んでもらいたい気持ちは上手にユーモアにジョークに、そしてウエットに生まれ変わっていたのだ。
相手との良い触れあいを求めて是非この3つを使い分けてみて欲しい!

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
 優しさや笑顔に触れて温かい気持ちになれるように、あなたの真心で!
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岡部俊雄

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