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 花言葉 ひまわり

灼熱の太陽の下って言ったらオーバーかもしれないが、あのひまわりの花は真夏の暑さにも負けず毅然と立っていて実に頼もしく大好きだ。
ミーンミンミンミー・・・・  お寺の境内にこんもりと茂った木の下にいるとこんなセミの声も聞こえてくる。私は周りを山で囲まれた盆地の夏で育った。8月生まれでもあったせいか夏が大好きだ。本当は大好きだったと過去形にもなりそうだが思い出が多いせいかやっぱり夏の子だ。
藤の花から菖蒲へと季節を移して行くが、何か日本的で情緒のようなもので話を進めていくと絵画にしてもひまわりはなかなか出て来ない。
会う人会う人に私はひまわりが好きだとずっと言って来て、どうしてひまわりが好きなんだろうとは改めて考えもしなかった。何かいつも前向きな姿勢のようなものが好きだったのだろう。
花言葉は「あこがれ」「私の心はあなただけを見つめる」「熱愛」、私にはもうこれで十分だ(笑)
勝手に合ってる合ってるなんて若いときに言ったものだ。しかし、ただ一点を見つめる心はまったくその通りだとも思い一途な自分の性格がよく分かる。
よく元プロ野球監督の野村氏が巨人の長嶋茂雄氏と比べられ「ツキミソウ」なんて言われていたが、言葉のイメージは暗そうに聞こえるが実はこの花の花ことばは「自由な心」なんだそうだ。すると私なんかは割と自由な心の持ち主だからツキミソウかと言えばそうではない。「うつろな愛」であったり「無言の恋」は違うからだ。
学生時代に何故かあの可愛らしいすずらんに惹かれた頃を思い出すがこの花言葉は「純粋」だそうだ。
白い花は清潔感があって美しいがひまわりのように情熱みたいな激しいイメージはない。まだ同じ白い花で言えばカサブランカがひまわりに似ている。「雄大な愛」「高貴な愛」、威厳みたいなものもすべてひまわりそのもののような気がする。瞬間「百合」かな、なんて思いそうだがその美しさはまた格別だ。
もうすぐ浅草にほおずき市がやってくる。これも夏の風物詩のひとつでひまわりにはない情緒みたいなものは日本人好みだ。朝顔市ももうすぐ!これも同じく日本の夏の風物詩のひとつ。
これらの花はそれぞれに味わいがあってどれも好きだ。なのに一番好きなのはって聞かれるといつまでも「ひまわり」と答える自分がいる。
何か魅かれ方が違うんだろうね!夏が大好きで海が大好きだったからひまわりはとても似合ったが最近は殆んど海へ足を運んでいない。過ごし方が変わって本当は「ほおずき」が好きと言った方が当たっているのかな!となるとあれも好きだしこれも本当は好きと言えなくもないが、花には共通点があって心を癒してくれる点や優しくなれることを考えると「花」は季節ごとにみんな大好きと言って浮気者にはならないだろう(笑)
だって、私の心はあなただけを見つめるという言葉を借りたら本当はやっぱいひまわり派なんだからいつまでも胸をときめかせていたいような気もする。
花は決して話さないと思うでしょうが、優しく接すると話し相手になってくれるって知っておいた方がいいですよ。誰が決めたのか知らないけれどそれぞれの花言葉結構当たっているだけに楽しい!

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
 優しさや笑顔に触れて温かい気持ちになれるように、あなたの真心で!
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