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 自然の猛威 

海が割れるのよ~・・・♬そんな歌がありましたね! また十戒という映画では割れる海を見ました。タイタニックとはまた違った海の顔。
春の津波はまるでこそ泥のように静かにやって来たがその姿は地獄絵でした!

昨日の台風の映像を見ましたか?押し寄せる波は恐ろしさに変貌していました。自然界の恐ろしさは到底人間の力の及ぶところではありませんが台風と一緒に押し寄せる雨量も今回は半端じゃないようだ。
いろんな人間が増えたからだろうが、少し海が荒れるとサーフィンはその醍醐味を味わえるということで敢えて海に飛び出す若者が後を絶たない。
くしくも今日20日は数年前までは「海の日」だった。連休を増やす意味でその日は変わったが夏の始まりは海や山でやってくる。穏やかな天候であればこれほど美しい自然はないのだが実に恐い!
どちらにしても、人の命を奪ってまで荒れ狂っては欲しくない。被災地のみなさんにはなでしこの花をプレゼントしてもらったばかりというのに次から次へと本当に豹変するようなニュースばかりでは困ってしまう!

「備えあれば憂いなし」、自然災害に限らずやはり人間はおごらず謙虚に歩くことこそ大切ということもこうした自然災害から学び取ることが出来ますね。
私が昔演じた劇団での作品で、「もしこの世が今日限り亡くなってしまうとしたらどうします?」と投げかける台詞に挑戦したことがあった。「終わりの日」という作品でとても意味深い内容だったことを昨日のことのように思い出す。
なかなか人間というものは実際に災難や災害に遭ってみないと立ち上がらないし考えもしない。それがいけないと分かっていても・・・・。自分にその火の子が降って来ない限り全て他人事なのだ。
今回の東日本大震災はそうした意味では多くの国民にその教訓を与えたはずだ。テレビのニュースなどもその取扱いを見ていると大分変わって来たのは目に見えて分かるようになった。同時に国民の意識も少しは変化したのだろう!明日は我が身ということもある。
こんな荒れ方をしている海に、ボードを持って遊びに行くなど常識を超えた行動だが人が多ければそういうおバカさんも出てきてしまうものだろうか。
本当に海で遊ぶ基本的なルールを度外視しているのだから海の神に戒めを受けても仕方ないのかも知れない。

昔、丁度夏の季節だったが、夏休みを利用して集まった若者が1台の車に6人ほど乗って好き放題に暴走して遊んでいた。追い越しでスリルを味わい?スピードを楽しむ。信号無視というわがもの顔の彼らはハンドルを切り損ね電柱に激突して全員が即死という事故があった。
彼らは町で評判の札附きの危険人物だったという。その死を周りは喜んだというから恐ろしい。自業自得であったとしても人の命は尊いもの。
それぞれの親は涙を流さなかったそうだがそれほどの悪ガキっているんだろうかと思ったことがある。もう30年も前の話だが私の故郷で起きた有名な事故だ。
決して無視をしてはいけない。危険とは真摯に向き合って一人でも悲しい出来ごとのないように!
そして台風6号が何一つ爪跡を残しませんように!

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
 優しさや笑顔に触れて温かい気持ちになれるように、あなたの真心で!
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