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 波島陽子 甦る生きる力

高校野球がいよいよ佳境に入った。まるでドラマのように東北勢青森県代表「光星学院」が決勝に進出したのだ!
西東京代表「日大三」との一騎打ちはいよいよ明日土曜日。
こんな展開になったら凄いな!なんて思っていたら何と何とだ!昨日は西武ライオンズの菊池雄星がプロ初完投。新聞にはほとんど完封の見出し。最終回に山崎(楽天)にホームランを打たれなければだが・・・!昨年活躍していればもっと凄かったと思うがそれでも2年目だからOKとしよう!
おそらく東北地方出身でなくとも今年は特別な想いで観ていたに違いない!下馬評では日大三が有利のようだが、何故か今年は奇蹟が起きて欲しいと願っているのは私だけではないだろう!これが準優勝だと国民に与える印象は大きく違う。
なでしこジャパンが優勝したように、格式と伝統ある試合で勝つというのはそれほど意味がある。

20年ほど前まで地域振興事業の企画制作に関わっていてとても良く分かるが、人間というのは祭り、つまり大きなイベントには心が躍るように出来ている。
よく、「町おこし」と称して全国にはいろんな祭りがあり、また元気になろうと新たな祭りを企画する。従来ある祭りを賑やかにするもしないも現在の市民(住民)にかかっていると言ってもいい。
血が騒ぐという言葉が良い例だ。これは北海道から沖縄まで本当にいろんな祭りがあるがそれぞれの特徴を活かし町興しにつなげているのだ。
スポーツは町興しとはちょっと違うがオリンピックで金メダルを獲れば言葉にならないほどの感動や感激に繋がる。勿論商売上商店街も元気になる。最近のなでしこジャパンが良い例だろう!
その感動が明日見られるかも知れないのだ。日大三にも頑張ってお互い正々堂々と戦って欲しいが、その結果は何とか青森勢(光星学院)に勝って欲しいは正直な気持ちだ。日本が、東北が元気になれるのならそうあって欲しい。
人の心って考えてみたら「張り合い」で大きく左右される典型のようなものだ。
現在、波島陽子日本舞踊教室に沢山の若者がお稽古に通われていますが、ここでも素晴らしい張り合いで元気に活動している人がいる。勿論、師匠の波島陽子先生だ。
指導にも本当にいろいろありますが、波島先生の場合日本の文化や伝統の普及に努めたいとする心が大きい。
特にこれから日本を背負って立つ若いみなさんに託している心根がとってもよく分かる。
まだまだ生徒さんたちはその心根に気づくまでに至っていない人も多いと思うが私は秋の発表会の準備をしていてつくづく感じている。
まあ、商売をしようとしたらとても出来ることではない行動だろう!身を粉にして働くということばがあるが、一人一人の生徒さんを迎えるにはその為の準備が必要になってくる。準備をして生徒さんを迎えるのとそうでないスタートを考えれば一目瞭然。
いろんな地区から忙しい間を縫って「来てくださる」んだから・・・となるのだ。普通で言えば日本舞踊等芸の世界はどうしても敷居が高く先生は「教えてやる」といった姿勢が多い。この違いは稽古中でも各生徒さんは十分感じているのではないだろうか?
どうしてここまで出来るのか?本当に和の文化に「おもてなし」の世界があるとすればまさにこの教室だろうと思う。決して優しい言葉だけを並べ生徒さんに迎合しているだけではない。
一旦入会した生徒さんが辞めるということは無いに等しいのに、辞めて頂いた生徒さんは2~3人はいるようだ。
何カ月もの間精魂込めて指導をしても、心の持ち方を間違えていたら、それは日本舞踊を習う資格がないとまで厳しい。
勿論、よほどのことが無い限りそうはならないっが、心から和の心、つまり日本の心を日本舞踊を通して伝えたいというのが波島先生の信念なのだ。踊りだけ習いたいのであれば他にも教室は沢山ある。本当にその通りですね。
今回、秋の発表会を開催するに当たっても、考えられないというか信じられない金額で舞台に上がってもらおうとしているのを見ても分かる。波島陽子の張り合いは生徒さん一人一人が心から楽しんでくれているところにあるようだ。
一人一人がスポーツや様々なことで一喜一憂しているように、波島陽子の喜びの原点がここにあることに拍手を送りたい。

 ありがとう!感謝の心こそ幸せになれる秘訣です。素晴らしい人生を!
 優しさや笑顔に触れて温かい気持ちになれるように、あなたの真心で!
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岡部俊雄

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