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 負けるな若者たちよ

震災や不景気等々、若者にとって今年も就職活動は厳しかったようだ。

政治家に期待したいことも多々あるが、現状を見るかぎりにおいては体たらくな政治家のオンパレードばかり。
金バッチを着ければ何でも出来るとでも思っているのだろうか?
言い尽くせない内容で国会は空転続き、小沢一郎議員の無罪判決も更に国会の空転を招きそうで情けないばかりだ。つまり、骨のある人物が不在だということであろう。これには有権者にも大いに責任がある。従ってせめて次回の総選挙では今から良く調査し本物の政治家を選んで欲しいと願わずにはいられない。

あの震災があって1年。のど元過ぎればでは絶対あってはいけない。
私の周りには多くの若者がいるが、みな目標(夢)をもって頑張っている。勿論内容はそれぞれだが、夢に向かうことは素晴らしいことだ。それぞれの夢を叶えるためのお手伝いができればと私に出来ることは頑張っているが、それでも限界がある。だから政治家に頑張ってもらわなければ困るのだ。

中には、自分のことでいっぱいな余裕のない若者も少なくないと思う。そうなるとどうしてもギスギスしてしまう。これもまた大人たちの出番なんだろう。
とにかく、私も含めて大人は経験が豊富なのだ。その経験をかみ砕いて指導してあげたら良いはずだ.
よく言われる「昔自分が若かったころは・・・」ではなく、夢に向かったときのあの勢いや実行力、そうした内容を時世に合わせて説いてあげればよいのだ。
常識のない子などと嘆くのではなく、教えてあげたら良いだけだ。しかし、若者に大切なことはここで聞く耳や感謝の心、すなわち素直に解釈する心根を持ち得なければ先輩や恩師の経験は生かされない。

丁度1年前だったと思う(2011年4月21日)。あのキャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんが逝ったのは。大震災でかき消された感はあるが、夢と感謝でつづられたメッセージにもらい泣きしたことがつい昨日のようだ。

彼女のドキュメントの中でこんな言葉が流れて印象的だった。

     悲しみを分け合うと苦労は半分になり
              喜びを分け合えば倍になる


どんなときにでも言える名言だと思う。

人を好きになり、心をときめかせて寝て起きることの毎日は本当に素晴らしいことだと思う。
人は心で動いて(生活)いるんだと思えば考え方や行動は自ずと違ってくるはずだ。
若者を応援したい大人もたくさんいる。未来のヒーローは大人なくして誕生はあり得ない。
「もっと生きたかった」「もっとお芝居したかった」・・・と55歳でこの世を去ったスーちゃんの叫び。
生きている我々が、悔いのないよう力強く歩こうではないか!

復興に少しでも役立てるのは、まず自分を確立させることからであろう。
これからは日本にとって素晴らしい季節がやってくる。あなたの感性を更に育てるためにもこのゴールデンウィークを是非活用してほしい。
ここでも、あそこでもきっとあなたの行くところ笑顔が待っているはずだから!


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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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