故郷の春はまだ先のようです
<新潟県・南魚沼市>
ここ(写真)が高校生まで過ごした我が故郷です。
右奥の山が天地人(NHK大河ドラマ)で有名になった坂戸山。 兼続の育ったふるさとでもあるんですよ。
手前の山が石打ち側の山並み。すっぽり雪に埋まった魚沼地方の雪景色。
そうですね、魚沼のコシヒカリと言ったらピンと来るでしょうか!! この盆地で獲れるお米が日本一を誇るコシヒカリのたんぼ一帯です。
見ているだけで懐かしさが甦ってきますが、水は美味しいし!空気は美味しい!お米は世界一。
考えただけで子供のころからずっと贅沢に育ったんだな~と感無量!
本当は魚沼市の雪まつり(2/9~11)に行ってみたかったんですけど、写真で見るより実際は雪が深いんですよ。
いよいよこれから「しみわたり」の時期に入ります。
しみわたりとは、一面の雪の上を埋まらずに歩けるという現象が起きるんですね。午前11時くらいまで、人は道路を歩くより雪原を目的地まで直線で歩くというまるでお伽ばなしのような現象に出会います。
雪国に住んでいないと経験できないことですが・・・(つまりカンジキが要らないということです)
雪国の人たちは、この雪が消えると本当に嬉しい春が来ることを知っています。
我慢強い人間はこうして育まれたと言っても良いでしょう!
もうすぐ春です! 頑張れ! 頑張れよ!