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 心の持ち方こそ原点 10

老人に優しくは勿論のこと、人を愛する心は何ものにも変え難い素晴らしいものであることを知って行動してください。付き合っているその人だけではないのです。愛情が憎しみに変わる例は残念ですが少なくありません。人の幸せを自らの幸せと思える心こそ広い心かと思います。
ポジティブやプラス思考。ネガティブやマイナス思考。ということがどれほど大切なことか理解できましたでしょうか?怒りはその殆どが自分に出来ないことで怒っています。指導力を棚に上げ失敗を責める。自らの愛情が不安定(浮気等)でイライラする。みんな自分勝手です。つまり自分が思うように事が運ばない時こそその人の人間性が如実に表れます。
他人の成功を喜び自らの励みに変える。そこに目に見えない優しさが出現します。勝って兜の緒を締めよとか言いますが謙虚な姿勢で夢に向かう姿勢はあなたの魅力となってその姿を現します。
話し方が下手だとか、挨拶が出来ないとか、勿論まだまだ学ぶべきことは沢山あるでしょう。しかし、泣いても一日、笑っても一日という様に、どうせ同じ一日を過ごすのであれば笑って過ごす方が良いに決まっています。
相手の良い面を見ながら過ごせば心も穏やかになります。相手の失敗や不手際に腹を立てている姿は殆どが求めすぎであったり会話の無さや指導力等自分の責任がそこにあることの方が多いことも改めて学んでください。
経験があるでしょうが、怒っているときの上司や経営者の姿は一様に醜い姿ばかりで決して職場の士気が上がるとは思いません。その姿を自らも演ずるのですか? 人の振り見てわが身を正すと言いますが、そうした事例はいろんなところに教材として転がっています。活かしてください。
業績の上がっている企業には底抜けに明るい雰囲気があります。つまり正しい活気です。幸せな家庭は笑顔で満ち溢れています。つまり愛情いっぱいで決して怒る必要も心乱れることもないのです。それぞれが目標に向かって行動できる企業は厳しさを兼ね備えています。怒るのではなく叱る論理を知っています。
子供を指導するのに凄い形相で怒っている母親を見ますが、育てる方法を知らないんだな~といつも思います。「親に言えない子供の本音」や「笑っててお母ちゃん」で有名な児童文化に貢献した吉岡たすく先生もそのことは何度も繰り返し語っていました。子供の立場に立った優しい眼差しとソフトな語り口で一世を風靡した先生です。全国各地の多くの母親から届く悩みや質問に、やはり大切なことは・・・の答えは愛情いっぱいの心の持ち方でした。
吉岡たすく先生は2000年の桜の季節に亡くなりましたが、本当に心から大切な人を失った悲しみが少しでも多くのお母さんたちにその心引き継がれますようにと祈ったものです。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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