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 日本人の心

台湾1

これは数年前に台湾に出張で出かけたときのスナップです。
当時はモンゴルやシンガポールと結構出張で出かけていましたが、そこには想像を超えた現状が
まだまだあることに直面します。
中国で北京オリンピックがあったときも度々見られた光景ですが、この現状を目の当たりにするといかに日本という国が素晴らしいかが分かりますね。

台湾2

ところが、ことファッション等になるとやはり情報社会なのかその進化はすさまじいものがあります。
この写真は、結婚披露宴の途中に外に飛び出して記念の1枚を収めているところですが、どうでしょうか?
これを見る限りでは世界の最先端を行っているように見えませんか?

インド1

これは昨年渡印したときのインド(グジャラート)の光景です。
とても街など歩けるものではありませんが、慣れとは恐ろしいもので通行人もこの通り。

インド2

私はイギリスや米国等にも足を踏み入れてみて痛感することが何よりの心の勉強になりました。
諸外国に行けば行くほど日本の素晴らしさを発見できたからです。

つくづく、日本人に生まれて良かったと思う瞬間でもあります。

現在、東北から出てきた若者(18歳)を月1回社会人としての教育を施しているところですが、両親の想いを考えると何とか社会人1年目のスタートから心を育ててあげたいと思って・・・

生きていて一番の苦労は貧乏でもなんでもありません! その殆どが人間関係で苦しんでいることを知っているだけに「自分磨き」の秘訣を伝えたいと思うのです。

特に男性に多いのが「調子の良い人間」が多いということです。
もっと言えばそれははっきりと「自己中心的」と言ってもいいでしょう!
家庭では父親! 学校では教師! 職場では上司であり経営者です。 
もっと言えば先日も「やじ問題」で話題になった議員たちがそうです。

人の前ではとても立派なことを言いますね!
しかし、自分のこことなるとその殆どが自己防衛の中で威張っていると言っていいでしょう!
今回は都議会議員が問題視されていますが、国会議員とて同じです。
当選したときから「先生」に化けてしまうんでしょうね!

良き参謀でもいれば別ですが、その参謀でさえも自分がやりづらいと感じたら首を切るといった始末。
これは全て自分に都合が悪いからだけです。

困ったものだと多くの人が思っている中国首脳の立ち居振る舞いを見ても、目を覆いたくなることばかりです。
現在の中国は、近い将来必ずとてつもない国紛(暴動)が起きるのは目に見えています。
国内で、そうした血をみるほどの事件が起きないかぎり国は変らないお粗末な典型ですね。

あたかも自分のやっていることは正しいと言わんばかりの中国外交官の発言。
何が問題なのか? それは間違った心の持ち方に集約されています。

人間の成長で大切なのは心です。
「相手を思いやる心」 「相手に感謝できる心」 「人に奉仕できる心」 「自分に素直になれる心」
私はいつもこのことが原点だと語り続けています。
つけ加えるのであれば、「人の悲しみや苦しみが分かる心」です。

自分に何かしてくれた人は良い人で、何もしてくれない人は対象外なんでしょうね!
お金持ちになればそうでない人を見下してしまう。
こういう話ををするときまって「そうではない!」「そんなことはない!」と言いますが、残念ながら
人は優位性を身につけると心は貧しくなる人がいますね!  でも現実でしょう!

仲良かった人が突然豹変してしまう!
これほど自己中心的な行動はありません。 豹変したことを相手が知らないとでも思っている節
があるのも悲しい話です。

約束を破るなど言語道断で、極端に言えば人間辞めた方が良いのかもしれないと思うほどです。
モンゴルで見た光景! インドで見た光景!
あまりにも日本が裕福すぎるのでしょうかその生活水準の低さにショックを受けるほどです。
子供を産めば産みっぱなし! この子たちの施設を訪問したことがありますが、そこで働く先生
たちの生き方(使命感)はモンゴルであっても驚かされます。

今後しばらくは近年中にもモンゴル出身の横綱は2~3人は出現するでしょう!!!
それは心の持ち方が違うからです。

嘘をつくのは「自分に負けた者の言いわけ」にすぎません。
自分に都合が悪くなると身を引いたり、その場を綺麗に繕ってしまう。
そのお陰で苦しむ人がいてもお構いなしです。 それは、自分のことしか考えないからです。

どんな綺麗な言い回しをしても「間違いは間違い」、「嘘は嘘」。
政治家がカメラの前で見苦しい言いわけをする姿を何度も見ますが、みな自分に正直になれず、
あるいは自分の立場を勘違いしただけです。

貧しい国を見るにつけ、指導者がもっと利害関係から離れて国民の為に行動すれば国は変る。
自分さえ良ければは見苦しいと感じない人が一番やっかいです。

日本という国の素晴らしさは、その心の持ち方にあることを忘れず、それこそ良き伝統・国民性
として誇りをもって歩いて欲しいと願いたい!
人と人が憎しみ合うほど不幸はありません。 自分の心を譲ることで優しい気持になれるのだから!

波島陽子のプロデュースをしていて、私はこの人の参謀で良かったと思えるのは実に幸せです。

生徒さんもきっとそう思っているでしょうね。



プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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