節分の日に
快晴に恵まれた節分の行事はまさに最高潮でした。
実は、本来なら安静にしていなければならない事態に襲われ正直沈んでいたんです（泣）
昨日の朝、７時頃目が覚めてそのままトイレに向かおうとしたのですが、少し気分が悪く、おかしいな・・・とは思いながらも用を済ませベットに帰るその時です。
ドアも、天井も、壁もタンスもテーブルも・・・・・ まるで夢の中であの世へ招かれるかのような情景が広がったのです。
つまり、地球が廻るってやつですか！！？？
グルグル廻るその光景はよく映画かなにかで見るあの廻り方です。 左から右へ、まるでビルが倒れるような・・・
どこを見てもすべてその調子 ！！
地震で言ったら震度９は超えていたでしょう！！ 勿論立っておれませんでした。
・・・・と言うより怖かったですね。 自分の身体が壊れたんでは！！？？ もう恐ろしさだけでした。
ベットにしがみつき、揺れが止まるかと布団に顔を伏せました。 すると今度は気持ち悪いほどの吐き気がもようしてくるんです。 助けて～！！
15年ほど前に、釣り船に乗って大波でとんでもない船酔いをしたことはありましたがそんな生易しいものではありません。
「苦しい～！！」「目が・・・、目が廻る・・・！！」「どうしたんだ！！」もう、恐怖としか覚えていません。
やはり、とうとうとんでもない吐き気で何度も吐き始めました。 しかし、地球が廻る様な現象は依然収まりません。
10分くらい苦しんで即タクシーを呼び病院へ直行。
タクシーの動きにも吐き気が続き苦しい！怖い・・・の絶頂の中でもがきました。
こんなことってあるんですね！
診察・検査（ＣＴ他）・点滴等でなんとか地球の廻る現象は収まりました（涙）
少し通院することになりましたが、「疲れじゃないかな？」の診断？？？？？
３～４年前に冬の寒さで顔面に麻ヒが起きたことから、極力寒い時は外に出ないようにと１１月くらいから１月いっぱいはまったく運動を控えていました。
そうしたことも原因であったのかも知れませんね！ 他人事でなく本当に恐ろしい体験をしてしまいました。
１時頃帰宅し安静にしていたせいか気分はすっかり回復しゆっくり入浴が楽しめるまでになりましたので今はひと安心。
明けて今日は節分。 春の知らせにあまりの好天気に誘われ浅草寺の豆まきに行って参りました。
世間はみな元気です。 負けていられませんね！ この機会に気分を入れ替えないと。
ご存知の様に、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」といいますが、現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになりました。 季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分なのですね。
現在のように立春の前の節分が特にありがたがられる理由ですが、旧暦の時代では「立春正月」などといい、一年の始まりを立春付近に求めたことから、その前日は年の最後の日という意味合いを持ったと考えられるんです。
春を告げる節分にしけた顔はしてられませんね（笑）
大ぜいの笑顔に触れ元気を頂きました。 出かけて良かった (^_-)-☆
こんなこともあるんだ！ということをしっかり頭の中に入れて体調管理に努めたいとつくづく思う節分でした。
