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幸せになる花嫁

6月の花嫁

写真は、銀座三越の向かいのビルのショーウインドです。
緑の敷物より手前は大きなガラスになっていて、つまりこのバージンロードはショーウインドから歩道まではみ出していたんです。  
さすが銀座!オシャレなショーウインドでしたね。
銀座は本当に「JuneBrido」一色と言ってもいいくらいでした。

そう言えばそうなんですね! 来月は6月 つまり「June Bride」です。
波島陽子日本舞踊教室にも結婚間近な生徒さんが何人かいますが、女性は特にウエディングドレスや打ち掛け姿に憧れますよね!
今月も浅草で結婚式を挙げた生徒さんが居ましたが、お着物の着付けの先生に褒められたそうです。
つまり着物の着こなしが素晴らしかったようです。
その話を聞いたときはさすがに嬉しかったですね! 体型が良いから素敵に見えることもあるかも知れませんが、しかし素人さんの殆どは着物に着られている・・・といった具合です。
だけど、日本舞踊のお稽古の力はすごいものですね! 姿勢は当然正しく美しくなりますし、なによりさり気なく着こなせるところが美しさを倍増させるんですね!

花嫁が幸せになれると言われるジューンブライドにはいろんな説があるようですが、私の知っている説を少しお話しましょうね!
ひとつには、女神ユーノ(Juno)様の説があります。
このユーノ説は、ギリシャ神話に出てくる、神様ゼウスなんです。
ゼウスは、神様と人類の家族の守護神で支配神として神々と人間たちの父と考えられていたそうです。
その神の正妻が「ヘラ」と言います。
ヘラは、ギリシャ神話の中で「最高位の女神」と言われていました。
ヘラは結婚をし子供を授かり、女性や子供、家庭の守護神とされていました。
何故ヘラが守護神なのか!? それは、神であるゼウスが浮気性だったと言われています。
つまり、女神(ヘラ)が家庭を守ったとされているんですね。

この神話がローマに持ち込まれました。
6月を英語でJune(ジューン)と言いますが、それはユーノー(Juno)から来ているそうなんですよ!
ジューンブライド(June Bride)は直訳すると6月の花嫁ですが、ユーノーの神にあやかって「幸せになる花嫁」という意味になったんだそうです! ご存知でしたか!!

波島教室の生徒さんで「結婚式は挙げないんです!」と話してくれた生徒さんがいました。
この生徒さんの心を覗いたらみなさんきっとびっくりされると思います。 
こんな素晴らしい女性がいたんだ!!   それほど優しく良い子(女性)です。
 
参考にひとつ。
素晴らしいという言葉も敵わないほどの表現をするときに使うのが「素敵」というんですよ!

私は、この若者夫婦の為にひと肌脱ごうと決心しました。
どこのどんな披露宴にも負けない「素敵」なお祝の会を開いてあげようと・・・・・!

時期は6月ではありませんが、「幸せになる花嫁」を多くのお友達で祝ってあげたいと思います。





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岡部俊雄

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