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 カンボジアの心にふれて

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名古屋大学メディア造形学部教授(元NHKプロデューサー)の加藤和郎先生の司会で始まった「カンボジア舞踊にふれるひととき」と題した舞踊を通じた国際交流に行って来ました。

博学という以上に、本当に加藤先生にはいつも感心するばかり・・・
解説が分かりやすく、言葉が通じなくてもとても理解でき他国の踊りを満喫することが出来ました。

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初めて目にするカンボジアの伝統舞踊
寺院等での儀式や祈りの舞を演じるため一般公開は極めて希少とされているようです。
清楚で精神性の高い舞踊を身につけた本格的な青少年舞踊団。
このチームは米国の主要都市で公演を行い、高い称賛を受けたそうですが、確かに神秘的で厳かで不思議な世界でした。

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この楽器がまた不思議な音色を奏で祈りの舞にはぴったりでした。
多くの若者は、基本的に貧しい家庭の若者が殆ど・・・と外務省の方が話されていましたが、アンコールの神々に奉納する舞には欠かせない初めて見る楽器ばかりでした。 木琴のようなものが非常に太鼓や笛とマッチし素晴らしかったですよ。

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加藤先生の解説がとても分かりやすく、意味が分かった分客席は涙に変わっていました。
日本で語られるところの「花咲かじいさん」と言ったら分かりやすい物語りを鳩に扮した踊り子たちが懸命に演じ踊っていました。
最後は正しい心を持った者が勝つ・・・というストーリーですね。

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最後は、カンボジアの踊りを一緒に踊ってみましょう・・・ということで会場からも何人か舞台に上がり、手真似足真似で一生懸命教えてもらっていました。

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当波島教室の生徒さんも貴重な体験に一生懸命でしたね!!!

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波島陽子先生から贈られたお扇子で、日本舞踊の表現をほんの少しご指導させて頂き、その後はカンボジアの若者が何と「さくらさくら」を生歌で合唱。 お贈くりしたお扇子で即興で舞うというハプニング!
良い交流の一端になったようで嬉しかったですね。

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急きょお招き頂いた素晴らしい舞台。 決して生でなどお目にかかれないカンボジアの伝統文化。
加藤先生に「陽子先生の教室の皆さんには是非とご招待いただき、とても貴重な体験をさせて頂きました。

先生! 鳩の踊りはみなさん泣いていましたね!
純粋な少女が演じただけに本当に吸いこまれそうなひとときでした。
12名ほどでしかお邪魔できませんでしたが、伺えた生徒さんはみな口を揃えて「感動しました・・・」と興奮気味でした。

文化こそ違え、何かお互いに通じるものがあったのではないでしょうか!?
普段、日曜日に身体が空くなどありえない波島も何故かこの日にスケジュールが空いていたんですからやはり神様のお引き合わせなんでしょうね~!?

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丁度桜の季節に来日したアンコール聖舞踊団。

帰り際、波島教室の生徒さんたちと一緒にカメラに収まったカンボジアの若者たち。
帰国後、スマホ(写真)を見せて日本の着物姿やお扇子での動きをどうおみやげ話にするんでしょうね♬

ちなみに、この舞踊団は、カンボジアの伝統舞踊の第一人者とされるノロドム・ボッパデヴィ王女(元文化大臣)を総裁に戴く集団なんだそうです。
王女が舞踊団を率いて初来日するという稀有な機会だったのです。

同じ舞台に上げて頂いた波島教室の皆さんには大変な思い出になりましたね!

2~3日もすればお江戸の桜も満開です ❀❀
カンボジアの若者たちが、なんとさくらさくらを歌って波島陽子が踊りました  
合唱に合わせたさくらの踊り!! 

とても印象的でしたよ ❀❀❀
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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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