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 あいさつ 4

平成21年に誕生した民主党鳩山内閣。落城を余儀なくされた自民党。私は政治家に対するものの見方は非常に冷静で厳しい方だと思いますが特別どの党を推すといった傾向は今でもありません。
私が選ぶのは政治家の人物そのものであって結果それが自民党であれば期待したいと熱がこもる。自民党にも本当に立派な政治家はいます。しかし惨敗を期して知った自民党の政治家たちのその後の振る舞いはあまりにも見苦しい感じがして失望すらしてしまいました。
どうだろう!私はここまでの民主党を想像もしていなかったのが本当のところです。ところが日が経つにつれて今までに無い素晴らしいしかも期待できそうだと思えるようになったことに光明すら感じています。
「光明」、それは鳩山由紀夫総理の態度です。人としての挨拶がきちっと出来る新しい総理大臣でしょう。
今までの総理は挨拶が出来なかったかと問われればはっきり出来なかったと思います。それは総理だけではなく今までの各大臣や自民党の議員に言えることだと思う。ひと言で言えば威張っているという印象が強い。ふんぞり返っているから挨拶だって当然そうなっても決しておかしくない。今流に言えば上から目線です。
会見やインタビューを見てそう感じたことありませんか?控え目な部分や謙虚な面を探そうとすれば苦労します。そのような態度で支持されること自体がおかしい。天下りとか様々な不祥事もそうした心の持ち方がそうさせるのであって決して国民を代表してなどと言えない態度に今回国民の審判を下されたのだと断言できます。
自民党にも素晴らしい人材は何人もいます。リーダーがしっかりしなかった為にその人たちの能力を発揮させる場が無くなってしまった。そうした人たちは新しい民主党の姿を学びながら再起して欲しい。今の状態では再起できないほど印象も悪くなったのだから怖く厳しい話です。自分たちでないと再建はないと立ちあがった若手が滑稽でした。
さて民主党ですが本当に姿勢が立派です。総理大臣の心の通い合う挨拶が全てを物語っています。そういうことです。「挨拶は人の心を開く鍵」と言いましたが、心を開ける総理の下で各大臣が頑張っています。良いことと思ってもなかなか直ぐになど改善できないかも知れない。総理もそう言っていました。少し時間をくださいと。
行政を預かる立場として難問が山積です。真の政治家のスタイルが見え始めたからこそ不況の中にも楽しみや期待感をもって国民も頑張ろうとしています。その頼もしさは俺は政治家なんだ、先生様だと間違った感覚でなく、現在のさわやかな民主党こそ国民の期待に応えてくれるものだと信じています。
挨拶の出来ない者は何をやっても駄目です。人を動かす原点、ものを変える原点はやはり挨拶(態度)からだと言っても過言ではないでしょう。鳩山総理の心は国民に安心を与えています。(つづく)

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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