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  神頼みの心境

我が家の水害

昭和59年頃だっただろうか!?

我が家も床上浸水というのを経験したことがあった(左手前が我が家)
確か家を新築して3年くらいの出来事だったと思う。  この道路の奥が川で、豪雨で
堤防が決壊してしまい大変な苦労をした思い出がある。

当時偶然アルバイトの高校生が5人ほど居たのでとても助かったことを覚えています。

町には初めて大相撲の地方巡業が来ていて、若い力士がまわしひとつで手伝ってい
る光景が新聞に載りました。

学生たちのお陰で1階の畳は素早く片づけたので大事には至らなかったが自然災害
の思い出は決して他人事でないことは肌身にしみて分っている。
川上が材木屋であったため、それは凄く大きな大木が何本も流れて来て、家にぶつか
らないようよけるのが大変でした。

床上浸水、つまり氾濫は本当にどうすることも出来ない。
また、誰を恨むことも出来ない。
堤防が氾濫することを町は知っていたかどうかの問題ですが、この頃でさえ想像もしな
かった出来事だったと思う。

私がここまでの体験をしたのは後にも先にもこれが最初で最後でしたが、最近の天気
予報を見ていると世界中がどこかで必ずこうした自然災害に遭っているような気がする。

備えあれば・・・と言いますが!! どんな備えなら万全なんでしょう。
ショベルカーで運ばれる母親を見てその恐ろしさは頭を離れることはありませんが、この
ような台風がしょっちゅう来ている沖縄近辺は本当にどんな生活を強いられているんで
しょうね!

丁度私が40年も昔、石垣島に出張で出かけている時にも大型台風で那覇に帰れなか
ったことがありました。
島のみなさんは台風に慣れていたのか、家の入口や窓に容赦なく板を打ち付けていた
ことを覚えています。

台風は海の温度で発生する訳ですが、広い太平洋が恨めしくも思う日本列島ですね。

最善の努力こそ危機意識。
あの暴風雨の中水しぶきを上げて車を走らせている御仁を映像でよく見ますが、台風
情報を決して侮ってはいけません。
飲んだら乗るな・・・と言うように、台風や地震のときはまずは外出しないことです。
自分だけは大丈夫だろう・・・とどれだけ多くの人に迷惑をかけているか計り知れない
ことも知っておくべきでしょうね。

今回もニュースで知る限りでは大変な強風が・・・と流れていました。
私はベランダに出て窓ガラスそれぞれに工事用の資材を使ってものすごい養生をし
ました。  外の音を完全に遮るほどの養生であの強風の音は全く聞こえず。

それでも朝になって近くのスポーツセンター(プール)8階の窓ガラスが割れたんだそう
です。

平成になってその頻度は異常に増えたように思いますが、日本は今秋真っ盛りです。
丹精こめて作った農作物や日本の宝である美しい大自然が消滅しないように。

安心して笑顔で運動会が行われるよう・・・・。
美味しい新米が食べられますよう・・・・。    どうか神様・・・・です。


プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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