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 湯沢(秋田県)の若者よ立ち上がれ

こんな素晴らしい春が味わえる

ふきのとう-1

雪国ならではですね。 本来、雪の下から顔を出すふきのとうで春を感じる。なんてロマンティックな。
それが、今シーズンはまるで嘘のような冬だったようです。 雪下ろしが無かったというから異常気象もここまで来ると怖いですね。
それでも植物は季節を先取りして行動を起こします。

本当は雪の下から顔を覗かせるふきのとうでまるで目が覚めたように春を肌で感じられるのが雪国の素晴らしいところです。
今年は、関東地方などこのままゆくと3月まもなく桜の開花宣言がありそうですよ。

話しを戻しましょう。 私はご縁を頂いて湯沢を故郷に持つ波島陽子先生(日本舞踊家)と故郷創生に腰を上げました。
ご存知かも知れませんが、今年1月に突然湯沢市より「湯沢市ふるさと応援大使」を拝命し、どうしたらふるさと湯沢の応援が出来るだろう・・・・と波島陽子は頭を悩ませていました。

波島をプロデュースしながら、今回は波島が芸能生活35周年でしたのでご縁を頂いた「湯沢湯乃華芸妓」さんと今年の10月に合同で舞踊の舞台公演をやることになりました。
何度も何度も打合せに通う中で、不思議と湯沢の良さがふつふつと沸き上がってくるのがとても強く感じられました。

遠く離れているのか湯沢は素晴らしい湯沢は素晴らしいと波島。

雪解けとともに顔を見せる植物から元気をもらえる・・・・。本当にそうなんですね。特に雪国の春は比べようもない心の故郷と化します。

夏ー2

これが湯沢の夏の風景です。
縁側にいるとトンボや蝉・・・、そしてこうした光景。 私の大好きなまさに妖精の世界です。スマホやネットに目をやっている場合じゃないですよね。

こんな素晴らしい故郷湯沢に何か日本中が注目するような楽しい企画はないだろうか・・・・と真剣に考えたのが昨年9月。私は湯乃華の芸妓さんについつい口を開きました。「私が湯沢の唄を作るよ・・・・」と。
私には目算がありました。春夏秋冬、それぞれに温かい湯沢、その温もりを感じられる素材がゴロゴロしている。きっと町中がびっくりする唄が出来る。そう確信していました。
子供たちに関連したイベントを20数年やっていてあの子供たちがどうしたら笑顔になるか、楽しいかを考え続けていたんですからね。

私の構想は人気アニメの盆踊り版です。 あの曲調なら町中が動く、町中に笑顔を振りまける・・・・。
そう思ったら居ても立ってもおられずにすぐにシンガーソングライターに私の想いの丈をぶつけました。
歌詞は湯沢の名物や自然で十分行ける・・・・。それをありったけ可愛らしく仕上げたい・・・・。子供の笑顔は家族を動かすはずだ・・・・。それと、流行り歌になれば故郷を離れた人たちを集めることが出来る。本気でそう感じ取れました。

方言は波島に聞きました。 もしこの作品が完成したらみんなで踊ろう・・・・♬ それは音頭調にとこだわっていたので即踊れると感じたからです。どんな踊りになるかは波島次第だ。

夏ー3

例えば、絵灯ろうの周りで踊る、犬っこ祭りの会場で、学園祭で学生が踊ってもいい。湯沢駅の構内でその曲が流れる・・・。そんな楽しい楽曲を待っていた。

2月もバレンタインが過ぎた頃、「岡部さん聴いてください出来ました・・・・」と一本の電話。
「今から音源をメールで送ります・・・・」と作詞作曲を手掛けたAki詩音さんから。 歌も「私が歌いました・・・・」と。詩音さんはジャズシンガーなので全くイメージが湧かなかった。

とんでもない! 聴いた途端涙がこぼれました。早速波島先生を呼んで聴かせました。みるみる内に溢れる涙でいっぱいでした。こんなに人の心を動かす楽曲に暫らく出会ったことがない。
まず詩が可愛い! そこには湯沢の魅力でいっぱいでした。郷愁は勿論のこと、心が弾むのは最高の出来でしょう。全国を探してもこんな楽しい音頭にはお目にかかれないでしょう。私は可愛らしく子供が・・・と注文をつけたのに完成した作品は大人でも楽しい。県外に出ている人に聴かせたらきっと最高のお国自慢として故郷を語ってくれるに違いない。

他の県でもきっと真似をするところが出て来るに違いない!! ゆるキャラなんて言っている場合じゃない大ヒットものです。
このデモ盤は湯乃華芸妓の阿部さんにお渡ししたので是非聴かせて欲しいと湯沢の皆さんは電話してみてください。私がお話しした以上の反響があるに違いありません。

秋ー1

待ちに待った今年の紅葉の季節には湯沢文化会館でこの作品をい踊り(紹介)ますが、その前に、ゴールデンウィークや夏祭りでじゃんじゃん踊って欲しいと思います。現在波島が一生懸命振付をしています。まだ題名は決定ではありませんが、「湯沢ふるさと音頭(仮題)」としておきましょう。聴いたら本当にびっくりしますよ。

私が思うに、町の活性化はここからです。この曲(さくひん)を聴いて心が動かなかったら湯沢市民じゃないですね。それほどの傑作です。いえ、秋田県を代表する作品(うた)と言って良いでしょう。湯沢の若者の皆さん、高校生でも結構です。まずこの歌を聴いてください。「よし、私たちでなんとかこの歌で故郷の応援歌にしよう・・・」と奮い立ってください。それだけの大作です。
生かすも殺すもあなたたち(若者)次第ですよ。

本当に素晴らしい作品が誕生したものです。 人間が本気になると何かやらかす・・・と言いますが本当ですね。豊かな人情、素晴らしいふるさとの風景が楽しく描かれた音頭。 音頭だから手拍子です。
昨年のラグビーが「ワンチーム」と言いました。まさに湯沢がひとつになるときです。
人生の諸先輩はどんどん若者を応援し素晴らしい湯沢の発展につなげてください。

冬ー1

確かに今年は雪が少なかったようです。 それでも雪を運んで「犬っこまつり」が開催されたんですね。是非こうした会場でこの音頭を流してください。
温かい冬が約束されるようです。 みんなでこの音楽(おんど)の下ひとつになって故郷を満喫してくださいね。

おそらく近しうちにラジオから流れるはずです。 湯沢市みなさんの唄ですよ。





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岡部俊雄

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