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 日舞(教室)に新しい息吹

新人AAT

コロナという異常事態に波島陽子日本舞踊教室は嬉しい出来事が続いています。

昨日もまた「日本舞踊をやってみたい・・・」と体験者。 日舞を始めたい動機はそれぞれですが、一様に共通していると感じることは「日本の文化」が大好きだということです。
素晴らしい日本の伝統や文化を伝えてゆきたいとする我々にとってこれほど嬉しいことはありませんね。

特に20代のみなさんがそのスタートラインに立ちたいと訪れることに感謝と感動でいっぱいです。
それにやはり日本人女性は浴衣姿が実に美しい。

今年のハロウィンはきっと静かだろう・・・と予測していましたが、あきれるほどの大騒ぎに唖然としてしまいました。はしゃぐのが悪いとは言いません。しかし、その殆どが大声を出し自らをアピールしている。ご存知のように今最大のブームとなっている「鬼滅の刃」のキャラクターに変身し連中はそれぞれ大盛り上がり!!
・・・・とこの光景(写真)を見比べてみてください。同じ若者です。こだわり抜いて、これからも私はこれを更に普及し発展させたいと思っています。

「美しくなりたい・・・」と言って駆けつける人は少なくありません。
それぞれの中に、「日本人」の心のようなものが分るんでしょうね。見て頂いてもお気づきと思いますが、全くの初心者にあってこの姿です。
自粛が明けた6月から今日までに、なんと新人さんが10名も増えました。私は今この現象をしっかり検証中です。

コロナですっかり変わってしまった今までの生活スタイル。 どこへも出かけられない等々の日常の中で、おそらく自らを見つめ直すきっかけであったんだと思いますねこのコロナは!!
そうした人たちの期待を裏切らない方法って何だろう・・・・!?が私の今の課題です。この教室は全て個人稽古です。勿論その方が通う生徒の皆さんも納得だと思うんですね。
それを師匠は一人で指導してもう12年にもなろうとしています。陽子先生陽子先生と慕う皆さんをみて安堵の毎日です。

よく「夢の実現」・・・と言いますが、通うみなさんの目的(ゆめ)はみな異なります。ひとつ共通しているのが「日本の心」を学びたいということなんだと思います。
私たちが来年に延期になった波島陽子の故郷秋田県湯沢市での公演も、故郷で頑張るチームを応援したいのが目的。大変な経費を承知で立ち上がる思いはきっと目的が果たせるだろうの願いだけなんです。

今回の舞台は本来今年(先月)10月24日が本番でした。立てた計画を変更するってとてつもなく勇気の要ることですが、多くのみなさんに健康を害することがあってはならないはまさに勇気の決断でした。
そんな心根のお稽古場だからこそ尋ねてくる人が多いのかな・・・って思います。

「一人一人の夢の実現に少しでもお手伝いが出来たらな・・・」、師匠は日々そう思って頑張っています。
まさに、ここまで頑張れるのは夢や希望に満ちた若いみなさんの息吹きを感じることが出来るからなんでしょうね。

素晴らしい追い風に乗って波島教室はコロナ禍にあっても明るく元気なのが嬉しい 。







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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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