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 隅田川と私 2


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二天門から隅田川に出て階段を下るとそこは素晴らしく整備された遊歩道に出ます。 いつも整備された花壇は町内の愛好者が集まって面倒をみているようですよ!♬
花があると無いの違いは大きいですね。 私の散歩はここからがドラマの始まりなんです。同じ場所を通っているのにいつも違う顔を見せてくれる隅田川。
この青い橋が歌に出て来る言問橋です。江戸時代も、明治大正昭和とドラマがいっぱいの橋。東京がアメリカ軍に襲撃され焼け野原になったときはここから大変な数の飛び込みがあったとか・・・!?ご年配の方は今でもこの橋を見るのが辛いそうです。

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しかし、私はこの言問橋からこのようなアングルでスカイツリーを撮るのが一番の楽しみなんですね。
何度通ってもこの場所に来るとシャッターを押してしまいます。毎回違う顔を見せてくれるからね。


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まもなく冬だというのに快晴の晩秋にみる光景です。秋の名残りを惜しむように、他に仲間が居ないからきっとはぐれてしまったんだろうか!?それと、田舎でみるトンボとなぜかどこか違う感じがするのも不思議です。


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コロナの始まりを覚えていますか!? 横浜港の大型客船と隅田川の屋形船でしたね。
この姿を見ているととても辛い気持ちになります。現在、こうしてところどころに停泊している屋形船は浅草だけにその数はとても多いんですよ。確かにまだまだ怖い気持ちが強くて、なかなか利用者が居ないんでしょうね!!
江戸情緒いっぱいのこうした歴史もまだ当分解禁にはなりそうもありません。GoToキャンペーンも結局大きな爪痕を残しています。だからと言って何もしないではみな共倒れになってしまう。
一番良いのは、「自分が相手に感染させない・・・」ことをしっかり守って行動してもらうしかありません。

この屋形船が教えてくれることはいっぱいあります。
1日も早く収束させるためにも本当に一人一人が自覚しないと・・・・。こうしてこの隅田川沿いを歩いているとすれ違う人はとても少ないです。空気も綺麗だし・・・と考えますが、それでもマスクで歩いているんですよ。

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写真に見るように本当にこの景色を独り占めしています。
喫茶店でなんか話しているよりここの方がどれだけ素晴らしいか・・・・。

ずっとこの先に見える橋が白髭橋です。
私はこの橋を渡って今度は反対側の岸辺を浅草に向かって折り返すのですが、自宅からだと結構あるんですよ!
ヘルニアの手術をしたことがキッカケで体力づくりの為と本格的に始めた毎日のウォーキング。

毎日別の顔を見ながら歌を唄ったり写真を撮ったり、春にはご存知の隅田川の桜が情緒たっぷりに楽しませてくれます。
夏の夜空にあの大輪の花を咲かせる隅田川の花火大会。夜はスカイツリーが美しいドレスを纏ってこれもまたいろんな顔を見せてくれます。

隅田川での贅沢な散歩。 ドラマはまだまだいっぱいです。



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岡部俊雄

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